Invisible, Inc. のレビュー
インビジブルのエージェントを操り、世界で最も危険な企業に潜入せよ。一挙手一投足がエージェントの命を奪うかもしれない、高リスク、高収益のミッションでは、ステルス、正確さ、チームワークが不可欠です。
アプリID | 243970 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Klei Entertainment |
出版社 | Klei Entertainment |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, Steam トレーディングカード, タブレットでリモートプレイ |
ジャンル | インディー, ストラテジー, アクション |
発売日 | 12 5月, 2015 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | English |

5 589 総評
5 110 ポジティブなレビュー
479 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Invisible, Inc. は合計 5 589 件のレビューを獲得しており、そのうち 5 110 件が好評、479 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Invisible, Inc. のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
26428 分
自動生成マップ上で目的を果たしていくターンベースステルスゲーム。
大変に面白い。
ゲームのシナリオは一通りあるのだが、短いし、毎回同じ。
このゲームの楽しさはその毎回の繰り返しの中の「質」に集約されている。
どういうメンバー構成で、どういう成長をさせて、どういうスキルを以て
ミッションをクリアしていくか、そういうところが大事になってくる。
でもここまでは他のゲームでも同じようなものだろう。
問題は不確定要素が多いことで、その代表が自動生成マップ。
目視またはハッキングに拠らないとマップは可視化されていかないので、
目的地も離脱地点もちっともわかんないまま右往左往することもしばしば。
「こんな構造のビルディングがあるかよ!!」と叫ぶこともしばしば。
敵も同じく目視またはハッキングに拠らないと彼等の行動を確認できない。
見つかると即ヤバい。
そのために行動スタイルも大事で、ドアは開ける前に確認する!ドアは開けたら閉める!
見えないなりに常に敵の行動を予測してこちらの行動を決めねばならない。
ギリギリまで追い詰められたら正面きっての島津氏式逃亡で意外となんとかなるかも。
でもこれらは必ず正解なわけでもない。手順を省いたほうが正解だったという場合もある。
こんな風に、運要素が必ずどこまでも付き纏うのだが、
嫌われることも多い「運要素」を上手くゲームの楽しさ・飽きのこなさに
落とし込めてるのがこのゲームの最大の評価ポイントである。
ここらへんがさすがKlei Entertainment製というところ。
ゲーム作りのセンスが際立っている、そんな感じです。
👍 : 7 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
529 分
プレイヤー陣営と敵陣営を繰り返しながら進めていくステルスSLG。
ワークショップでパッチを提供してくれている方がいるので日本語化も可能。
しかし、一部アイテムの効果が分かりにくい(誤訳ではなく、説明文が謎)。
トライ・アンド・エラー精神でプレイを。
クリア後に難易度を上げて再挑戦しようと思わない程度にはめんどくさい。
いちいち扉を閉めるのが面倒(閉めないと危なくなる場面が多い)、一手戻すことができないので操作ミスすると面倒(難易度によっては1ターン単位で戻せる)など、純粋に「面倒」なことが多い。
登場するキャラクターやアイテムに個性があってリプレイ性はあるはずなので、もう少し操作しやすければ…。
セール価格分くらいは楽しめそうな作品だが、定価だとちょっと物足りないかもしれない。
チュートリアルが薄いので、最初は巻き戻し回数を多く設定して敵の視界や登場する仕掛けの仕組みに慣れると良さそう。
👍 : 12 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
852 分
ようこそ、オペレーター
まずはエージェントを二人採用し、世界中の企業に潜入させてください。
我々に残された時間はたったの72時間。詳しい説明は後です。
現地へ移動するのに時間がかかるので、あちこち飛び回る時間はあまりありません。効率よく現場を選びましょう。
さて、エージェント達が無事潜入したようですね。最初にエージェント達に周囲を探索させましょう。
同じ建物に潜入したとしても、なぜか毎回リフォームされているので困ったものです。
次に…警備員の見回りルートを確認しましょう。彼らに見つかると厄介ですからね…
銃で殺害することもできるのですが、周囲の敵に気付かれる可能性が高いので主にスタンガンで数ターンの間気絶させています。
我々の頼みの綱、[b]INCOGNITA[/b]があらゆるセキュリティをハッキングし、あなたとエージェントをサポートしてくれるでしょう。
おや、そんな話をしているうちに、エージェント[b]DECKARD[/b]が目的の物を確保したようです。テレポーターを探しエージェント達を帰還させましょう。
エージェントをテレポーターで帰還させるとミッションクリアですが、道中の金庫を開錠したり、気絶している敵から財布を頂戴することで多くの報酬が得られます。
お金でエージェントの強化をしたり、[b]MONST3R[/b]から武器を購入できるので、可能な限り多く回収する事をお勧めします。
しかし、1つ大きな問題があります。潜入中は数ターンに一回 警戒レベルが上昇し、セキュリティが強化されたりしてしまいエージェントの帰還が困難になるのです。
素早く、かつ安全にミッションを遂行して下さい。
もしエージェントが全滅したらどうなるか、ですか?その場合は…エージェントを採用するところから再スタートとなります…
ですが、失敗はオペレーターの経験値となり、やがて新たなエージェントやハッキングプログラムがアンロックされるでしょう。
このInvisible, inc.は[b]Klei[/b]社による技術提供のおかげで、とうとうアーリーアクセスを終えました。
チュートリアル、リワインド機能、エンドレスモード、タイムアタック、細かい難易度設定など
新米オペレーターにはとっつきやすく、ベテランオペレーターも満足できる会社へと成長したのではないかと私は考えています。
そう、彼らが襲撃してくるまでは…
改めまして、Invisible, inc.へようこそ
我が社は現在、あなたの力を必要としています。
👍 : 16 |
😃 : 9
肯定的
プレイ時間:
3581 分
ステルスゲーム自体は好きなのですが、プレイしているとたまに殺害とノックアウトの違いが曖昧でモヤモヤしたり(ゲーム上の結果が変わらないなら困難なノックアウトを使う理由はロールプレイ以外にあるのだろうか?など)、ひたすら順番に脅威を無力化していくジェンガをやってる気分になることがあります(最終的にプレイヤーは危険の全くない敵拠点をうろつく、いささかシュールな光景に)。
重要施設といったら警備は厳重なはずで、そこをギリギリでかい潜り、ドア一つ開ける時も周到にチェック、敵への生殺与奪は温情などではなく全力の状況判断であり、脱出する時は鳴り響く警報と追っ手の足音を背にしたい。と言ってもそんなバランスを成立させようとすると、実際のゲーム性は非常に鬱陶しくなりそうです。
Invisible, Inc.は基本ロールバック不可のターン制とプロシージャル生成によって、その緊迫感と面白さを素晴らしいレベルで両立している、個人的には限りなく理想のステルスゲームです。ユニットは多彩な能力を持ち、プレイヤーには考える時間が無限にある。にも関わらず侵入先は常に手強く、取捨選択と決断を迫られます。目の前の金庫には大金が入っていて、入手すれば今後が多少なりとも楽になる。あと1ターンあれば開けられるが、敵の圧力は限界まで高まっている。どうしよう。まるでクライムサスペンスのワンシーンです。(ただ理不尽な死にゲーというわけではなく、そこはターン制なのでいくらでも熟考できますし、酷い状況になった後のリカバリも醍醐味です。)
もう一つの魅力としてハッキングがあります。ハッキングの過程は抽象化されたダメージ制で、プログラムの組み合わせ等これも悩みどころですが、それと別に結果がとても面白い。このゲームでは機器の存在と位置が確定した段階で、電子的侵入に物理距離は関係なくなります。なので最寄りの監視カメラ→別の監視カメラ→警備ドローン→移動させてその先の端末、と場合によってはマップの端から端まで一瞬で把握できたり。勿論それで済むほど甘くはなく、現実の位置と仮想を使い分けていく感じが実にサイバーパンクです。この作品の欠陥は次回作が出ないことでしょうか。
なおContingency Plan DLCは純粋に展開のバリエーションを増やすので、最初から適用してプレイした方が良いと思います。
👍 : 12 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
11509 分
「Mark of Ninja」を作ったKlei Entertainmentが送る、マス目を移動していくターン制のステルスゲーム。2人のエージェントとハッキング能力を持ったAIが敵企業に忍び込み、情報やアイテムなどを盗み出して脱出する。マップや敵、アイテムの配置は毎回変わるローグライクゲームとなっている。アクション性、リアルタイム性はないのでじっくり腰を据えて遊べる。
ゲームの流れとしては、ブリーフィング(装備アイテム選択、ステータス購入など)→挑戦するマップを選ぶ→敵企業へ潜入して目的を果たす→脱出→ブリーフィング、となる。目的を達していなくても脱出はできるが、当然報酬は減る。マップを選ぶたびに時間が進み、4日目で最終マップへ挑むことになる。最終マップクリアまたはゲームオーバーで全てがリセットされる。
基本的に徹底してステルスを貫くことを要求されるゲーム。敵と交戦もできるが、殺害するとペナルティをくらい、気絶させたとしてもリスクを高める。ただし敵の移動経路や視界を見ることができるし、その範囲外であれば真後ろを通り抜けようが真横に立っていようが気づかれることはない。また音やドアの開閉、意図的に敵の視界に入ることで敵をおびき寄せることもできる。エージェントの行動以外にも、AIによるハッキングがかなり重要なファクターとなっている。そういう技や知識を徐々に会得していき上達していくという、キャラクターではなくプレイヤー自身が成長していくという、いかにもローグライク的な成長要素が大きい。
単純にマップをクリアしていくだけでなく、入手するアイテムやスキル、ハッキング能力によっても戦略や難易度が激しく変わる。単純なステルスだけでなく、お金の使い所や購入品の選定、攻略先の選択なども重要となる。
難しそう、と思われるかもしれないが、イージーモードをさらに簡単にカスタマイズすることもでき、設定によってマップ単位、ターン単位でのやり直しも可能なので、わりとなんとかなる。逆に激ムズ設定もできるので、幅広く遊べると思われる。
頭と腕と経験と勘と運、全ての要素をあまねく上手に取り入れた、それでいていままでにないタイプのローグライクステルスストラテジー。負けると悔しいけどまた挑戦してしまう、そんな感じの良いゲームです。
SteamのWorkshopに日本語化MODがあるので、是非導入を。
★★★★★
👍 : 19 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
337 分
ジャンルはターンベースステルス(ローグライク)。
XCOMやShadowRunReturnsがイメージに近い感じですが、それの戦闘要素をごっそり減らして、ステルスに全振りしたらこのゲームになると思います。
プレイヤーはエージェントを2名選び、色々な企業のビルに侵入し、データを盗んだり先端技術装備を盗んだり、エージェントを救出したりします。
プレイヤーは基本的に殺害ができないため、いかに見つからず、素早く仕事をこなせるかが求められますが、ビルの構造や警備員の配置は毎回ランダムで決まります。ここらへんはローグライクのような感じです。
戦闘要素はない、というかエージェントは戦闘向きじゃないので、一発撃たれたら死にます。そこら辺も相まって、いかに見つからずに動くか、というのに全力で当たる必要が出てくるゲームです。敵をなぎ倒してヒャッハーするのは(今のところ)無理ですので、そういうのを求めるなら普通にXCOMやShadowRun買ったほうがいいですね。
アーリーアクセスですので、あまりアンロック要素はないですが、一応それなりにアンロック要素も楽しめますので、面白そうだと思ったら買いましょう。ただ、難易度はやたら高いゲームですので、ローグライクよろしく序盤の死にまくりを乗り越えられるかがポイントかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=1lYsq4ZmEbs
👍 : 26 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
553 分
カジュアルにSFっぽい雰囲気が楽しめる隠密戦術ゲームです。
とても良いと思った点は二つあります。非常に優れたユーザインタフェースを持っており、すぐにストレスなくゲームを楽しむことができることは素晴らしいです。さらにグラフィックや音響などが洗練されていて、SFの世界観を楽しむことができます。
ゲームは、一見するとXCOMのような画面と操作性なのですが、ひたすら隠密でミッションをこなすことを求められます。ずーっと隠密を強いられるので、遊び方の幅が少ないのと、こそこそ逃げ回ってる感じで爽快感がないのが、私にとっては残念でした。
Faster Than Lightと同じく、任意セーブ不可で、ミッション途中で出会うアイテムだけを取得して戦っていくという点で、ローグ的なゲームデザインを採用しています。しかし残念ながらこのゲームではローグ的デザインはやや裏目に出たように感じます。なぜなら、ミッションにわりと時間がかかるので、死んでもさくさくリプレイしようという感じにはならないからです。(一週目をクリアするのに一度も死なずにやって7.9時間かかりました)
大企業が支配するディストピアで、大企業に潜入して戦う抵抗組織というSFっぽい世界観がなかなか楽しめるので、そこは強くお勧めです。あまりストーリーに頼らず、画像や雰囲気でうまく世界観を作り出しています。
ミッションはストーリー性のない自動生成なので、多少ルーチンワーク感がありますが、敵やアイテムの種類には幅があるので一回目は確実に楽しめます。ですが、リプレイしたいほどの深みがあるかというと、そうではないので、その点はマイナスです。セール価格なら強く買い推奨!でしょうか。
👍 : 34 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
5711 分
徹底してステルスを求められるタイプのターン制ステルスゲー
敵を殺すと、心拍で管理されているため即座に警戒度が上がり
敵が気絶から復活しても当然警戒度が上がる
更にアーマーを装備している敵にはアーマー貫通能力が気絶攻撃にも求められ、
ロボットには気絶が通用しない
こりゃもう敵は避けるに限る、所持品を後ろから盗めるようになれば敵を倒すメリットは全くないのでなおさら。
一回の行動でいくつものアクションを行えるので敵の行動を予測するシステムを連発しながら
敵の脇を颯爽と駆け抜けよう、敵の視界はステルスゲー伝統の九十度で四角マスの世界と合わさってかなりこちらが有利に立っている。
敵の仕掛けは監視カメラから始まって電磁バリアまで使ってくるが、
これ等はすべてハッキングで逆利用あるいは破壊が可能
このハッキングにはポイントが必要なのでステルスの他に
数字の管理も必要になってくる
一度に複数のことに頭を使うのが好きな人におすすめ。
👍 : 32 |
😃 : 5
肯定的
プレイ時間:
1148 分
ローグライクでスニーク要素のあるターンベースストラテジーなスパイ物。自動生成されるステージでエージェントを操作して目標(または人質)を確保して脱出するのが目的。※ゲームの詳細はすでにレビューされている方がいるので割愛
プレイ当初は目標を達成して無難に脱出するだけで面白さがわからなかったが、エージェント強化のためにクレジットやアイテムを入手しようとした時、ステージに敵が次々追加されていく緊張感、ピンチに陥った時の絶望感、包囲網を掻い潜って脱出した時の達成感はこのゲーム独自の魅力と感じた。
難易度設定が豊富で繰り返し遊べるゲームで、丁寧なチュートリアルやUIの作りこみはさすがKleiと言える。ミッションやロケーションのバリエーションが少ない点は価格相応だが、繰り返し遊べてやりがいのあるゲームだと思う。
※2015/11追記 有志の方による日本語MODがSteam Workshopで公開されました!!
👍 : 51 |
😃 : 5
肯定的
プレイ時間:
4353 分
[h1]アップデートに合わせてレビュー内容を更新[/h1]
(12月29日/2014)
ターンベースのステルスゲーム+ローグライクという有りそうで無かったジャンル。
「Mark of the Ninja」や「Don't Starve」を作り出したklei entertainmentの新作、上記の両作品を楽しんだ自分としては当然良作だろうと期待しての購入である。
Invisible Inc.なる企業スパイのオペレーターとしてエージェントを派遣して数々のミッションをこなしていくのが主な流れだ。
[h1]ストーリー[/h1]
[strike]世界経済に何か不穏な流れを察知したInvisible, Inc.のセンターは、その動きに対応するための材料集めにオペレーターである主人公にコンタクトをとる、漠然としすぎた導入だが何故かタイムリミットは72時間とはっきりわかっているらしい。[/strike]
以前のストーリーは72時間というタイムリミットに対して整合が取れてないかったせいか改善された、と同時にボイスオーバーでのストーリー及びミッション説明が無くなってしまったのは寂しい。今後も変わる可能性が大きいため後述はしないがゲームをプレイするのに必ずしも読解する必要はない。
[h1]世界感[/h1]
フィルムノワールを思わせるクラシカルな風貌のキャラクターもいる一方で、身体への内蔵アーギュメントや埋め込み型マイクロチップなど、登場するガジェットは現代よりも科学が進歩した近未来を思わせるサイバーパンクベースとなっている。ビジュアル的に大胆な特徴があるわけではないが、クラシックなスパイ像と近未来的デザインの組み合わせは魅力的。
[h1]ゲームプレイ[/h1]
ゲームがスタートすると世界地図上にランダムにピックアップされたポイントが表示され、ミッションによってメインとなる目的や難易度そして移動時間が異なり、72時間のリミットの中でどうミッションを選択していくかは重要なポイントとなっている。
ステルスゲームらしく直接的な戦闘能力はどのエージェントも低く、スタンガンなどで警備兵を無力化しても数ターンで息を吹き返してしまい警戒態勢に入ってしまう、拘束する事も出来るが同時にエージェント1人の行動は大きく制限されてしまう。もちろん銃器などで殺害も可能だが警備兵は心電図モニターされているため警備レベルが上昇する上にミッションクリア後の報酬にペナルティが付いてしまう、さらに使用した弾薬は購入して補充しなければならず、何も考えずに強行手段を取ると確実にマイナス効果となるだろう。
全てにおいてステルスを重視するゲームデザインの中で一番のキモとなっているのはアラームシステムと呼ばれるもので、これはミッション開始からターン毎に上昇していき段階ごとに警備体制が強化される。最初は防犯カメラの作動から、ハッキング可能なオブジェクトの防壁レベル上昇、追加の警備兵などなどレベルが上がるにつれステルス行動が難しくなっていく。そのため時間を使ったしらみつぶしの探索は難しく、慎重策と大胆策の選択を常に迫られるスリリングなゲーム展開は緊張感と同時にスパイ映画の一幕を自身で演出したような手応すら感じられる。
[h1]リプレイ性[/h1]
製作者側でローグライクという言葉は使っていないが、ランダム生産されるマップとアイテム取得による高いリプレイ性はまさにそれである、実際ステルスとローグライクという難しい組み合わせは実にハイレベルに融合していると感じる。ランダムが故に起きてしまいそうな突破不可能な事故的組み合わせなどは今のところ自分のプレイでは起きていない。難易度自体はかなり高め目に設定されてはいるがプレイヤーの機転と経験で充分切り抜けられるようになっている。1ゲームはファイナルミッションまで進めたとして2時間ほどだろうか。長考してしまうような場面に出くわす事も少なくないが気軽にリスタート出来る丁度いいボリュームに思える。
[h1]アップデートによる追加要素や変更点[/h1]
当初の予定通り2週間に1回ほどのペースで順調にアップデートを重ねており、コンテンツの量もそれなりに増えてきたと思える。ゲームプレイや設定項目もより多様になってきており期待通りの更新ペースは安心感がある。以下目に付く項目をピックアップ。
[b]UPdate3[/b]
「Vault」のアクセスコードが手に入るミッション「Chief Executive Suite」が追加
ミッション同士の繋がりにより選択の面白さが増える。
[b]UPdate4[/b]
2名の新エージェントが追加されて計6名が選択可能になった。
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=341466857
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=341466967
[b]UPdate5「Red Eye」[/b]
アップデートに作戦コードのような名前が付く。特に意味はない。
[b]Update6「Archive Ghosts」[/b]
初期キャラ2名に「Archive」いわば以前の経歴バージョンが選択可能になる。
難易度緩和のためにリウインド(巻き戻し)機能が付く、それに伴いアイアンマンモードも追加。
[b]Update7「Memory Check」[/b]
アンロックキャラShalemに「Archive」の別バージョンと他ハックプログラムやアイテムなども追加された。
[b]Update8「Operation Sherwood」[/b]
アンロックキャラBanksに「Archive」の別バージョンが追加された。
👍 : 104 |
😃 : 3
肯定的