Arkham Horror: Mother's Embrace のレビュー

受賞歴のあるボードゲームフランチャイズにインスパイアされたアーカムホラー:マザーズ・エンブレイス」は、H.P.ラヴクラフトのカルト的な世界を舞台にした、ターン制の戦闘が楽しめる捜査ゲームだ。
アプリID840210
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Twin Sails Interactive
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, フルコントローラーサポート
ジャンル RPG, アドベンチャー
発売日23 3月, 2021
プラットフォーム Windows
対応言語 French, Italian, German, English, Spanish - Spain

Arkham Horror: Mother's Embrace
22 総評
16 ポジティブなレビュー
6 否定的レビュー
賛否両論 スコア

Arkham Horror: Mother's Embrace は合計 22 件のレビューを獲得しており、そのうち 16 件が好評、6 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Arkham Horror: Mother's Embrace のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 178 分
ボードゲームのアーカムホラーやエルドリッチホラーをプレイしたことがある人なら、システムはすぐにわかるはずです。 ターンベースの戦闘や調査を行って、時間を使う度に「Mythos」が進んで色々と悪い影響が降りかかる、と言う感じです。 キャラクターもFantasy Flight Gamesでお馴染みのメンツですし。 今のところ日本語はありませんが、英語でも字幕は出ますしそれほど難解ではないでしょう。 ただ良くも悪くもボードゲームのままのようなところも多く、かなり時代遅れでやぼったい操作性やグラフィックとも相まって、もうちょっとデジタルらしい遊びやすさは考えられなかったのか?と言いたいです。 雰囲気やストーリーが良いだけに残念感の方が大きいですね。 「勧められない」にしたのはかなり人を選ぶと言う意味で、元のボードゲームが好きな方、ボードゲームのソロプレイのつもりで楽しめる方ならば、まあ悪い所ばかりでもないかな、程度です。 短いストーリーをいくつも詰めたシナリオパックみたいなDLCを出してくれると嬉しいかも。
👍 : 2 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 671 分
[h1]アーカムホラーファンに勧めたいのに勧められない作品[/h1] 10時間ほどでクリアしました。正直に言うと人に勧められるような勧められないような、微妙な作品です。というのも、おそらくですが[b]クトゥルフを題材にしたゲーム(それこそボードゲームのアーカムホラーなど)に造詣が深い人ほど、このゲームの悪い点が気になる[/b]のではないかと思うからです。 「アーカムホラー」と銘打っていますが、ボードゲームのアーカムホラーとはシステム的には別物です。探索者たちや世界観は共通で、似通った用語を使用しているので、アーカムホラーのコンピュータゲーム版というよりアーカムホラーファイルズ(FantasyFlightGamesが展開するクトゥルフ神話を題材にしたゲーム群)の1ゲームといったところだと思います。 ストアページで公開されているSSから分かるように[b]グラフィックのレベルは90年代後半から00年代前半のレベル[/b]ですが、[b]ゲームの操作方法も90年代後半から00年代前半のレベル[/b]ですので、オールドゲームが嫌いな人はもう、このゲームのことは忘れてもいい気がします。 また、直感的に解いていくパズルより、情報を理解して解く謎解きが多いため、そこそこ英語が読める必要があります。 [b]良い点[/b] [list] [*]声優さんの演技。アーカムホラーファイルズでお馴染みの探索者たちが喋りまくるのは嬉しい。 [*]ステージごとに異なるライティングやBGMで雰囲気はよく出ている。 [*]Mythos効果発動が近づく、あのいやーな感じ。 [*]謎解きがそこそこ面白い。(但し難易度は高くない) [*]お手軽なお値段。 [/list] [b]悪い点[/b] [list] [*]ゲーム内容が戦闘にフォーカスされすぎている。この点でクトゥルフファンに勧めにくい。 [*]銃が強すぎる。原作では「精霊の嵐」による魔術殴りなどがあったが、本作にはない。呪文による攻撃はあるが、銃に比べると威力が低く、ワイルドエフェクトによる効果の読めなさがあるので実用性が低い。メレーは移動に行動ポイントを消費するので微妙。「ノーダメージで戦闘をクリアすると正気度を1点回復する」というのも銃偏重に一役買っている。 [*]正気度喪失にウェイトがない。超自然的現象を仄めかしているだけの新聞記事を読んでも神話生物を見ても1回正気度判定を行なって失敗したら1点正気度を失うだけ。ゲーム後半に入っても人間の死体で正気度判定をやらされたりするように、とにかくやたら正気度判定をやらされるので、正気度判定がゲームのアクセントとして機能していない。 [*]各ステージにはメインの目的の他にサブクエストが用意されている。隠しアイテムの発見はともかく、その他の目的は達成したことでメリットがあるのか無いのか不明。 [*]各キャラクターが所持できるアイテム数が少なすぎる。 [*]※ネタバレを含むので暗転 [spoiler]プロローグの段階で物語のオチが読めたし、残念ながら、その予想は裏切られなかった。[/spoiler]
👍 : 9 | 😃 : 0
否定的
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