1979 Revolution: Black Friday のレビュー
アプリID | 388320 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | N-Fusion Interactive, iNK Stories |
出版社 | iNK Stories |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, Steam トレーディングカード, 字幕があります |
ジャンル | インディー, アクション, アドベンチャー |
発売日 | 4 4月, 2016 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | French, German, Spanish - Spain, Russian, English, Turkish |
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1 077 総評
826 ポジティブなレビュー
251 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
1979 Revolution: Black Friday は合計 1 077 件のレビューを獲得しており、そのうち 826 件が好評、251 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、1979 Revolution: Black Friday のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
188 分
English review is the short version.
This is the keen edge in our era.
IF you need more informations, I will recommend other products
The Complete Persepolis
Author, Marjane Satrapi
This comic book has the view from Iranian girl’s eyes in 1979
Later, she produces the Animation movie.
Persepolis
Director Marjane Satrapi
It gets many winners in movie market.
If this game wants the perfect one, it needs girl’s view
このゲームがどうやったら、もっと良い作品になるかを述べる
続編かDLを作る。それもできれば、女性視点。
VRに対応する
このゲームのささやかで厄介な欠点
ノートPCでは一部無理じゃないか?
このゲーム本編をやるには十分だが、コンテンツの中で、詳細
なデータを補足するためのレポートが多々ある。23インチ
クラスでも少し小さく感じる。
インディーズゲームの宿命か?
点数は70点台後半が適正化と。
システムが厳しい。ASDWをテンポよくは分かるが、
いきなり、さらにマウス操作とか。
この作品をより楽しむための、作品群を挙げておく
ペルセポリス(合計2冊、私は第一巻しか読んでない)
イラン人女性が描いた漫画。革命前後のイランの内情。
日本でも一時おお売れ。
20年前の漫画で、ついさっき調べたらアニメ映画化されていた。
公立図書館で大昔チラッと読んだ。日本語版の方。普通にある。
アニメ映画版 ペルセポリス
主に、第二巻を主軸にして描かれていると思われる。
原作者自ら、監督して指揮する。
このゲームのおかげで、見てしまった。
動画配信系にはない模様。レンタル宅配サービスにはある。
店舗は怪しい。
日本とイランの関係
週刊誌ネタ。日本は第二次世界大戦の前、
欧米の航空機がやっていた世界一周競争、
になんとか参加。途中でイランに立ち寄った模様。
欧米機のコピーだが、アラブ系の人々、
びっくりして、激しく歓待したそうです。
当時あの辺は欧米に支配されていたため、
有色人種が飛行機作れるとは思われていなかった。
当時の日本人は、わけがわからなかった模様。
第二次世界大戦後、欧米の石油メジャーが支配する中東で
、一番初めに日本に石油売ってくれたのは、確かイラン系だったような。
敗戦国だから、欧米メジャーは売ってくれない。
この辺は、海賊と呼ばれた男、かな
(この小説、未読なため曖昧)
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
378 分
3Dタイプのアドベンチャーです。
雰囲気はよくできており、音楽も良かったです。
3Dモデリングも悪くない。
ストーリーも良くできていて先が気になるが、
かなり短いです。
選択肢は多く、
たまにQTEが入りますが、そんなに難しくはなかった。
写真を取るアクションが多いのが特徴。
章ごとで行けると所は限られており、特に謎解きのようなものはありません。
買うならば、ゲームといううより、
映画を見るくらいの軽い気持ちぐらいでないと肩透かしになると思います。
イラン革命を主人公を通して追体験するものです。
自分は1周目は2-3時間で終わりました。
以下良い点と悪い点を簡潔に、ややネタバレを含みます。
良い点
ストーリー
音楽
ゲームオーバーでもすぐにそこから再開できる
一度見た章から再開できる
どのストーリーを見たか確認できる
写真を取るのは面白かった
当時の写真を見たり、音声が聞ける
悪い点
選択肢は基本的に時間制限がある
選択肢は多いがあまり意味がない
QTEの失敗が、即ゲームオーバーになるものもあるが、
ほとんど成功失敗の意味がない
マルチエンディングというほどエンディングは多くない、
というか2つで、影響のある選択肢も1つ、そして鬱エンドだけ……
周回してストーリーは全部見ましたが、
何を選んでも結果は変わらず、展開は一本道です。
結局、歴史の前では一人では無意味と言うことでしょうか。
他にないテーマのゲームなので興味ある人にはぜひ勧めたいです。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
698 分
1979 Revolution: Black Friday は1979年前後の革命期イランが舞台のアドベンチャーゲーム。プレイヤーはドイツへの留学(?)から革命勃発直前の故郷イランに戻ってきた青年として、彼の得意なカメラを通して革命の熱の高まりに巻き込まれていく。
イラン革命といっても日本ではあまりなじみのない話かもしれない。せいぜいが時のシャーによる強引な白色革命が宗教的反動を呼び、ホメイニー師の台頭につながったという程度だろう。しかし、いくらインディー作品とはいえ、ことは洋ゲーである。20世紀のネオコンの妄想のようなシナリオ作りからいまだに脱却できていない欧米ゲーム市場において、アメリカがその維持に公然と力を注いだ体制を打倒した革命を正面から描いた作品を売り出すというのは大変なことではないだろうか。
ゲーム性は The Walking Dead など Telltale Games のアドベンチャーゲームのそれに近い、といって伝われば話は早いが、要するに見たとおりの3Dの世界を歩き回り、人々に話しかけたりしてイベントを発生させたり、ところどころで会話や動作の選択肢を選ばされるアドベンチャーゲームである。Telltale のそれと同じくプレイヤーの選択が話の本筋を動かすことはないが、要所要所で自分の意思で主人公の行動を選択することが物語への没入感を高める役割を果たしている点は共通している。しかしながら、Telltale のそれはしょせん架空の物語であるのに対し(私も WD などは大好きではありますけどね)、こちらは現実の歴史上の大事件を題材にした物語である点を考えてもらいたい。何十万もの民衆が街頭に出て弱者の救済と殉教の尊さを叫ぶとき、国王の軍隊が自身の国民に対して銃を放つとき、群衆のひとりでしかないあなたに確かな意志があったとてなにができよう。選択を強要するわりに物語がたいして変わらない、とは Telltale 作品についてまわる批判だが、1979 でそれはどうか。主人公はあくまで大きな物語における路傍の石にすぎないのであり、それでもその中で小さいながらも自らの意志をもって動いているのだ。この違いは実に大きなものだ。
なによりこのゲーム最大の魅力は、革命の熱を実によく描けている点だ。これは遊んでいて本当に強く感じる。主人公はたまたまカメラを得意としていたため、運動に参加する友人に誘われて街頭の様子を「事実の記録」として撮影することになるのだが、歴史的事実に基づいた街頭の描写にはとてもリアリティがあり、劇中の主人公のようにプレイヤーも自然と革命に入りこんでしまう。プレイヤーが実際にカメラを動かして、なんでもない風景から決定的な瞬間までを自分の意志で撮影できる機能もまた舞台装置としてうまく働き、プレイヤーが物語に入り込む一助となっている。
物語の基本的な性格として、ドイツ帰りで西側的な感性をもち、当時のイランに発生していた事象についての知識もほぼないナイーヴな青年が革命の波に翻弄される話なので、主人公同様にイラン革命の背景について知らなくてもゲームのプレイ自体は問題なく遊べるだろう。とはいえ、主人公でも知っている1978年の情勢、例えば当時のパフラヴィー朝シャーが主導した強引な白色革命による貧富の差の拡大といったアウトラインから、死者400名を数える9・11以前の史上最大のテロで、SAVAK(秘密警察)の犯行として民衆の大きな反感を買っていた(実際の犯人は今でも不明)レックス映画館放火事件のような重要な事件などについて、プレイ前にある程度の歴史の予習はしておいたほうが楽しみやすいとは思う。
個人的に感じたこのゲームの問題点として、「歴史」に対する政治的態度の問題がある。Telltale のゲームと同じく、ゲーム中の選択はゲームの体験を鮮明にするもので、ゲームの展開を変更するものではないということは先に述べた。問題はここだ。
ゲームの開始時点は1980年、つまりさまざまな勢力が入り乱れたイラン革命がホメイニー師の勝利に終わり、イラン・イスラーム共和国が成立した時代である。主人公はそこで現体制の警察に捕まり、悪名高いエヴィン収容所に送られて尋問されることになる。主人公がその尋問中に思い出している過去こそが1978年のイランであり、このゲームのメインパートである。つまり、主人公の運命は最初から決まっており、プレイヤーがゲーム内でどのような選択を取ろうと、例えばどれだけホメイニー師に忠実であろうとしても、革命後には反革命主義者として弾圧される未来しかないのだ。これだけはどうしても不満な点として指摘しておかねばならない。
定価1180円とはインディーゲームとしても安価なほうだ。では安価なインディーにそこまで求めるべきではない? いや、個人的には単純に定価をその倍以上に設定してもかまわないので、政治的選択というデリケートな問題についてもう少し選択肢を増やしてほしかった。あるいは開発者はアメリカ在住のイラン出身者とのことで、現体制に思うところがあっての意図的なことかもしれないが、とにかくプレイヤーとしてはここだけが残念なところである。
もうひとつ、現時点ではコントローラー操作に対応していない点も指摘しておかねばならない。Telltale のゲームでは、時間制限のついた選択肢を選ぶ際において、コントローラーのボタン押下による選択は明らかにマウスクリックよりも直感的に操作でき、英語がそれほど得意でない筆者としても時間制限下の判断の余裕が断然違っていた。この点こそは安価なインディーだから諦めるべきことかもしれないが、実際にフォーラムではコントローラー対応を求める声も多く、売り上げにも直結しそうな問題である。開発者がフォーラムでの返答で将来的にはコントローラー操作に対応する予定を明言しているので、問題は時間が解決してくれそうではあるが……。
長くなってしまったが、はっきりいってこの値段のインディーゲームとしては驚きのクオリティである。あまり急いでプレイせず、オブジェクトをひとつひとつ見て回った筆者の場合、ゲーム1周に4時間程度を必要とした。これだけですでにアドベンチャーゲームのコストパフォーマンスとしてみても良好だ。(何度も名前を出してしまってアレだが)Telltale などのアドベンチャーゲームを楽しめて、歴史好きを自認する人であれば、必ずやお値段以上の体験をできるはず。現時点での2016年度マイベストインディーゲーム賞内定作。おすすめ。([url=invalid-gamer.blogspot.jp/2016/04/1979-revolution-black-friday.html]元記事[/url])
👍 : 61 |
😃 : 6
肯定的