Moebius: Empire Rising のレビュー

メビウスエンパイア・ライジングは、古典的なポイント・アンド・クリックの謎解きとジェーン・ジェンセンの洗練されたストーリーテリングが融合した現代アドベンチャー。マラカイのユニークな推理力を駆使して世界を旅し、容疑者を分析し、歴史的なつながりを築き、政府が守る時空理論の裏に隠された真実を暴こう...。
アプリID264520
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Phoenix Online Publishing
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, Steam トレーディングカード, 字幕があります
ジャンル インディー, アドベンチャー
発売日15 4月, 2014
プラットフォーム Windows, Mac, Linux
対応言語 French, Italian, German, Spanish - Spain, English, Polish

Moebius: Empire Rising
322 総評
242 ポジティブなレビュー
80 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア

Moebius: Empire Rising は合計 322 件のレビューを獲得しており、そのうち 242 件が好評、80 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Moebius: Empire Rising のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 3168 分
ストーリーと謎解きが主体の3人称視点・ポイント&クリック式のアドベンチャーゲームです。 写真のような記憶力と豊富な歴史の知識と高度な分析力をもつ骨董品鑑定師マラカイ・レクターが、奇妙な依頼を引き受けたことから、合衆国の未来をかけた陰謀にまきこまれていく物語です。主人公を狙う謎の組織、相棒となるデイビッドとの関係、大統領選挙で暗躍する人々、歴史的著名人と現代の人々の関係などが、荒唐無稽とも思えるメビウス理論を軸に展開していきます。 脚本は「ガブリエルナイト」シリーズや「コグニッション」などで有名なジェーン・ジェンセンさんが担当。興味深いシナリオで、終盤の展開も面白く、ラストもちゃんと盛り上がりますが、前述のゲームと比べるとちょっと物足りない感じでした。歴史上の偉人がポイントになっているので、もし自分が世界史にもっとくわしければ、すごくワクワクできたのではないかと思います(自分は高校で習った知識程度なので。もし日本の偉人で同じことをやってくれたら、すごく楽しめただろうと思えたので、そこは少し残念でした)。 それから、全体の雰囲気が「乾いた笑いがおこるアメリカのホームドラマ」のような感じになっています。ジョークっぽい会話も多く、選択肢に馬鹿馬鹿しい項目があったり、こんなのアリか?と思うような謎解きもあります。映像がチープなこともあって、緊迫したり壮大だったりするシーンもコントかコメディのようになっています。このあたりは賛否が分かれそうです。無料のデモで第2章を遊べるので、それで判断するといいと思います。 日本語には対応していません。セリフの字幕表示はできますが、会話とともに消えるタイプで止められません。ただ、それほど難しい英文ではないと思います。分析系の謎解きでは細かい英文がたくさん出てきますが、そこはじっくりと読むことができるようになっています。 ゲームシステムは、前述したゲームと同様に、スペースキーの長押しで反応する場所が全て表示され、そこをクリックした後で「見る」「話す」「何かする」「道具を使う」「分析する」などの行動を選択する形式です。骨董品や人物を分析するモードが他のゲームにはない特徴となっています。このモードでは、マラカイが分析対象の注目点ごとに個別に候補をあげてくれるので、プレイヤーはその中から適切な組み合わせを選んだり、不適切なものを除外したりして、分析を完了させる必要があります。文章を読んで考える必要があって大変ですが、考えた分析が当たったときはけっこう気持ちがいいです。 この種のゲームにしては難易度はかなり低めです。マラカイが様々なヒントをしゃべってくれますし、ヒントシステムも完備されています。一部に面倒な謎解きや、画像がヒントになっているもの、海外の風習(日付の書き方など)を知らないとかなりてこずるものなどはありますが、謎が解けずに進めなくなることは、ほぼないと思います。入門用としては良いですが、慣れている人は物足りなく感じるかもしれません。 1箇所だけ、第6章で進行不能のバグに遭遇しました。複数のセーブデータを保持でき、章を開始するときにもセーブできるので、各章のタイトルごとにセーブしておいた方が無難かと思います。 外部ツール(Tridefなど)で不完全ですが3D立体視が可能です。立体の上に絵を重ねた形になっているので、Tridefのパワー3Dを使うとそれなりに立体化できます。ただし章の前後などで挿入されるムービーは2Dなので立体視不可です。 昔ながらのアドベンチャーゲームを楽しみたい人や、世界史に登場する偉人に詳しくて関連する物語を体験してみたい人にオススメです。 謎解きは簡単なほうなので、この手のゲームの入門用としてもオススメします。
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肯定的
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