BELOW のレビュー
BELOW』は、禁断の小島の呪われた深みを巡る孤独な旅。探検する。生き延びる。発見する。
アプリID | 250680 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Capybara Games |
出版社 | Capybara Games |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, 統計 |
ジャンル | インディー, アクション, RPG, アドベンチャー |
発売日 | 14 12月, 2018 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Russian, Polish |

8 総評
6 ポジティブなレビュー
2 否定的レビュー
賛否両論 スコア
BELOW は合計 8 件のレビューを獲得しており、そのうち 6 件が好評、2 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、BELOW のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
59 分
ローグライクな体験、とりわけハクスラやトレハン要素を期待している方には以下の理由によりおすすめしません。
・ルールやバックストーリーが説明不足。プレイヤーを突き放しすぎ。
・何のやり甲斐も生まれないパーマデス仕様。死によりモチベーションが断たれる。
・何の面白みもない"空腹"と"渇き"のパラメータ要素。管理が面倒。
・マップが暗く視認しづらかったり無駄に広い。かといってそのストレスフルな環境を活かした遊びも無い。
BELOWは娯楽としてのゲームではなく、過酷な冒険に身を投じたいという方に向けられた手抜きコンテンツです。
確かに色々なルーチンや要素の関わり合いを狙って設計されている様子は伺えますが、
それらをプレイヤーに上手く利用してもらい、気持ちよくゲームをプレイしてもらおうという気が無いようです。
もしくは純粋にデザイナーの力不足なのか分かりませんが、
5年掛けて作ったという話題性に見合うほどの品質には届いていません。
従って、理不尽な体験によって快感を得られる方、死にゲー好きな方、
ストレスと退屈にまみれ時間を浪費したい冒険家の方には是非おすすめしますが、
それ以外の方にはおすすめできません。
👍 : 11 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
2553 分
[h1]完成度の高い孤高のサバイバルアクションアドベンチャー[/h1]
その精巧なつくりからカジュアルなプレイヤーに敬遠される隠れ家的インディーゲーム
懇切丁寧な商業ゲームとは違う体験を求める人、自分で試行錯誤し得た知識や経験をもとに危険で魅力的な世界を探検したい人向け
少しでも気になる人にはEXPLOREモード(理不尽さが軽減された難易度)でのプレイを強くすすめる
[h3]ゲームプレイ[/h3]
道中で得た経験と知識をもとに下へ下へと探索していく。
アクションは2Dゼルダ的でシンプル、クラフトやサバイバルもシンプルだが試行錯誤してシステムを理解し活用することで着実に探索を進めていける。
ダイアログも無く説明も簡素だが、プレイヤーが観察し試し学べるよう丁寧に作られている。
初期難易度のSURVIVEモードは一撃死などがあり人を選ぶ部分があるので、後に追加されたEXPLOREモードをまずは推奨する。EXPLOREモードでもかなり緊張感とやりごたえのあるゲームプレイになっている。
[h3]ローグライク的要素[/h3]
マップが変化したり死ぬとスタート地点に戻るという近年のローグライクに影響を受けた要素があるが、本作はローグライクではなくあくまでアクションアドベンチャーになっている。探索と発見がゲーム進行の鍵なのでローグライクジャンルに不安を感じる人も恐れずチャレンジしてほしい。
[h3]美麗な世界と高い没入感[/h3]
ミニチュアのようにも見えるビジュアルは陰影がバッチリきまっていてどこを切り取っても美しく、最小限のUIと落ち着いたサウンドデザインでどっぷりとゲーム世界に没入できる。暗闇や霧の使い方も非常にうまく、常に緊張感のあるゲームプレイで探検の魅力を底上げしている。
[h3]その他[/h3]
・プレイ時間は15~40hと人によって大きく変わる。
・途方にくれた場合はガイドを見るのもおすすめ。このゲームはそれだけの価値がある。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1148 分
何も説明もない謎の島の地下にある遺跡を
潜っていくローグライクアクション
アクションゲームではありますが
アクション要素に派手なものは一切なくストイックな作りです
直接的なダメージ以外にも空腹や喉の渇き、体温を気にする必要があり
即死トラップも序盤からあるので気をつけないと一瞬で死にます
死んだら全て失ってやり直しですが
死体は残るのでアイテム回収はできますし
道中に複数ショートカット解放ポイントがあるので
やっていくほど最初のエリアから途中の階層へ潜ることもできるようになります
システム的には全然違うのですが
ダークな雰囲気とストイックなバランスが
かつてのクラシカルなターン制のローグライク(それも高難度よりの)にあった
緊張感を持ちながら少しずつ進んでいく探索の楽しさを思い出させてくれます
危険と謎と暗闇
ぽっかりと口を開けた大穴の奥底に何があるのか
今答えが見つかるなら全部失くしてもいい
憧れは止められねえんだ
[h1]と思っていたのも14Fに落下するまででした[/h1]
雰囲気も探索の楽しみも緊張感も何もかもどうでもよくなっちゃうくらい
面倒くさいだけのクソゲーゾーンが後半にありますうんち
なんでこんなに面白いのに評価低めなんだよ~と思ってた人は
クソゲーゾーンを超える頃には大抵の人が死んだ目をしていることでしょう
ちなみにこのゲームはエンディングを見ようと思ったら
ただ最深層まで潜るだけではダメです
[spoiler] あれをびゃーって全部集めて上でびゃーってやって
でかい扉にもびゃーってやったらガコーンってなります[/spoiler]
勿論ゲーム中に何の説明もないので頑張ってください
👍 : 6 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
1639 分
総プレイ27時間
ゲームクリアで全実績解除が可能。
ダーク色濃いハードコアなローグライクアクション。
よくある高難度の洋ゲーの例に漏れず、ゲームプレイやアイテムの効果等の解説の類が一切なく、[b]“習うより慣れろ”[/b]を地で行くような作品。
理不尽な難易度ではないが常に堅実なプレイを要求される。心配性なくらいが丁度良い。
これからプレイしようと思っている人は出来るだけこのゲームの、特に攻略情報の事前知識は一切ない方が楽しめると思う。流石にこの手のゲームで「知る事の面白さ」がなくなってしまうのは余りに勿体ない。
トライ&エラーな高難易度、探索、怖いもの見たさ、孤独感。 何か惹かれる要素が一つでもあれば是非オススメしよう。
👍 : 32 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1705 分
[h1]発表から5年以上経過して発売した、個人的にも待ちに待った高難易度ローグライクサバイバル。[/h1]
文字のないHyper light drifterや、世界設定の説明が少ないICO、ワンダと巨象と似て、
台詞や文章を廃し、説明的なものは一切なくいい意味でプレイヤーを突き放しています。
文字は簡単なボタンガイドやアイテム名くらいでフレーバーテキストと呼べる物も皆無です。
その中でも分からない単語はググるなどすれば英語が分からなくとも十分遊べるでしょう。
サウンドは焚火や水音や風の流れる音はリアルで、主人公の足音や動きで持ち物がカチャカチャ鳴る音は心地よく、
ディテールにこだわって作られ、ゲーム世界がしっかり存在していると感じられる説得力があります。
グラフィックはリアル志向ではなく少しデフォルメされたような画風で、暗めなトーンのフィールドながら光と影の描写が見事で、非常に美しい。
主人公は画面に対して非常に小さく映され、広大な世界の中で1人ポツンといるような孤独な印象を受けます。
見づらいのではと思われるかもしれませんが、この小さな主人公も何をしているのかわからないほどではなく、視認性は問題ないです。
主人公の顔自体は見えないし、目的や何を考えているのかも全く語られない。
説明的な物を廃し、サウンド、グラフィックの作りと合わせて非常に想像力が刺激されます。
雰囲気ゲーとして上質な仕上がりです。
本作は自分でゲームの法則に気づいたり、知識が蓄えられて以前より楽に進められるようになる快感があります。
説明されないからこそ能動的に探索したり何かを試してみようとするのが楽しく、
プレイヤーをワクワクさせながらダンジョンの奥へ奥へと誘ってくれるでしょう。
他レビュアーの方が書かれているように、プレイ開始前はなるべく情報を頭に入れない方が楽しめるでしょう。
[b]なぜ「おすすめしません」なのかはこの後に続きますが、ゲーム仕様にも言及してしまうので大部分を伏字にさせていただきます。[/b]
[spoiler]本作は素晴らしい雰囲気ゲーです。
しかし気を張ることが多く疲れる、慣れてくると変化に乏しいという2つの点で大きく評価をさげています。
まず、このゲームはパーマデス仕様なので一度死ねば全て失います。
初見殺しに感じられても理不尽と呼べるほどの障害はありませんが、
少しの不注意で罠にかかり、一撃死で全てが台無しになることもあり気を付けないといけません。
本作は満腹度や喉の渇きの概念があるため、効率的に探索して水と食料を補給するプレイに追われます。
罠の一撃死を気にする一方で、急ぐことも求められるのです。
ゲーム後半ではそのジレンマに加えて今まで以上に常に気を張らないといけないエリアも登場します。
ストレスの高いエリアもアリだけど、さすがに長すぎて苦痛になるほどでした。
死ねば最初からですが救済措置もあり、ソウルシリーズのようにスタート地点で利用できるショートカットを道中で開通していけます。
余ったアイテムを保管して、死んでから次の冒険で利用できるようにする倉庫も存在します。
しかし、引き継げるアイテムの数はあまりに少ないのです。(保管枠の拡張もできますが)
不注意の一撃死にせよ、アイテム不足で苦しんだ末に死んだにせよ、深い階層までもぐって死んだのに
倉庫の物資だけで再挑戦するには心許ない。
よってもう一度始めの階からプレイしてアイテムを集めるのが確実だと思えてきます。
この低階層のアイテム集めが曲者で、一撃死の罠は健在なのでやはり気が抜けないものの、
地形こそ変われど見慣れたものばかりで突飛なことは起こらず、段々と冗長に感じられてくるのです。
例えば『不思議のダンジョン』シリーズでは、浅い階に強力な武器が落ちていて序盤から楽に戦えたとか、
店の中に落とし穴があったので手持ちのアイテムを換金しながらも、売ったものをソックリ盗んで次の階に逃げてしまうこともできましたが、
本作ではこういった「嬉しいサプライズ」は殆どありません。
そんな退屈なシーンを乗り越えて未知の階層に着いてもストレスは付きまといますし、果てにはやはり死が待っています。そしてまたアイテム集め。
それでもショートカットや倉庫拡張で多少楽になるのですが、焼石に水だとも思います。
他の死にゲーのように「くそー、もう1回だ」とはならず、
本作の死は徒労感や喪失感が殊更大きく、段々とモチベーションも保てなくなっていくのではないでしょうか。
「難しいが面白い」と「無駄に怠くてストレスがたまる」に片足ずつ突っ込んでいるゲームだと思いました。
「5年待ったゲームだから」なんて執念でどうにかクリアまで頑張りましたが、
雰囲気に惹かれて買った多くのプレイヤーをふるいにかけるゲームなのも確かですので「おすすめしません」。[/spoiler]
👍 : 45 |
😃 : 0
否定的