Like a Dragon: Ishin! のレビュー

[h1]日本史ちょっとでも好きなら絶対買うべき作品！！ [/h1] 自分自身も日本史超大好き...とはいえ幕末については聞きかじった程度の知識しかなかったものの、わかりにくい単語にはちゃんと説明がついているし、地名や登場人物は史実に沿っているから、仮想の物語(if物語)の本作では、史実に沿って捉えていると、「ん,,,?」となる部分が多々あるが、話を進めていくうちに作者の思い描いた坂本龍馬と史実通りの坂本龍馬。しっかり面白くさせたうえで合流していく所が堪りません..!! そして、少しネタバレしてしまうと本作で描かれている坂本龍馬の兄とされている武市半平太や勤王党、新選組、幕府との立ち位置やストーリーのつなげ方がとても上手く、素晴らしい作品です！ また、「龍が如く　維新！」のリメイクである極はキャラや声優が一部変わっており、新選組局長:近藤勇役を演じる大塚明夫さんの演技も素敵です！！と言っても、近藤勇が出てくるのは物語の中盤くらいからですが、、MGS好きな人にも大塚明夫さんが演じるタイトル逃すわけにはいかないでしょう、、？(๑´ฅωฅ๑)// [h3]・良い点[/h3] [b]①作者の仮想物語と史実への結びつけがめちゃくちゃ面白い[/b] [b]②龍が如くあるあるムービーが多くじっくり見入ってしまう完全時間泥棒ゲー[/b] [b]③サブストーリーがめちゃくちゃ充実してて飽きない[/b] [b]④行くべき場所がしっかりルート化されていて分かりやすい[/b] [b]⑤わからない単語があれば詳細を出して確認できる[/b] [b]⑥どのサブクエストも面白おかしく描かれているのでつい見入って笑ってしまう[/b] [b]⑦単純に屋内戦闘が多いのでテレビでよく見る時代劇のような臨場感がある！[/b] [h3]・あまり良くない点[/h3] [b]①移動がめちゃくちゃめんどくさい。同じところの往復を何回もさせられる[/b] [b]②NPCの動きにパターンがない。かなりの人数が街を歩いているが、ほとんどみんな同じ動きをしている。[/b] [b]③上と同じで、NPCの顔パターンがなく人は多いものの、主要メンバー以外ほとんどみんな同じ顔をしている。[/b] [b]④サブクエが多すぎてちょっと歩いただけで捕まって、長々と話しかけられる。良い点でもありめんどくさい点でもある。[/b] [b]⑤せっかちな人には向かない。常にポケモンの草むらの中走ってる状態。雑魚との戦闘が多い。早くストーリーみたいのに...!が生まれる。まあそれがあって成り立ってるって言うのもある。[/b]

「極」を名乗れる作品ではない、ただのリマスターです。 追加要素も微々たるもので、仕様変更に関しては簡悔精神が見え隠れして嫌な感じです…。 いいところはキャスト変更でシナリオがほんの少し新鮮になったことくらいでしょうか。 維新未プレイの方でも最近の如くに慣れているなら昔の如く特有の不便さ不親切さを強く感じると思います。 おすすめはしにくい作品ですね。