They Always Run のレビュー

カンフー映画を再現する2Dアクション。 全方位判定の通常攻撃、全方位カウンター、ガード崩し、オブジェクト投げ等を駆使し、左右から押し寄せてくる敵の群れを蹴散らす。 ガチャプレイをやめ、対処が冷静であればある程に自然と動きがカッコ良くなっていき、気づけばジャッ〇ーチェン映画の様な立ち回りをしている自分に気づける。 アーカムシリーズの戦闘を2Dに落とし込んだ物にも近いので、あちらが好きだった人には特にお薦め。 難易度は低いが、爽快感、緊張感共に程よく、戦闘の気持ち良さに憑かれてどんどん先へ先へと進めたくなってしまう。 一周6時間程度。 難点は二つ。 1. システムに慣れるまではプレイヤーの脳がバグりがちで上手く戦えない事が多い。 慣れてしまえば気持ち良さが勝ってくるので序盤は我慢がいる。 [strike] 2. 日本語が無い上にテキストは強制送りのため、英語が読めないとお話を読み飛ばす事になる。 絵面だけでも概略は判り、ストーリーが意図したカタルシスは回収出来る。 [/strike] 日本語対応したらしい。

前々から気になっていたけど日本語未対応だったんで、様子を見ていた。 ついに日本語化されたので満を持して購入。 すこし遊んでみてのレビューになので、実際の評価はまた変わるかも。 [h1]メトロイドヴァニアではない[/h1] 画面写真を見るといかにも２Dでメトロでヴァニアな雰囲気を感じるけれど、基本はステージクリア型。 敵から受けるダメージもそれなりに多く、数発で死亡するのでトライ＆エラーを繰り返しながら先に進むタイプのゲームになっている。 カウンターが優秀で1vs1ならまず負けないけど、序盤少し進んだところで1vs多数の場面が増えてくるので、そこに飛び道具持ちが混ざったりすると途端に難易度が上がる。 道中稼いだお金でステージの合間合間に装備のアップグレードができる。 三つ集めたらライフアップみたいなお馴染みの要素も有り。 [h1]日本語訳の雰囲気や良し[/h1] 一部気になるところもあるけれど、機械翻訳まるままではなくきちんと口語的翻訳がされている。 会話で出てくる吹き出しがタイマー制で進む形で止めることができないのは気になった。 （早送りはできるが、オート再生を止めることはできない） [h1]ぬるぬるよく動くのだが[/h1] ２Dアートは見事なもので、キャラクターが本当にぬるぬるよく動く。 よく動くんだけど、動きすぎて逆に操作性が悪く感じる部分も。 狭い足場とか、登れる天井が低い場所などで想定外の動きになることも。 [h1]で、買いなの？[/h1] 若干のステルス要素もあり、かつカウンター重視の戦闘。 横スクロール２Dアクションとしての完成度は非常に高いので、その辺が刺さる人にはお勧めです。 あと、日本語化の恩恵は多大であると言わざるを得ない。