Avadon: The Black Fortress のレビュー

英語が難しくて中断中だけど、ボリュームもシステムもかなり面白そうな予感がしてる。お値段こそお安いインディーだけどもクエストも豊富でクリアまでの時間はゆうに40時間を越えるってうわさです ＲＰＧ好きにはおすすめですが全編英語版のゲームブックを読む位の覚悟で挑まないといけないね

[h1]日本語追加希望[/h1] テキスト多めのシミュＲＰＧ 分岐があるから英語読めないと楽しめない スキルツリー式のキャラビルド 真ラスボスの赤ひげが強すぎて倒せない

ターン制シュミレーション風のRPG。 グラフィックは地味で、文章でストーリーを追っていく。残念ながら英語だが、割と平易な文章なので時折単語を調べる程度で理解は出来る。 プレイヤーはAvadonという国の偉い人から命じられてPactという大陸？島？のあちこちで起きる問題を解決していく。 サブキャラクターにも色々ドラマがあって、仲間が突然書き置き残して出奔してしまったり。 フィールドの移動はちょいとめんどくさいところはあるもののすぐに慣れる。全体通してテンポは悪くはない。 地味で地味でどうしようもないのだが、なんだろう、スルメのような味わいがあってはまってしまった。キャラクタービルドやたった三人のパーティー構成に拘ると、スキルの選択ステータスの割り振りに色々面白さがある。 追記： 後半に入ると、雑魚敵がバフをかけまくって攻めてくるので戦闘がかなり厳しくなる。こちらも補助アイテムを使って迎え撃ちたいところだが、アイテムには数に限りがあるので、回復役をひとり作って残りの二人がメインで戦うことにした。こちらのDPSは落ちる上に敵にキャスターがいるとチャームを使われて更に戦闘が長引く・・・・・・だるくなって残り２ミッション残して中断。

雰囲気ゲー。 宿屋のテーブルを調べればスプーンや皿がおいてあるし、ダンジョンの床を調べれば骨や石ころが転がっている。そしてそれらは当然何の役にも立たない。そんなゲーム。 NPCとの会話では、会話に入る前に相手の容姿や風貌等、事細かな解説が入る。唐突にクエストを切り出されるようなことはなく、「出身はどこ？」、「仕事は何？」といった世話話から始まり、「実は最近困っていることがあって・・・」といった具合に話が進んでいく。 フィールドやダンジョンの移動では、新しいエリアに入るたびにテキストによる解説が入る。時には仲間が突然話しかけてきたりもする。 これらのテキストを丁寧に読み進めていけるのなら、非常に高い没入が得られると思う。 ただ、これらのテキストは当然ながら全て英語。英文自体は平易で比較的分かり易いが、如何せん文章量が多い。ある程度英語が得意な人以外は、それなりに時間をかけて進める覚悟が必要（かくいう私も最初のチュートリアルクエストを終えるのに3時間近くかかりました）。 オールドタイプのRPGとして基本はしっかり出来ているし、前述の雰囲気作りも非常に良く出来ている。英語が苦にならない方にはおすすめできる。