Last Day of June のレビュー

クリア済み。 何度も同じシーンを見せられる場面が多く、スキップ機能が欲しかったなぁという不満はありましたが総じて心温まる良いゲームでした。 全編通してセリフが全くなく、キャラクターの動きや「うー」「あー」などのボイスなどで心情を図るようなシステムです。ただ、それでもちゃんと伝わってきて、セリフがないからこそ感慨深いような場面も多かったです。 後半の怒涛の展開は息をのみました。あぁ、そういうことだったんだと物語の理解をしたとき目が潤みました。 ゲームでほろりと感動したいなぁと思っている方にはおすすめです。

最初、何をしたらいいのかわからないで 結構同じキャラクターで走り回ってましたが やり方がわかれば、わりとトントンいけるかもしれません 短いですが同じムービーを何回も見ないといけないのが ちょっとつらかったです でも最終的には Carlは本当のイケメン(´；ω；`) ってなりました！ 久々にひとしずくこぼれおちたな～'`,､('∀`) '`,､

インゲームにVer.表示がないため、初回クリア時のVer.は不明。クリア所要は約3時間。全実績解除までの所要時間は4時間。ファイルサイズは約2.9GB。 [h1]Pros:[/h1][list] [*]非言語によるストーリーテリング [*]身振り手振りによるキャラクターの演技 [*]絵画的なビジュアル [*]エモーショナルなスコア[/list] [h1]Cons:[/h1][list] [*]反復されるムービーをスキップできない [*]クリア後のチャプターセレクトがない[/list] [h1]最愛の人が亡くなったその日へ何度も戻って過去改変を試みるADV[/h1] 　イタリアのOvosonicoが制作したアドベンチャーゲーム。CarlとJuneの幸せな日常は交通事故によって一変する。Carlが目覚めると、いつも傍らにいてくれた最愛の妻Juneの姿がそこにはない。失意に暮れていたある晩、Juneが描いていた絵が不思議な光を放つ。Carlが絵に触れると、交通事故が起きたあの日の朝に巻き戻っており、描かれた村人の姿となっていた。Carlはこの不思議な力でJuneを救おうと決意する。 　村人となってJuneの死因となる要素を想像し、一つ一つ取り除いていく工程そのものはとても楽しい。ある村人で行った行動が、他の村人の行った行動に影響しており、ザッピングを繰り返すことで行動範囲を広げていくことができます。最初は何が死因に繋がっているのかよく分からないものの、慣れてくると取り得る選択肢の幅がそれほど多くないので、おそらくこうだろうということが見えてくるようになっています。何度死因を取り除いても、また別の原因で同じように交通事故に繋がるのはファイナル・デスティネーションなどを彷彿とさせます。 　本作の特徴をとても端的に表すなら、キャラクターの感情を丁寧に描いていることです。ティム・バートンの映画に出てきそうな見た目のキャラクターからは表情の機微を窺うことはできません。言葉そのものも特定の言語を話すことはなく、人の声を真似た擬声語に近い言葉を話します。しかし、身振り手振りやその呼吸(間)から何を表現したいのか、キチンと読み取れるようになっています。言葉も意味は分かりませんが、抑揚によって感情を感じ取ることができます。また良き想い出の日々を明るく描き、現実を暗い夜で描く対比構造によって、Carlの心のうちや悲壮感を分かりやすく視覚的に描き上げることに成功しています。今度こそと思って目が覚めたときに、事故による半身不随で横に車椅子が置かれたままとなっている様子はやり切れません。 　キャラクターの感情を丁寧に描いたことが特徴だと述べた一方で、その弊害が遊びやすさを損なっているようにも思います。おそらくプレイした方の大半は同じ感想を抱くと思いますが、ムービーとして何度も繰り返されるJuneの死を見ることに辟易してしまうのです。スキップできずに何度も繰り返し見せられることは、劇的なフィナーレを印象付けるためにおそらく必要な措置だったのかもしれませんが、試行錯誤を繰り返すことと強制的に演出を見せられることの相性の悪さは、他にやりようがなかったのか考えさせられてしまいます。そうした根底の考え方もあってか、ゲームクリア後などにチャプターセレクトがないのも取り逃し要素の回収を考えるプレイヤーの妨げになっています。 　ストアページの説明にもあるようにSteven WilsonのDrive Homeという曲のMV(ミュージックビデオ)に着想を得たとあります。[url=https://www.youtube.com/watch?v=ycYewhiaVBk]実際に確認してみる[/url]と確かにその類似性は疑う余地がありません。しかし、それもその筈、このMVを作成した関係者も本作の開発に携わっていたのですから。MVで描かれる結末と本作の結末は異なっているため、MVを見ておくと二度楽しめると思います。 　遊びづらさを指摘はしましたが、瞬間的な反応を必要としないアドベンチャーながらも操作性は悪くありません。また試行錯誤で何度もムービーを見させられますが、ゲーム全編を通じての時間は短めです。時間制限などはないので、ちょっぴり切ない物語が好きな人は試してみてはいかがでしょうか。 [b]P.S.[/b] 冒頭の水辺に自生する黄色の5枚型花弁の花言葉を探っていましたが、ついぞ見つかりませんでした。

突発的に大切な人を失うと自分を責めたりあるいは他人を責めたり、ああしてればよかったこうしていればよかったと堂々巡ったりするかもしれません その心情の揺れ動きをアートテイストで素敵な画風とストーリーで表現し、ゲームという形で干渉することができます ゲームとしてプレイする大人のための絵本としか表現のしようがない内容です、興味のある方はプレイされてはいかがでしょうか （新品の絵本を買うとするなら値段的にも妥当です

とても素敵なゲームでした。 スキップすることが不可能な、何度も何度も見せられるシーン。 最初は「飛ばしたい！」という気持ちでしたが、全体を通して必要な要素だと納得できました。 【クラッシュして開けなくなった方へ】 ローディング画面（右下の車がコロコロ）でエラーが起きて、ゲームが立ち上がらない！ 以下の方法をお試しください。 下記ディレクトリに存在するセーブデータ「SaveData.bin」を消すと解消されます（セーブデータも使えなくなります） C:\Users\ユーザーアカウント\AppData\LocalLow\Ovosonico\Last Day of June 原因は、ゲーム後半（鉄砲おじさんに入ったあたり）にセーブを行うと、 セーブデータが壊れるようです。同じ状況に陥ってお困りの方…お試しくださいませ！

主人公カールとその妻ジューンが湖畔でデートをしているところからこのゲームはスタートする。 まず目にするのはふたりのなかのよさ、ゴッホのようなアーティスティックなビジュアルとステキなBGM、デフォルメされたキャラクターたちには眼球とクチがそなわっていないが、バブルヘッドの容姿とコミカルな動きに可愛げがある。 今作の音楽プロデューサーであるスティーブン・ウィルソンの Drive Home という楽曲のPVを拡張したという異色の作品であるが、もともとの8分の映像のエッセンスをあますことなくつかいつくし、絶望的なナラティブと時間軸をいきかう4次元パズルによって小さな小さなコミュニティーの世界を堪能することができた。 ジューンを失ってしまったカールの失望と苛立ちはグラフィックとモーションによって見事に表現され、パズルシーンのあたたかな場面との対比によってさらに引き立っていた。 余談になるが、村にはひまわりと紅葉が両立しているなどおもしろいオブジェクトが選択されていた。またデザインがまるでどうぶつの森のように感じられ、ぜひこのアセットを活用したゲームも開発してほしいと感じた。 今作のラストで、自分のなかに 希望 についてのあらたな思いがうまれました。 https://trs-plays.tumblr.com/post/165074703294/

Life is Strange のショートバージョンというとわかりやすいかもしれません。 ちょっと介在できる映画を見る感覚で遊べます。 過去を変えて望む未来を手に入れられえるか？ 劇的な展開はありませんでしたが、 良い締めくくりだったので、気持ちよく終われました。 クリアにかかった時間は3時間位です。 開発の意図とは違うかもしれませんが、 視力の悪い人の視界を再現したようなぼんやりとしたグラフィックスが このゲームのストーリーにとてもマッチしていました。 値段がそこそこするので強くお薦めするほどではないのですが プレイして後悔しない作品だと思います。

事故で失った恋人を救う物語。 ジャンルとしてはタイムリープ系。 恋人を救おうと試行錯誤を繰り返すほど、何度も恋人の最期を見ることになります。 パステル調で描かれた背景が、ラストにはさらに淡く滲むことでしょう。

タイムパラドックス リアルタイム3Dアドベンチャー 何度も時を巻き戻し、恋人を救う 村の住人一人一人の行動が、後の運命を左右する クリア時間は5時間弱でしたが、謎に詰まることが多く 何度もステージ内を右往左往したけっかです 解き方が判ればクリアは一時間以内で可能ではないかと。 解き方に詰まると何度も悲劇を見ることになるので、若干ギャグのように見えてきてしまうときも PVで使用されている曲はゲーム内では使われていません 最後のとあるシーンではエラーが多発しました(win10 i7 GTX1080 メモリ32G) キャラを切り替えつつ活路を見出す、メトロイドヴァニア的な要素もあり

めっちゃいいお話しでした、存分に感動させてもらいましたぁって思ってエンディング終わったら、[spoiler]アニメーション来て、ん？まだ何かあるの？って思ってみたら、息子もつるつるやんけｗｗｗ[/spoiler]