AI War 2 のレビュー
ストラテジーゲーム界で最も狡猾で評価の高い人工知能が、かつてないほど進化した。両ジャンルの常識を覆す、大戦略とRTSのハイブリッド。注目を集めることなく領土を奪い、慎重に帝国を築き、進化し続ける銀河の戦場に適応しよう。
アプリID | 573410 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Arcen Games, LLC |
出版社 | Arcen Games, LLC |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, コープ, オンライン協力プレイ, LAN協力, クロスプラットフォームマルチプレイヤー, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, ストラテジー, シミュレーション |
発売日 | 22 10月, 2019 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | English |
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5 総評
5 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
AI War 2 は合計 5 件のレビューを獲得しており、そのうち 5 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
285 分
Easier to play than 1, but just as painful.
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
991 分
難しいけど、楽しいです。
ストーリーや演出に凝るのではなく、ゲーム内容で勝負している感じですね。
10年以上前に出た前作を大幅に改善し、非常に操作しやすく、また映像も大変綺麗になりました。
コツコツと作戦を立てて、時には惑星を奪い、時には敢えて奪わずに、AIの注意をひかずに自軍の戦力を増強して行く、じわじわとした戦略を考えるのが醍醐味のゲームです。
初心者にも配慮されていて、ゲーム設定で敵の強さなど膨大な数のパラメータをいじって、自分に合う設定を自由に選んで開始できます。結構難しいゲームなので、慣れないうちは敵を最弱にして始めることをおススメします。
なお、RTSですがほとんどは時間を止めて考える時間となりますので、必然的に長時間かかるのですが、とにかく面白いのでやめ時が見つからない、優秀なゲームです。
開発が頻繁にアップデートしてくれるのも心強く、今後の展開も楽しみです。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
15426 分
civ4みたいなシミュレーションとかタワーディフェンスが好きな自分には滅茶苦茶刺さった。
面白いんだけど日本語wikiどころか2chにすらスレが無くて英語wikiを翻訳しながらやる必要があってちょっと大変。でもチュートリアルはかなり親切なので、戦略ゲームやったこと無くても遊べる。
追記 チュートリアルの翻訳を作ったので、参考になれば。
一通りチュートリアルをプレイして、クイックスタートのBasicを上からやってみたらサクサク進めるはず。
難易度1~4くらいまではかなり余裕で勝てる。5以降でよくわからないままプレイだとちょっと難しくなる。
そうなったら、ゲームのトップ画面のHow to Play 読んだり、Wikiを読んだりすればいい。
DeepLに文章コピペで突っ込めるからWiki読む方が楽かも。
とりあえず、勝利条件は、AIの本拠地(赤で表示される惑星)とその周り(紫)にあるガードポスト(風車のオブジェクト)を破壊→AIの本拠地を破壊→動き出したAIの本拠地を破壊
すると勝ちです。
👍 : 2 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
625 分
前作はプレイしていないので前作との比較は無しです
まだ軽くプレイしただけのレビューなので今後評価は変わるかも
わりとオーソドックスな作りの4X RTS
RTSと言ってもStellarisのように一時停止が出来るのでゆっくり指示が可能
大量の敵が雪崩れ込んで来るときも前もって警告が出るので、
機体を大量生産したり、タレットを置きまくったりとある程度の迎え撃つ準備は出来る
研究ポイントが有限のようなので自然と領土を拡張する必要が出てくるが、
スカウトをあちこち飛ばしまわりの強さをよく確認し、
強大な敵のそばに拡張するのは止めておいた方がいいかも
マルチプレイは、現状は出来ないが以前は出来ていたようなのですぐに実装されそう
既に長い間キックスターター出資者向けに配信されていたからか、動作も安定している
またBGMが凄くいい Spotifyでも聞けるようなので一度聞いてみて欲しい
日本語化についてはまだ調査中だが今のところ難しそう
しかしイベントを読んでいくようなゲームではないので
この手のゲームに慣れている人にはあまり問題にならないかと
今のところは高評価
👍 : 53 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
4589 分
2009年に発売された『AI War』というゲームがあって、これが心底ディープなゲーマーの間でウケた。
内容としては、全部の惑星がAIに奪われてしまった世界で、人間のレジスタンスとなり、惑星をAIから取り戻していくという内容だ。これだけ聞くと良くある凡庸な宇宙シミュレーションかと思うのだが、このゲームが特徴的なのは、AIP(「AI Progress」、つまりAI進捗度)というメカニクスにある。
一般的なシミュレーションの場合、領土を占拠すればするほど資源を得ることができる。資源を得ることによってユニットを増やしたり、あるいは新しいユニットを解禁するための技術研究をしたりすることができる。従って、多くのシミュレーションの場合、シラミ潰しに領土を占拠していくことになる。だが、このゲームの場合、領土となる惑星の占拠にはリスクが伴う。単純にAIの注目を引いてしまい、強いユニットを送り込むようになる。
このように、「貴方の行動によってどれだけ敵が刺激され、強いユニットを送り込んでくるか?」というのを数値化したのがAIPである。
AIPのシステムがなぜ良かったかを考えてみるに、多くのシミュレーションの場合、後半において相手を圧倒するほどの力を得てしまったら、あとは消化試合になってしまうという問題がある。確かに勝つのは嬉しいが、しかしどうしても作業感というのが付きまとってしまう。このゲームの場合だと、何処まで行っても相手を圧倒することが出来ることがない。どちらかといえば取捨選択を行って、より相手を迅速に叩き潰す方法を考えないといけない。
迅速に叩き潰すためには、迅速に強くなる必要があるわけだが、占拠以外に相手より強くなる方法がある。
このゲームの場合だと、相手の陣地には「旗艦」に載せられる機体の生産ラインがあり、それをハックして手に入れてくることができたり、あるいは最大許容数を二倍にするといったようなテクノロジーがあったりするので、占拠せずに隠れて偵察しにいったり、あるいは堂々と敵地を渡って突入したり、またまた敵をクリアリングはするけど占拠はしないという方法で道を開けつつ、そこに向かうという方法が挙げられる。また、相手を強化しているモジュールみたいなのも存在しており、それらを破壊することで相対的に弱体化するということもできる。
つまり、シミュレーションなのだけれども選択肢として「領地を獲得しない」という事のほうがよりメリットが大きいことが結構あるのだ。また、一部のユニットは占拠しなければ手にいれることが出来ないのだが、自分の陣地と繋がっていない場合は、飛び地にして占拠するという方法もある。必要のない土地をわざわざ手に入れて、相手を強くするくらいならば、潰されることを前提として、目的のものだけ手に入れるための占拠と割り切ったりするのだ。
このように「領地をひたすら拡大していく」という方向ではなく、「領地を取捨選択し、時には捨てたりする」といった選択の幅、そこで要求される針の穴に糸を通すようなプレイ性が、ディープなゲーマーに受けたのだと思われる。
初代である『AI War』は、基本メカニズムはとにかくとして、とにかくUIが酷いし、見た目も凄いし、メカニズムも複雑だし、殆どの説明が英語のテキストだし、とにかく「ディープ……」と呟いてしまって閉じたりしていた(実際、初代は殆どプレイしたことがない)。しかし、レビューなどを読み、支持が多いことを考慮すれば、今作も恐らく面白い筈だと思って購入したのだが、実際に結構面白いのである。かなり整理されて、プレイヤーが戦略に集中できるようにスリム化したらしく、それの効果が表れている。
ただ苦言を幾つか言うと、この製作者はそういうシステム的な部分は本当に面白いと思うのだが、ビジュアル面が滅法に弱いように思われる。
2020年現状として問題の一つに、まず圧倒的な英語テキストに慣れないといけない。だいたいはテキストで説明されるので、それを読みこなす「英語への耐性」みたいなのが求められる。また、チュートリアルも用意はされているが、本当にプレイの最小限のことだけが説明されるだけで、必要なことは実際にプレイして学ばなければならない。例えば、どのようなユニットがあり、そのユニットがどのようなメリットを持っていて、相手が何をするからその対策のために使う、とか、あるいはユニットの強化はどういう風に行われるのか、とか、そういった「プレイに必要なこと」を順次実地訓練で学ぶ必要がある。敗北はともかくとして、勝利したときの呆気なさとか、あるいはバトルシーンのワラワラとしているちょっとした「キモさ」とか、とにかくシステムを考えるのは大好きだけど、それ以外が(初代より大幅に改善されたといえ)おざなり感があって、その辺りの「痒いところに手が微妙に届いていない」もどかしさを我慢する必要がある。
とにかく、タワーディフェンスであったり、あるいはワラワラとたくさんのユニットがゴチャゴチャバトルしているのが好きだったり、ちょっと変わったリアルタイムストラテジーを求めていて、特にただ占拠するのではなく、ゲリラ戦とか奇襲とか、そういう言葉の響きが好きなひとにはハマれるかもしれない。あとは色々なことを脳内補完できる人。マルチプレイも実装予定で精力的にアップデートが重ねられているので、興味がある人は買うといいのではないかと思う。
👍 : 47 |
😃 : 2
肯定的