The Lord of the Rings: Adventure Card Game - Definitive Edition のレビュー

日本語ローカライズはされていないので翻訳ルーツを使ってなんとかキャンペーンをクリアしました、カードバトルタイプのゲームはやったことが無かったので逆に新鮮な気持ちでプレイ出来ました。英語ですがコミュニティ→ガイドにユーザーのキャンペーンプレイ動画や戦略ガイドがあるので参考にしました。

音楽、グラフィックともにロード・オブ・ザ・リングの世界にどっぷり浸れる。 シナリオも分岐点等もあってかなり面白い。またサウロン側も非常に強く歯ごたえがある。簡単には勝たせてくれない。 デッキの組み方にもよるが、バランスはかなり良い方だと思う。 日本語はないが、キャプチャー翻訳を使えば、ほとんど問題ない。 まだ早期アクセスの段階で色々制約があっても面白いので、今後のコンテンツの増加によっては、かなり楽しみである。期待したい。

ロードオブザリングの旅を追うカードゲーム。面白いです。 対戦型のカードゲームだとまず公平性を考えたデザインにしないといけないところですが、このゲームはかなりエンタメを重視しています(マルチもあるようですが)。 ステージごとにその場の状況を表現する排除可能な障害(例えば囚われた仲間を閉じ込める扉、3ラウンド後に発動するアラームなど)が置かれ、プレイヤーは次々繰り出される敵を処理しまくりながらいつどの障害を除去するかという選択、またピンチの時にタイミング任意のイベントを発動させ場をしのぐなどテンプレではない思考を要求されます。 日本語は今のところありません。 英語堪能でなければPCOT翻訳またはCapture2Textなどの自動翻訳ソフトをお薦めします。フルスクリーンだといちいちウィンドウの切り替えが必要となってしまうので、ゲーム設定でフルスクリーンのチェックを外し、Borderless Gaming(最新版ではなくver8.4)を導入して枠を消すと良いでしょう。まあステージ開始前後の文章はなかなか自動翻訳泣かせですが。 最後に序盤でのデッキにおけるお薦めの構成を。 Sam Guard時+1Attack、敵撃破時相手の行動ポイント-1(ラウンドごと1回) Fredegar Bolger 味方をGuard状態にする特殊能力を使える。回復が強いLore勢力 序盤はアイテムも種類が少ないので、BlockやCounter、ラウンド毎回復をSamに集中させて1ラウンド2回Guardをしてもらってしのぐデッキになります。 後で愛馬Bill the Ponyを入れられるように、ヒーロー3人目はLeadership勢力の中からの誰か、Aragornなどで良いでしょう。