Sparkle ZERO のレビュー

英語がわからなくてもまったく問題ない作品。 小さな生物から始まる、とにかく食べて、食べて、食べて、大きく成長するゲーム。

進化アクションゲーム。 エサを食べて進化する微生物(?)を操作して他の生物を捕食していくゲームだ。"ZERO"と銘打っているがシリーズとしては4作目で、Steamでリリースしている中では3作目にあたる。方向性を変えた前作の3から元の路線に戻り、捕食していくことを重視した内容になっているが、内容は大幅に簡略化されている。 エサの種類が3種類から1種類になり、それに伴い進化パターンも1つだけになっている。また、スキルはなくなり、マップも壁のないただ広いだけの空間になっている。過去作よりもミクロの世界をイメージしている(?)ためか色彩も乏しい。 そして、肝心の捕食アクションについても簡略化されている。大型の敵の急所に体当たりで攻撃し、再度攻撃すると敵は即死する。前作までは、攻撃してから敵の体についているコアを1つ1つ食べていかないと倒すことはできなかったが、今作ではそうはなっておらずゲーム性が低くなっている。前々作の2のような多関節を上手く利用した動きもない。 残念ながらオススメすることはできない。プレイするなら前々作の"Sparkle 2 Evo"を強くオススメする。