Ravenswatch のレビュー
古い民話や伝説に登場する堕ちた英雄たち...世界を侵略し堕落させるナイトメアとの重要な戦いが目前に迫っている。Curse of the Dead Gods©のクリエイターが贈るローグライク・アクションゲーム、ソロでもオンライン協力プレイでもプレイ可能。
アプリID | 2071280 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Passtech Games |
出版社 | Nacon |
カテゴリー | シングルプレイヤー, スチームクラウド, マルチプレイヤー, コープ, オンライン協力プレイ, フルコントローラーサポート |
ジャンル | アクション, アドベンチャー, 早期アクセス |
発売日 | 6 4月, 2023 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Russian, English, Korean, Polish |

668 総評
612 ポジティブなレビュー
56 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Ravenswatch は合計 668 件のレビューを獲得しており、そのうち 612 件が好評、56 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Ravenswatch のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1841 分
このゲームはとても面白い協力ゲームですが、出たばかりのゲームなのでボリュームに欠けてます。
例えばキャラ9体いてもビルド自体は変更できず決まった装備にバフをかけるような成長しか選べないし、敵が固いゲームなので、すぐに飽きてしまいます。
敵が凝っていたり、しっかりギミックがあるところは楽しめたのですが、次の試合からは同じことの連続で新鮮味を感じず…
まずまずでした。
が!!!!!ゲームのキャラコンセプトや、 グラフィックはとても好みでしたし、最初のワクワク感は最近の協力ゲームで一番合ったので今後のアップデートを切に期待して待っています!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
👍 : 2 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
6239 分
全実績取ったので感想。
かなり硬派なローグライクアクション。トップダウンビューとスキル回しの観点から、[url=https://store.steampowered.com/app/2344520/_IV/]ディアブロ[/url]や[url=https://store.steampowered.com/app/2694490/Path_of_Exile_2/]Path of Exile[/url]系に近いような感じがします。それのローグライク版みたいな。
正直カジュアルなゲームではないです。難しい。
ですが、そのシビアな難易度や世界観がクセになる。噛めば噛むほど味が出るスルメのような魅力があります。なかなか面白いですよ。
[h3]マルチプレイについて[/h3]
野良でも出来ます。クロスプラットフォーム対応なので、PS勢やxbox勢とも一緒にやれます。なので(現時点では)人がいます。
難易度はイージー、ノーマル、ハード、ナイトメアの4段階に分かれ、好きな難易度でマルチプレイ検索する事ができます。イージーでも人はいるので、初心者でも遊びやすいと思います。
ホストは名前の上に王冠マークが出ます。
マルチプレイでは敵の数と体力が増加しますが、攻撃力の変化は無いと思います。
お金・リロール・鍵は個別。経験値・カラスの羽は共有です。なので全員同時にレベルアップします。
お金は他の人が拾っても加算されるので、自分で全部拾う必要はないです。カラスの視界確保も同様。ただし、宝物やグリモアの報酬などは自分で取得しに行く必要があります。
倒れた仲間は30秒以内に起こせばカラスの羽を消費しません。ですが、起こしてる最中に攻撃されたらカウントがリセットされるので注意。起こす人数が多ければ起こすスピードも速くなります。
マルチの注意点として、エリア指定検索が出来ません。日本、中国、アジア諸国?の広範囲で人を募集するので、回線がヤバい人とマッチングする可能性があります。日本人が多ければ国内優先で検索するかもしれませんが、詳しい事は分かりません。
チャット、キックはありません。ブロック、ボイチャは出来ます。(設定で変更可能)
[h3]ローグライク要素について[/h3]
キャラクターには熟練度があり、ランク上昇に応じてパークが解放され、ゲーム中に出現するようになります。
基礎ステータスアップなどの永続強化等はないので、上手く進めるにはプレイヤーの技量が必要になります。
毎回最初は無能力なのでキツいですが、レベルアップ時のパーク、アイテムのステータス強化、マップを巡って報酬を獲得するなどの行動でキャラを強化しボスに挑む流れです。
[h3]良い所[/h3]
●アクションがしっかりしている
キャラクターによって出来る事が明確に違い、単純に動かしてて楽しいです。
パークを取得するにつれてアクションが増えたり強化されたりするので、キャラクター1人1人が出来る事は多いと思います。
●ローグライクとしての楽しみは十二分にある
MAP各地のオブジェクト、ショップの品ぞろえ、取得できるパーク、宝箱のアイテム…。
多くのランダム要素が存在しており、毎回新鮮な気持ちでプレイ出来ると思います。
●ダークな雰囲気の世界観・キャラクター
童話やおとぎ話の人物をプレイアブルキャラクターに採用しており、日本でも聞き馴染みのある名前だと思います。
・赤ずきん
・ハーメルンの笛吹き男
・アラジン
・孫悟空…など。
道中のサイドクエストでも「3匹の子ブタ」や「シンドバット」といった人物が登場します。
恋人の姫がランプに吸い込まれたアラジン、呪いで不死ではなくなった孫悟空など全員に暗い過去があり、戦う理由があります。そういったバックストーリーも魅力の一つだと思います。
特に赤ずきんの設定は面白く、呪いの力で昼は人間、夜は狼の人狼になっており、1人で童話「赤ずきん」を表現しています。
●ビルド構築の楽しさ
「このパークが取れたからアタック中心で育てよう」「このアイテムを獲得したからスペシャル中心で育てよう」など、その時の状況に応じてルートを考える楽しさがあります。
赤ずきんだったらアタック、スペシャル、ダッシュなどのビルドがあり、パークやアイテムで自在に変化ができます。
構築が上手くいくと後半は無双できるようになり、エリートだろうがミニボスだろうが鎧袖一触です。
●自分の成長を実感できる
最初は一番簡単な難易度でも苦戦していたのが、気づけば全実績解除までやれるようになっていました。
繰り返し遊んでいるうちに自分の上達を感じる事ができます。
●日本語翻訳の質が良い
一部怪しい箇所はありますが、全体的にクオリティは高いです。
[h3]気になる所[/h3]
●シンプルに難しい
ビルドの組み方、MAPの巡り方、敵との戦い方など知識と経験が必要で、簡単お手軽クリアというゲーム性ではありません。
トライ&エラーは必須なので、そういうゲームの耐性がないと続けるのは厳しいかもしれません。
●チュートリアルが無い
正確にはあります。ゲーム内のヘルプの項目に文章で説明がありますが、実演形式でのチュートリアルはありません。細かく丁寧に解説という感じではないですね。
実践で覚えろ!というスタイルなので、人によっては嫌悪感を抱くかもしれません。
●1ゲーム終わっても得られるものが少ない
貰える物はキャラの熟練度の経験値、条件を満たしていたら衣装や新たな難易度解放くらいです。全キャラ熟練度MAX、衣装などに興味なかったら実質何も得られません。『1ゲームを遊んだ』というプレイヤー自身の経験値だけです。
元も子もないですが、周回するメリットは少ないと思います。
●腫瘍戦で雑魚が入ってくる
周囲に円状の結界が張られ、その中でWAVE戦が行われるのですが、結界の外にいる敵に攻撃が当たると中に入ってきてしまいます。
入ってきた敵も倒さないとWAVEクリアにならないので無駄に敵が増えてしまいます。
腫瘍戦が始まったら周囲の敵は排除しても良かったと思います。
●敵がいないのに戦闘中状態が続く
敵を全滅させたのに戦闘中、周囲に敵がいないのに戦闘中という事が時々あります。少し待つと解除されます。
戦闘中状態だと宝箱を開けられない、ファストトラベル出来ないなど行動に制限があるので、これまた無駄に時間がかかってしまいます。
時間制限があるゲームでこういう事は勘弁願いたい。
●2エリア目の鳥の探知範囲
「どこから湧いてきたん?」というくらいにこちらを見つけて近寄ってきます。
こうなると戦闘中状態になってしまうので、上記の通り行動に制限がかかり色々めんどくさい事になります。
グリモアをやろうと思いワープをしたら、ワープ直後から鳥に見つかりグリモアを始める事が出来ないという事が何度かありました。これはさすがに納得できません。
[h3]終わりに[/h3]
最初は難しすぎて投げ出しそうになりましたが、セオリーや動き方を理解すると夢中になっていき、なんやかんやで90時間近くやりました。
アクションは本当にしっかりしているので動かしてて楽しいです。さらに、パークやアイテムのランダム要素、効率よく各地を回るにはどうすればいいのか?などの戦略要素が加わり、やりがいのある作品になっています。
人を選ぶのは間違いないですが、歯ごたえのあるアクション・ローグライクを求めている人にはおすすめです。
[h3]初心者の方へのアドバイス[/h3]
最高難易度はやっていませんが、全実績を取るくらいには遊んだので初心者は卒業したかなと思っています。
そんな自分が気付いた事・知っている事を少し書いてみます。
●オブジェクトは緑→黄色→赤の順番で取ろう!
色ごとに難易度と報酬が変わります。右に行くごとに報酬は豪華になりますが、敵も強くなっていきます。レベル上げも兼ねて緑色から攻略していった方がスムーズだと思います。
●カラスの目は最優先で取ろう!
MAP上に「カラスの目」のオブジェクトがあります。これを攻略するとMAPが明らかになり、各オブジェクトの位置が分かるようになります。
目指す場所、ルート取りなど自分の進軍路を決める事が出来るので、見つけたら必ずやりましょう。さらに経験値もたくさんもらえるので一石二鳥です。
●道端にいる雑魚は基本的にスルーしよう!
お金の塊、回復の水など明確な理由がある時以外は基本的に無視しましょう。敵を倒しても得られるのは少しの経験値だけです。道端の雑魚よりもオブジェクトに時間を掛けましょう。
●序盤はレベルを意識しよう!
スタート時はレベル1の無能力者です。アイテムもパークもありません。その状態でグリモアやクエストに行っても失敗する確率が高いです。まずは緑色のオブジェクトに向かい、レベル上げをしましょう。「カラスの目」があったら最優先で行ってもいいですね。
私の考え方ですが、グリモアは後回し(3日目の最終日)、クエストはレベル3~4で受けるようにしています。ここまでくればそれなりにパークやアイテムが揃っているはずなので、難なくクリアできると思います。
大体1章クリア時点でレベル5~6、2章クリア時点でレベル7~8、3章でレベル10以上が目安かなと思ってます。
●ファストトラベルを利用して効率的に動こう!
このゲームのMAPは広く、キャラの移動速度も遅いので徒歩では回り切れません。セレクトボタンでファストトラベルが出来るので上手く利用しましょう。
●チェックポイントを探してみよう!
ファストトラベルはチェックポイントを開放していないと利用できません。MAPの各地に存在しているので意識しながら散策してみましょう。
チェックポイントにカラスが飛び始めたら解放できた合図です。
近くにグリモア等がある状況で「今はやらないけど後で来るからチェックポイントだけ解放しておこう」という考え方が出来ると後々自分が楽になると思います。
●被弾はなるべく避けよう!
被弾OKのゲーム性ではないので、基本的に敵の攻撃は避けましょう。正面から殴り合うと簡単に倒されてしまいます。
敵の背後から攻撃したり、攻撃後の隙を狙ったり工夫して戦ってみましょう。
●お金を集めよう!
マネー=パワーなのでお金はたくさんあった方がいいです。オブジェクト以外にも、道端のお金の塊は余裕があったら壊しておきましょう。
戦闘状態でなければ簡単に壊せるので、ベオウルフのパワー、笛吹き男・雪の女王のアタックなど遠距離攻撃で狙うのがおすすめです。
敵の攻撃で壊してもらうなどの荒業もあります。
●アイテムは基本的に重ねよう!
同じアイテムを5個・4個持つと条件が解放され、強力な効果が発動します。基本的にこれを狙いつつアイテムを集めていきたいです。
逆に重ねずに違うアイテムをバラバラに持つことは弱いので、何か理由がある時以外はやめておきましょう。
●リロールを上手く使おう!
「じゃあどうやって同じアイテム集めるの?」となりますが、そこで使うのがリロールです。宝箱のアイテムが気に入らなかったらリロールして再抽選し、同じアイテムが出るのを狙います。
もちろんそこはランダムなのでお目当ての物が出ない時もあります。妥協してこのアイテムを取るのか、それとも再度リロールするのか。そこが醍醐味でもありますね。
なので、このゲームはリロールがかなり重要になります。無駄遣いしないようにしたいですね。
●強アイテムを知っておこう!
海外勢の間で強いとされている物と主観です。
【コモン】
・オーガの血
「賢者の石」や回復の泉など活力を上げられる物があるので重ねると強い。
・レプラコーンのコイン
リロール回数が増えるのとお金が貰えるのが強い。5個集めると初回リロール無償になるので実質75円無料で貰える。ゲームが壊れるレベルで強い。
海外勢の間で禁止プレイが話題になるほどのガチ強アイテム。ただし、5個集める事が出来ないと魅力半減。
・グリーンアーマー
個人的に好き。なんやかんやコモンアイテムは集まるので、1つあるだけでもそれなりに効果が出る。
・永久の薔薇
ダッシュを活用するビルドなら集めておきたい。自分はあまり選びません。
【レア】
・金の卵
ガチ強アイテムその2。お金を使えば使うほど攻撃力が上がる魔法の卵。ゲームを簡単にクリアしたいならこれを集めてお金をたくさん使おう。
上記の「レプラコーンのコイン」との相性は抜群で簡単にゲームを壊せる。私は主にこれを軸にして攻撃力を出しています。
海外勢の間で禁止プレイが話題になるほどの以下略。
・クラブのキング・スペードのエース・ダイヤのジャック
シンプルに強い。集めるとさらに強い。
【スーパーレア】
大体強いので好きな物を選びましょう。
【レジェンド】
・玉手箱
選べるアイテムが1つ増えるのは強い。選択肢が広がり、アイテムを重ねやすくなる。リロール回数が増えるのも嬉しい。
・レイブンの像
スキルの使用回数が増えるので、火力が上がり敵を倒すのが速くなる。個人的にかなり好き。
・エクスカリバー
最大で+90攻撃力が上がる。あると嬉しい。しかし、序盤で獲得してもあまり効果は出ないので中盤~後半が狙い目か。
・ヴォーパルナイフ
あると便利。炎上や出血ダメージでも倒せるのでベーオウルフなどと相性が良いかも。
【呪い】
・希望のダイヤ
獲得できるお金が増えるのは強い。出来れば序盤で手に入れたいアイテム。
・ナイトメアのトゲ・ナイトメアイコル
クールダウン増加のフォローが出来るなら選択肢に入る。
・バーバ・ヤーガの乳鉢
転ばぬ先の杖。
●時には戦わずに報酬を得る事も可能!
敵に気づかれずに宝箱を開けたり、回復の泉を利用することが可能です。
例として、第1章のミニボス。洞窟内のグールですが、戦わずに奥の宝箱を開ける事が可能です。左の壁沿いに歩いていき、ダッシュで宝箱に近づくと開ける事が出来ます。
全ての敵と戦うのではなく、まずは気づかれずに近づく事も重要です。時間の短縮につながるので、慣れてきたら意識してみるといいかもしれません。
●ミニボス戦の鍵を探そう!
大体ミニボスアイコンの周囲にあります。セレクトボタンでMAPを開き、ミニボスアイコンにPINを打つと円が表示されるので、その範囲内を探すと見つけやすいかもしれません。
崖を挟んだ向こう側のエリアに落ちてる、というパターンもあるのでそこは注意。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1756 分
「Curse of Dead God」の開発によるCoopローグライトアクションゲームです。
個人的に非常に気に入った作品ですが、事前情報無しでいきなりプレイすると理不尽クソゲー待った無しだったり、他のローグライトアクションと毛色が違う部分が多々あるので、おすすめしつつそのへんのミスマッチをなくしたいなと考えてレビューします。
[h1]ゲームの流れ[/h1]
約18分の持ち時間を使って、ステージ内のPOI(Point of Interest)を周り、お金を稼いだり、強化アイテムを拾ったりレベルを上げたりしてキャラクターを強化する。時間切れと同時にボス戦に突入し、倒せたら次のステージへ。
全3ステージ(+α)クリアできれば勝利!
ちなみに各ステージの構造は固定だが、配置されるPOIの種類はランダム。拾えるアイテムやレベルアップ時の強化項目はランダムに提示される選択肢から選ぶ形。
[h1]これだけは覚えておいてほしい[/h1]
・Hadesのような爽快アクションではなく、どっちかというとソウルライク。
・プレイヤーの攻撃硬直は長く、唯一キャンセルできるステップのクールダウンは長い。適当に攻撃をしかけたり、距離を詰めるためだけにステップを使ったりするとあっという間に死ぬ。
・POIの敵以外は基本的にガン無視。ある程度距離を離すと帰っていきます。POIまで流れてきそうな場合や、狭い範囲にお金が密集しているような時だけ倒せばOK。
・MAP上のPOIの色が緑、黄、赤に縁取られているが、それぞれ難易度と報酬の美味しさを表している。大体、スタート地点からの距離と比例している。
・「腫瘍」の破壊(ボスHPの低減)はあまり重要でないので、やることがなくならない限りは放置でOK。
・HPの回復はレベルアップや敵のドロップが中心。回復のために泉(十字マーク)までいくのはタイムロスが大きすぎる。ダメージを抑えることを考えた方が良い。
・ファストトラベルポイントの周り(周囲1.5画面分くらい?)には、紫色の粒子がほのかに漂っているので、見かけたらそっちに走っていって開放していくのが吉。
[h1]気に入った点[/h1]
ローグライトゲームと言うより、アーケードゲームみたいな感覚で遊べるのが気に入りました。難易度が非常に高く、昔のアーケードゲームをワンコインクリアするような感覚が近い(実際やったことはないけど…)。
キャラクターの強化(スキルのダメージアップや、派生アクションを追加するものが主)や、アイテムによる強化はランダム要素が強いけれど、リロール回数を積極的に増やしていくとある程度はコントロールできる。
個人的にこの手のゲームはアクション性8割、ランダム性やビルドが2割位が好みのバランスなので、結構ツボだった感。
ゲーム性とは関係ないけど、キャラクターデザインや全体の設定、アートワーク、BGMなどはとても良質。闇落ちした寓話のヒーローが主人公というのがちょっと陰鬱でこれまた好みでした。
[h1]気になる点[/h1]
・いわゆるメタプログレッションがほぼ無い。
レベルアップ時に選択できるキャラクター強化の選択肢が開放されるだけで、純粋な強化はない。そういうデザインと言われればそれまでだが、もうちょっとなんか欲しかったな。それこそリロール回数増加とか。なんというか今どき逆に珍しい気さえする。
・「ひるませる効果がある攻撃」を使わないと、すべての敵がひるまない
特に近接キャラが辛い。そのへんの最弱の雑魚敵ですら通常攻撃だけだと完封できない。それは盾マークがついている硬い敵だけでよくないかとは思う。
・(↑に加えて)雑魚敵のHPが全体的に高い
いい感じにビルドが上振れるとサクサクだが、そうでないとひたすらきつい。時間制限に追われるゲームなので、もうちょっと全体的に雑魚敵を柔らかくしてほしい。
・学習曲線が急すぎる
なんとなく面白そう、で始めた人は「すぐ死ぬ」「ボスがやたら強い」「ステージ2から急に敵が強くなって死ぬ」ということになりがち。
大抵、無茶に攻めすぎてたり、無駄な戦闘が多すぎて強化が追いついていないのが原因ですが、このゲーム特有のルールが多い上「正解」が提示されないのでそれが分からないんですよね。
もう少し優しい難易度を用意して、徐々に慣れさせていくようにした方がいいかなと思う。
総評としては、ローグライトの風味を楽しみながら高難易度のアクションゲームに挑戦したい人にはおすすめ。
HadesとかRisk of Rain、Gunfire Rebornとかのの派手派手なぶっ壊れビルドを楽しむローグライトゲーを求める人にはおすすめできないと思う。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的