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ゲーム内
376 😀
200 😒
63,02%
評価
$69.99
Dragon's Dogma 2 のレビュー
プレイヤーの想像に応える多彩なアクションと、1人プレイなのに“他の誰かと冒険する楽しさ”が味わえるゲーム体験。最新のグラフィックと物理演算、AIによって緻密に織り上げられた王道ファンタジーの世界には驚きと実在感が満ち溢れている。旅の仲間=ポーンと共に無二の冒険へ、さあ踏み出そう。
アプリID | 2054970 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | CAPCOM Co., Ltd. |
出版社 | CAPCOM Co., Ltd. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, 部分的なコントローラーサポート |
ジャンル | アクション, RPG |
発売日 | 21 3月, 2024 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Arabic, Russian, English, Spanish - Latin America, Korean, Japanese |

576 総評
376 ポジティブなレビュー
200 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Dragon's Dogma 2 は合計 576 件のレビューを獲得しており、そのうち 376 件が好評、200 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Dragon's Dogma 2 のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1268 分
良いところがない。
MODを導入すれば楽しめるという評価を見てセールで購入。
ファストトラベルや所持重量緩和、回避MOD等を入れても純粋にゲームとして楽しくない。
キャラを動かしていてここまでストレスを感じたゲームは初めて。
無料でもやらないほうがいい。
時間の無駄。
👍 : 8 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
2390 分
セールで買って、カジュアルモードでプレイするのであれば、ギリギリおすすめ出来そうな気がする?
そんなゲームです。
クリア時間は20時間程度なので、それ以上のプレイ時間がある低評価の人は何してたんだろうと思う。
このゲームで100時間前後やっている人は面白くないと絶対やらない。
カジュアルモードで大分ましになっていると思うが、何か、、うーーん、、という評価です。。
前作からの進化がグラフィックしかない事が原因そうです。
FF7リバースがクソゲーになった事と同じような理由な気がする。。
👍 : 2 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
2974 分
発売すること自体がマイナスプロモーションになると思う。
無かったことにした方がいい。
👍 : 4 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
14016 分
※合う人にはおススメ!
このゲームは発売前の期待値が大きすぎたと、個人的には思います。
元々ニッチなゲームなので、自分に合う合わないをきっちり考えてから購入する事をお勧めします。
■どんなゲーム?
①雰囲気ゲー
”旅をしている感”を味わえるゲームです。
特に初期は夜がきつ過ぎたり、MAP開拓もかなり計画を立てて挑まないと割とあっさりやられるぐらいです。
きっちり消耗品は準備をしたか、野営道具は持ったのか、途中で獲物を狩り肉を入手したか、キャラのスキルや装備は点検したか、想定する旅のルートはどの程度か、どの辺りまで消耗すれば引き返すのか等を決めておくと、スムーズに旅ができます。
ただしゲーム後半はノリで行けるぐらいに自キャラが強くなるので、それはそれで2度楽しめます。
②ポーン(従者)との交流
このゲームでは、自分でキャラクリできるポーン(従者)がいます。
このポーンが他のプレイヤーと貸し借りでき、そのポーン同士の会話や道中の行動を楽しむのもこのゲームの楽しみ方です。
まあ、割とワンパターンだったり、行動がアホすぎたりしますが、そこはご愛敬と言う事で…。
③戦闘アクション
敵にしがみ付いて攻撃したり、爆発する樽を投げたりと、普通の戦闘アクション以外の部分も楽しめます。
ただし、やはり基本は通常攻撃や攻撃スキルを使った戦闘、一癖も二癖もあるスキルを使った戦闘が楽しめます。
基本的に前作が評価されていた部分として黒呪島と言うハクスラダンジョンがあるのですが、今作はこれがありません。
今作はひたすらダンジョンに潜ってハクスラしていく楽しみはないので、この辺りを期待していたプレイヤーからはかなり酷評されています。
その為、旅をしている雰囲気や世界を見て回る事に楽しみを持てる人向けであると思います。
個人的にはその辺をぶらぶらしているだけでも楽しいので、(もうクリア済みなので)たまにフラっとプレイするぐらいで楽しめています。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
7754 分
つまらないクソゲーです
ストーリーも探索もつまらないですし、ストレスが溜まるだけで苦行をやらされてる感じです。
とにかく時代遅れのゲームといったとこでしょう。
👍 : 14 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
10840 分
PVを見て凄い面白そうと思った人ほどおすすめしないです。
最初は期待値でワクワクしながら進めますが
MAPも入り組んでいるようでいて狭くかといって距離は長いので歩くと遠い
モンスターとのも出会いも途中からまたこいつかよ面倒くさいなとなります
小さいサブストーリーは置いておいて、全体の世界観が壮大であるのが逆に足を引ってる気がします
一旦ドラゴンズドグマという世界観を忘れて普通のRPGにしてみた方がいいのではないかと
個人的には思います
👍 : 12 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
6397 分
悪くはないですが、少し期待外れでした。
リリース前に持ち上げすぎだったと思います。
※ネガティブレビューを書きましたが、思い直してポジティブレビューに書き換えました。不満点はありますが、決して悪いゲームではないです。
キャラクリのクオリティが高く、ロールプレイも捗ります。
アクションの質は高く、さすがカプコンといったところです。
私はベルセルクのガッツ(ウォーリアー)と、ハリーポッター(メイジ)で覚者ごっこを楽しんでいます。
不満や要望は、以下の通りです。
・ウォリアーの弱さ
~シーフとそのマスタースキル(無敵化)により、存在意義を脅かされています。ウォリアーは機動性を引き換えに高火力を出すジョブですが、シーフはその両方を揃えています。
ウォリアーは体力と攻撃力・防御力がよく伸びますが、ほとんどの敵の動きに対して付いていけず、殴り合いでも無敵化するシーフと比べて強みを発揮できるシーンが多くないと思います。
また優秀だったジャンプ攻撃も有効範囲が狭まって弱体化しましたよね?対空戦にも弱くなっています。
・カスタムスキルの武器依存
~アリズンは各ジョブを切り替えながら戦えるので、疑似的なオリジナルジョブを再現できる良い発想だったと思います。しかし一方でカスタムスキルだけでみると、4つの枠に対して各ジョブに対応するカスタムスキルを割り振るので、各カスタムスキルの発動にはジョブの切り替えが必要です。(そういうバランスの仕様ですが...)
なのでいくつかのスキルは統合し、装備中のジョブにより性能が変わる1つのスキルにしてみてはどうでしょうか?例えば例えばファイターの一閃突きとウォリアーの戦神突きを同一のスキルとすれば、スキル枠は1つで済みます。
あるいはカスタムスキルとしての実装ではなく、通常のコマンド入力(弱・強攻撃の同時押しなど)で発動するノーマルスキルにしてみては?
とにかく、アリズンという拡張性のあるジョブは好きですが、もう少しスキルとアビリティについては自由度があってもいいと思います。
・アビリティのスキルツリー化
~これもスキルの問題と似ていますが、いくつかのアビリティはジョブに依存しているので、アリズンでジョブを切り替えると無効になるものが多いです。アビリティはスキルツリー化して、関連する複数のジョブに効果をもたらすような仕様にしてはどうでしょうか。
空中浮遊する魔剣士がいてもいいと思いますし、タイミングよくボタンを押せば片手剣を高速で振り回すファイターがいても面白いのではないでしょうか。
・竜憑き?は要らない
~中途半端です。好戦的になったり、命令を聞かなくなるのはまだしも、最終的にカットシーンやガイダンスが流れて周囲のNPCがみんな*ぬのは雑過ぎます。もう少し楽しめるようにしてほしいです。
例えばドラゴンと戦うと、たまにポーンが捕まって敵対するよう洗脳されますが、これを竜憑きの最終段階にすればいいのではないでしょうか。こうして重症化したポーンが最終的に周囲のキャラクターを無差別に攻撃しだしたので、覚者は制圧を余儀なくされる...という経験なら、ゲームとしてはまだ楽しめます。
後は竜憑きの有無でイベントや展開が変わるようにしてもよかったと思います。メインポーンが竜憑き状態で進める展開などがあれば、このシステム自体の存在意義もあったかと思いますが、現状はただの嫌がらせになっています。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
4739 分
何度かアプデが入ったあと改めて2週目をスタートしました。
今はフレームレートも安定していてグラ厨の僕でも満足できる具合です。
(1作目はグラが悪すぎて途中で断念してます・・・)
皆さんが言う通り1作目からまったく進歩のないところが叩かれるポイントでしょう。
しかし僕のような人、あるいは新規でシリーズを初めて遊ぶ人にはなかなか楽しめておススメできると思います。
一点だけ注意事項がありましてこのゲームの移動は徒歩、定期便の牛車が主で
ファストトラベルは基本ありませんし馬のような早い乗り物もありません。
実はそこから生まれる”仲間との冒険感”が醍醐味なのです。
よって仲間と長距離の旅ができることを長時間の移動がだるいととらえてしまう方にはおススメできません。
👍 : 7 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
17162 分
・戦闘
流石アクションの王様、カプコン。アクションが非常に素晴らしい。
巨大な敵を打ち倒す快感はどのゲームよりも強い。弱いけどウォーリアーが好き。
この爽快感と戦闘においての適度なストレスが病みつきになる。
独特の味。ここでしか味わえない。
でも様々な問題がある。それは後述する。
・ポーンシステム
ポーンシステムはこのシリーズ独自の物であり、それなりに面白い。
しかし思ったほど会話パターンは多くない。
口調はみな丁寧語で話すので、思ったよりキャラが立つわけでもはない。
もう少しボイスの種類・掛け合い・他愛のない会話が欲しかった。
好感度システムも搭載されているが、やや無機質で無感情。
もっと交流を充実させてほしい。
ていうか前作よりちょっと質が落ちてませんか…?
・街並み・NPCの挙動
どちらも近年でもまれにみるほどの魂のこもってなさ。
NPC達は数が多いが会話パターンはとても少なく、
クエスト等を保有してるNPCはほんの一握り。
町には数十人いるけど、実際触れ合うのはそのうち数人って感じ。
直前にNPCの関連キャラが死んだりしても、
クエスト終わってから話しかけるとケロッと汎用セリフをしゃべる。
街中では人々が行きかうが、雑踏などのVFXはあまり無く、
無音の街をNPCが行きかう姿はとても作り物感が強い。
いや、そういう設定のゲームではあるんだけど…
だとしても無機質すぎて没入感を削ぐし、演出に失敗している気がする。
街並みはそれなりによくできているが、どことなく生活感が薄い。
特にエルフの街なんかは狭すぎるし建物もほとんどないし、
とても人々が生活しているとは思えない。
NPCと街並みには全く魂が無い。虚構に満ちた世界が没入感を削ぐ。
・ストーリー
ひどい。
この作品一番の欠陥がこのストーリーにあると思う。
完全に投げっぱなしだし、ほとんど未完成のように見える。
演出もひどいもので、本当に制作時間がなかったように感じる。
おそらく納期・予算の関係で製作上最後の段階で手を付けたのではないだろうか。
この作り方を見ると、「メインストーリーの作成はすべて最後の最後で行われ、
「必要性と緊急性」からのみ作成された」のではないだろうか。
テーマとしては初代をほぼ踏襲しているが、前作よりもより無味無臭で、
乾燥しており、なんの感慨もない。
DD1のほうがマシ。あれも褒められた演出ではなかったが、
ストーリーそのものはアニメ化されるくらいには描くものがあった気がする。
あとさぁ、オープンワールドゲームなのにストーリー完全一本道なのやめない?
このゲーム、設定上はでっかい国が2か国あるじゃん。オープンワールドじゃん?
どっちか選んで加勢したりしてさ、結末や運命が変わったりすると思うじゃん普通。
ていうかそうするべきじゃん。わざわざそういう舞台なんだし。
なんもない。プレイヤーが何をしようが結末…どころかストーリーにはほとんど影響を
及ぼさない。
なんでだよ!プレイヤーの選択が世界に影響を及ぼせよ!
・キャラクター達
これ驚きなんだけど、キーヴィジュアルにいる左右のキャラクター。
ほぼストーリーに絡んでこない。
独自のビジュアルが用意されたキャラクター達のまぁ薄っぺらい事。
いろいろいたけど名前も思い出せないくらいに掘り下げられない。
250時間も遊んでるのに。
ついでにキーヴィジュアルの中央にデカデカと出てるカッチョいい覚者、
なんとこの装備、販売当初は実装されてなかった。
なんで?キーヴィジュでデデン!と中央に置いてる服装が
当時はゲーム内に無かったってそんなことあるかよ。
今は実装されてる。
・システム
マーージでクソ。
いやわかるよ、不便さが生む緊張感って言うのもあるし、そこも面白さの一つだよね。
でもこの広大なマップでファストトラベル無し?いやー初代から言われてたけど正気じゃない
クエストも今時珍しいほどに時限で消えたり、簡単に失敗するのに、
セーブデータは一つで強制オートセーブ。
いやわかるよ!?アイアンマンモードとか、オナーモードとかな?
緊張感あって楽しいよな?わかるよ??
でもオープンワールドのゲームでやるなよ!
そこを推したいならもっと別のゲームジャンルがあんだろ!
食い合わせが悪すぎるよ!わかるよ!便利すぎると没入感を削ぐってのはわかる!
わかるけど不便すぎるだろ!!やりすぎて遊びにくいよ!!
MODでなんとかなるからPC版はいいとして、
多分コンソール版で遊んでたらクリアまで遊ばなかったよ俺は。
・スフィンクス
う~ん…。
よくないと思うよ、こういうタイプの意地悪をユーザーにカマすのは。
・竜憑き
どうしてそういう意地悪ばっかりするの?
・難易度
かなりユルい。アプデでカジュアルモードが追加されたけど、いやハードモードくれ。
なんかね、デッカいボスキャラよりも雑魚のが強いんだわこのゲーム。
アクションは楽しいんだけど、攻撃してるときはね、いいんだけど。
敵からの攻撃でやたらと怯むんだわ、
ゴブリンに殴られる→よろけて壁にぶつかってダウン→ほかのゴブリンが殴ってきて…
みたいなループでプレイヤー側の介入がほとんどできないまま殺されたりする。
ていうか死因の7割くらいがそれ。
残りの3割は落下死。
死んだときの「アホくさ~」感がスゴい。
んでボス戦。爽快感はあるけど基本的にヌルい。
気持ちよくなる前に相手が死んじゃう事が殆どってレベル。
腕前よりも装備の強化具合が大事で。結構極端。
装備揃ってないと1日中殴っても死なないけど
装備がそろうと気持ちよくなる前に死んじゃうって感じ。う~ん。
ハードモードあったら嬉しいなぁ。
・DLCは?
DLC出して。買うから。出したらこのレビューはオススメに変更するから。
俺が250時間もこのゲーム遊んでたのは、楽しさよりも
「物足りなさ、喰い足りなさ」にある。
満足できねえんだ!!満腹にならねえんだ!!俺を満たしてくれ……
・総評
決算の数字良くするために、未完成のゲーム発売するの、やめませんか。
昔からカプコンさんは絶対に納期を守るタイプの会社だったけど、それでいくつもの
ゲームが未完成で発売される事がままありましたよね。
わかるよ商売だし、わかるけど…
このゲーム、もうちょっと開発を待てば
すんッごく良いゲームになってた気がするんだよね。
なんか、もったいないなって。
ーー以下海外ユーザーのレビューで感銘を受けたものの一部を翻訳して引用する。
ーモブNPCの常に漏らす汎用セリフの中でこんなのがある
「人生はつらい。仕事をいくらしても終わらない。なんのためにやっているんだろう。」
このセリフはこのゲーム自身への、無言の告発なのではないだろうか?
もしこのゲームが自分にとって誇らしい仕事だったら、こんなセリフを
NPCにしゃべらすような真似はしないだろう。
地獄のようなプロジェクトに参加してしまい、
絶望の淵に立たされた時だけ、きっとこんな風に自嘲気味に笑うのだろう。
ゲームのプログラムコードの隙間には対処するべき問題しか見えない。 問題!問題 !
登場人物を肉付けするはずのセリフが、
今ではプロジェクトの崩壊を象徴する碑文となってしまった。
それでも、『ドラゴンズドグマ2』はプレイする価値がある。
スフィンクスが難問であなたの傲慢さを打ち砕くとき、
タロスの巨人が海を渡って都市を押しつぶすために進軍し、
私とメインポーンが、炎と濁流、生と死をくぐり抜け、
長い別れの後に出会い、最後に沈黙するとき、私は内に眠る魂を感じる--
このゲームの、プレイヤーの、そして伊津野の魂だ。
この作品の各所に輝く素晴らしい部分を見ると
かつて「デビルメイクライ」の狂気的な美学を生み出した伊津野英明が、
まだ、そこに”居た”という事を証明しているが、
かつて彼の目に燃えていた炎と偏執は、
今や残り火と頑固さだけになってしまったように感じる。
おそらくこれが『ドラゴンズドグマ2』の最も悲しいメタファーだ。
覚者たちは何のために戦っているのだろう?
もしかしたら、最初から彼らの心から抜き取られていた情熱のせいなのだろうか?
時代の激流の中でよろめきながら進むその執着は、
やがて霧の中の巨大な船の残骸へと姿を変える。
穴だらけだとわかっていても、帆に灯る消えない光に心が躍るのだ。
👍 : 21 |
😃 : 3
否定的
プレイ時間:
11023 分
過去作をプレイしたものの本作があまりに不評で買い控えていたところセールだったから手を付けてみたが下馬評通りだった。前作があれだけ中身が薄くても楽しめたタイプなのでまあまあ楽しめたが、人に勧められるかというと間違いなくNO、やめておけ、と回答するだろう出来。
・戦闘:論外
強誘導実質必中の突進で敵が波状攻撃してきてよろめきからの10割コンボ、強いのではなくただただいやらしい動きをする雑魚敵ども、嫌がらせでしかないゴーレムの収納式メダル、ジョブの役割が明確になりすぎてチーム戦を強要しときながら最終盤で近接強キャラとタイマンを強いる等、はっきり言ってクッソつまらない。月並みだから使いたくないんだが、理不尽を高難易度とはき違えたタイプ。もっともこのゲームはただ理不尽なだけで敵の攻撃を耐えきれる域までレベルを上げるとプレイヤー側のインフレが進んで一気につまらなくなるうえにポーン貸し借りも無くなってしまってゲームとして完全に終わるが。
・シナリオ:ゴミ
前作同様、不人気につき打ち切りが決まった連載漫画のような終わり方。前作はまだ本編はシナリオクライマックスをドラゴンが乱入してぶっ潰す感じでそれはそれで世界観を構築する要因だったが、今作はそれすらも中途半端に放棄してきた。雑にドラゴンと遭遇して雑に終わる。ぶっちゃけ一つの作品としてみたらこのシナリオでOK出したやつの正気を疑うレベル。ソフトのサムネイルででかでかと映る二人がシナリオの根幹に一切関わってないのは誇大広告では?意気揚々と大口たたいて着手し始めたけど早々に収拾がつかなくなって妥協に妥協を重ねて最終的に陳腐なゴミになっちゃった感じ。三日坊主のガキが中途半端に手を付けて放棄したジグソーパズルみたいな出来。いやこれってそこそこいい値段で売ってる完成品のゲーム、つまり売りモンですよね?なんでそんな食い散らかしみたいなお粗末なモンを強気の値段で売りに出してんの?
・クエスト:ゴミ
特定の場所に何かを取りに行け、アイテムを集めて納めろ、そんなんばっかり。イベント中に大型ボスと戦うような内容がほとんどない。報酬も大して貴重なものがなく一回見たらやる必要が全くない。メインシナリオに絡むようなものも存在しない(実際にはメインシナリオが破綻しきっているだけ)。さらに一部はクリアさせる気がないような理不尽な内容、と何が面白いかわからない。
・探索:つまらない
ファストトラベルの敷居が高いこと自体は否定しないが、そういうのは普通プレイヤー側が必要に応じて適用するものであってゲーム側から強要するものではない。しかも本作は上述したゴミのような戦闘と敵の種類の少なさ(なんと前作よりも少ない!)のせいで探索が全く面白くない。挙句の果てには無駄に滑る足場やちょっとした段差でアクションしてテンポが悪い、さらにはダッシュボタンと採取ボタンが同じで回収ミスが多発してめちゃくちゃイライラする。正直お前らは何に金と時間を費やしたんだ?というレベルの手抜き。
・ポーン:いろいろと時代遅れ
生成系AIが自然な応答を返す時代にあまりにお粗末な会話をする。それこそあまりに邪魔で一切しゃべらないようにするMODが生まれるレベルなのだから救いようがない。前作なら初の作品でありポーンの不器用さも一種の趣と捉えることができたのだが、続編でさらに劣化させたらそれは演出じゃなくてただの手抜き、欠陥品という。お前らは何に金と時間を費やしたんだ?というレベルの手抜き(二回目)。
・エンドコンテンツ:皆無
前作はDAでなくてもなんだかんだ何度も潜れるランダム要素のあるダンジョンがあったが今作はそれがない。装備も店売りで最強装備が手に入るのは意味が分からない。それこそエンドコンテンツ用意して宝箱なり敵のドロップなりでよかっただろうに。上限レベルが高くてもそれを活用する機会がないのはやはりゲームシステムとして考えると欠陥品だろう。お前らは何に金と時間を費やしたんだ?というレベルの手抜き(三回目)。
・MOD:すばらしい
カプコンは否定している?だったらMODなんぞに頼らなくても面白いゲームにしろよ。
前作はいわゆる残念なゲームだった。なぜなら独特の世界観と斬新な発想で緩いマルチプレイを実現した一方で細かい部分が粗削りであり、続編に大きな可能性を感じる作品だったからだ。今作も残念なゲームだった。なぜなら前作で抱いた続編への期待感のほぼ全てが台無しにされ、これ以上良いゲームとなる可能性が完全に絶たれたからだ。開発スタッフはドラゴンズドグマというゲームを完全に葬り去ることをミッションに設定していたのか?というレベルで長所を潰してしまっている。この種のタイトルは一定数擁護するプレイヤーが出てきて最悪でもやや好評に収束するレビューが賛否両論となっているのはそれだけ期待が失望に変わったプレイヤーが多かったことを意味するだろう。望み通りドラゴンズドグマから人が離れていったので満足なのだろうか。
👍 : 56 |
😃 : 1
否定的