The Stillness of the Wind のレビュー
生と喪失の静かなゲーム。一人、また一人と村から都会へと旅立っていった。タルマ以外は。タルマは晩年にさしかかり、故郷の畑を耕し、生き延び、生計を立てるというシンプルな生活を続けている。
アプリID | 828900 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Memory of God / Lambic Studios |
出版社 | Fellow Traveller |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | インディー, アドベンチャー |
発売日 | 7 2月, 2019 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | French, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Russian, English |
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18 総評
10 ポジティブなレビュー
8 否定的レビュー
賛否両論 スコア
The Stillness of the Wind は合計 18 件のレビューを獲得しており、そのうち 10 件が好評、8 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、The Stillness of the Wind のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
285 分
とても好きな雰囲気でした。
3~4時間もあれば終わる内容です。
やり込みというか、若干のマルチエンドではあるみたいです。
でもそれを探すことを求められている感じではありませんでした。
とても素敵なゲームではあるけれど、気持ちが沈んでいる人はあまりプレイしないほうがいいかもしれません。
みなさん、よい終末を!
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
165 分
[h1]テーマがいいだけにもったいなく感じた[/h1]
正直なところ過大評価だと言わざるを得ない。テーマは素晴らしく他のゲームよりも「生命」「死」「孤独」をより感じられるが、それを”ゲームとしての評価”を通すと霞んでしまうほどゲームシステムが面白くない。
移動スピードから来るアイテムを手に入れることへの億劫さを、おばあちゃんらしさとして捉えることも可能だが、さすがに無理がある気もする。
動作など出来ることへの説明がかなり省かれておりそれがリアリティだというならば、ゲームに不慣れなライトユーザーに対してあまりに不親切設計である。
日々の繰り返しはたしかにそれは生命活動であり死への準備だが、[u]これはゲームでありプレイングが致命的に怠惰なループに思えるならもはやゲームでなく小説でも替えがきくと感じる。[/u]
[b]ストーリーが良いや、テーマ性が素晴らしいの前にゲームとして面白くないということでおすすめはかなり難しいです。[/b]
👍 : 9 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
170 分
ひたすら陰鬱、じり貧、撤退戦を強いられる感じ。
心に元気があるときじゃないとお勧めできません。
チーズが[spoiler]ダメになるなんて分かっていたら、もうちょっと先行投資したわ・・・[/spoiler]
👍 : 7 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
411 分
子供も知人も去ってしまった村で一人農業をいそしむおばあちゃんになって余生を送るゲーム。できることはヤギのチーズ作り、畑作り、ニワトリの卵や野草の収穫だが一日の時間も長くなくおばあちゃんの行動もゆっくり。ゲームとしてのノルマもなければ説明も少ないので全てをやろうとせず感じるがままにやった方がいいかも。おばあちゃんの体力バーとか日数だとかそういう表示もないです。全体として何かに追われるゲームではなく何かを感じ取るゲームな気がします。
ほぼ毎日行商人がもってくる手紙を読むことで去った家族の近況や世界情勢がなんとなくわかる。近未来な描写もあるがゲームに出てくる風景は牧歌的です、おばあちゃんの暮らしの外にはプレイヤーはいけないので。何かが世界で起こっているがおばあちゃんにできることは、ただ日々を送ること。そして時々近況を知ることくらい。何かを感じることはできても、変えることのできることはとても少ない、プレイヤーがおばあちゃんを操作するという意味ではリアリスティックなゲームです。
👍 : 14 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
196 分
おすすめとも駄目とも言いづらいけれど、心に端っこに何かが残るような作品です。
タルマおばあちゃんの余生を過ごすゲームです。
タイトルの意味は「風の静けさ」
ラストはまさにタイトルに相応しいものでした。
ただ、普通のほのぼのを求めている方にはおすすめしづらいです。
途中からホラーとも取れるような演出もありますし、オオカミの襲撃も有りのんびりとは過ごせなくなっていくのがネック。
最初の雰囲気のまま穏やかに終わってくれたら手放しでおすすめしていました。
ですが、このゲームは最初に言ったようにある意味心に残る作品だと思います。
トラウマになるというほどのものではないのでご安心を。
あなたはタルマさんの「最期」に何を感じ取れるだろうか。
人それぞれの解釈や考えが生まれる作品だと思います。
ほのぼののみを求める方にはおすすめできませんが、タルマさんの「最期」を見てもいいと思う方にはおすすめいたします。
👍 : 16 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
531 分
詩的でアンビエントなインタラクティブゲーム。おばあちゃんの淡々とした日常とは逆に、街に住む子供や知人から届く手紙は別世界の出来事のようで、しかもどこか不穏な内容。移ろいゆく季節や時間はどこか幻想的だが徐々に破滅を予想させる様相を見せ始める。シミュレーションの要素もあるが、メインは手紙や思い出の場所からおばあちゃんの人生に触れることだが、行商のおじいちゃんから買える本や手紙に添付されている本が、とても短い内容だが、こちらも幻想的で味がある。8時間ほどでクリアしたがしみじみとした気分になった。やや大人向けのゲームかもしれない。ディベロッパーは一人らしいので、制作に時間がかかるかもしれないが、次回作も期待している。とても気に入った。
👍 : 20 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
432 分
タルマおばあちゃん。あなたの生活で出来ることは畑で作物を育てる、家畜から卵やミルクを収穫してチーズを作る、農場の周りを散歩しながらキノコを採取しつつ思い出にふける、行商人と世間話をして物々交換をしてもらい、家族からの手紙を受け取る、闇夜と共に現れる犬畜生におばあちゃんのショットガン捌きを見せ付けて追い払い家畜を守る。これだけです。
でもおばあちゃんの一日は短いし、チュートリアルなんて存在しないので全てをこなすことは難しいでしょう。
まず乳搾り用のバケツが家の前においてありますね。それをもってヤギからミルクを貰いますが、このバケツには沢山ミルクが入るので1頭絞ったらいちいち作業場まで持って行く必要はありません。
チーズ釜にもチーズ複数個分のミルクが入るのでヤギから絞れるだけ絞ったら一気に作ってしまいましょう。
ただしチーズ作りは重労働です。おばあちゃんの体力を最も多く消費する作業でしょう。
おなかが減って仕事できなくなったら食事してくださいね。畑で育てた作物や卵、もちろんチーズも料理に使えますが、価値の高い物ほどおばあちゃんの体力を回復してくれるようです。一日の締めくくりに毎日食事を取ってくださいね。
そしてカゴは鶏小屋で卵をとったり、畑の作物を収穫したり、農場付近に自生するキノコを収穫するのに使います。
沢山とって家に持ち帰ると料理に使えます。
午後に行商人が来ることがあります。おばあちゃん特製チーズが1番レートがいいようですよ。
ロードしなおしても行商人が持ってくる商品は変わらないので、ショットガンの弾や干草などの消耗品は買えるときに買っておきましょうね。
そして夜、オオカミがおばあちゃんの家畜を狙って農場を襲うこともあるでしょう。
その日のために、普段から柵を開けっ放しにして放し飼いなんて事をしない生活習慣を身に着けましょう。
家畜がどこにいるのかわからなかったら、いくらおばあちゃんほどのショットガンの腕を持っていても守れません。
鶏はいつの間にかいなくなる生き物です、ヤギさえいれば良いと思います。
バケツが拾えなくなるバグがありますが、そんなの可愛いものです。アイテムの位置をリセットするか、その日をやり直せばいいんです。
もっと最悪なのは二度とチーズが作れなくなるバグです。その日をやり直しても無駄で、棚いっぱいにチーズを並べる夢が絶たれて生きていく気力がなくなります。
👍 : 61 |
😃 : 51
肯定的
プレイ時間:
253 分
主人公のタルマお婆ちゃんが変わりゆく世界の中で変わらない限界集落、というか一軒家で静かに息を引き取るまでの最期の日々を描く・・・そんなゲームを期待していただけに購入してちょっと残念だったなぁと
周囲の環境がどんどん悪化していくばかりで、その死は自然的と言うよりも追い詰められた末の悲惨さを含んだものにしか見えないんですよね
ノベルティックに楽しめればと思っていたのに陰鬱さ加減が表に出過ぎていて、僅かな救いはあったのかも知れませんがやはり後味の悪さが印象に残りました
個人的にはオススメできないです、あまりに暗い
👍 : 63 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
224 分
空気を読んで「お勧めする」を選ぶべきなのかもしれないけれども、ほのぼのゲームを大いに期待していた分、クリアまで精神的にとてもしんどく、「おすすめしない」としました。
最初の雰囲気のまま、ラストまで行って欲しかった…。
※あと、ネタのつもりなのか、「ほのぼのゲーム」だとレビューしている方、ネタだとしても面白くないですし、本当に勘違いする人も出るでしょう。わりと悪質なレビューだと思います。
👍 : 85 |
😃 : 2
否定的
プレイ時間:
295 分
配信開始からすでに完璧な日本語訳搭載で、神ゲーかな?と思いました。
夕日に染まったような鮮やかな情景の中、まったり歩くおばあさんをみるのは
まるで絵本のページをめくっていくようなゆるやかな世界で、とても美しいと感じました。
身内が皆独立して老後一人で家を営むおばあさんが主役の田舎でスローライフを送るゲームです。
とはいうもののスローライフ「風」と思っていたほうが良いと思います。
1日のペースがStardewVallayより速いので最初はみんな面食らうでしょう。
なにせヤギの乳しぼりを2回してチーズを2回作ったらもう夜ですから・・・。
のんびりまったり癒しのある雰囲気を醸し出してはいますが
家を出た先にぽつんとあるお墓や、送られてくる手紙の内容を見ると寂しさや不穏さが垣間見えてきます。
出会う生き物、人物をかたどった人形が時々発見されたり、不穏な夢を見る時もあり
このおばあさんの見ている世界はいったい何なのだろうと少しヒヤリと感じる瞬間もあります。
The wild eightというサバイバルゲームにとてもよく似たゲームデザインだと思いましたが
このゲームはサバイバルゲームというわけではなく、あくまでおばあさんが家を営むゲームです。
山菜を摘み、山羊の乳でチーズを作り、自炊をし、畑で作物を育て、育った花をみて癒され、時折くる商人と
世間話をしながら日用品を購入し、手紙で身内の様子を知る、
そんなおばあさんになりきってスローライフを楽しんでください。
👍 : 177 |
😃 : 6
肯定的