Contraband Police のレビュー
80年代の共産主義国で国境警備隊の検査官の職務を引き継ぐ。ここでは密輸、汚職、偽造が日常茶飯事。用心深く、上司の尊敬を集めましょう。
アプリID | 756800 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Crazy Rocks |
出版社 | PlayWay S.A. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, フルコントローラーサポート, 統計 |
ジャンル | アクション, シミュレーション, アドベンチャー |
発売日 | 8 3月, 2023 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean, Spanish - Latin America, Turkish, Ukrainian, Dutch, Polish, Portuguese - Portugal, Thai |

20 479 総評
19 433 ポジティブなレビュー
1 046 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Contraband Police は合計 20 479 件のレビューを獲得しており、そのうち 19 433 件が好評、1 046 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Contraband Police のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
842 分
キャンペーン1周のみクリア。フォトリアルでPapers,Pleaseをやりたいという欲求には応えてくれるが、根本的なところで本家の魅力をトレースできていない、という感想。
オリジナリティの観点では、密輸品を車体や貨物を調べて探し出すという部分は本作のユニークなところ。見つけた時の報酬と見逃した時のペナルティの落差も大きく一番楽しい瞬間。
ミッションはカーチェイスや推理など意外とバリエーションが多く感心。車移動は操作が苦手だが、運転しないかわりに有料で店を呼びつけるという選択もできるためまあ許せる塩梅。
グラフィックは現世代のものとしては見劣りするが時代的な雰囲気はいい。
銃撃戦は1対30のような極端なシチュエーションでも死なずにクリアできてしまうほど大味で、大量の戦利品(地面にドロップする)を拾う戦後処理とあいまって作業感が強い。武器の種類が多いのはよい。バグなども遭遇せず。
問題は、「強圧的な社会主義国家に疑問を抱きながら政府のために仕事をするか、反政府に与するのか」という葛藤が作品のテーマにもかかわらず、ゲームプレイでは葛藤する余地がないことだと思う。
ストーリー上は明らかに上記のテーマを掲げているし、エンディングも分岐するし、個々のミッションはそういったハードな背景を描いてはいる。
一方で、ゲーム上は、賄賂をもらわなければならないほどお金に困ることはなく、順当に仕事を評価し昇進させてくれる。
警察の仲間たちは頼もしく、お金をかけて育てた彼らを裏切って敵に与するような動機は存在しない。Papers,Pleaseのように汚職をしてでも必死で養わなければならない家族もいない。上司も時間を問わず仕事の無茶ぶりはしてくるが、理不尽な搾取や裏切りはしてこない。
「強圧的な社会主義国家に疑問を抱く」という前提の部分が表現できておらず、ゲーム上は普通に居心地の良い職場であることによって、土台が崩れてテーマが表現できていない状態。
密輸品も、横領して私腹を肥やすかどうかのような判断があるのかと思いきや、普通に警察で引き取ってきちんと対価をくれるので何も葛藤せずに政府の犬をするのが一番になってしまっている。
これでは「政府に弾圧されるからどうしても通してくれ」というドライバーがいたとしても、プレイヤーの実感として同情して通してあげるという行動にはつながりえない。
快適な国境警備隊長としてのサクセスストーリーは楽しくはあったけど、最後まで居心地よく楽しく悩みもなかったこと自体が期待外れだった。
👍 : 2 |
😃 : 0
否定的