LEFT ALIVE™ のレビュー
「LEFT ALIVE」は、2019年3月6日に発売予定の全く新しいサバイバルアクションです。 戦場となった街に取り残された三人の主人公が生き残るため、そして自らの目的のために戦う「フロントミッション」シリーズの世界観を受け継いで誕生した新作 ”サバイバルアクション” です。
アプリID | 714370 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Square Enix |
出版社 | Square Enix |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, Steam トレーディングカード |
ジャンル | アクション |
発売日 | 5 3月, 2019 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | French, Italian, German, Spanish - Spain, English, Japanese |

41 総評
5 ポジティブなレビュー
36 否定的レビュー
ほとんど否定的 スコア
LEFT ALIVE™ は合計 41 件のレビューを獲得しており、そのうち 5 件が好評、36 件が不評です。総合スコアは「ほとんど否定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、LEFT ALIVE™ のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
333 分
難易度カジュアル、5時間半程度でクリア。まさに「やや不評」が正しいという印象です。
以下に問題点を挙げて、それぞれについて説明を加えていきます。
[h2]昨今珍しい操作性の悪さ[/h2]
本作は三人称視点のアクションシューティングを基本としており、キャラクター操作の状態と、人型兵器ヴァンツァーに搭乗した状態の2つが存在します。そのどちらも操作性が悪く、全編通してストレスを感じます。また、操作性の悪さのために発見されたり被弾したりすることが多いのも、プレイ中にこのゲームを続けることの意義を考え直してしまう原因であると感じました。
[h2]内容の薄さを難しさでカバーした結果、低難易度では虚無と化す[/h2]
このゲームの目指したところはおそらく、敵兵がひしめく街中を、限られたアイテムと知恵を駆使して試行錯誤を繰り返しながら突破し、目標地点に到達できた時にカタルシスを得られるというものなんだろうと思います。しかし他の方も書かれている通り、操作性の悪さや敵の強さからくる高難易度でプレイをやめてしまう人が続出しました。
そこで開発は難易度カジュアルを作成し、難易度を大幅に緩和しました。すると今度は、強引に進んで被弾したり敵を拳銃で雑に倒しながら目標地点に飛び込み、ストーリーを見て次の章へ進む、というゲームになってしまいました。もはや達成感などは皆無であり、このゲームが目指した「カタルシスを得る要素」がまるごと消滅してしまいました。
さらに低難易度で明らかとなったのが、内容の薄さです。街中を移動するというゲームなのですが、そのマップも数種類しかなく、前章では東から西へ、次にはその逆、といった具合で使いまわしが多い印象を受けます。また、敵に構わず疾走してしまえば数分で到着してしまう距離であり、このゲームがどういうものかわかってくる後半では、ひたすらに虚無感・作業感の強いゲーム体験でした。
[h2]ストーリーも月並み以下[/h2]
本作のストーリーはほぼムービーシーンで占められており、いかにもスクエニっぽい美形キャラ達が各章ごとに数分の会話を繰り返すというものです。どれもキャラクター達が棒立ちであり、また一つのムービーも大して長くないため、全体として薄っぺらい印象を受けました。
またその内容も、戦場に取り残された主人公たちの群像劇というものでありながら、創作のあふれた昨今においてはどれも「どこかで見た」ようなものばかりであり、独自性や意外性を感じられませんでした。ほぼほぼ会話のみで進むことや、ただでさえ短いストーリーを小出しにされるため、プレイヤーが感情移入しにくく、感動するような場面は皆無でした。
「フロントミッション」と世界を共有する本作ですが、別に他の世界でもやれる内容でした。人型兵器は「ロボットを操作できたほうがゲームとして楽しいから」とか「フロントミッションファンが買ってくれそうだから」という理由で存在しているだけのような印象を受けました。
[h2]まとめ[/h2]
まとめると、本作は低難易度ではストレスを感じる虚無ゲーという評価です。まだとんでもないバグやバカげたストーリー展開があったほうがネタに出来る分、ある程度ゲームとしてまとまっているだけタチが悪いとも言えます。
まぁラーメン一杯分くらいと思って購入しましたが、疲労感と虚無感を得た分ラーメンの方がよかったと思います。
「〇〇を手掛けた誰々氏が参加」といった謳い文句には気を付けなければいけないという教訓を得られましたし、Steamの評価は的を射ているということがわかりました。
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的