Serial Cleaner のレビュー

ステルスゲーが好きかで評価はかわる。

面白いコンセプトとよく練られたステージ。夢中でラストステージまでクリアしてしまった。やり直しも多かったけど気にならない。

賭博で負けが込み、借金返済のため裏稼業に手を染めた青年のステルスアクション。 お仕事は事後処理業者。他人の殺人現場でサツの目を盗んで証拠品を奪取、死体は担いで自分の車に放り込み、血痕も拭き取って証拠隠滅を行っていく。 警官は視野は広く足も速く、バレると簡単にお縄になる。ステージが進むと特殊能力持ちの警官も続々登場。 ただしゴミ箱などに隠れるとあっさり見失うなど案外ヘタレ。警備のハイスペックぶりを回避のしやすさでバランスを取っている形になっている。 これをリアリティの乏しさと見るか、多少強引なプレイも可能な懐の深さと見るかで評価は分かれるかも知れない。 また死体その他の配置にランダム性があり、同じステージでもミスするたびに毎回それらがシャッフルされる。 これも攻略法の構築し直しが面倒と見るか、ローグライクよろしく毎回新鮮な気持ちで遊べると捉えるかで評価は真っ二つになるだろう。 好き嫌いは分かれそうだがゲーム自体は警官の巡回ルートなどを観察・把握し、周囲のギミックも駆使して隙間を突いていくステルス物の醍醐味を満喫できる作りになっている。筆者は楽しく遊び倒した。 ストーリーはハードボイルド一直線。初めは盗んだ証拠品を飾って楽しんでいた主人公だったが……闇バイトはダメ、ゼッタイ。 日本語訳がないのが惜しまれる。まぁ読めなくてもプレイには支障はない……最終面以外は。 （最終面は[spoiler]「人を襲おうとしている姿を」「カメラに収める」必要がある[/spoiler]） ちょっと手強いステルスアクションを求めるなら損はさせない。と筆者は思う。 些細な短所として、クリア後に色々なレギュレーションでクリアタイムを他プレイヤーと競えるランキング機能が解禁されるのだが、先述したステージのランダム性ゆえ競技の公平性がないのが気になった。 あとランキングにチートが散見されるのを何とかしてほしい。

[h1]人を殺さない Party Hard[/h1] 結局はアクションパズルゲームですが、Party Hard と比べれば、こっちのほうが隠れ場所を無限に使用できるので、簡単。 殺人現場の後始末を専門でやる仕事人という設定が、なんといっても素晴らしい。 おばあちゃんとの仲睦まじい様子もほほえましい。 全体に渋いイメージで統一されており、かつ大人向けの音楽が、とても良い雰囲気を醸し出している。

ステージクリア型2Dかくれんぼゲーム。警察に見つからないように殺人現場をお掃除すればステージクリアです。警察に見つかって捕まるとステージの最初からやり直しになりますが、１ステージ長くないので3－4時間でクリアできます。気軽に遊べます。

中毒性のあるステルスゲーム。 操作方法も目標もシンプル、単純明快。 言葉がわからなくても楽しめます。 switchで数ヶ月みっちり寝る間も惜しんで遊び倒しました。 steam版は英語限定ですが、PCでも遊びたくて購入。 そうです。switchとsteam両方で買いました。定期的に遊びたくなる。 殺人現場の掃除人、ネタはダークなのにポップに仕上がっているし 音楽も演出も良くて、大好きなゲームです。 掃除そっちのけで警察官と鬼ごっこもできるし、拘りの縛りプレイもできる。 steam版で残念なのは、日本語訳がないことぐらいです。 良訳でワクワクするシナリオでした。steamでも対応されたら良いのになあ。 どうして未対応なんでしょう？勿体ない。

警備員の視界は可視化されているものの、巡回ルートがやたら広く、地形に沿って動くとかでもないため、行動が分かりにくい。 振り向く速度もやたら早いため、物陰に隠れながら警備員が離れるのを待つか、画面の端っこを歩くしかない。 見つかってステージを最初からやり直すことになると、次は頑張ろう、気を付けよう、ではなくただ面倒くさいとしか感じない。 設定は面白いんだけどね。

殺人事件の現場から痕跡を消し去るというコンセプトや音楽は良かったが、肝心のゲームの内容が微妙で個人的にはストレスのほうが大きかった。 特にストーリーであってもステージの構成がランダムで、捕まるとステージの構成ごとリセットされ「今回はここがダメだったから次はこうしよう」などと戦略を練るのが難しい点が辛かった。 ステージ自体も通れる場所と通れない場所とが分かりにくく逃げていると引っかかるし、夜間だと掃除すべき血溜まりが見えにくいこともある。 警備員も巡回ルートが広く現在地の把握が困難で、急に向きを変えたり現場の変化に反応して巡回ルートを外れたりするため挙動の予想も難しく、無力化もできないため歯がゆかった。 確かに面白いと感じる部分もあったが、そもそもどのステージでもやることが同じだし、かといって [url=store.steampowered.com/app/219150/Hotline_Miami/?l=japanese]Hotline Miami[/url] のように爽快感がある種類のゲームでもないので、個人的には忍耐強さが必要だと思う。

ポップなアートワークが目を惹く2D見下ろし型ステルスゲーム。 ステージクリア形式で、殺人現場の掃除屋と老母を愛する善き市民の二重生活を送る主人公のストーリーが花を添えます。 ステルスゲームとしては目新しい要素は無く、追いかけられてもオブジェクトに隠れてしまえば一瞬で追跡を切れるなど敵の挙動はカジュアルに抽象化されており本格的な物を求める人には物足りないと思われる反面、キビキビと動いてくれるのでテンポが良く、本格ステルスゲームは敵の隙を窺う時間が長く退屈に感じる自分でも本作はストレスなく楽しめました。

動画の通りですが、殺人現場の証拠隠滅を図る為に被害者と証拠を回収、血を掃除するゲーム。 警官がいるので、その目をかいくぐりながらなのですが、見つかっても隠れるポイントに急げばなんとかなります。 Party Hardを思い起こせばOKでしょうか。但し、Party Hardの様に数回で隠れるポイントが使えなくなる訳ではないので、そこは楽です。 日本語には対応していませんが、まあ、不要です。 チュートリアルもあるのでそこで操作は覚えられます。