Dear Esther: Landmark Edition のレビュー
親愛なるエスター』は、ヘブリディーズ諸島のどこかにある人里離れた荒涼とした島という、驚くほど現実的な世界に没入させてくれる。前に進むと、手紙の断片を読み上げる声が聞こえてくる:親愛なるエスターへ...」--こうして、近年で最も独創的な一人称視点ゲームのひとつを巡る旅が始まる。
アプリID | 520720 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | The Chinese Room, Robert Briscoe |
出版社 | Secret Mode |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, テレビでリモートプレイ, コメントあり |
ジャンル | カジュアル, インディー, アドベンチャー |
発売日 | 14 2月, 2017 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | French, German, Spanish - Spain, English, Russian |

9 総評
8 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
スコア
Dear Esther: Landmark Edition は合計 9 件のレビューを獲得しており、そのうち 8 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Dear Esther: Landmark Edition のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
336 分
結論から言えば、個人的には無料のMOD版だけ遊べばいいと思うから
お布施目的でもない限り、わざわざこのゲームを買う事はおすすめしない
良くも悪くも、MOD版から劣化したと感じてた筆頭作品
もうプレイしたのは随分前なので正確な時期は覚えてないけど
無印は確か10年近く前にリリースされており、Source EngineがベースのMOD作品だった
MOD版は完全に無料で、グラフィックも当時にしてはかなり綺麗(Sourceだから当然と言われればそうだが)
Myst等のパズル要素を組み込んで、詰んだ時に散歩して世界観を楽しむゲームはたくさんあったが
純粋に景観を楽しむだけのゲームとしては、かなり出来が良く
お散歩して雰囲気を楽しむだけのゲームとしては、洋物ジャンルでは珍しい部類
というのも当時のHL2MODといえば、ホラーやアクションがやたらと主流で
単にアドベンチャーゲームを作るって開発者は、比率としては少なくて貴重だった
そんな当時だと、そこそこまあまあ楽しめたDear Estherが
[strike]イキり自意識過剰のオーディオコメンタリーをくっつけて[/strike]有料版となって2017年にSteamで今更発売された
有料版でコメンタリーや実績、チャプターの追加・改変などが色々と組み込まれてはいるものの
良くも悪くもDear Estherの世界観の大きな改変には至っていない
しかもUnity Engineで作りなおされてるみたいだが
もはや今どきUnityは誰もかれもが使い慣れ切ってしまって
今更Dear Estherでエンジン変えて作り直しても
他のアドベンチャーゲームと比べるとグラフィック・表現方法ともに、かなり見劣りしてしまっている
ただこの上述した改変の問題点についてはまだ目を瞑れる
一番問題なのは、新しく追加されたオーディオコメンタリーにある
聞いてると「1+1は2だろう? ぼくたちは、その事で2+2=4である事に気づいたんだ! すごくないかい!?」みたいな事を、開発者が延々と言ってくるのだが
リメイク版を抜きにして、当時の時点でここの開発者が言ってる事は
既に当時の他の作品の開発者たちも、"当たり前に"考えてゲーム作ってたわけで(パッと思いつく限りBethesdaなんかも一例だし)
2+2=4なんて言われても、いやそんなのゲームの開発に携わってないプレイヤー側の人間・自分でも分かるよ当たり前の事じゃんとしか言えない…
加えて当時はウォーキングシミュレーターなんて言われると思ってなかったとか
ウォーキングシミュレーターと呼ばれた事に憤りを感じたとか、そのあとはやっぱ憤りを感じなくなったとか
宗教観に一神教云々みたいな事を言い合ってる下りのコメンタリーがあったんだけど
この辺りは日本っていう恵まれた環境から見ると、すごい"しょうもなく"感じる
ウォーキングシミュって言われたから機嫌を損ねるって、あまりにも思考が短絡的(誉め言葉かもしれないと良い方向に取れないのかね)だし
宗教観はしょうがないとは言え、やはり日本が無神論者だからこそ多神教を認めてたり
無神論の表面をかたどった、実は深層心理では仏教徒が多いような国から見ると
「これしか認めていない」っていってる思考の柔軟性の無さには、呆れかえってしまう
19世紀とか20世紀じゃないんだからさあ…(まあ海外じゃ未だに地球平面説を信じてる人がかなりいるレベルだからしょうがないけど)
これが単に宗教の問題なら話はまたそれで終わりって感じだけど
ゲーム作りの話に戻ってくるとそうじゃない
ゲームで「これしか認めていない」ってスタンスでゲーム開発するのは
要はゲームの面白さや見どころを削ってしまう事に繋がるから
もっとゲームなんだから、思考を柔軟にして作れなかったのかなって考えてしまった…
何なら開発者は「ゲームと思って作ってなかった」とも言ってるけど
だったら猶更もっと芸術作品として、大らかに物事を吸収して柔軟に広げられるように出来なかったのか…と感じてしまう
そもそも上記のこの洋物の畑においては珍しいってだけで
日本だとRPGツクールで戦闘が存在せずただ歩き続けるだけで物語が進んで
泣きゲーとか実質ノベルゲーとか言われたりするフリーゲームが昔から腐る程あったから
「ウォーキングシミュレーターは、我々がDear estherを作るまで存在していなかった」って言ってる開発者は
単に見聞が無さすぎで、余計にイキりちらしてるだけにしか見えなくなっている
「リメイク前とリメイク版の違いに伴って、声優をどうすべきか悩んだ」みたいな事も言ってたけど
そんなの日本じゃアニメゲーム映画とジャンル問わず、30年近く前から散々言われてて
声の収録一つでめちゃくちゃ金かけてるから
オーディオコメンタリー聞いてると「銃を人に向かって撃つと死ぬ」「手を洗わずにご飯を食べると食中毒になる」って言うのを言い続けてるレベルで
そんなの、このゲームをわざわざ起動できるようなPCを所持しているような環境にある人間なら
誰でも知ってるような事を、今更繰り返し言われてもねって言う…
感想としては「なんだこのゲーム、当時は面白いと思ってたけど、実はこのゲームの開発者って"その程度だった"んだ」ってガッカリしてしまった
オーディオコメンタリーが追加された事で、かえってゲームに対する魅力が減ってしまった
全く持って不名誉な事だけど、ある意味では珍しいタイトルかもしれん
面白いアマゾンレビューの大喜利とかですら無料で投稿したり見れる時代で
金出してまで開発者のしょうもない自慰行為を聞くのはちょっとね…
以上の事から、今更こんなゲームを買って遊んでも
面白いと思える部分もあれど、個人的にはストレスが溜まる方が上回ってしまうので
こんなん買うぐらいなら他のゲームにお布施したほうがまだマシだと思う
Steamにあるウォーキングシミュレーター系だと
謎解きが混ざってくるけど、[url=https://store.steampowered.com/app/296070/]MIND[/url]とかはめちゃくちゃ好き
評価は賛否両論でもDear Estherより面白いゲームはあるよって事の参考までに…
そもそもこのリメイク版の発売以降は、時を同じくしてMyst系列の作品が次々リメイク・移植されてるから
純粋なウォーキングシミュではないけど、あっちのシリーズやった方が色々遊び方あるからよっぽど時間有意義だとは思う
むしろ本作品がこの程度で評価がずっと好評ってところ見ると、手放しに喜ぶ信者とか
良くも悪くも、クリエイターってだけで何でもかんでも片っ端から持ち上げる
[strike]何も考えず脳死して手挙げする[/strike]海外ユーザの懐のデカさの影響が大きいと思うなあ
それで思い返すと、日本国内のクリエイターに対するリスペクトの無さや興味の無さってえげつないよなあ…
👍 : 4 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
66 分
美しくて、素晴らしいゲームだ。
グラフィックも語り物も音楽も素晴らしい。
散歩シムが好きな人には必ず。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
90 分
「Dear Esther」を持ってる人は貰えるはず。
相変わらず凄いゲームでした。メチャクチャ疲れる。
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1445 分
日本語対応してくれるとすごく助かる。
多分それだけでも購入者が増える気がする。
👍 : 8 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
193 分
ウォーキングシム。
Estherという人物の回想しながら島を探索するゲームのUnityでのリメイクだ。基本的に歩くこと以外は何もできず、歩いている途中でモノローグが流れることでストーリーが展開する。
私はオリジナルの方をプレイ済みだが島の写実的な地形は非常に好きだ。風に揺れる生い茂った草や花、かつて人々が生活していた面影を残す廃屋や遺構、月明かりに照らされる海辺…と見どころがある。その一方で洞窟の場面では精神状態を表現しているためか幻想的な地形が作られている。マップは非常に丁寧に作られていると感じられる。
ウォーキングシムが好きか写実的な自然の風景が好きならオススメのゲームだ。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
89 分
まず海の美しさに自分は度肝を抜かれた。
ウォーキングシミュレータ―大好き人間としていろんなゲームをやったが、
抜群に美しい。ただそれだけで自分はこの世界を歩くのが楽しかった。
時折聞こえてくる声で少しずつ、本当に少しずつ分かったような気になる物語は、
洞窟に入ったところで情景と心情ががっつりフィットした感覚があり、
ただ自然の中を歩き回るだけなのに心の中をのぞいているようなぞわっと感があった。
このゲーム、プレイするたびにながれるセリフが変わり、語られる部分語られない部分が出てくるとのことなので、本当に楽しむためには周回が必要なのだろう。
だが、個人的には1周するだけでも十分記憶に残るゲームだったので、
ウォーキングシミュレータが苦痛でなければ、無人島を旅した数時間として1度体験するのはありだと思う。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
149 分
とにかくすごいおすすめです
実況を見ずにプレイしてください
実況を見るのは映画のネタバレを見るのと同じです
小説のネタバレを見るのと同じです
とにかく初見でプレイしてください
景色がすごいです
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
116 分
何だかよく分からないうちに2時間以内で終わってしまった。登場人物はいないし、なんのハプニングも起きない。英語の解説を聞き流しなら進むゲームです。荒れ果てた無人島を歩き回る、ただそれだけ。雰囲気は良いですが、走れません、物に触れません。それでも良ければお薦めかな?
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
324 分
島を巡りつつ主人公の独白を鑑賞するウォーキングシミュレーター。ナレーティブゲームとも言われる。
ゲーム要素は皆無。アート作品と言った方が正しい。
本Landmark Editionは、Source Engineで作成されたオリジナル版と異なり、Unityで再構築されている。
そのため、ファイル構成が変わってしまい有志による日本語化が不可能。
また、オリジナル版よりもFOVを広くした所為か、カメラを動かすと画面端の映像が歪み酔いそうになる。
映像自体も何となくノッペリしてしまった。
個人的には劣化したと感じる。
その代わり、開発陣によるコメンタリーと実績が追加された。
開発者たちに興味があるなら、コメンタリーをオンにして遊んでみて欲しい。
👍 : 43 |
😃 : 0
否定的