Predynastic Egypt のレビュー

面白かった。 セールで400円で買ったが、1000円の価値はある。 ストラテジー好きな人にはかなりオススメのゲーム。 ただ他の人も言及しているように、Mapがランダム生成されたり、NPCのスポーン位置が変わったりとかは一切ないので、覚えゲーになってくる。 そういった意味で自由度はあまりないので、まあ1000円といったところか。 Cvi系でよく「時間を忘れてやり込んでしまう」という謳い文句があるが、このゲームは1試合?が2時間で終わるので、ちょっとした時間とかにもできる。好感。 以下、不満点 ・「祭祀」のバフが上書きされるの気付かなかった。いらない要素だと思う。 例：セトの祭祀が6ターン残った状態でセトの祭祀をすると、残り10ターンになる。 ・「施設」「発見」で、飛ばしたものがあると強制的にスクロールさせられる。あと「メンフィスの都市」建てればいい時に、左端の「一般墓地」までスクロールされることがよくある。めんどくさい。 ・「集落」「エジプト」のマップと「祭祀」「施設」「発見」のUIを同じ場所に配置する必要は無かったでしょ。慣れるまでかなり分かりにくかった。

簡略化したCivって感じ。Civで操作が面倒になりがちな軍隊が特に簡略化の影響が大きい。 ただしマップの構造やストーリーの流れは固定なのでプレイごとに大きく変わる要素はない。 １プレイが２時間弱ぐらいなので気軽に実績やハイスコアを狙える。 日本語化しているのもありがたいが、実績は明らかに条件を満たしていても解除されないものがある・・・ 値段相応で結構面白いが、セールを待っても良いかと。

セール時に格安で購入しました．初心者向けの初期設定でクリア時の評価です．この手のシミュレーションゲームは久しぶりだったので，とても楽しく遊べました．毎ターンやれることはいろいろあるのですが，勝利条件への道筋と収支のバランスを意識していないとつみますね（初回はそれでつみました）．勝利条件への過程で発生条件が分からないものがありますが，基本的に特定のターンで発生します．セーブをこまめにして，イベントが発生したら戻れるようにしておくことをお勧めします．

シンプルなターンベースの４Xゲームで、手軽にその手のゲームを楽しみたい人におすすめ。探索、資源配分、建設、発展などのゲームの内政が好きなプレイヤーが求める要素が含まれており、「いかに最小ターンで効率よく進めるか」など、やり込める要素もある。発展が進むにつれて、田畑や原始的な家屋などが建っていき、見た目から発展を感じられるのも好ましい。２Dのアートワークも味があって好ましい。 一方で、固定マップ、固定シナリオのため、リプレイ性が低い。発展の筋道は何度プレイしても変わらない。そのあたりは値段相応（セールで400円弱） 一つ初見のプレイヤーが戸惑うだろう点として、「建物がたてられるマスは固定」というのがあるので、これからやろうとしている人は、そこだけ覚えておくといいと思う。

古代エジプトを舞台にしたシミュレーションゲームです。 スマホでも販売しているので、シンプルなインターフェースで、古代エジプトの町と技術を開発して国力を上げて、統一を目指します。 開始時の難易度選択、途中に何度かあるミッションには達成ランクがあるため、ユーザにリプレイさせる工夫をしています。 しかし、攻略に分岐がないシンプルなゲームだけに、私は1回クリアしたらお腹一杯になりました。 ※2018年1月の旧正月セールにて購入。セールの値段分は楽しめました。 ※日本語に翻訳されているので、英語できない方も安心です。

農耕や放牧が始まり、富が築かれ、上下エジプトが統一されるまでの先王朝時代の流れを追体験できるゲーム。ゲーム性を持たせた物語のようであった。個人的にはナルメル王のパレットや彩文土器などの遺物を登場させることでより教育効果が高まるのではないかと考えているが、教育目的ではないのでこの程度がちょうどよいバランスなのかもしれない。　多分作者はだいぶエジプトに入れ込んでいるとみられる。古王国-新王国までの作品にも期待したい。

アニメーションがかわいらしく、操作も簡単で楽しいです。 [strike]メモ程度に。 発見の中に『首長制』が探し出せませんので、『首長制』を解禁する発見は、『首長制』ではなく『大船』かもしれません。[/strike] 以下2019年10月12日追記 　ようやく「改革王」実績が解除できました。改革20回分の権威ポイントは、マップ上で生産される権威だけでは全然足りません。権威を生産する部族がマップに多く出現するまでは根気が必要です。珍妙な動物を捕らえてくればそれだけ改革ができるのです。 　6年前発売のノートパソコン（Intel(R) Core(TM) i5-3337U, RAM 4.00GB, Intel(R) HD Graphics 4000)でやってますが、ゲーム内エフェクトが多くなると動きがもっさりします。

同社のMarble Ageにユニットとマップが追加された4X系なゲーム。 せっかく面倒な部分を削っていたのに、面倒な部分をわざわざ付け足すのか…と思ったが、ワーカーユニットでマップ探索と生産を行うことでMarble Ageより深みを出す試みっぽい。 これもシナリオが固定のため、ランダムイベントをやり過ごして、どれだけゴールへ向けて最適化できるかが繰り返しプレイのポイントになる。 また、日本語化もなさそうではあるが、パラメータの増減が赤字と緑字で表現されているので、それを見て判断すれば英語がわからなくても何とかなる。 それなりに楽しいんだけど、やっぱりシナリオ固定なのだけが残念である。

なんかCivっぽい？どんなゲーム？と、気になっている方もいるのではないでしょうか。 旧題がPre-Civilizationであった事が示す通りCivilizationとの類似性は感じられるものの、実際にはかなりの違いがあります。ゲームの流れとしては労働者の生産配置、周辺地域の探索、技術の発見や軍備増強をしながら版図を拡大し勝利を目指す。と、ここまで書くとまさにCivですが、基本的にシンプルな作りで、Civでいう所の都市の市民配置の調整を繰り返しながらターンを進めていきます。Civでは内政好きの私、ルールを理解してプレイしてみるとなかなかどうして楽しいです。ターンベースストラテジー特有の「もう1ターン…」の誘惑も力強いのです。 ただし、Civと比較する上での大きな注意点が、古代エジプト（原始王朝）史を忠実に追うというテーマが前提としてあるという事。地理はもちろん、初期配置、勝利までの流れも決まっており基本的に毎ゲーム同じ展開になります。つまりランダム性は極めて限定されており、リプレイアビリティに乏しい事は否めません。一通り楽しんだ後は早々に飽きるか、もしくは高難易度に挑戦したり、効率を突き詰めて最速ターンでの勝利を目指すと言った遊び方になりそう。一応、難易度オプションが4項目3段階と豊富なので、Civでも同様の楽しみ方をしていた人ならある程度のリプレイにも耐えられるのではと思います。 何百時間遊べるゲームではないものの、値段を考えれば十分な良作ではないでしょうか。ストアページからデモが公開されているので気になっている方はまずそちらをどうぞ。

日本語対応の翻訳作業に参加したのでレビュー。 紀元前5000年～のエジプト（ピラミッドができるよりもさらに前ですね）が舞台の、ターン制国家運営シミュレーションゲームです。 国家運営シミュレーションと聞くと複雑で難しそうな感じがしますが、管理する資源がかなり簡略化されていて操作も単純（チュートリアルが5～10分で終わるくらい）、 さらに細かく難易度を設定することもできるので、この手のゲームに慣れていない方も安心です。 ゲーム性としては数ターンごとに起きるランダムなイベントと、史実に沿った形で発生する数十ターンごとの大きなイベントに備えて、 探索や優先して獲得する資源の割り当てなどの方針を最適化していくところが面白さの肝になるかと思います。 このため試行錯誤を繰り返しながら、うまくいくやり方を見つけていくというプロセスに面白さを感じる方にお勧めです。 また、あまり馴染みのない古代エジプトの宗教や文化もゲームの一部として取り込まれており、史実に基づいた説明文（あまり長くはないですが）がついているため、 もう少し古代エジプトの歴史や、そこに暮らした人々の生活を知ってみたいという方にもおすすめです。 難点として感じたのは、特に高難易度での運ゲー具合です。各セッションの最終スコアはゲームの開始時に設定した難易度によって上限値が決まり、 高スコアを得るためには難易度を上げた状態でプレイする必要があります。 ここで問題になってくるのが上で書いたランダムなイベントです。これらのイベントはタイミングによって復帰不可能なんじゃないかと思うほどの被害をもたらすことに加えて、 セーブ＆ロードである程度回避できてしまうことが重なり、...あとは分かるな？という感じです。 中程度+αぐらいの難易度までは臨機応変に対処できて、いいスパイスになっていると思うのですが。