Tom Clancy's Ghost Recon® Wildlands のレビュー

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フレンドとやったら楽しいぞ。 一人だと途中で飽きる。

　オープンワールドのボリビア(地名は全て架空、首都ラパスなど大都市は出ない)を舞台に、特殊部隊4人で麻薬カルテルを倒そうというゲーム 　ミッション内容は大体〇〇へ行って〇〇を倒せ、〇〇を確保しろというおおざっぱな物なので戦術の自由度は高く、ステルスを育ててチクチク制圧しても、反乱軍との友好関係を構築し力で押し切る、などお好みのプレイができる。 　ストーリーに関わるものだけでなく、ボスや関係人物の人となり、ボリビアや中南米の民俗・文化の紹介といった豊富な収集要素があり、観光がてら各地を巡るのも楽しい。 気になる点 ・マップも鉱山・山岳・塩湖・密林など多彩だが、空から眺めるならともかくいざプレイすると実際の敵拠点・街は[i] コピペ[/i]あまり代わり映えせず、同じようなミッション内容も相まって中盤～終盤は確実に中だるみする。 ・マップは広く、対角線で約30kmある。ファストトラベルはできるが未到達のエリアには不可で、ファストトラベルポイントから離れた所へは結局自力で行かなければならない(部下は免許持っていないのか乗用車ですら運転してくれない)。という訳でヘリが便利なわけだが、あちらこちらに対空ミサイルが配備されており、フレアなんてないので回避は至難。いちいちヘリを調達しなおすか車でグネグネ行くかしないといけないので移動がストレスになる。 ・オープンワールドでミッションの進め方も自由という都合もあると思うが、本筋のストーリーラインは薄味。結末もあまり目覚めの良いものではない。(そもそもアメリカ人特殊部隊員が他国で勝手にドンパチやって帰りますというのもどうなのとは思う) 　普通に面白く遊べるけれども長時間プレイすると粗の方が目立ってくるという作品。他のゲームの合間合間にやっていくのが一番かも。