Planetbase のレビュー

全てのトロフィーを手に入れましたので記念カキコ。 このゲーム、どんなゲームなのかサラッと書きますと。 まず最初は宇宙船から降り立った数名の住民を生存させる事が目標となります。 乗って来た宇宙船には何故か酸素が全く無いので、迅速に酸素を供給しなければなりません。 酸素発生装置、エアダクト、ソーラーパネル、水抽出装置を繋ぐと室内に酸素が供給されます。 酸素を供給するのに電気、水、酸素発生装置の3つが必要で、どれが欠けても全滅します。 特に電気は欠けると基地が止まるので、発電出来ない時間の事を考えなければなりません。 これは単純に蓄電システムを建てるだけですが、蓄電システムは電気を蓄えなければ使えません。 つまり発電できる時に基地を動かしつつ蓄電池を充電し、 発電できない時に蓄電分で補えなえなければ酸素供給が止まるって事なのです。 その後住人は喉が渇いたと言ってきます。水は汲んでますが飲む施設が無い為飲めないのです。 なので食堂を作り水飲み場を設置、住人が水を飲んで乾きで死ぬのを避けられました。 次は寝る場所、食料、病気、士気、人員…色々な問題を克服し自給自足の環境を整えて行きます。 このゲーム日本語対応ではないですが、ゲーム本体に日本語化MODを読み込ませる機能が 内臓されているので、面倒な作業も一切ありませんでした。 セールでお安い時にはお買い得な一本だと思われます。一週間は眠れなくなるでしょう！

ゲームとしては悪くないのですが、発展するという点において他のコロニーシム系に圧倒的に劣るゲーム。そして、この手のゲームにありがちなAIのびっくり挙動が酷すぎる。優先業務指示を無視して近場の業務を優先したり、食堂をわざわざ遠い一箇所に集中して餓死したり。テラフォーミングとか、惑星改造みたいな発展もなければ、技術の研究なんてものもなく、ただやってくる商船に積まれている特許ライセンスを購入するだけ。また、舞台は惑星なのに、ゲームで展開できる地域は狭いという窮屈さもありました。ソレと、ひたすらに隕石が落ちてこないように祈る運ゲーな部分もひどい。隕石を破壊する設備もあるにはありますが、住民の行動がランダム過ぎて常駐はしないわ、優先業務指示出してても誰も監視業務につかないわと散々でした。 基礎が良いだけに非常に残念なゲームです。もし購入を検討するのであれば、セールでワンコインでお釣りが来るときを狙うのが良いかと。

人間とボットで頑張るコロニーシム。 とりあえず酸素と電気と食料必須な状況で、隕石ガンガン落ちてくるから修理パーツも常に作らなきゃいけない。 食料作ってでんぷんと野菜入手して加工して鉱石も掘って加工してボット壊れて修理パーツ作る人員が怪我して医療品作れなくなってコロニーが崩壊するゲーム。 まじで難しい…１０分前まで超安定して運営出来てたのに１０分後には地獄みたいになったりする('ω') これ小まめなセーブと、データ分けしといた方がいいよ。

先ずは、日本語MODありがとうございます。 MODを導入すれば日本語のインターフェイスでプレイ可能。 ゲームの進行は、 少人数で生き延びる環境を整える→設備と人を増やす といった感じ。 星ごとにバランスが違うので試行&詰みを繰り返すことが必要。 個人的には ①人を増やす前に食糧増やせ。 ②建設物の大きさは程々にして、持ち込み資材で発着場まで作る。 ③医薬品の生産も忘れない。(採掘で骨折、嵐で負傷、戦闘で負傷) ④医療棟はエアロックの近くに建設？(医療棟に辿り着く前に息絶えることがある。) です。 詰みケース1:食糧不足 労働者「司令！食糧不足で餓死者が出ました！」 司令「なんだと！生物技術者に食糧の増産を急がせろ！」 労働者「死んだのは生物技術者です…」 詰みケース2:医薬品不足→資源供給停止 技術者「そろそろ発着場を建設したいのですが、金属が足りません。」 司令「労働者は何をしている。採掘と精錬の進捗を報告させろ。」 医者「司令、労働者が採掘中の落石により骨折し、医薬品不足のため死亡しました」 詰みケース3:保守不能 労働者「司令！電力供給が低下しています！」 司令「なに！？技術者に発電施設の修理を急がせろ！」 技術者「保守部材の在庫が無いんですけど………」 司令「先ずは保守部材の生産を優先しろ！」 技術者「工場が停電してるんですけど…」 まあ、面白いです。 砂と氷の惑星は10段階まで達成したので、次はガス惑星だー

基本的には普通の村づくりゲームと同じ内容で、かなり楽しめる。 ただ、以下の不満点が解消できなかったため、おすすめしないに1票 ・開拓者に危機管理能力を感じられない いくつかの危険な気象状況があるが、どんな状況であっても作業があればコロニー外へ外出する。最悪の場合被爆して帰ってくる。一応警報などで外出を制御できるが、自動化はできない。自動化はできない。また、危険な気象が「来た」ログは出るが、「去った」ログは出ない。 ・人口管理ができない。 出生・寿命という概念がなく、発着場に新しい開拓者がやってくるというスタンスで人が増えるが、上限人口などが設定できないためONにしておくと延々人口が増える。一応食料が不足したりすることで満足度が下がって、増えにくくはなるが、コロニーを維持できていれば死なないため増え続ける。そのため、空腹になった人が列をなして食糧庫を巡るタイプの機能不全が容易に起きる。

　とても面白い。このゲームは他の評価者が言っているようにBanishedの宇宙版であると思っていいゲームである。 ゲーム内の惑星は複数あり、各惑星の特徴に応じて難易度が上げられている。一番ベーシックな難易度である火星では隕石が降る災害が待っている。また砂嵐によって郊外で作業しているロボットの損壊を促進させたり、建築・移動速度を低下させたりとプレイヤーの街づくりを妨害してくる。また惑星の土地はランダム生成である。 　一方、建築に関しては様々な施設があり、食料を生産するバイオドームや酸素供給施設、またそれらを建築するために必要な建材を採掘・加工する施設など、様々な施設によって人々は繁栄可能となっている。 このゲームの難易度を最大限に上げている原因としてはライフラインのうち、一つでも短時間でも欠くと、すぐに500人から10人程度に減少してしまう鬼畜っぷりであろう。このギリギリハラハラ感を感じたいというマゾの方は、このゲームが合っているかもしれない。私は心が折れたが・・・ 　他の方で書かれているように、イベントによって理不尽な人口低下がある。輸送船に紛れ込んでくる殺人者達やエアロックの渋滞によって酸欠で亡くなるなど・・・etc　しかしそれらは解決することができる。ようは考えようであり、あらかじめ人の出入りが激しいと見込まれるエアロックには２個か３個ほどエアロックを設置しておくと人々を分配して出入りさせることができ、殺人者達の予防策は警備室とエアロック（ヘリポートが近い場所）を隣同士で設置し、警備室内には監視モジュールで埋めておくと殺人者が入った瞬間に蜂の巣にできる。いわば関所の役割にすることができる。こういった閃きの快感が得たいという方にもこのゲームはおすすめできるのではないだろうか。 おすすめしておいて何だが、正直このゲームは”最初だけ面白く”、中盤からは序盤でやってきたことを繰り返して施設を発展させていくだけなので飽きがきやすい。また建築の楽しみ（シムシティやbanishedなどように橋をかけて景観を良くしたい・目立つ位置に屋敷を建てたいなど）が一切出来ないので、そういうことを楽しみたいという方には”オススメできない”

街づくりとあるけれど、シムシティやCitiesじゃなくBanishedのようないくつかのリソースを使っての街づくりゲーム Banishedの時に序盤は餓死と凍死に怯えたように、このゲームでは餓死と停電に怯える事になるが、逆にいえばそれを乗り切れば ランダムのマイナスイベントをTelescopeが出来るまで耐えれば後は楽。 よくも悪くもBanishedに似ていて中盤以降は基盤を安定させてしまえば扱うリソースの種類も少なく、同じような事の繰り返し。BanishedはそれをWorkshopのMODで解決したがこちらは観光という要素で中盤以降のマンネリを解消しようとしているけれど建築物の種類が少なく、やはり中盤以降のマンネリ感は否めない。 価格帯、開発可能な惑星がいくつかあるのと序盤の楽しさを考えるとオススメです。

日本語化Modに感謝！ 面白いけど難易度高め。 Banishedより難易度高いと思う。 難易度を引き上げていると思われるのは次の2点 ・人を建物に割り当てるタイプではなく、人（入植者）の種類（作業員、生命学者、技術者）によって働く建物が異なる。そのため例え食料が足りなくても作業員、技術者は働いてくれない。 ・腹ペコ状態になると働かなくなる。この時点で食料生産量を上げようとしても新規の建物を建ててくれず、既存の食料の生産すらしなくなる。飢餓で死人が出ると「福祉」が下がり入植者が来なくなる。つまり詰む。食料はかなりゆとりを持った量を確保しておく必要がある。 バグか仕様かよく分からない点 エアーロックは一度に一人しか出入りしないために、交易船に大量にものを売りつけようとすると船に運んだ人と船に運ぼうとする人とで渋滞になり幸福系パラメータが下がる。運搬は全員が担当する事に加え、時間が長いと飢餓が発生する。つまり詰む。 大人数が集まる場所は酸素装置の近くにしないと酸素が足りなくなるっぽい？酸素の全体量は余りあてにならない。 以下、詰みそうなポイント。 電気・酸素・水を初手で用意していないと詰む。 食料は十分に確保していないと腹ペコ（そして飢餓）が発生して詰む。 建物を建てるには技術者が必要だが材料は作業員が作成する。彼らは食料を消費するので最低人数にしていないと詰む。 初期値だと作業員が多めになっているので着陸許可設定を変更しないと詰む。 増やした入植者達は侵略者によって殺される。生命学者を減らされると食料が確保出来ずに詰む。警備員を用意しておかないといけないが当然食料を消費する。 トレーダーと交易する際は最低限の量にしないと渋滞が発生して詰む。 かなりクセがありますが面白いと思います。

いわゆる惑星開拓ゲーです。 水を吸い上げて、酸素発生器を作って、住民達の居住スペースを作って...と序盤からやることずくめで、テンポや優先順位を間違えると途端に資源枯渇～餓死・窒息死が待っています。　banishedをやっていた方たちなら苦労がなんとなくわかると思います。　初めてこのゲームをプレイする場合はチュートリアルで各施設の役割を学んだほうがいいですね。　私はぶっつけ本番でひどい目に合いました。 ある程度慣れてきたところでシャトルベースの設置をして商人や移住者を呼び込めるんですがたま～に銃を持った強盗まがいの奴らが押し寄せてきて暴れまわることがあるのでそこにも注意した方がいいですね。　 施設の器具を細やかに設置したり、住人がその施設を利用しているのを眺めたりできるのが面白いゲームですが、後半になってくると保管庫がパンクし始めるのが痛いですね。　 倉庫への保管物をこちら側で設定できればいいんですが今のところ出来ないのでいらない鉱石などは売っぱらったほうがいいです。 ライフラインである食料が保管できなくて100人いた住人が９人まで減りました。　倉庫の保管選別さえできればもっと楽しめるんですがね。

基地を増設し、水や食料を生産して技術者を養いつつ、 火星の災害や侵入者と戦いながら基地を大きくするゲーム。 スローペースなゲームで、数分刻みでイベントがないと死んじゃうせっかちな人には向かない。 ３０分に一度程度、自分の作った箱庭が荒らされるのと戦うのが好きなのんびりな戦闘民族向け。 しかし基地を最高速度で拡張するにはけっこうシビアなバランス感覚が必要で、 ちゃんとライフラインの仕様を理解しないとすぐ酸欠や餓死や放射能汚染でボトボト死ぬ。 チュートリアルが親切で、基地が放置しても死なないギリギリまでの 設計方法を案内してくれる。そっから先は自力でがんばろう。 英語がわかる系の人はゲーム内ヘルプがWikiのように相互リンクしているため、 ちょっとわからないことは「？」をクリックすればすぐ理解できる。 アイテムが見た目は空中に浮いちゃうバグとか少し詰めの甘い部分はあるけれど、 クラッシュやセーブ不能のような致命的なものはない様子。