Oceanhorn: Monster of Uncharted Seas のレビュー

ごめん、まだちゃんとやってない。（大半動画を見てしまった。）これいる？みたいな戦闘ギミックや仕掛け、翻訳にもキツイ部分があるなとは思うけど「これがやりたかったんじゃ！」っていう開発のチャレンジ精神は嫌いではないんだ。Oceanhorn2のSteam版のリリースも待ってるで。

ゼルダの伝説風の皮を被ったクソゲー。 ゼルダシリーズでよくある爆弾で壊せる壁が、このゲームにもあるが他の壁と見た目が一緒のため判断が難しい。 謎解きを解くカギとなる文章も飛躍し過ぎているためそもそも何言っているのか分からない(これはローカライズの問題？)。 不親切な謎解きが続くかと思えばボス戦は爆弾ゴリ押しができてステージギミックが何の意味もないものに。 他の評価がゼルダみたいで面白いと評価している方も大勢いますが、正直ほぼすべてのゼルダシリーズをやっている身としては全くの別ゲーと思った方がいいです。

v3.0.41.212において14時間でゲームクリア、約19時間で全実績解除。 いずれも初回到達時間。 [h1]Pros:[/h1][list] [*]分かりやすい操作性 [*]優れたレベルデザイン [*]色彩に優れたアートデザイン [*]場面を引き立たせるサウンドトラック [*]丁寧なローカライズ[/list] [h1]Cons:[/h1][list] [*]船での移動が面倒 [*]イライラする魚釣り [*]調整の余地が残るウィンドウ送り [*]時折見られる地形の作りこみの甘さ [*]レベルによる行動制限[/list] [h1]若干の調整不足はありつつも全体的に良質なゲームプレイ[/h1] 某ゲームとの類似性を思わせる万人向けの作り。元はスマホ向けに作成されていたこともあり、そちらでのプラットフォーム審査も経ているからなのか、ローカライズの完成度は高く好印象。操作はマウス＆キーボードとゲームパッド両方でプレイしてみたが、どちらでも操作しやすいものでした。出来事は回想として、会話はログとしていつでも確認できるのも親切設計です。全篇を通して進行に詰まることもなく、丁寧に作られていました。 以下は逆に残念だった点を列挙していきます。 --------------------- 船を手に入れ新しい島の情報を得ることでどんどん行き先が増えていくのですが、この島と島の間を移動する移動がワンパターンで刺激に欠けていました。アイテム補給の側面はあるものの、単に島を選択して移動で良かったように思います。 ゴーストフィッシュ、ゴライアス、ボットフィッシュ、これらの魚釣りはイライラします。特にボットフィッシュはラスボスより強いかもしれません。ライフを理論値所持した状態で挑んでも繰り返される死。何度桟橋に主人公の焼け焦げた死体を晒したか分かりません。「ボットフィッシュを釣り上げるまでボクはゲームをやめないッ」って方は、気を強く持って耐久戦を覚悟してください。 1画面に表示されるテキストと画面表示の量が増えており、それぞれスマホからPCに移るに当たり改行位置と表示範囲の調整が必要だったハズです。いずれもそれ程大きな問題ではないので厳しく追求する程ではありませんが、デモ時のボイスアクトとテキスト送りのタイミング乖離が起こっていたり、足場の下に隙間が見えてしていたりと不恰好なので、可能であれば更に調整して欲しかったところです。 --------------------- アイテム所持数などがレベルによって制限されている、いつの間にか町娘といい仲になっているなどの些細な粗はありますが、ゲーム自体は極めて良質です。10数時間程度で完結するアクションゲームをお探しであり、前述した[u]魚釣りにこだわらなければ手放しにオススメできる良作[/u]です。

狭く入り組んだ島の中をゼルダ風に動き回れるのは良い パズル的な要素も好みではある が、それ以上に悪いところもかなり目立つ。 もっさりしすぎて動かしてて疲れてくる。 セリフの改行が、おかしくて読みにくい 説明不足で何やっていいかわからない こういうところに濃い目の演出つけたり、 クドいくらいに説明したりすれば化けてくるだろうに そういうのが弱すぎて、ただ動かしてるだけな感じになっているのは否めない あと一歩ってとこ。スマホゲーだと、この辺が限界かな

アクションRPGでレビューが良かったので購入。 クリアまでは17時間程度。島ごとと全体で達成度があり、一部サイトなどを見ながら１００％達成済み。 戦闘は、敵の種類があまりおらず攻撃方法も単調であまり面白くはなかった。弓や魔法を使えるようになるが切り替えが手間でほぼ使わなかった。ただ、ボスは少し倒し方に工夫が必要で最後のボス以外は楽しかったが、最後のボスは面白く無かった。 ダンジョンのギミックは弓や爆弾使ったり、岩を移動したりで少し考えることもありちょうどよいレベルだった。 おすすめするにしたがどっちにするかかなり悩んだ。印象としては以下の悪い部分のほうが残っている。 ・マップが無い。右下に小さいマップは表示されるが拡大もできず、全体マップも無い。 ・爆弾で行ける部分がわかりづらい。先に道が見える部分もあるが見えないものもあり、爆弾の所持数も限られるので不満にしかならなかった。 ・行ける部分がわかりづらい。見た感じ段差などで行けそうにない部分が場所によっては行けたりする。 ・島の移動が面倒。島の移動は操縦は自動だが途中に機雷や敵がいて対応が必要なので何度もやると飽きる。 ・達成度やチャレンジの確認が手間。島ごとに達成度があるが今いる島以外は船に乗る必要がある。チャレンジは島に移動する必要がある。 ・釣りのルールが不明。釣りができるが操作説明がほぼ無く、魚が画面の中央にいるのに逃げられて終了したりする。 ・敵の名前がわからない。チャレンジである敵を指定数倒せとあるが敵の名前がわからず困った。 ・パッドで操作がしづらい。アイテム変更は十字キーで行うため移動しながらだと操作しづらい。キー変更はできるものもあるが、アイテム変更はなぜかできない。

　武器や体力関係が昔のゼルダに似ているからと言っても、楽しさも似ている訳ではありません。ゲーム中の大半は謎解きで、壊せる壁を探すために往復する事ばかり。楽しさよりも面倒が多すぎる内容です。 詰まりそうな場所 ・[spoiler] 棘の上にブロックを置いて道にする [/spoiler] ・[spoiler] 高台の床を爆破する [/spoiler] ・[spoiler] 松明の間を爆破 [/spoiler] ・[spoiler] 困った時は壁を爆破する事での解決が大半 [/spoiler] ・[spoiler] 色違いの床に何かを移動させる [/spoiler] ・[spoiler] 魔法や爆弾で離れたレバーを動かせる [/spoiler] ・[spoiler] 盾の強化で光線などを反射できる [/spoiler] ・[spoiler] ラスボスには何故か笛 [/spoiler] ・[spoiler] ギルドの外の柱を爆破、ささやきの島が現れる [/spoiler] ・[spoiler] 呪われた骸骨は叩いて取る [/spoiler] ・[spoiler] ゴースト魚は墓地の島 [/spoiler]

アクション。見下ろし型。窓化可能。日本語付属。 ゼルダの伝説シリーズに大いに影響を受けているであろうアクション作。 新しい町に行ってダンジョンをクリアしてまた進むという王道作品。 [h1]◎良い点[/h1] 　＋王道を抑えた丁寧な作り。 　　操作感は抜群、操作していてストレスを感じることが少ない。 　＋何でもかんでも物をぶん投げれる。 　　これが結構シュールで面白く、また威力も高いためつい多用したくなる。 　　ある程度追尾するようにしたのは大正解で、特に考えなくても敵に当たるのは良い。 　＋実績システム。 　　ゲーム内で一定の行動を取るたびに実績が解除され、それ相応の経験値が貰える。 　　案外楽なものから、ちょっと変わったものまで趣向が凝ってあり面白い。 　　 [h1]×悪い点[/h1] 　－説明不足。 　　基本的な説明は余計なぐらい充実しているのだが、他は所々説明が不足している。 　　足りないというよりもそもそも説明が無かったりしてプレイしていて面倒。 　－超展開なストーリー。 　　ユーザーを置いていく速度で話が進む場面があり、理解するのに苦労する。 　　一例を挙げるとすれば 　　[b]「特に関わりあいのなかった少女に突然友人の如く頼られ、 　　街の端から端まで連れて行ってあげるとなぜか恋仲になり、街の英雄になる」[/b] 　　これが序盤のひとつの街で起こるイベントである。 　　 　　その際に[spoiler]ボス戦が一つ起こる[/spoiler]のだが会話内容から察するに少女には視認されていない。 　　[spoiler]（そもそも目の前で戦闘してるのに、誰か居たみたいねで済ますのもどうかと思うが）[/spoiler] 　　つまり単純に少女のエスコートをすると、惚れられ英雄化するということである。 　　街の問題を解決したということで英雄化はまあわからないでもないが、 　　やっていることがショボすぎるのでちょっと違和感を感じる。 　－見えてるのに行けない部分の多さ。 　　プレイしていて一番ストレスを感じた部分。 　　街中などで何か怪しい部分を見つけても肝心の奥まで進めないことが多いのだが、 　　それがメインを進めるだけで解放されるということに問題がありすぎる。 　　閉まっていた重厚な門が何の前触れもなく開いていたりと展開に無理を感じるし、 　　そもそも中にまで入らせないで、入口を封鎖しとけばいいだけの話である。 　　キーアイテムが必要だった！というような演出もないためただただ疑問に感じる。 　－謎解き、宝箱のありがたみの無さ。 　　謎解きのクオリティ自体は悪くないのだが、それに見合う報酬が殆ど貰えない。 　　頑張って寄り道して謎を解いてハート回復１つ！等、小馬鹿にされている感が強い。 　　宝箱の真の報酬は島の達成度だと気づくのに時間はそう掛からないだろう。　　 　－モンスターの種類が少ない、また倒すメリットが無い。 　　前述した通り、経験値は実績や進行で大量に手に入るため雑魚を倒す必要がない。 　　倒しても１ゴールド＋１経験値ぐらいしか貰えないし、ダメージを受けると面倒。 　　また、モンスターの使い回しも気になるところ。 　　低価格帯だから仕方ない部分もあるが、同じような敵ばかり出されても飽きる。 　－船での移動が煩わしい。 　　風のタクトを意識したであろう船での移動場面がただただ必要ない。 　　アイテムの回収等やれることはあるのだが、移動が多くなると面倒だと感じる。 　　そもそもタクトとは違ってレールシューティングのようになるため自由度もなく、 　　目的地まで寄り道することも無いのだから取っ払っても良かったように感じた。 [h1]＝総評[/h1] 　このゲームは根っこの部分が良く出来ているため、ダメな部分が余計に目立った。 　実際にプレイしてみると面白い部分もあるのだが、どこか物足りなさも感じる。 　ただ、何も考えずにアクションゲームがしたいという方にはオススメ出来ると思う。 　単純なアクションの質としてはそれなりのクオリティを保っているからだ。 　煩わしくなったらそこで止めればいい、低価格帯なんだから

[h1] ゼルダの伝説 風のタクトを意識したようなゲーム [/h1] 個人的にはなかなか面白い [h1] ゲーム内容 [/h1] ストーリーは王道ある意味、あまり頭に入ってこない トライフォースっぽいのもあります。 動画を見たまんま、ゼルダです 新しい場所で新しい道具を見つけ使い分けて進んでいく、収集要素や、チャレンジ(実績)や釣りなどもありメイン以外にも楽しめる要素がありますが、全部微妙でそこまで楽しめません。 レベル要素もあり、レベルが上がるたびにアイテムの限界所持数が増えたり、魔法の威力が上がったりだとか、レベル毎に違い普通のＲＰＧと違いＨＰと攻撃力が上がるだけみたいではないのでその辺はあげる楽しみがあり、レベルを上げるのに必要な経験値もチャレンジをクリアして報酬でもらえる経験値がおいしいなどで、チャレンジも積極的にこなすような工夫をしてると思います。(敵も経験値を落とすが雀の涙だ) [h1] 個人的な思った事や感想 [/h1] 値段も安くボリュームもなかなかある、しかしゼルダをプレイした人はこう思うだろう、なんか物足りない、プレイしていて楽しいのは楽しいのだが何がと言われたら何だろうと思うのだが物足りない、ゼルダの劣化と思ってしまいます。 ゼルダの劣化などと酷いことを言ってしまったが定価1480円でセールになれば更に安くなる、決して面白くないということもないので、ゼルダっぽいゲームがやりたいならセール時にはおすすめできます。

海外でゲーム界の指輪物語と比喩されるほど 有名な某ゲームに酷似した作品。 ・ハートの欠片のデザイン&4つでライフアップ ・大きな鍵のデザイン ・爆弾で壁壊し ・弓と矢 ・溜め攻撃で回転斬り ・壺・草狩りでお金やアイテム ・風のタ○ト風の船 etc. ありとあらゆる面で似ていますが、 問題はそこではなくゲームとして面白いかどうかが重要。 その点に関してはOceanhornは合格だと個人的に思います。 謎を解いて隠しアイテムを発見する喜び、 寄り道を出来る島が沢山用意されています。 基本は某ゲームのシステムなので楽しめますし、 独自の工夫も多少されているので Steamに本家が販売されていない事から 需要はあると思います。 個人的に感じた欠点は 好きな作品の影響を受けて作るのは素晴らしい事だと 思いますが、いくらなんでもデザインが似すぎだと思いました。 ルピーがコインに変わっているように 爆弾や弓や壺や回転切りなどもちょっと変更を加えていれば 好感が持てたかもしれません。 日本語化はされていますし、 ゲームとしては丁寧に作られているので 謎解き探索アクションがプレイしたかったらお勧めです。

クオータービューの『ゼルダの伝説』 以上。 と言うと褒めてないようだけど、これ全力で褒めてます。 10～15時間程度のプレイ時間に 『ゼルダの伝説』的な面白さがぎゅっと詰まってる。 そりゃ根本的なアイディアというか設計に 新鮮味がないのは確かですが、新鮮味が無けりゃ つまらないかというと、そんなことはないわけで。 類似品ではあるけど、断じて劣化品ではありません。 むしろプレイ時間が変に間延びしてないことや、 （特にボス戦で）アクション的な緊張度が高いことなんかは、 本家ゼルダシリーズの近作よりも優れてるかもしれません。 あー、あと爆弾で壊れる壁に ヒビのような視覚的なヒントが一切無いのもいいですね。 そこはかとなく怪しいところを発見する楽しみがあります。 これは壁の向こう側も見える クオータービューならではの特徴かもしれません。 個人的に好ましいなと思ったのは、 ストーリー上必ずしも行かなくてもいい最後の島で、 そこはかとなく抑制した語り口で ラスボス側の出自について補完するやり方。 ボス戦なんかもあからさまにヒントを出したりはしない。 こういう美意識はすごく好みですね。 インターフェースおよび字幕は日本語完備で問題なし。 探索、謎解き、アクションと三拍子揃った高水準のARPGとして どなたにもお勧めできる一品です。 見た目から『ランドストーカー』を思い出す人がいるかもしれませんが、 あんな鬼のようなジャンプ捌きは要求されないんで、 怖がらなくて大丈夫です。