Hand of Fate
16

ゲーム内

46 😀     20 😒
64,14%

評価

Hand of Fateを他のゲームと比較する
$19.99

Hand of Fate のレビュー

運命の手」でデッキ構築に命を吹き込もう!無限にリプレイ可能な一連のクエスト - 新しいカードを獲得し、デッキを構築し、そして討伐を目指そう!世界の果ての小屋で、生と死のゲームが繰り広げられる。カードを引き、手札を出し、運命を見極めよう。
アプリID266510
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Defiant Development
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, スチームリーダーボード, テレビでリモートプレイ, Steam トレーディングカード
ジャンル インディー, アクション, RPG
発売日17 2月, 2015
プラットフォーム Windows, Mac, Linux
対応言語 Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Japanese, Russian, English, Korean, Ukrainian, Hungarian

Hand of Fate
66 総評
46 ポジティブなレビュー
20 否定的レビュー
賛否両論 スコア

Hand of Fate は合計 66 件のレビューを獲得しており、そのうち 46 件が好評、20 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Hand of Fate のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 793 分
ローグライクアクションゲーム テキスト、音声共に英語のみだが、操作は直感的で分かりやすく 覚えるべきルールにも特に難解なものは無いため、障害となることはないだろう 評価点 従来のローグライクと異なる斬新なメカニクス 本作のダンジョンはカードデッキを用いて構成される カードの一枚一枚がフロアであり、アイテムであり、モンスターである そしてデッキ構築の大部分はプレイヤーが行う これによりローグライクには付き物のランダム要素(と、そこから生まれる不満)は軽減され 新たに選ぶ楽しみが生まれている 問題点 2014/8/23時点 進行不能になるバグやフリーズ 戦闘中に地形に嵌ってしまい動けなくなる(ゲーム再起動で対処可能) 等々細かい不具合がある 厳しいペナルティ 特に後半のダンジョンで顕著になる ダンジョンを選ぶ際にゲームマスターから追加ルールと称して呪いを掛けられるのだが 後半のダンジョンになるときつい効果を持つものが多くなる また、カードのイベントによるボーナスとペナルティも 全体的に後者の方がやや強い効果を持っている アクションパートで十分挽回可能なので理不尽なものではない 早期アクセスの為まだ荒削りな部分はあるが、十分楽しめる出来になっている 1プレイ数十分で迫力あるバトルローグライクが堪能できる良作
👍 : 17 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 726 分
so good . ★★★★☆☆ D&Dをカード化したのがこのゲーム。 好き嫌い分かれるゲームだと思うが、僕は嫌いじゃなかったです。 Hand of Fate の魅力は、フレーバーカードだけにとどまらず、戦闘シーン。 移動しながら攻撃、回避、反撃、武器の特殊能力やアーティクト(魔法)。(ゼルダのような)基本アクションが簡単にできます。 ボスやラスボスも、歯ごたえありました。 ただ、このゲームは目的不足です。 つまり、物語性は皆無。 主人公(プレイヤー)とはなにか?そして、カードをくばるディーラー(ラスボス)とは?そういった疑問が残りました。 それと、バテンカイトスのような”生きたカード(時間によって別のカード化)”がないです。 よって、★を4にさせていただきました。 --------------------------------------------------------------------- 良い点: ①RPGとしてエンドレスに一人で楽しめれる。 ②カード収集のためアンロックがたのしい。 悪い点: ①一部のカードは日本語化されてません。 ②マウスを連打すると一部のカードがバグりました。 ③オートセーブしかない。 ④装備カードの総数がすくない。特に特殊能力を持った武器。 できたら、オンライン対応していただきたい。
👍 : 33 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 723 分
[h1]評価80点[/h1] 一風変わってますけど、丁寧に作られていてオススメです [h1]感想[/h1] 自分で作るすごろくみたいな感じ。 すごろくのマスにあたるのがカードで、色々なカードでデッキを組んでプレイします。 カードの効果は「盗賊と戦闘」とか「宝箱から武器を見つけた」や「人助けをする(食料-3)」など色々あります。 プレイを進めていくとデッキに組めるカードの種類も増えてきます。 ただ、デッキ構築できるといっても、カード構成はある程度固定なので自由度はあまりないと思います。そこはちょっと残念。 非常にユニークなゲームですが、システムはシンプルなので入りやすいと思います。
👍 : 12 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 116 分
☞いいところ 1. 全く新しいアプローチのローグライクゲーム。  プレーヤーは、ディーラーがシャッフルしたカードに描かれたイベントをクリアしていきます。 2. 操作が簡単!  アクションパートは攻撃とカウンターだけでほぼクリアできます。回避はたまに必要なぐらいです。 3. カードにストーリーがある。  ただカードをクリアしていくだけではありません!  中には、クリアすることで話の続きが描かれたカードがアンロックされるものもあります。 4. デッキを組むのがおもしろい。  有利なカードだけをデッキに入れることができるので、カードを集める楽しみもあります。 ☞わるいところ 1. イベントはだいたい4択  アクションイベント以外のイベント消化は裏返しのカード4枚から、  大成功・成功・失敗・大失敗の何れかをあてる運ゲーです。 2. テンポが悪い  カード選択毎に、ディーラーがおしゃべりをしてくれます。無視しましょう。 3. 音が大きい  ステミキでゲーム音を下げることをお勧めします。  なぜかメインボリュームはゲーム内設定では下げられません。 のんびりと遊ぶにはうってつけなゲームだとおもいます。 ゲーミングマウスがあれば、アクションパートの操作もより簡単になるのでお勧めです!
👍 : 24 | 😃 : 3
肯定的
プレイ時間: 215 分
Hand of Fate というゲームが気になってしまい、つい買ってしまったが面白い テーブルトークRPGという、コンピュータゲームでは聞きなじみの無い分野のゲームだったが、実際にやってみると 「ゲームブック風RPG」 という言葉が一番ぴったりくる このゲームはテーブルトーク、とついているように やたらと悪態をつくゲーム・マスターと、一対一でプレイヤーが 「ファンタジー世界のキャラクターに成り切って遊ぶ」 というゲームである ゲーム開始直後に、 プレイヤーにはフード(食料)と体力 ゲーム・マスターには「イベントカード」が配れる ゲームの目的は簡単である スタート地点から、ゴールまで、 ゲーム・マスターが置いたイベントカードの上を駒を動かして遊ぶ というもの。 ここまで聞くと、疑問が起きるだろう 「人間ならともかく、コンピュータにゲーム・マスターができるのか? この問いには、先ほどいった「ゲームブック風」という言葉で表現したい 具体的に言うと イベントが発生すると プレイヤーはイベントに対してアクションを 選択枝の中から選ぶことになる これがまさしくゲームブック風であり、 選択した項目が成功するか否かは運である 運を決めるのはダイスでは無く 成功カードの入った四つの札をシャッフルして その中の一つを引く方式となっている。 このゲームは全てが「カード」で決められていて 「運を引き寄せるか否かも自分の手で行う」というのが 実に興味深い。 このゲームはとかくランダム性が強い ゲームマスターは「バランス」を考えてルート上に イベント札を置いているわけでは無い。 決まっているのは スタート地点と、次のエリアへの移動地点、ラスボスの位置 の三つぐらいなものである。 そのため 最初にラッキーイベントが連発して装備が充実することもあれば 金が無い序盤で、露天商イベントが起きて何も買えなかった なんていう事態もおきうる ひどいときには、 武器も貧弱で、破滅イベントで体力も激減しているのにラスボスと闘わなくてはならない。なんてときもある 戦闘はこのゲームは華である ゲームマスターとテーブルトーク上で繰り広げたロールプレイで手に入れた、武器・防具・祝福(特殊技能)で、モンスター相手に「アクションバトル」を繰り広げることになる あらかじめ書いておくと、 このアクション性は難易度はそんなに高く無い 敵に向かって武器をふり回せばなんとかなるし、 盾を持っていればリフレクション(反撃モード)ボタンで迎撃できる 機動力を生かせば、敵を一体ずつ倒すことも可能だ もちろん、連戦したり、周囲を大量の敵に囲まれたなら話は別だが、ボス戦以外では、一戦ぐらいで、いきなり討ち死にすることは、まず無い 逆にアクションの腕次第では、貧弱な武装と体力で、ラスボスを倒すことも可能ともいえる が、さすがにバットイベンドが連発すればそうもいかず 長丁場になるシナリオではなかなか、うまくいかなかったりする この辺りのバランスが絶妙なゲームだ このゲームは1回のシナリオが終わることに 全ての能力や武装はリセットされ、ゼロから始まることになる ただ、シナリオをクリアすれば新たにシナリオが解放され 新たなるイベント、新たなるボス、新たなる武器のカードが手に入る それをつかって、次のイベントではさらに起伏に富んだプレイが可能になる。 また、セーブは自動で行われ、戦闘以外の時に退出すれば次回は、その辞めた時点から始めることが可能だ あまり、ガッツリやるタイプのゲームでは無いが、 テーブルトークRPGが遊びたいが、仲間を集める時間も、場所も確保できない。 サクっと、テーブルトークRPG遊びたい…という方にお勧めだ。
👍 : 14 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1332 分
 40過ぎのおっさんが小学生の頃「ゲームブック」という選択肢によってページ(読む項)をジャンプする小説の様な本があり、有名なゲームブックでは、「火吹山の魔法使い」や「バルサスの要塞」等があった。  ゲームブック好きなら、セール時に迷わず買い!
👍 : 30 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 453 分
古き良きゲームブックの電子版。 カードを使用したテーブルトークゲームを再現しているだけではなく、アクション要素としてアサシンクリードやバットマンのような戦闘が付け加えられている。 文字を追っているだけだと飽きてしまうので、バランスとしては割と丁度いい塩梅だった。 プレイヤーはモヒカン頭の戦士となって、ボスを退治する冒険に向かう。 舞台は定番のファンタジー、その道程で数々のランダムイベントを発生させていくことになる。商いから人助け、略奪、悪魔との契約まで様々。宿屋で寝ていても盗賊に襲われるあたり、割と世紀末感が強い印象はある。 成功と失敗の落差が大きくリスキーなイベントは避けたいのだけど、イベントを達成しないと次のイベントが解放されないので、無理してでも突っ込むしかない。このジレンマは中々楽しい。 一部のイベントをほぼ確実に引いてしまい、またコイツかよという気持ちになるし、テンポが少し悪いのが残念。 テーブルトークを再現した演出は面白いし、ローグ要素としてのリソース管理もそこそこキツく、探索パート自体はそこそこ楽しい。ディーラーの煽りすら心地よい。 が、肝心の戦闘アクションが面白くない。 基本的に後退しながらカウンターを連打していれば完封できてしまうバランスなので、被ダメを抑えたければ作業に徹すればよいのである。 このカウンター、一旦発動すれば無敵な上、失敗してもコンボカウントがリセットされないので完全なノーリスクなぶっ壊れ行動。 ボス格はカウンター不可能な攻撃を放ってくるのだけど、それにはカウンターが反応しないだけなので素直に避ければいいだけ。 あとはカウンターだけぶちこんで逃げまわるだけの実に作業。 そんなことしなくても普通に敵を倒せばいいって? イベントによっては10匹近くが発生する上、敵に囲まれるとコンボを食らって大ダメージを負ってしまう可能性がかなり高い。 敵の群れの真っ只中で武器を振り回しつつ、投擲含めて全ての攻撃をカウンターで返す、そんなバットマンプレイは元から難しいようになっているのでしょう。 雑魚敵が硬いので通常攻撃で殴り続けないといけないのだけど、キルの挙動が分かりにくいために空振りしてコンボカウントがリセットされることも多々発生する。 雑魚の数が多くフルコンで殺し切れないので体力の把握も難しい。一から貯め直しになるのは相当なストレスだけど、コンボ数が攻撃力に影響するらしいので維持しなければならない。 敵にフルコン決めようとしても、ほぼ間違いなく誰かの攻撃で中断される上に、苦労して出したフィニッシュムーブも大抵避けられる。なんでそこだけ神回避するんだよ。 戦闘イベント自体も多いのだけど、ストーリー終盤に至っては、回避可能なところは全て無視していた。それくらい苦痛。 ハードモードは余計にオススメできない。 イベントの成功確率が著しく落ちて単純な運ゲーになってしまい、新規イベントの解放すら難しくなってしまう。 敵の出現数が増えて投擲攻撃を頻繁に使うようになるので、まともに武器を振ることすらままならずカウンターだけで数を減らすしかない。単に理不尽なだけでしょう。 デッキ要素はオマケ。単にイベントを発生させるかどうかのスイッチ。 4種類ほどの長期イベントが未翻訳で、日本語訳の中に混じった英語の違和感が大きすぎて興醒め。選択肢が空欄のイベントもあった。 出来が悪いわけではないのだけど、他人にオススメしたいとは思えません。 ローグライク、アクション、どちら目当てにしても避けるべきです。あくまでテーブルトークが主役のゲームです。
👍 : 47 | 😃 : 4
否定的
プレイ時間: 2314 分
カードゲーム+テーブルトーク+アクションなローグライクゲーム。日本語対応している。 マップがランダムに並べられたカードとなっていて、選択したカードをめくりながら進んでいく。冒険を進めながら装備を整え、各面のボスと戦って倒すことが目的となる。ボスのいないエンドレスモードもある。 マップ上のカードをめくると、カードイベントが発生する。戦闘になったりお店に行ったりアイテムを貰ったりペナルティを受けたりいろいろ。イベントでは選択肢を選んだり、成功判定を行うことになる。持っているアイテムやそれまでに経由してきたイベントで内容が変わる場合もある。このあたりが、他のゲームにはあまりない、テーブルトークやゲームブックっぽいところ。成功判定はダイスではなく、4枚のカードの中から「成功」や「大成功」を選び取ることで行われる。成功判定のカードはランダムにシャッフルされるが、最初に表を見せた後でシャッフルされる。ある程度は目で追えるので、完全に運任せというわけではない。 基本的なアイテムとしてお金と食料がある。お金は言わずもがな、買物をしたり、イベントで人に支払ったりするもの。食料の方は1マス移動するごとに1ずつ消費され、ゼロになると体力が減っていく。こちらも交渉の材料によく使われる。装備品としては、剣、盾、鎧、兜、小手、アーティファクト、指輪、祝福があり、これらも交渉材料やイベントの材料として使われることがある。お金と食料以外の装備品も全てカードとなっている。 イベントと装備品のカードは、イベントやシナリオをクリアしてトークンを集めることで増えていく。イベントによっては連続で成功を引き当てないといけないものや、逆に悪い状況にならないと貰えないトークン、また連続シナリオとなっていてクリア後に次のイベントカードが貰えるものもあるので、何度も挑戦してカードを集めることになる。手に入れたカードから自分好みのものを選んでデッキを作り、次の冒険へと挑戦していく。 戦闘に入るとスピード感のあるアクションゲームとなる。規模は小さいが無双系ゲームぽい感じ。基本は武器攻撃、盾攻撃、カウンター、回避。特に重要なのがカウンターで、敵に緑のマークが出たところでカウンターキーを押すと自動的にその敵を攻撃してくれる。たまにカウンター不能な赤色の攻撃をしてくる奴がいるので、そういうときは回避で逃げる。盾でガードしてくる敵は、こちらの盾攻撃で体勢を崩してから攻撃を叩き込む。といった感じ。敵によって効果的な戦い方が違う上、上記のように状況によってカウンターや回避が必要となるので、戦闘が単調にならない。強い装備があれば当然戦闘が有利になるが、テクニックと知識があればある程度は装備に頼らず戦闘をこなせるようになる。かといって集中力が欠けると慣れた敵でもボコボコにされたりするので、そのあたりのバランスもよいと思う。 先にも書いたが、日本語対応されている。翻訳はたまに微妙なところもあるが、だいたい意味は理解できる。カードゲームはテキストが重要なので、これはとてもありがたい。 イベントやアイテム、敵の出現、成功判定など、運の要素も多大にあるが、知識が上がってイベントの選択肢とアイテム選びがうまくなったり、腕が上がって戦闘が卒なくこなせるようになると、ある程度トラブルを回避吸収しながらゲームを進められるようになる。運だけに頼らず、かといって毎回同じにはならない、ちょうどいい感じのバランス。 イベント系ゲームの宿命だが、ある程度やると全てのイベントに慣れ、マンネリ化したものになってしまうことは否めない。贅沢をいえば、敵の種類やイベントにもっとボリュームがあればと思う。拡張パックも出てはいるが、ゲームモードとそれに関連したイベントが増えるものとのこと。 あと、主人公のおっさんが厳つすぎるのがちょっと残念。アップになるとビビる。敵よりいかつい。ゲームの雰囲気には合ってるのかもしれないけど。 ★★★★☆
👍 : 31 | 😃 : 4
肯定的
プレイ時間: 1532 分
6月7日のアップデートでめでたく日本語が追加されました まだやや不完全(未翻訳)な部分もありますがプレイに支障は無いレベルです。 ローグライクアクションRPGとしてもとても良く出来ているゲームなので気になっている方は是非。 ※6月24日追記 日本語訳にアップデートが入りました。 本体に少し、DLC等未翻訳の部分が残っていた部分も今回のアップデートで 完全に日本語化されました。デベロッパー様に感謝!
👍 : 76 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 3885 分
カードを使ったTRPG/ボードゲーム風味のローグライクRPG。 カードで中世ファンタジーだからといって『MtG』のような対戦型TCGではないので注意。 どちらかというと『ワイルドカード』の方が近いです。 プレイの基本となるのは、冒険中に遭遇する出来事が記されたイベントカードのデッキ。 手持ちのカードから編集したこいつが山札となり、 そこからランダムに選ばれた伏せカードによって構築されたフィールドを、 コマを動かして探索することで冒険が進んでいきます。 各イベントの進行自体は、TRPGやゲームブックのようにGMとの対話で選択肢を選ぶ形で行われ、 場合によっては行動判定に応じて結果が変化します。 手持ちの装備やスキルによって経過が変化することもあり。 また戦闘が発生した場合には、『バットマン』(アーカムシリーズ)風のアクションへと切り替わります。 戦闘開始時にカードが展開してキャラクタになる演出はカッコイイので必見。 普段の冒険がテキストのみで比較的地味に展開されるので、 戦闘シーンはいい気分転換になります。 各回の冒険は完全に独立しており、 開始時に主人公のパラメータや装備は初期状態に戻ります。 ただし各イベントで特定の結末を迎えることで新しいカードが解放されるので、 これによってデッキを充実させて冒険を繰り返すという、ローグライクRPGの構造になっています。 またストーリーモードの冒険は、純粋に自分のデッキだけに基づいてランダムに生成されるわけではなく、 プレイするシナリオに応じて開始時にGMが独自のカードをイベントカードデッキに混ぜ込んできます。 シナリオによっては呪いと称したプレイヤーに不利な特性/ルールが追加設定されていることもあり、 段々と難易度が上がっていくことになります。 純粋なカードゲームやボードゲームを期待していると面食らいますが、 これらのテイストを活かしたCRPGだと理解しておけば、 一風変わったローグライクとして楽しめます。 カード集めを兼ねたストーリーモードだけでも12シナリオという結構なボリュームがあり、 さらに全てのカードを使って純ランダムなローグライクを行うエンドレスモードも完備されているので、 価格帯としてはミドルプライスになりますが相応の内容かと思います。 古典的ファンタジーRPGのエッセンスが好きな人に特にお勧めです。
👍 : 154 | 😃 : 12
肯定的
ファイルのアップロード