Contrast のレビュー
CONTRASTは、幻想的な3D世界とミステリアスな2D世界を瞬きする間に行き来できるパズル/プラットフォームゲームです。ボードビルやフィルム・ノワールのパフォーマンス・アートの世界にインスパイアされ、滑らかで蒸し暑いジャズの雰囲気に包まれた、夢のようでシュールな1920年代の世界に飛び込みましょう。
アプリID | 224460 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Compulsion Games |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, テレビでリモートプレイ, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, アドベンチャー |
発売日 | 15 11月, 2013 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Italian, German, Spanish - Spain, English, French |

5 492 総評
4 984 ポジティブなレビュー
508 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Contrast は合計 5 492 件のレビューを獲得しており、そのうち 4 984 件が好評、508 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Contrast のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
287 分
影絵と聞いて思い出すのはなんだろう。
親指、中指、薬指の腹の部分をつける。そして、人差し指と小指をぴんと張る。
現実世界では何でもない指の体操めいたことも、影絵という白と黒のコントラストの中では、その手の形は立派なキツネとして息づき始める……。
本作は、そうしたいわゆる影絵の要素を巧く取り入れる事で面白さを出そうとしたゲームである。
プレイヤーは、その影の世界と現実世界を行ったり来たりできる存在となって、少女"Didi"を助けるのである。
少々陰鬱としたレトロな世界観(1950年代ヨーロッパ風味?)で、少女"Didi"は唯一の救いのような存在である。
醜い大人達に振り回されながらも、物語の随所で見られる"Didi"の少女らしい純真さ、無垢さに、プレイヤーは気持ちを温かくさせられるだろう。
もしかしたら題目の"Contrast"とは、光と影を指している他に、少女と大人の純真さと醜さの暗喩も含まれているのかもしれない。
道中、影絵を巧みに利用したストーリー演出や、光と影の"Contrast"を利用したギミックが非常に独創的。
ギミックがレトロな世界観にマッチしているのもグッド。
作中で流れるジャズはサウンドトラックとして非常に優秀であり、ギミック以上に本作を代表する要素となっている。
ゲームは操作性にやや難があり、後半のアクションが多めになる部分では多少の躓きもあるかもしれない。
ただ、ヒントはよく分かるようになっているので、躓くことはあっても転んで起き上がれないということはないだろう。
総プレイ時間は全実績取得も含めて4時間ほど。
残念ながらリプレイ性はない。もしリプレイするとしても、二度とやりたくないパズル要素が有る。
それをやり応えとみるか、面倒くさいと思うかは人それぞれかもしれない。
実績の要素もそれほど多くなく、1度目のプレイで石橋を転ばぬ先の杖で叩いて叩いて、かつ雨だれが穿たれない石橋の上に三年いられる方にとっては、1週目ですべての実績を獲得することが出来るだろう。
つまり何が言いたいかというと、急いでゴール地点へ向かえと指示されているのに、冷静にマップの隅々まで探索するような方や、分かれ道を曲がった先に次のフロアへの階段を見つけたりすると、きびすを返してもと来た道と反対の道に進んで宝箱を回収するような人は、実績に困らないということだ。
総括するに、影絵をアクションのギミックとして成立させた独創性は評価できるものの、その部分だけで絶賛してオススメすることは出来ない。
さらに、このボリュームでUSD14.99$はさすがに高いと感じざるを得ない。
プレイするならばセール時をオススメする。
そして、もしプレイする段になったら、是非、少女"Didi"を温かい目で見守って欲しい。
ゲーム中、壊れた海賊アトラクションを直すシーンで、
Didi "Captain on the deck ! Avast there first mate! Anchors away ! "
(意訳:船長がデッキに上がる! 作業はそこまでだ一等航海士! 錨を上げろ!)
Didi "Let's heave ho , and hoist the mainsail ! "
(意訳:そら、えんやこーら! でもって主帆を揚げろ!)
そんなごっこ染みた遊びをする少女"Didi"に、ほんわかした気分にさせられるだろうから。
👍 : 11 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
747 分
「君は一人でも上海に辿り着けるさ。」
Greenlight開始初期から登録されていてじわじわと投票を伸ばし通過した作品。
XBLAやPSNでも販売中
日本語も家庭用ハードと同一の物が正式に配信された
2Dと3DワールドでのパズルADVゲーム
ヒロインであるDidi以外からは見えないDAWNと言う女性を操作してストーリーを進めていくのだが
DAWNは世界に存在する影の中に入り込み影の中を自由に移動する事が出来る能力を持っている。
影から影に移る事で高所を越えたり、ガラスをすり抜けたり、時にはブロックを影の中に持ち込んで移動させる事もある。
影の住民であるDAWNはDidiの想像の世界の住人であり、Didiの見えている世界(子供でしか理解出来ないシンプルな部分)しか見ることが出来ない。
いわば、他の大人達や興味のない事はそれこそ影であり、物としてしか扱われない。
そしてプレイヤーはDAWNの視線=Didiの見えている世界でしか認識出来ないので写真や絵、影・声でしか人物を把握できない。
また、Didiもそれを理解しているため影を作るために協力したり、DAWNだからこそ出来る事を提案したりする。
(なお、この設定はゲーム中では一切触れられずコレクターエディションの中のArtbookを見ないとわからないのだが)
また光と影のパズルだけあって登場人物全員の影の部分にスポットライトが当てられる作品でもある。
ヒロインのDidiは精神の異常を疑われて児童相談所に病院に放り込まれそうになっていたり、母のKatは育児放棄の疑いでDidiを取り上げられそうになっている。
Johnnyは詐欺師紛いの運が悪すぎる男であるし、世界的マジシャンのVincenzoは借金持ちで・・・おっとこの先はゲーム内で確認して欲しい。
何故DidiにはDAWNが見えるのか、何故見えない時期があるのか、問われるプレイヤーからの疑問、最後に明かされるエンディングでの新たな疑問と答え。
秀逸な音楽と秀逸なボイスアクト、サントラも非常に秀逸であるので是非コレクターエディションを購入して欲しいところである。
2013年度やったゲームの中で指折りのお気に入りで挙げる
2014/12/8 正式に日本語化された事で記述改変
2014/3/8 書き直し+追記
👍 : 23 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
487 分
影を主体とした謎解きゲーです。
ストーリーがとてもよく、公式で日本語化がされていますので安心したプレイが可能です。
謎解きよりもストーリーに重きを置いているのか、謎解きはそこまで難しいものはなく実績も簡単に埋められるでしょう。
またBGMもゲームの雰囲気としてとてもいいのでCollector's Edition を買うのをオススメします。
👍 : 7 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
587 分
[h1]日本語版をプレイしました[/h1]
3Dパズルアクションアドベンチャーですが登場人物のセリフが多くて、ゲームというより佳作の映画を鑑賞した感じでした。
キャラクターに癖がありますがショービジネスの世界が舞台で、オカメインコのようなお化粧のお姉さんは奇術師か何かです。
いいところ:
CGは少し古い感じで簡素ですが全体的におしゃれ
物語がわかりやすい、ただし家庭内不和なのでスケールは小さい
主人公の女の子の声がかわいい、セリフだらけでも苦になりません
アクションに失敗してもすぐ近くで復活、実績の取得も簡単
2Dと3Dのパズルを組み合わせる発想が面白い
悪いところ:
操作性がよくない。影に出入りするときに妙な加速がついて着地に失敗すること多発、影から押し出されて墜落も多発
セーブがバグっぽい。セーブに失敗や進行状態が変わることがある
キーボードやパッドが反応しないことがある
町はあるけど行ける場所が少ない
全体的に映画的な演出やストーリーテリングを強く感じました。
製作者たちはたぶん、一昔前だったら湯水のように大道具・小道具・書割に金をかけ、芸術的で人情豊かな映画を作って莫大な借金をかかえただろうと思います。
ゲームとしてはアクションもパズルも軽快だったし、物語も起承転結がついていました。ただし何度も見たいほどではないので、リピート性は低いです。おしゃれな雰囲気を楽しみたい人におすすめです。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
678 分
影が出てくる所になんとなく「ボクと魔王」を思い浮かべる。
気だるい雰囲気とパズルを解く仕組みが楽しくて、夢中になって遊んでしまったゲーム。
jazzぽいBGMも素敵なのでサントラ付きを買って良かったです。
続編出ないかな!
👍 : 16 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
211 分
ジャズに酔いしれながら、家族に起きた事件を影絵風に観劇し、
光と影を使ったパズルアクションで頭を使って楽しむゲームです。
現実世界のオブジェクトを動かしたりしながら、光源との位置関係を見て
影の世界に入って進めてはまた現実に戻る・・・それを繰り返しながら
先に進んでいきます。
これがなかなか面白くて引き込まれていきます。
たまに難しい所もありますが、そこはパズルなので悩んでくださいw
それもまた楽しみの1つです。
是非サントラ付をお勧めします。ケチって普通バージョンを買って後悔しました。
音楽が素晴らしいですよ♪
プレビューにある、スレンダーなお姉さんが自キャラなのですが、何より、このゲームの醍醐味は・・・
幼女の言いなりになれる
そんな素敵なゲームです。
👍 : 14 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
551 分
3Dパズルアクション。影の中に潜み、影の中に生きるミステリアスな女性ドーンと、そのドーンを唯一の友達とする少女ディディの物語。音楽と映像が素晴らしい芸術的な作品。
プレイヤーはドーンを操作して、ディディの願いを叶えるべく、彼女と共に夜の街を探索する。ドーンは影の世界と現実の世界を行き来できる。影の世界に入ると、壁などに映しだされた影を足場にして移動できるようになる。建物や物、時には動き回る人の影に乗り、現実世界では行けないような場所へたどり着く。
戦闘はなく、アドベンチャーゲーム的な要素が強い。物語が進むに連れ、ディディの家族関係や、ドーンの謎めいた素性も次第に明らかになっていく。
ゲーム本編の他に収集アイテムの要素はあるものの、プレイ時間は3~4時間ほどと短く、ストーリー分岐などもないため、ゲームのボリュームはあまりない。しかし、ジャジーな音楽、不思議な世界、クセのあるキャラクター、謎めいたストーリー、といった雰囲気、そして「影に乗る」という今までにない技術により、とても印象に残る作品となっている。プレイする人を選ぶとは思うが、個人的にはこういう「雰囲気ゲー」は大好物なのでもっと増えて欲しい。
ストーリーが重要なので、セリフが分からないとちょっともったいない。有志が作った日本語訳があるので日本語でプレイしたい方は探してみるとよいかも。
👍 : 20 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
619 分
影に入ることの出来る赤いほっぺのサーカスねーさんが印象的なゲーム。
ゲーム自体はTPS視点のジャンプアクションゲーですかね。
ストーリーは家庭内不和を何とかしようと娘ディディちゃんが奔走するお話。(実際に奔走してるのプレイヤー操るディディちゃんによる妄想キャラですが)
日本語なしで英語字幕は出ますが、会話にあわせてさらさらと消えていきます。しかもしかも会話量が何気に多いのでちゃんとストーリーを把握するにはそれなりの英語力は必要ですかね。自分も大雑把にしか把握できておりません。
操作性はちょっと悪いかも。背景に写りこんだ影に入って進めるという特性上、場所によっては視点が強制的にぐるぐるする上に影に入る判定ポイント、影に入っていられる判定ポイントなどもちょっとシビアです。強制的に影から出されてしまうことも多く、影移動に慣れてくるとイライラするかもしれません。
でもどの影をどう使って移動していくかなどを考えるパズル的な面白さもあり、自分で各種光源や影になる物を動かして影の場所を移動させたりするのもなかなか面白かったです。
クリアまでのプレイ時間は会話やイベントスキップなしで4時間ほど。
進行ルート探しは周囲を眺めて素直に考えればすぐにわかるし、またジャンプアクションもさほど難しくはないのでこの手の物に慣れた上手い方ならもっと早く終りそうです。
ラストはちょっとびっくり。ディディちゃんのおとーちゃん、実は…続編とか予定されてるのかな。
👍 : 15 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
205 分
日本語サポートされていません
って書いてあるけど大嘘。
公式が日本語字幕で完全にサポートしてます。
主人公は女の子ディディにしか見えないミステリアスな女性。
主人公もディディ以外の人間を見ることができない。
明るい壁の中に影として入りこむ能力があるので、ディディに助けて貰いながら先へ進んだり、
ディディを阻む障害物を瞬獄殺で破壊しながらパズルを解いて話を進めていく。
雰囲気パズルアクションなので雰囲気が好きな人はセール中に開発しよう。
サウンドトラックもとても心地のよい楽曲ばかりでした。
ほかのゲームと比較するのはあまりよくない気がするけど個人的にはトランジスターのサウンドトラックよりもこっちのほうがすきです。
個人的に残念なのはキャラクターの動きがぎこちない点とアクションゲーム特有のごり押し突破できそうな点(実際はできない)
クリア後追記、メタスコアがやたらと低いですが理由がわかりました。
シナリオがめちゃくちゃ短いです。
一つの家庭の問題を解決するだけなのでまあ仕方ないといえば仕方ないのですが、
エンディングもあっさりで後日談とかもう少し風呂敷を広げてくれるとよかったかなって思いました。
まあアリスマッドネスリターンズみたいにダラダラするよりはSteamer的にはうれしいのですが、魅力的な世界であるだけにもうすこしだけボリュームがあってほしかった。
ちなみに4時間もあればクリアできます。
ジャズのCDを買うつもりで買えばまぁまぁって値段だと思います。
👍 : 30 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
229 分
[h1]パズルジャンプアクションゲーム.日本語対応.[/h1]
主人公は影と現実世界を行き来できるので,その能力を使ってパズルを解いたり移動したりする.基本的にパズルは,物体や光源を移動させて影を動かしたり,箱を影の世界に移して運んだりするというもので,シンプルなものが多い.
一応TPSだが,主にアクションを行う陰の世界は2Dなので2Dアクションと言った方が良いかもしれない.操作性にイラつく場面がいくつかあるが,十分許容できる範囲.普通にプレイしても4時間弱でクリアできる程度のボリュームと難易度であり,グラフィックは普通.パズルやアクションを楽しむゲームというより,世界観やストーリーを楽しむゲームである.
[b]【総評】[/b] 6/10 凡ゲーと良ゲーの中間
主人公2人以外は影でしか描写されないというのがかなり独特でそれなりに面白かった.また,終盤の流れで大体読めたが,最後の終わり方も良かった.ゆったりとゲームを楽しみたい人にオススメ.
👍 : 47 |
😃 : 1
肯定的