VARIOUS DAYLIFE のレビュー

Apple Arcade時代からのプレイヤーです。好きなゲームがまたプレイ出来るようになって凄く嬉しいです！デジタルアートブックも大ボリュームで嬉しい……。元々は買い切りで5000円になるよう作るはずだったものをApple Arcade向けに調整した、という経緯を考えると個人的には4000円しないほどという金額は「安くなったな」と思います。 元々「スマホ向け」に作られているのでゲームシステムはあまりsteam向けではないのかなぁと思いました。あと「RPG」というよりは「シュミレーション」が大半になるのでそこも評価が分かれやすい要因かと思います。それもあって正直合う合わないは出るものかと。私はアリですが。 ひたすら仕事してステータス上げと金策をすることが中心になるので、コツコツ積み重ねするのが好きな人にはとても向いていると思います。そろそろ止めようと思ったのについついやっちゃう！といった感じ。育成システムの感じはモンスターファームが近いかなぁと思います。(パワプロのサクセスモードっぽいという意見も多いようです) 外征(戦闘)はシステム(3つのCHA)をちゃんと理解していないとわりと負けます。ただ慣れれば大ダメージを出せるようになるので、そうなると結構爽快です。楽しい。相変わらずBGMがいいのでなおさら楽しい。ゴーレム戦のBGMが一番好き……椎名豪さんすごいなぁ。 　 Apple Arcade時代に比べると施設でのコマンド実行前に上がるステータスなどがわかるようになったり、戦闘も倍速出来たり、外征途中でセーブ可能になったり、UIが調整されたり(Apple Arcadeのころは誤タップしやすかった)……とかなり遊びやすくなっているなぁと感じます。画面もかなり調整されましたね。 シナリオは王道って感じですが、浅野チーム作品らしさもあり「そう来るのか！」と程よく良い感じに驚けます。例の設定が出た時は「流石だなぁ」と唸りました。 またキャラクターが作中で別の職業にも付くのですが、その筋道が丁寧に練ってあって面白いです。キャラによっては「その職業何！？」と良い意味で驚けるものもあるので、予測できなくて面白い。システム的にもキャラごとにずっと同じ役割だけではないのも良いです（使い勝手の良さなどに多少差は感じますが）。 　 育成と外征がメインのゲームですが、個人的なおすすめはNPCと「話す」ことです！NPC自身の身の上話はもちろんメインキャラクターや世界観の掘り下げがされたり、メインストーリーの伏線がこっそりあったりと凄く楽しいです。システムとしても一時的なパラーメーターアップや仕事報酬のアップなど遊びやすくなるので恩恵があります。 　 また皇子「エルフリック」などがそうですが、「オクトパストラベラー」を連想させるような単語や要素がとても多いです。オクトラを遊んでいた人なら「これは……！」となれるものがたくさん出ます。世界観の繋がりなどあるのか想像するのもまたひとつの楽しみかと。飲食街にも行ってください。是非。 完璧なゲームか？と聞かれると流石に違いますが、それでも私はこのゲームが好きです。なのでこういう評価にしました。 　 余談になりますが、クリア後に遊べるようになる高難易度クエストは本当に難しいのでそれでもOKという人しか挑まない方がいいです。 まだたどり着けていないのでApple Arcade時代の所感になりますが「レベルを上げて物理で殴る」というような戦法は絶対無理。アイテムや食材管理、3つのCHAやアビリティの把握、どれかが疎かになるとすぐにクエスト失敗します。「外征」を把握しきった人でないと厳しいという具合です。このクエストには追加シナリオなどがないので腕試ししたい人だけプレイした方がいいです。

TRIANGLE STRATEGYとの抱き合わせ版でついで購入しました。そこそこ楽しめるだろうと思っていたのですが、残念ながらめんどくさくて楽しめない作品という評価になりました。 pros. - 音楽はそこそこ感。とても良いとまでは言わないけれどゲーム音楽としてふつうに聞けるかなって感じます。 - キャラクターの設定上の魅力や会話テキスト、世界のプロットはわりとよくできていたのではないかと思います。（ゲームとしての表現に成功しているかは別として。） cons. - とにかくめんどくさい。わりに楽しさを感じる演出や要素が乏しいです。 - メインのゲームシステムは放置探索的なゲームが主なのにハラヘリ管理やバトルでの行動選択で目も手も離せません。 - 目も手も離せないのにやることはずーっと大して変わらない定番行動を選択し続けるだけですぐに飽きました。 - 街中のファストトラベル解放後もメニュー操作のもっさり感や階層構造の深さでいまひとつ操作にいらつきます。 - テクスチャー解像度が荒すぎてPC向けに出す前にせめてFHD程度ならボケないテクスチャーも入れてほしいです。会話シーンでは眼鏡必要な人が眼鏡なしで見てる世界みたいにボケる事が多く、脳と眼が疲れてしまいます。 - 典型的なJRPGに比べると複雑な街で行動や成長システムがおおむね企画倒れのめんどくさいだけでさほど楽しさを発揮できていないシステムに留まってしまっているように感じました。 このゲームシステムに乗せるくらいならヴィジュアルノベルで出してくれていたら良作と感じたかもしれないように思います。定価1000円で特価80%OFFで購入できるゲームなら"そんなもんかな"の感想で済ませたかも。そんな作品でした。残念です。

約4000円でこれは無い!絶対定価で買わない方が良い! こんなの出すのだったらスクエニはタクティクスオウガリボーンのように PS、PSP過去作品のリメイクをSteamで出してくれ!

Apple Arcadeからの移植版 移植にあたって、もうちょっと主人公のキャラバリとキャラモデルのグラフィック強化は欲しかったところ。 敵と戦ってレベルを上げてというRPGではなく、 どちらかというとプリンセスメーカー(例えが古い…)の様に、ひたすらお仕事をしてステータスを伸ばし、 お金を稼いでキャラを強化していくゲーム。 強化したキャラを冒険に出し、無事に帰ってきてくれればいいなと眺めるゲームでもある。 このため所謂コマンドバトル方式のJRPGよりもSLGに近いと思う。 その辺りを理解してプレイするとなかなかに面白い。 こういう数値のお遊びが好きな人にはお勧めできる。

RPGだと思って買うと肩透かしを食らう、ジャンル詐欺のゲームだ。 育成シミュレーションか箱庭系にコマンド戦闘システムがくっついたのがこのゲームなので、そっちが好きな人は楽しめると思う。 RPGとして遊ぼうと思うと、冒険に出る為にずっとバイトして身体を鍛える意味不明なゲームになる。戦闘はおまけ、育成パラが一定以上に到達すると新シナリオが読めるゲームだと割り切ろう。

○○のスタッフが製作！と謳ったところで良ゲーにはならないという典型的作品例って感じ 全体的にガチャのないソシャゲーっぽい感じ 町は無駄に横スクロールで歩かされるし、探索も冒険してる感がないというか、 戦闘以外は基本歩いているのを見てるだけ。 遊んでいてゲーム内の通貨の単位というか金額設定に違和感を感じる 仲間のレベルアップに無意味に金がかかるし（基本万単位で時折１０万越え） 仕事で７０００稼いで風呂で６８００払うとか・・・ ゲーム内の価格設定とか違和感が凄い。 桁一つ間違ってるのでは？ってぐらい金がかかる。 あと命中率？５０％でもスカスカ外すのに、仕事の失敗率5%でも結構な頻度で失敗 これ全体的にゲームバランスいろいろと大丈夫？って思う。 ググったらApple Arcadeからの払い下げ品だった 値下げされまくったから他媒体で定価販売・・・・なのか？ 翌週に発売される『完全』新作までの繋ぎと思って買ったけど 繋ぎにもならなそう。

クリアレビュー ・作業ゲーに耐性がなければ無理 ・真エンドの引継ぎや2週目等なし ・パーティの強化法 主人公：仕事（過労・失敗が完全に確率で管理されていて所謂ポチポチゲー） その他仲間：金と所定時間を払ってレベルが1上がる 結論から言うとひたすら仕事ポチって金貯めて仲間に投資するゲーム 一応ネタバレ[spoiler] 真エンド直前の戦いでパーティ全員使うので強化必須 [/spoiler] そして連勤ボーナスと言う字面がやべぇボーナスがあり過労で倒れたり普通に自室で休むと消えるので維持するには金を払って疲労度を回復やイベントを活用することになる（パーティ強化が遠ざかる） ・ダンジョンパート キャラが自動的に歩いていき満腹度（最大HP）を消費しながらエンカウントする方式 序盤は持ち込みでどうにかなるが中盤以降は基本的に食料対策系のジョブが必須になる（食費も馬鹿にならないしそもそもゴールまでもたない場合がある） 戦闘で得られるのはドロップアイテムのみ（幸運を意図的に上げない限りは低確率・経験値なんて概念は主人公にしかないし仕事でしか得られない） なので中盤の仕事外の金策は食料対策ジョブと荷物持ちを連れて行きそれらを持ち帰り売却することになる バトルシステムは素早さ依存のターン性バトル チェインやチェンジなどのシステムもあり褒めようと思えば褒められるが・・・・・・ とまあゲーム全編通して作業なんでクソゲーとは言わないが作業ゲーに耐性がないなら絶対に無理 あと一応細かい所をいうとボイスは64のゼルダの伝説程度にはあるくらいだが英語（声優は日本人） グラフィックは初代キングダムハーツやクリスタルクロニクルと比較していいレベル（滑らかに見えるからポリゴン数自体はこのゲームが勝ってるがWOFF以下に見える） [spoiler] 黒幕の皇子が舞台の種明かしをして不死身だとイキって何回か復活する戦闘があるが仲間が斬首してこれなら不死身でも動けねぇだろとあっさり討ち取る、今までの絶望的な状況は何だったのか・・・ちなみに皇子を調理（！？）すると100％回復する腐らない弁当になるので余裕があれば調理しましょう [/spoiler]

これ、たぶんスクエニのソシャゲの中で ポシャったゲームなんじゃないかなぁ。 結構有名な声優さんいるような気がするけど 日本語選択してるのに異世界語みたいに なってるしなんだこれ。 トライアングルの抱き合わせで 買わせるのは印象悪い。 あのオクトパスの～とかただの名義貸し にしか感じないのはがっかりだよ。 今月から新作を送り込んでくるスクエニ。 うっすいゲームばっかになるんじゃないの。 バビロンズフォールの反省を活かしなさいよ。

[h1]こんな薄っぺらい作業ゲー現代では中々お目に掛かれませんよ[/h1] [h1]短所[/h1] ・驚く程薄いゲーム性。 仕事をして金とレベルをためてある程度準備が出来たらメインクエストをするのが主な流れなのだが... クエストと言ってもただ右に歩いて行くキャラ達を見るだけ。たまに敵が出てきて戦って一番右まで進んだら探索終了という内容の薄さ。 退屈な移動時間が非常に長い上に敵を倒しても利益が出ない。 ゲーム内で二日も掛かって右に進んだのに「特に問題はなさそうだな！ミッションクリア！」という苦労の甲斐もひったくれもない内容の薄いクエストばかり。 ・ゲーム中盤以降のクエストがあまりにも長すぎる 序盤こそ遠征期間は短いのだが敵が強い地域に行けば行くほど１クエストあたりの所要時間が長くなる。 その間キャラが右に行く様子を眺めたりテンポの悪い戦闘を繰り返すだけなので大変苦痛。 ・好きなだけレベルを上げるだけの日常パート 日常パートでは仕事をしたり仲間とレストランや酒場に行って信頼度を高める事ができるのだがこれすらも本当に薄い。 日付の概念があるのに期限が設けられていないのでいくらでもレベルを上げられるし金も稼ぎ放題。 つまり、好きなだけレベルを上げて程よいところで冒険に出てねという20年前の携帯電話ゲーかブラウザゲームのような投げっぱなしのゲーム性。 曜日の管理やカレンダーの管理等の要素も薄いし無意味な物ばかり。 ・ゲーム内容の薄さを誤魔化すかのようにゲームのテンポが悪い 前述のクエストもテンポが恐ろしく悪いが日常パートも等しくテンポが悪い。 主人公は仕事をこなして勝手にレベルが上がるが仲間のレベルを上げるには金で訓練する為余計な出費が出て来る。 主人公は仕事を立て続けに行うと体力が減って寝込んでしまい、ボーナス能力値が下がるので定期的に休息を取る必要性がありこれもテンポの悪さに拍車を掛けている。 10レベル以降の主人公がレベルアップに必要な経験値が異常な程多く、敵の能力値のインフレも激しめなのであからさまなプレイ時間の水増しをしているのは確実である。 特に酷いのが新しい場所に行けるようになった途端「ここは暑すぎるから〇〇が必要になりそうだね！」と、一つ前の場所でキーアイテムを収集するクエストをやらなければならない。 KOTYにノミネートされるクソRPGのような露骨な時間稼ぎをしてくる時点で色々と察した。 ・キャラの謎ボイス このゲームのキャラの言語は架空の謎言語。 嫌悪感すら感じる意味不明なセリフばかり喋るのでキャラに愛着など全く沸かない。 仕事を終えたら「えぽみち！」　鍛冶屋の親父の「させちぇ。ん？」　等 ・酷いUI 戦闘中次に行動する味方の上にはNEXTと表記されるが、次に敵が行動する場合は何故かNEXT表記が無い。 アイテムをまとめて購入できず、仲間のレベルを訓練で上げる際にも1レベルずつしか上げられない。 戦闘中に自分にしか使えない技を選択した際にも誰に使うかを選択しなければなない。 本当に令和のゲームかこれ？ [h1]長所[/h1] ・状態異常毎に敵のアニメーションが違う 本作は状態異常が多くそれを活かした戦闘をするのだが、敵の動き・リアクションが個別に用意されている。 キャラの会話シーンのクオリティはまるでPS2レベルの稚拙さなのに敵が感電したり火だるま状態のアニメーションは凝っている。 モンスターが苦しんでる様子を見て興奮する強者にはオススメできる。 ・音楽が良い ここだけは本当に評価できる。 音楽も酷いゲームだったら間違いなく投げ出していたと思われる。 総評 強気な値段の虚無クソ作業ゲー。 昔のブラウザゲームが好きな人なら買ってもいいかも知れない。

元々Apple Arcadeにあったものの移植 約4000円の価値は間違いなく無い キャラメイクは固定の３パターンから選ぶだけ 主人公が左に消えて右に戻ってくる様を延々と見続けるゲーム 多く見積もっても500円くらいが打倒なのではないだろうか