Ozymandias: Bronze Age Empire Sim のレビュー

「戦術よりも戦略性に重点を置き、4Xのゲームプレイから煩雑な要素を取り除きました。」という謳い文句に偽りない、完成されたゲームシステムです。 地形種別に対して出力・武力投射を上げていくシステムであり、地形は同じ種類が固まって存在することから、文明ごとに自然に得意地形や防衛線が生まれ、かなり自然な拡張の様子が見られます。 ルールがシンプルなのが幸いしてか、AI の動きも悪くないように感じられます。 欠点を上げるならば：各プレイヤーがそれぞれコマンドを選択し、同時にターン解決を行うスタイルですが、マップ上にはそのターンでの自分のコマンドが反映されないため、各種計算は脳内でやることになり面倒です。

かなりシンプルな4X…いや探索がないから3Xゲーム。 ルールはアナログボードゲーム的で、面倒な計算部分をデジタルでやってくれる。 武力のシステムは少し複雑と言うかわかりにくいが、多分数ゲームで慣れる。 維持費や税金のシステムおよび交渉がない＝自国の領土の広さが全てになるので、 立地と拡張は大事…と言うかそこを楽しむゲーム。 マルチプレイについてはわかりません　他の人に任せた

戦略ゲーが好きだ！ 寝る間も惜しんでプレイしたシヴィライゼーションの思い出、 でも最近は起動するのが少し億劫なんだよ… そんな諸兄におすすめしたいのがこのゲームです。 手探りで進める試行錯誤の楽しさ、 CGじゃなくても、複雑なシステムじゃなくても夢中になれます。 面白いよ！おすすめ、おすすめ！

シヴィライゼーションの等のストラテジーを簡略化して、面白い部分だけを遊べるようにした良ゲー。 マップは固定でランダム要素は少ないけど、ステージや文明が多く、長く楽しめます。

古代文明！ストラテジー！じゃあCivだよね？と思って遊ぶゲームではない…という点だけは明記しておきたいゲーム。 [h2] あらゆる要素が簡略化されたボードゲーム回帰的作品 [/h2] 狭いマップ、簡素なパラメーター、陸海の2種のみの軍事ユニット。 そしてイベント（文化的な変化や技術的な進歩や軍備増強といったすべて）は、山札から無作為に選出された3枚から選ぶカード、と言う体で発生する。 マップは各地形効果の組み合わせを最大化させる拡張と都市配置を考える必要があるが、その狭さと史実準拠であることから複雑な開拓・探索要素はなく、どちらかと言うと詰将棋的。 総じて見ると、（紙製の）マップを机に広げてダイスとカードで遊んでいる感覚のゲーム。 合わない人には合わない空気感と簡素さだが、これこそが本作の魅力の大部分を担っているので、そこを意識したうえで惹かれるのなら買って損はない。 じっくりと気合を入れて長時間遊ぶゲームではなく、[b]軽い気持ちでもうワンターンならぬワンプレイができるボリューム。 [/b] ほとんど別垢で遊んだのだが、こうしたバランスとボリューム感のおかげで対戦も軽い気持ちでできるのもとても良い点である。

マップが1画面に収まってて、パラメータもそんなに複雑じゃなく、1ゲームが1時間くらいで終わるので、気楽に楽しめるゲームです。ゲーム自体は単純な陣取り合戦に、別の勝利条件を設定することで奥行きも出ていて、よく考えられた完成度の高い内容です。 ただ難度が上がるにしたがってできることが限られてくるのに、COM側が好き放題やってるのが気になるので、人と対戦するほうが楽しいのかもしれません。またマップも登場勢力も多いのですが、すぐ終わらせられるだけに、結果的に物足りなく感じます。

チュートリアルやらなくてもやってればわかる 消しゴムがあるからもとに戻せるが1ターン1ターンがとても重要 あとみんな武力に詰まって相手に領土ガンガン取られるかもしれないがやってればいづれわかるから頑張れ！

コンパクトなCiv風の戦略シミュレーションゲーム。 マップは既知で探検要素こそありませんが、拡張、開発、殲滅の3X要素はしっかり揃っています。 リソースが「知識、資産、食糧、武力」の4つのみと把握しやすく、領土を拡大して国力を増強して侵略する拡大再生産が1ゲーム40分ほどで気軽に体感できます。 特にこのゲーム独特の武力のシステムは、武力を1単位上げるために要求される資産投入量が二次関数的に増えていく仕様になっているので、毎ターン資産を全力投入していると息切れしてしまい、攻撃のタイミングを数ターン先まで見据えた資産配分に頭を悩ませるのが楽しいです。 ポイント制の勝利条件で、大勢力同士の膠着状態でダレる前に終わるゲームデザインもいい感じです。終盤は戦術的勝利ではなく、勝利条件を最短で満たすルートを求めてリソースを配分する立ち回りが必要になります。 難易度設定も幅広く、低難易度国家ならテンポよく拡張、国力増強、侵略のサイクルを回せますし、最高難易度（ベリーハード）の国家は効率的に立ち回った上で展開・運も味方してくれないと生き残ることも難しいです。国家とは別に設定できる難易度設定によっても初期拡張のスピードが変わるので、展開が全く違うものになります。 ハマれば色々なマップ、国家、難易度で何度も繰り返し手軽に楽しめる一作です。 無料のデモ版（1マップのみですがゲーム終了まで遊べます）もあるので、興味があればまずは試してみましょう。

"武力"というシステムのみ少し特殊ですが、 感覚的にシステムが分かりやすいゲームです。 文明の種類が52種類と多いことがこのゲームの一番の特徴で、 全文明制覇を目標にプレイしていましたが、それぞれの文明にも無数の戦略が存在し、 退屈さを感じることはありませんでした。 その上で一つこのゲームの問題点を挙げると、 文明ごとに設定されている難易度が必ずしも正確な指標とは言えないことです。 例えば、難易度ミディアムに設定されている『地中海マップのミケーネ』が、 難易度ベリーハードに設定されている『地中海マップのブリテン』より圧倒的に難しいことなどが挙げられます。 このようなケースが多少散見されるため、難易度は余り当てにしないことをオススメします。 1試合当たり30~40分ほどで誰とでも気軽に遊べるゲームなので、 ぜひ購入してみてだくさい。

紀元前の世界が舞台のターン制ストラテジー リソースが食料、お金、知識のたった3つにまとめられており、軍隊も陸と海合わせて2種類のみのシンプルな設計 マップも1画面に収まっておりコマンドも非常にわかりやすい 勝利条件を自由に設定できるため、ボードゲーム感覚で効率よく勝ち筋を探したり、全域を支配するまで続けられるようにしたりできるのは良い点