Lunacid のレビュー
Lunacidは、Shadow TowerやKing's FieldのようなFROMSOFTの古いゲームにインスパイアされた一人称視点のダンジョンクローラーだ。
アプリID | 1745510 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | KIRA LLC |
出版社 | KIRA LLC |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, フルコントローラーサポート, スチームリーダーボード |
ジャンル | インディー, RPG |
発売日 | 30 10月, 2023 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |

159 総評
148 ポジティブなレビュー
11 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Lunacid は合計 159 件のレビューを獲得しており、そのうち 148 件が好評、11 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Lunacid のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1058 分
キングスフィールド大好き人間だったのでアーリーアクセス時に即買い。RPGで英語のみは自分にとってちょっと壁が高すぎるので、そのまま眠らせていたら日本語対応がアナウンスされたのでプレイ。
ほどよく現代的になった俺の大好きだったキングスの感じが体験出来てこれは面白い!!
…タイトル画面でめっちゃ面食らうけれど。
■評価点
・ほどよくモダンになったシャドウタワーライクゲーム。全てがあのシャドウタワー・キングスフィールドのプレイ感覚そのままでは無いけどすんなり馴染めると思う。
・バラエティ豊かなフィールド。風景がガッツリ変わるので飽きがこない。マップ自体もそれなりに作り込まれていると思う。ある程度迷子になりつつもさまよい歩いてると「あっ、ここはさっき来たような?」とピンと来る感じのデザインが上手い。
・武器が豊富。RPGとしてなかなかいいね!かっこいい武器も出てくるぜ!
・マルチエンディング!おそらく最初に見ることの出来るエンディングのラスボス戦がすげぇ痺れた!終わり良ければ全て良し!
・日本語対応!公式というより有志翻訳を正式導入という流れらしいけれど、フォントなどもちゃんと作られていて完成度は高い。機械翻訳ではないので雰囲気はかなり伝わってきてると感じる。ありがとうございます。
■うーん…なところ
・フロムゲーを意識しすぎたのか説明不足すぎる。RPGとしてはちょっと致命的かな…と。NPCが何人かいるけど[spoiler] 休息地点にNPCが8割固まっていて、ゲーム進行によって会話が変わる要素がほぼ無いせいで淡々と迷路突破してるだけのゲーム感になってる。 [/spoiler]あんまり情報教えてくれないのでストーリーはよくわからなかった。[strike] タイトル画面のビデオテープとか魚はどういう意味だったの?[/strike]
・ボスが少ない。自分がプレイした範囲だと[spoiler]2体 [/spoiler]しかいなかった。これはちょっとなぁ…。まぁキングスとかも言うてボス戦そんなあるゲームではなかったけど、上記問題点もあって代わり映えがなくて途中の進行が凄いつまらなかった。
・画面の明るさが暗い!暗すぎる!装備として松明や照明魔法などあるので意図的だと思うのだけど流石に暗すぎて実質松明が必須装備になってると思う。そして松明は武器扱いなので…↓の問題点と繋がってきて…。
・ポーズ画面でもゲームが進行するシステムが全くゲーム体験に活かされてない。装備できる武器・魔法は2つまで。RPGよろしく属性がそれぞれあるんだけど、困ったことに属性無効の敵が出てくる。装備してる属性が対応してないと逃げるしか出来ることがない…。しかも今作敵の追跡能力が高くて割と逃げても追っかけてくるのでおちおちポーズ画面を開けない。これは単純に面白い要素が全くないのでやめて欲しかった。せめて属性無効ではなくて半減とか軽減で抑えてくれてれば武器切り替えのリスクを取るかゴリ押しするかの択を取れるので、そうして欲しかったかなぁ…。
松明装備もこれに引っかかって、割と装備の片方が松明になりがちになって実質装備一つしか出来ないとかがザラだったので…ちょっとなぁ。
・マルチエンディングの分岐条件。正直攻略情報見ずに他のエンディング見れる人ほぼいねぇんじゃねぇか?って感じの条件なのであんま好きじゃなかった。
というわけでゲーム説明文にある「シャドウタワーとキングスフィールドの影響下にある~」の文言、その順番通り、キングスフィールドライクというよりシャドウタワーライクの要素が強いので、そのあたりを気にする人は注意が必要かな、と(俺ぐらいかそんなの気にするの)。
キングス自体も絶妙にホラー要素があるゲームではあったけど、本作はもっとガチガチにホラー要素があるので、ホラー苦手な人はちょっとキツイところがあるかも。
一応ジャンプスケアみたいなのはほぼなくて[spoiler]あるオブジェクトを調べると叫び声といっしょに出てくる、とミミック [/spoiler]くらいがビックリ要素だと思う。ほかは雰囲気ホラー。ビックリ要素も一つ引っかかれば後は何となく察知出来るようになると思うので大丈夫だとは思う。
総合的にシャドウタワー・キングスフィールドが好きな人は遊んで全く損はしないと思う。ソウルシリーズを求めている人はちょっと厳しいと思う。難易度はそんな高くないので。
探索・迷路好きの人もぜひやってみて。
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肯定的
プレイ時間:
1729 分
日本語訳最高です。用語も雰囲気もすごく合ってます。
つい先日、日本語訳されたという事で(おすすめにも出てくるようになったので)プレイ。
正直、序盤は結構苦戦します。ゲームの技量的に難しいというより精神がすり減る感じ。
昔のPS~PS2の時代はソフトがCDであり、ゲーム機本体にセーブ機能が無く、メモリーカードという物を使用していたのですが、この作品はその時代のゲームを強くリスペクトしています。
メモリーカードのゲームの特徴は、頻繁にメモリーカードにアクセスできない都合上、セーブ地点が限られるという特徴があります。このゲームもそこを踏襲していて、セーブできるタイミングが各ステージの冒頭1か所だけと、セーフゾーンの「翼休め」のみとなっています。
そのため、各ステージでショートカットを開いてスタート地点への道を開通するまで、死んだら道中すべてやり直しとなります。人によっては心折れると思いますw
ただ当然ながら、道中で得たプレイヤーの「経験」は残りますので、敵やアイテム、スイッチの場所など把握した状態になりますので、初見よりは当然うまくなります。そうやって進めていくゲームだという事は念頭に置いていただきたい。あとジャンプスケアはありませんが意外とホラー要素ありますので、怖いのが苦手と言う人にもオススメ出来ません。
あえて人を選ぶ作風となっていますが、ストーリーやキャラクター、装備品へのこだわりが感じられ、プレイしていて楽しいのは間違いありません。魔法も拾った時点で「なんだこれ...ごみ??」って思う物が多々ありますが、意外な使い道があって気づくと嬉しいです。(棺にそんな使い道があったとは...)
PSとか64時代のアクションゲームがまた遊びたいっていう贅沢な願いを叶えてくれる夢のような作品。日本語訳も完璧で、おすすめです。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的