Overboard! のレビュー

殺人罪から逃れる。リプレイ性の高い探偵ゲーム。80 Days』や『Heaven's Vault』のクリエイターによる作品。
アプリID1546920
アプリの種類GAME
開発者
出版社 inkle Ltd
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, フルコントローラーサポート
ジャンル インディー, アドベンチャー
発売日2 6月, 2021
プラットフォーム Windows, Mac
対応言語 English, Spanish - Spain

Overboard!
4 総評
4 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア

Overboard! は合計 4 件のレビューを獲得しており、そのうち 4 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。

最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 296 分
第二次大戦が開戦する直前。 北大西洋航路をヨーロッパからアメリカへ向かう客船にて。 昨夜、あなたは夫を甲板から海へ突き落としました。 アメリカ到着まであと8時間。 あなたは夫殺しの嫌疑から逃げ切ることができるか。 ・・・といった導入のアドベンチャーゲーム。 推理する要素は無いので、ミステリーというよりサスペンスです。 逃げ切るためには、適切な時間に適切な場所で適切な行動をする必要がありますが、 ヒントはほとんど無く、難易度は高めだと思いました。 現実でも都合よくヒントがあるわけではないので、そこはリアル。 バッドエンドになっても、すぐに最初に戻されますが、 このときにタイムリープ風の演出があるので、 いわゆる「周回前提の死に覚えゲー」と言えるかも。
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 459 分
8時間もやったんだが解けねぇ… アガサ・クリスティ的舞台と人物群の中で犯人となって、周りの追及をかわしながら最適な立ち回りをして切り抜ける、というのが課題のアドベンチャーゲームです。 きわめて知的な構成がなされているうえに、細かなところまでストレスを軽減する親切設計になっており、ゲーム作りの教科書にしたいぐらいクオリティは高い。コンセプトも実際の作りも本当に素晴らしいのだが、しかしいくらなんでも難易度高すぎないかこれ? 普通のプレイヤーは、最初のプレイではシンシン刑務所に送られて終わる。で、繰り返しプレイするうちに、背景とそれに即した立ち回りが見えてきて、よりエレガントな結末を迎えることができるようになっていく、という設計は素晴らしい。なおかつ実際その通りに楽しめるのだが、ある程度までいくと暗中模索状態になってしまう。選択肢が異様に重層化しているうえにその機能関係が明確でないので、総当たり戦術を取るしかないと思うのだが、そうなると分岐が多すぎてとても憶えていられないし、毎回結局同じような結末に収束するのでだんだん嫌になってくる。わたしより頭のいいプレイヤーはこれスパッと解けるのかな? 気に入ったゲームなのにクリアーしないでやめる、というのは屈辱だがさすがにもう楽しめなくなってきた。19世紀英文学にある程度造詣があり、英語ができて、わたしより根気と観察眼に優れている人にはオススメです。そういう人にぜひ、ババァを黙らせる方法と保険金を手に入れる方法を教えて欲しい。イルカを使わないはずがないんだけどなぁ。
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 107 分
選択肢を選んで分岐するアドベンチャーゲームですが、主人公が殺人犯でいかに逃げるかという点がほかのゲームと違います。マルチエンドで選択肢の幅が広めですが、全部のエンドを見るのは結構大変です。 さくっと楽しめるのでおすすめですが英語しかないです。
👍 : 2 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 342 分
[h1]Overboard!(訳:そぉい!!)[/h1] セレブ奥様の主人公が夫をいきなり船外にドボンしたところから話が始まる豪快なサスペンス。 殺人犯となったあなたは、下船までの8時間をどうにかして疑われないようにやりすごさないといけない。 より良い結末を目指して同じシナリオを何度もリトライしていく、ゲームブック的なプレイ感の作品。 要は「逮捕を免れる」が最優先の目標で、余力があったらさらに「保険金もせしめる(=自殺扱いを避ける)」「隠れた目撃者を見つけ出す」といった追加ミッションに挑戦していけばいい。何なら全員消しちまってもいいぞ! 基本的に自由行動なので最初は何をやればいいのか戸惑うが、一度「推理シーン」までたどり着けば何が疑いを招いたかの察しもつくので、二周目からはその反省をもとに動いていくことができるはず。 二周目からは「前回と同じ選択肢を選ぶ」操作が解禁されたり、まだ一度も試していない行動に関するTODOリストが出たりと、周回プレイをやりやすくするちょっとした親切があるのも気が利いている(ただTODOは一度達成すると消えてしまうので、再プレイの間が開くと内容を忘れがち。後から読み返せるシステムがあればもっとよかった)。 ちゃんと物事の因果関係を覚えておかないとベストエンドに到達できないので難易度はそこそこ高いが、舞台となるマップ・時間は適度に狭いので把握しきれないほどではなく、短いサイクルで気軽に再挑戦していける良バランス。 ベストエンド到達後も実績コンプを目指してまだまだ遊べるので、価格のもとは十分取れる(ただしさすがに実績コンプはノーヒントでは辛い)。 ちょうどいいボリューム、よく練られた構成で、おすすめする価値のある作品。洒脱でコミカルなヨーロピアンスタイルのアドベンチャーを求めている人に。
👍 : 5 | 😃 : 0
肯定的
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