If Found...
2

ゲーム内

30 😀     11 😒
65,65%

評価

If Found...を他のゲームと比較する
$12.99

If Found... のレビュー

もし見つかったら...」は、家に帰り、出てきて、すべてを消去するゲームだ。
アプリID1041920
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Annapurna Interactive
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, Steam トレーディングカード
ジャンル カジュアル, インディー
発売日19 5月, 2020
プラットフォーム Windows, Mac
対応言語 English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean, Spanish - Latin America, Polish, Irish

If Found...
41 総評
30 ポジティブなレビュー
11 否定的レビュー
賛否両論 スコア

If Found... は合計 41 件のレビューを獲得しており、そのうち 30 件が好評、11 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、If Found... のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 263 分
ああーーーーーー最高
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 311 分
よく意味がわからなかった。
👍 : 2 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 231 分
1.5時間プレイしました。ビジュアルノベルが好きで考察しながら進めています。とても楽しいです。 クリアしたら追記したいと思います。ただ最速レビューを書いてみたかっただけです。 【追記】 ストーリーをクリアし、クリア後の追記の様なものも軽く読みました。 クリアまでに3時間程度かかり、クリア後には30分ぐらいかかりました。 プレイする前に、必ずBGMの音量設定をしておくと良いと思います。ビジュアルノベルですので、長時間BGMを聴くことになります。大きい音でプレイしていると作品に没入できないので気を付けてください。 また、カーソルで文字や絵を消すときの大きさが変更できます。マウスのDPIが低い人や、ディスプレイが大きい人は消しゴムのサイズを大きくしておくと操作が楽です。 ↓↓↓僕がクリアしたときの感想をのせておきます。 [spoiler]主人公カシオと宇宙飛行士カシオペアの因果関係、カシオペアとマックがカシオの実家?に向かった後世界に何が起きたのかを説明してほしかったです。[/spoiler]
👍 : 8 | 😃 : 2
肯定的
プレイ時間: 319 分
面白かったです。物語を追い続けるのが好きなお方にお勧めです。 消しゴムで画面を消して場面転換をしていくノベルゲームというよりノベルです。 個人の過去の日記を追い続けていき、そして現在へ・・・という物語となっています。 初めは、「んん?これ何の話だ?」と思いましたが、途中から「ああ、青年達の苦悩と葛藤を描いた物語なのか」と理解ができました。 「自分」とは何か?という問いに苦しみ続ける主人公と理解をする人・理解しようとしてくれる人・しない人・受け入れない人、周りの人々との関係から逃げるか踏みとどまるかの境目にいる主人公の日記を見続けるゲームとなっています。 性同一性障害・同性愛等の物語なので、そのあたりの話が苦手なお方は見ないほうが良いと思います。 そのあたりの物語に少しでも興味のある方は是非プレイしてみてください。 BGM・SE・画面の演出はオシャレで、キャラクターデザインは少女漫画っぽくて嫌味がありません。 見やすい絵だと思います。 物語の舞台はアイルランドで、アイルランドの地名や文化・風習・食べ物の話が出てくるのですが、ゲーム内で用語集が作られていてイキナリの用語で分からない・・ということはなかったです。 そのあたりも丁寧に作られているなぁ、と思いました。 私は割引セールのときに購入をしましたが、定価では少しお値段が高いような気がします。 できれば割引セールのときに購入したほうが良いと思います。 ゲーム内容はあくまで日記を読み続けていくだけとなっているので、ゲームを購入したというよりは少女漫画を数冊購入したと考えたほうよいと思います。
👍 : 2 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 135 分
アイルランド的な鬱屈とした世界観に行きたいと思ったら、このゲーム(のようなもの)をやってみるといいかもしれない。私の好きな「嵐が丘」と結構雰囲気が似ていると思う。
👍 : 0 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 147 分
舞台がアイルランドとのことで興味を持つ。ビジュアルノベルに近いかも。プレーヤーは画面に広がるものを消していくことで主人公の人生の一部に関わることになる。ゲームしてますというよりは、体験型的な何かと言える。 まだ若いけど若くない時期の焦燥感と、自分の居場所が見いだせない疎外感、息苦しさ、家族との関係、他人との関係。そういったものにいわゆる少数派的な要素が加味される(ただ、この点に関してはそこの要素を加味し過ぎてるところもあり過ぎて逆に話の芯の部分の強度が曖昧になってしまってもいたと思う)。その危機が宇宙的規模なものと重なって描写されていき、「消していく」というギミックにも意味を持たせているのが面白かった。 ---(以降、ストーリーそのものに関わる簡単な感想になります) これは個人的な感想だが、ラストにかけてはちょっと雑にまとめ過ぎてしまってる気はする。狭い世界の話とはいえ、主人公とは対置されながらも板挟みになっている存在のことはほとんど無視していたりとか。ただ、あくまで主人公の視点の物語なので、これはまあそうなるかなあとも思うけれど、そこでちょっとモヤモヤが残った。
👍 : 0 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 164 分
この製品を最後まで遊んで気に入った点は流れる音楽と操作や現れる絵が全体的な物語を盛り上げていたところです。 気に入らない点はほかの方のレビューを事前に見てから購入していたので改めてがっかりすることはありませんでした。 惜しいところはこの作品に出合うのが発売からしばらくたってしまっていたいうことでしょうか。
👍 : 0 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 288 分
トランスジェンダーの主人公と、謎の宇宙飛行士の二つの視点から展開する短編ビジュアルノベル。 主人公が冬のアイルランドの故郷で過ごした思い出がメインシナリオとなり、モラトリアムやアイデンティティ、家族・友人関係について苦悩する物語が可愛らしいタッチの絵とともに展開されます。もう一つのシナリオについてはある種[spoiler]セカイ系[/spoiler]的な、一見して超展開とも取れるバックストーリーで人を選びそうな要素になってしまっていますが、メインシナリオのみに焦点を当てて読んでも十分面白く読みごたえがありました。後日談部分で断片的に補完されているため、読了後に最初からプレイするとなんとなく理解できるかもしれません。 日記を消しゴムでどんどん消していってしまうという操作方法が印象的ですが、単に斬新な操作方法というだけでなく、日記に消しゴムをかけるという動作そのものによって主人公の感情を表現し感情移入させる仕組みになっている点が非常に秀逸でした。当然のことながら、消してしまった文字を読み直すバックログのような機能はないため、読み終わる前に消してしまわないように注意が必要です。 注釈が充実しており、作中で言及される当時のアイルランド・イギリス文化に触れられるため、合わせて読めばさらに理解が深まり面白いと思います。また、こういった現実の文化を随所に取り込んでいるため、よりリアルで情景が思い起こしやすい物語となっています。 欠点として、後日談部分がそこそこボリュームがあるにもかかわらず、システム的・操作方法的な問題で読むのがやや苦労するものになってしまっている点があります。ここだけはバックログ的なシステムがあっても良かったかな、と思いました。 やや重く、現実的なテーマを扱ったゲームではありますが、魅力的なキャラクターと柔らかい絵によって優しく彩られた良作です。クライマックス付近の超展開的な流れだけは少し引っ掛かりましたが、ぜひ多くの人に遊んでもらいたいと思います。
👍 : 2 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 319 分
トランスジェンダーの女性カシオの苦悩、友情を描いたお話。 誰かが書いた日記を消しゴムで消しながら読み進めるという、一風変わった演出のビジュアルノベル。 人の日記ほど読んでいて面白いものはないと思いますが、本作も例にもれず、他人の日記を読むある種の背徳感というか、日記に書き殴られた生々しい感情を楽しむことができます。 ただし、日記という体裁を取っているが故の弊害もあり、平たく言うと話の脈絡がない時があります。いちいち状況を1から10まで説明してくれるわけではないため、一回読み終えても分からない部分が残ると思います。考えてみれば日記って人に見せることを想定して書くことってあんまりないと思うので、ある意味その辺もリアリティがあるとも言えます。 特筆すべきはビジュアルの演出で、消しゴムで消していくことで移り変わる景色が本当に綺麗です。超緻密なイラストが出てくるとかそういう訳ではなく、雰囲気としてはスケッチブックに描かれた落書きと言った方が近いのですが、それが日記の演出と良くマッチしており、『If Found』の独特の世界観を形作っています。色使いもとても良いです。 物語はトランスジェンダーの女性カシオを主人公としたものとなっており、セクシュアル・マイノリティを扱った数少ないビジュアルノベルであると言えます。本作のディレクターもトランスジェンダーの女性であり、彼女の経験・感情が反映された物語は説得力が増しています。 トランスジェンダーは本人が悩むのは当然ですが、周りの人も同じくらい悩むという所も本作はありありと描いています。主人公の母親はその最たる例であり、久しぶりに帰省した息子が女性の恰好をしていたら驚くのも無理はないでしょう。本当の自分を受け入れて欲しいというカシオの苦しみもわかります。でも母親の方も、今まで息子として接してきた子を急に娘として接することができるかというと、きっと難しいと思います。歩み寄りにはお互いに時間が必要でしょう。こういう繊細な心理描写があるのも本作の好きな所の一つです。 [b] 気になった点 [/b] ・日本語のフォントがダサい →英語をはじめアルファベットを使う言語は手書き風のフォントになっており、日記に書かれた文字という演出に合っているのですが、日本語のフォントはそうではないので明らかに浮いています。まるで印刷した日記みたいになっちゃってます。ビジュアルに力を入れている作品なだけに勿体ないポイント。 [b] その他 [/b] ・プレイ時間はゆっくり読んでクリアまで5時間ほど。 ・DLCとしてサントラあり。 [b] 総評 [/b] ストーリーは若干わかりにくいですが、日記を通して描かれるトランスジェンダーの苦悩はリアリティがあり、読んでいて気付かされることも多いと思います。そして本作で一番力が入っているビジュアル体験は素晴らしいものがあり、一見の価値ありです。 半額セールもよくやってるので、気になった方はとりあえずウィッシュリストに入れておくと良いでしょう。
👍 : 7 | 😃 : 2
肯定的
プレイ時間: 202 分
『If found...』は最近プレイしたノベルゲームの中でも、とりわけ大きな衝撃/収穫だった。 ノベルゲームは、件の「鬱屈した自己VS世界」を主題にしても、こんなに開放的で、ビジュアルもサウンドも語り口もこんなにクールになれるのか…と目が覚めるような思いがした。「ビジュアルノベル」の可能性(と限界)をとことん追求していると感じた。 UI・テキスト周りに関してもオーソドックスな表示/送りで組まれていたら、これほど「見過ごせない」物語にはならなかっただろう。ユニークなシステムが、テーマ・キャラの感情・世界観と響きあっている。 『If found...』に激しく震えた理由は、内包しているテーマが自分にとって「のっぴきらないやつ」ということもあるけど、何よりキャラクターの感情を伝えるセンスと、センスを充全に表現する技術のバランスの凄さと思う。毎シーン、いちいちため息が漏れた。僕はこのゲームがとても好きだ。 "If found…" was one of the most shocking and rewarding visual novel game I've played recently. It opened my eyes to the fact that novel games can be so open, so cool in visuals, sound, and storytelling, even when they focus on the subject of the depressing self vs. the world. I felt that they were pursuing the possibilities (and limitations) of the "visual novel" to the fullest. The story would not have been as "unmissable" if the UI and text had been presented in an orthodox way. The unique system resonates with the theme, characters' emotions, and worldview. The reason why I was so shaken by "If found..." is partly because the theme it encompasses is "unpredictable" for me, but more than anything, I think it's the amazing balance between the sense of conveying the characters' emotions and the skill of fully expressing that sense. Every scene made me sigh. I like this game very much.
👍 : 5 | 😃 : 1
肯定的
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