Mega Man Zero/ZX Legacy Collection のレビュー
「ロックマン ゼロ」「ロックマン ゼロ2」「ロックマン ゼロ3」「ロックマン ゼロ4」「ロックマン ゼクス」「ロックマン ゼクス アドベント」の6タイトルが、この1本で楽しめる! さらには、今回のために新たに作られたゲームモード「Zチェイサー」も!
アプリID | 999020 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | CAPCOM Co., Ltd. |
出版社 | CAPCOM Co., Ltd. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, PvP, フルコントローラーサポート, リモートプレイテゲザー, 共有/分割画面PvP, スチームリーダーボード, Steam トレーディングカード, 統計, 携帯でリモートプレイ, タブレットでリモートプレイ |
ジャンル | アクション, RPG |
発売日 | 25 2月, 2020 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, English, Japanese |

2 402 総評
1 814 ポジティブなレビュー
588 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Mega Man Zero/ZX Legacy Collection は合計 2 402 件のレビューを獲得しており、そのうち 1 814 件が好評、588 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Mega Man Zero/ZX Legacy Collection のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
3527 分
全実績解除。3まではGBAで遊んだ記憶があり、それ以降は初見。
[h2] ダブルヒーローコレクション [/h2]
まず移植としては素晴らしい出来。ただ原作をもう少しだけ便利にしてくれたらよかったかなとわがままな願いがないこともないです。
[b] ◯画面がデカい[/b]
…ロックマンゼロシリーズといえば難しいことで知られますが、その要因に一つとして携帯機の小さい画面でプレイ(GBAの場合はバックライトすらないので暗くもある)しなければいけなかった点が挙げられます。まずそこが解消されてるのが大きい。
[b] ◯アシストセーブでマイルドに[/b]
…ステージ中にいくつかセーブポイントが設置され、触れるだけでセーブされます。HPが0になったら普通は残機が減りますが、アシストセーブをオンにしているとその代わりにセーブポイントからロードされます。つまり残機無限。さらに全回復のおまけつき。ロードはメニューから任意でも可能。一部ではこれを利用したEクリスタル稼ぎなんかにも使えます。
ただし、セーブした時点まで戻されるということは、それ以降に取得したアイテムもノーカウントにされるということ。切ったほうがいい場面もあります。ごく一部ですが。
カジュアルシナリオモードという超イージーモードも実装されていますが、アシストセーブオンだけでかなりカジュアルになります。カジュアルシナリオモードは一部実績解除不可になりますがアシストセーブはそういった弊害は一切なし。
今回はカジュアルシナリオモードは触らなかったので評価できませんが爽快感はありそう。
[b] ・Zチェイサー[/b]
…今回新実装されたTAモード。各作品から2ステージずつ選ばれ、規定タイムをクリアすると各ランクに認定されます。
実績の中に「隠しステージ含め全ステージクリアする」というものがありますが、6作品✕2ステージをSランク以上でクリアしないと隠しステージが出ないため、最低限Sは取らないといけない。また、Sより上のZランク以上でSランクのタイムを上回ってもSランク認定されますが、それだと出現しなかったというプレイヤーもいるようです。ゴーストに勝たないと「クリア」として認定されないらしいです。
TAモードとしてはかなり有情で、トゲはダメージ化、穴も引き上げてもらえる、HP0になってもちょっと前から再開、ボス戦で倒れた場合ボスの体力はそのままで再開…と「ゴリ押しでいいから前に進め」という仕様。自分はアクション得意じゃありませんが、全ステージ2回以内にはSランクを取れました。
2ステージ、ボスラッシュを含めた長丁場があるのがきつい。
[h2] ロックマンゼロ1~4 [/h2]
[b] ✕最初の方の作品はイベントスキップ不可[/b]
…2までだったかな?周回して遊ぶ作りになっているにも関わらずイベントが飛ばせない。我慢できるところですが、これが飛ばせるようになっていたらこのリマスターの評価が更に上がっていたでしょう。
[b] ✕画面に対して自キャラがデカすぎる[/b]
…これはGBAのゲームだから仕方ないのですが、とにかく操作キャラがデカい。つまり画面が狭い。
これのなにがいけないかというと敵がいきなり目前に飛び出してくるんですね。配置さえ覚えてしまえばいいんですが、初見はハイスピードアクションというわけにはちょっといかないかもしれない。
[b] ◯4作品、起承転結にしっかりなっているストーリー[/b]
…最初から4作出すつもりではなかったでしょうが、結局起承転結になっている。最も盛り上がる3が転になっている。
ロックマンに端を発したストーリーがしっかりXを通してゼロにつながっています。別にプレイしていなくても話が難しくて理解できないなんてことはないですが、ゼロとエックスの関係性なんかはXシリーズをある程度プレイしておいたほうが理解が増すでしょう。いきなりゼロからやる人はあまりいないとは思いますが。
[b] ◯セイバー、バスターの爽快感[/b]
…やはりここが一番の売り。敵を倒していて気持ちいい。ドットグラフィックとSEの織りなす妙技。ヴォン…ザン!…ドカン!…カシャンカシャン…というわけ。
敵配置さえある程度わかればXシリーズから受け継がれたハイスピードアクションが本領を発揮します。
[b] ・評価システム、サイバーエルフ[/b]
…インティ・クリエイツはアクションをランク付けして評価するのが大好き。クリアタイム、被ダメージ、救済措置のサイバーエルフ使用数などでステージクリア後評価されます。ゼロ1は特に厳し目で好き放題やると「ウスノロ」だの「ムノウ」だの散々な称号がつきます。
ストーリーが変わるなんてことはないんですが、いいランクでないとできないことがあり、特に2、3の敵技キャプチャーはAランク以上であることを求められます。得られるEXスキルはまぁ…なくても困らないものが多いんですが有用なものがあることも事実。
幸い2,3は評価も緩めで、アシストセーブ有りならノーミスは確定するので難しいことではないのが救い。アシストセーブほんと助かる。
成長要素が好きな人は容赦なくサイバーエルフ使っちゃっても構いません。ランクのためには縛りプレイを要求されるというのは評価が分かれるところ。
[h2] ロックマンZX・ZXA[/h2]
ゼロの続編ではありますが、ゼロが主人公でなくなり、Xシリーズとの関係はかなり薄れました。ライトとワイリーの諍いからの連鎖は一旦途切れている印象。
また、大胆にもZXはメトロイドヴァニア化。すべてのマップがつながってます。ただ後述しますがちょっと快適性の面で問題があったためかZXAでは全てつながってるようなことはなくなりました。
[b] ✕エスケープがない[/b]
…ZXシリーズ最大の問題点。任意に拠点に戻れないことです。特定のワープポイントまで行かないといけないんですが、これが遠い。場合によっては一回クリアしたステージギミックを何回も突破することになります。アイテム全収集を目指すとこれが結構苦痛。
ZXは特にマップのつながりがわかりにくい。ゼロではミッションを受けたらステージ開始地点に飛ばされ、クリアしたら帰還できるわけですが、自分でミッション開始地点を探さなくてはいけない。メトロイドヴァニアといっても今までのステージをくっつけたような作りなので道中がいわゆるメトヴァニと違ってダルめに作られてます。
せめてステージの始点と終点には必ずトランスサーバーを設置してほしかった。とにかく数が足りない。
ZXAでは以前のような面クリア式に若干戻しつつ、マップは残りました。各マップにワープするには100ECが必要なのですが…序盤だと結構高いし、終盤だと余りまくるバランス。起動しても行くことができるようになるだけで戻れはしません。そのステージがマップ上で4面構成だとして、始点の1にワープしたとして用事を済ませたら、帰還するのにゴールの4まで行く必要があります。
エスケープがあるだけですべての問題が解決する。そもそもゼロ1の時点でほとんどのマップがつながっていて、ミッション開始でステージの開始時点に飛ばされ、クリア後はステージからエスケープできるのに…
[b] ✕シナリオ断絶[/b]
…ZXAは高難度モードでクリアすると続編を匂わせるストーリーが流れるんですが、出ませんでした。カプコンとインティを繋いでいた稲船さんが退社なされたので…当然売上の問題もあると思いますが。
そもそもXシリーズやダッシュも続編出てないしここだけは望めませんね。
あとストーリーに関わる部分を高難度モードクリアをしないと見れないことに関してはちょっと。インティ・クリエイツはガンヴォルトシリーズの白き鋼鉄のXでまた同じことをするんですが…ランクシステムといいやはり腕を要求したがる。
[b] ✕弱点を突くと減点されるボス戦(ZX)[/b]
…丸出しになっている弱点に攻撃を当てると特殊武器ゲージにあたるものがさっぴかれます。欠陥すぎるフォルスロイド。
というわけで弱点を避けて攻撃しなければいけないという謎の縛りプレイ。ゲージ自体はあとからお金を払えば修復できますが、無傷フィニッシュでないと手に入らないものもあります。ぬいぐるみと実績。
[b] ◯ライブメタルシステムは結構楽しい[/b]
…ゼロシリーズの四天王を操作できる!これは楽しい。キャラ格差が凄いですが。
ZXAでは更に8ボスに当たるキャラも操作できちゃう…んですが流石に使い勝手が悪い。壁キックすらできなかったり、はしご登れなかったり、なんならゲートくぐれなかったり…
変身先が増えることによりリングコマンドも長大化してしまうのもいただけない。
他にもいろいろありますがひっくるめておすすめ。やっていて楽しいはどの作品も同じ。
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肯定的