Lovecraft's Untold Stories のレビュー
Lovecraft's Untold Storiesは、RPG要素を備えたアクションローグライトです。ラヴクラフトの物語に基づいてランダムに生成されるレベルを探索し、神話に登場するカルト教団やあらゆる種類のモンスターと戦い、装備を強化し、パズルを解き、偉大なる古の者を倒すための手がかりや知識を見つけよう。
アプリID | 871420 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | LLC Blini Games |
出版社 | Fulqrum Publishing |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, テレビでリモートプレイ, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, アクション, RPG, アドベンチャー |
発売日 | 31 1月, 2019 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | Italian, German, Spanish - Spain, Russian, English |

7 総評
6 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Lovecraft's Untold Stories は合計 7 件のレビューを獲得しており、そのうち 6 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Lovecraft's Untold Stories のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
21 分
PADでの動作がもっさりしていて、急に操作が効かなくなったりとまともにプレイ不可。
2019/02/05
Ver1.03でPADの問題は改善されてる様で以前のような操作面でのストレスはなくなりました。
👍 : 2 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
36 分
クトゥルフ系のARPGです レビューしたいのですが少し問題が発生してそれが解決するまでレビューはやめておきます
ゲーム開始して画面下のほうにHELPの文字がずらーっと並んでゲームもだんだん重くなっていき、最終的にはカックカクになってしまい、とてもゲームできる状態じゃありません
フレンドにギフト渡してやってもらったらその現象はないとのこと
再インスコしても現象が変わらず、原因究明をしてる所存でございます
もし同じ現象の人がいて解決できた!って方がおられましたら解決方法教えてほしいでございます
6/29現在
コントローラーでやると変なバグになるのかな?と思いキーボードで進めましたらバグ現象が起きなくなったのでやっとこさゲームできるようになりました。
内容はクトゥルフ系ARPGです(私はとりあえずタコが怖い程度の知識しかないです)
数体キャラクターが居るようですが、最初はおじさんしか選べないです(喰種も使えるとかなんとか)
ダンジョンに入ると部屋ごとに区切られていて自分の好きなところを探索できます。
部屋の中に敵がいると、閉じ込められて敵を全員倒さないと出られないのですが、たまに敵がすごい多い時があり、フルボッコにされるときがあります
(おうSGしか持ってないのに固定機関銃で撃ってくるのやめろや、隠れてるその隙に神風みたいに突っ込んできて殴ってくるのやめろぉ!)
結構死にゲーだと思います。死んだらダンジョンが全部リセットです。部屋の場所も変わっちゃってランダム生成です
ストーリーは英語ですが、翻訳してなんとか進んでます(正直まだよく分かってないです)
上のほうに書いた通り購入されてコントローラーでやろうとすると変なバグ起きるかもしれないので、キーボード推薦でございます
それでもなんだかんだんだ楽しめてます、クトゥルフ系、死にゲーARPG、SFC時代思い出すドット、ドロドロとした雰囲気好きな人にはお勧めできると思います
👍 : 11 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
2241 分
どんなゲームなのか興味があり購入。
マップ上のどちらから探索していくかで難易度が変わりそうであり、敵の量によってはすぐに倒されるバランスというところでプレイするのをやめてしまった。
もう少し遊んでいたら評価は変わりそうだが……現時点ではあまりオススメしない。
探索することのドキドキ感よりも敵がいるかどうかの不安が勝ってしまう。
2018/11/16 追記。 レビューの方針を「Upvote」に変更。
ゲームバランスが大幅に調整されており、当時クリア出来なかったマンションも乗り越えることが出来た。
また、変更出来なかったキーコンフィグも自由に切り替え可能となっている。
狂気度を回復させるチョコレートや出血を止めるバンデージも追加されており、私のようにプレイをやめてしまったユーザーにももう一度プレイして頂きたい作品となっている。
まだまだアップデートを重ねていることからも開発陣の意欲の高さが伺える。
今後の開発予定も公開されており、頻繁なバグフィックスやバランス調整が入っていることからも、クオリティは今後も上がり続けるだろう。
私が持っているトップダウン型シューターの中ではイチオシの作品だ。
※日本語訳が付いていれば良いのだが、残念ながら付いていない。翻訳MODを作れればいいんだけどなぁ。
👍 : 12 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
415 分
[i]これは某県某市で消息を絶った、Eisという人物の手記の内容である。[/i]
* * * * *
『Lovecraft's Untold Stories(ラヴクラフトの語られざる物語)』を知っているだろうか。
クトゥルフ神話と呼ばれる狂気と恐怖に満ちた物語群の祖、H.P.ラヴクラフトの名を関する一本のゲームである。
ラヴクラフティアン(ラヴクラフト愛好家)である私は某サイトでそのゲームの情報を知り、喜び勇んでそれを購入した。
[h1]注意:これはクトゥルフ世界観のゲームである[/h1]
クトゥルフ神話について少し説明しよう。
それは複数の作家によって書かれた、世界観を共有する一連の小説作品群で、宇宙的恐怖と呼ばれる、人間と全く異なる精神性に神のような力を併せ持つ存在と、人間との関わりがストーリーの中心となっている。
[list]
[*] 宇宙的恐怖が取引の代償として眷属と人間を交配させた上にその子孫は全部眷属側の特徴が優性遺伝してたり
[*] 宇宙的恐怖が興味本位で呼び出した人間の魂を捕獲して玩具にしたり
[*] 宇宙的恐怖が封印を解いた人間をお夜食にしたり
[*] 宇宙的恐怖がなんとなくそんな気分だったから人間を蹂躙したり
[*] [b]宇宙的恐怖は関係ないけど[/b]本を読んだ[b]だけ[/b]で恐怖に満ちた死亡が確定したり
[/list]
という具合で、人間から見ると理不尽に思える展開が非常に多く、しかし宇宙レベルの存在から見たら人間程度塵芥か精々アリと大差ないんだからそんなもんでしょ、という感じで人間の矮小性を際立たせることによって生じる恐怖感が持ち味だ。
ちなみに原作では、宇宙的恐怖のなかでは低級の魔物とされるものですら、恒星間飛行能力を持っていたりするので侮れない。
このゲームでは、作中に名の知れた魔導書や宇宙的恐怖がばんばん出てくる。
例えば深きものの彫像。書物、黄衣の王。クトゥルー像をあがめるカルティスト。星の落…
…今、風の音に混ざって奇妙な声が聞こえはしなかっただろうか?
[h1]注意:これはアクションゲームである[/h1]
さて、このゲームはアクションゲームである。
敵を撃ったり殴ったりして血路を開き、最終的にはステージボスとかを倒してクリア!となるあれである。
宇宙的恐怖、銃と火薬で倒されちゃうのである。
原作表現という観点では少々残念だが、これはゲームである。[b]面白ければ良かろう[/b]なのだ。
インターフェイスは比較的ハック&スラッシュ系ゲームに似ているが、操作デバイスはキーボードのみで完結している。移動方向と攻撃方向を別に取ることが出来るため、敵から距離を取りながら銃を撃つのが基本的な戦闘になるだろう。スペースキーで使えるドッジロールは非常に重要だ。忘れるな。
なお、このゲームは現在のところ英語をはじめとする3種類の言語に対応しているが、[b]日本語は対応していない[/b]ため、ストーリーの把握にはそれなりの英語力が必要とされる。しかしアクションゲームとしては、アイテムの説明が理解できればなんとかはなるだろう。
ちょっと待て。窓の外に何か…いや、見間違いだろう。まさか奴らがこんなところまで来るわけがない。
[h1]注意:これは早期アクセスゲームである[/h1]
これを書いている2018/07/01時点で、このゲームは遊べる水準には達しているが、まだ未完成品だ。故に難を感じる部分は少なくない。
倒したはずの敵がマップ切り替え後に立ち上がっていることがある(行動はしないが)など、細かいバグもあるにはある。
しかし一番未完成感が強いのは、ステージ1とステージ2以降の落差だ。
ステージ1はアクセスできるもの、できないもの含め非常にクトゥルフ的小物が多く、アクセスできるものに関しては、さまざまな小イベントが発生する。また、地形トラップなども仕掛けられている。
しかしステージ2以降、アクセスできるのは宝箱と、アイテムボックス的な役割の小物が大半になってしまい、アクセスすることで何か起こる仕掛けは数個しかない。アクセスできないアイテムに関しても、明らかにクトゥルフ感は低下している。ステージ3に至っては、殆ど[b]クトゥルフというよりLeft 4 Dead[/b]である。
ああ、待ってくれ。ドアが…ドアの覗き窓から奴が! 奴らの光る眼が! ああ!
最早逃げる場所もない。奴らは間もなくドアを破壊し、私の魂を未曽有の恐怖の中に放り投げるだろう。
古き印の刻まれた灰色の石は僅かに私の命を長らえさせただけだった。
最早時間がない、ああ…手が、字が震える。しかし最期の瞬間まで、せめて私はこの手記を綴ろう。それは希望についてだ。
確かに足りない要素はある。
しかしそれらの要素は、恐らくこれから徐々に増えていくことが期待できる。何故なら[b]これは早期アクセスゲーム[/b]。つまりこのゲームはまだ未完成だからだ。
だから私はそれに期待し、このゲームをお勧めしたいと考えている。
それにこのゲームには[b]良いところも沢山ある[/b]。
イベント時に主人公の[b]職業による固有の選択肢[/b]を選べたり、買い物に使用できる通貨が通常の金に加え、調査の結果得られる情報ポイントを利用する(つまり情報とアイテムの交換だ)ケースがあるなど、[b]テーブルトーク的な雰囲気[/b]を出そうとしたところは個人的に好みだ。
恐らく累積値が足りないためか、今のところこれといった効果は見られないが、正気度が低下したと思われるメッセージが出るのも矢張りクトゥルフの呼び声を…
いよいよこの文章も終わりが近付いてきたようだ。先程からドアに鉄の塊でもぶつかっているかのような音が響き、部屋を揺らしている。
とうに割れた覗き窓からは、下水よりなお酷い、この世のものとは思われぬ異臭が入り込み、吐き気が止まらない。
ああ、ついにドアが破られた。奴が、奴のおぞましい触手が私の脚に! 魂まで凍り付くような冷気を放って、ああ! [b]そんなの書いてないで少しでも逃げろとか言わずに助けてくれ![/b] 誰か! ああ!
* * * * *
[i]手記はここで途切れている。[/i]
👍 : 63 |
😃 : 112
肯定的