Arise: A Simple Story のレビュー

グラフィックも音楽も雰囲気も、全てが美しい。そしてはかなく切ない物語。これは刺さる人には刺さるゲームです。 私には刺さりました。特に、中高年以上の方にオススメします。 アクションについては基本は難しくないのですが、やはり距離感、高低感、奥行きなどが分かりずらいので、何度も落っこちて死ぬと思います。これが難易度を上げているのですが、単にイライラするだけなのでもう少し分かりやすくした方がもっと遊びやすくなって、その方が逆に良いのではないかと思う次第です。それが原因で途中で止めてしまうのは実にもったいないので。 追記　 高所恐怖症の方はご注意ください。私はゾワゾワしまくりました。

久しぶりに穏やかに　いや　始めて穏やかなゲームに出会った　良かったですよ。

荼毘に付されたお爺さんの魂が愛する亡き妻との思い出をふりかえるアクションアドベンチャー死にゲー。 言語はチャプター名以外なし。実績無視なら数時間のボリューム。 「雰囲気ゲーで簡単かな？」と思ったら操作は甘くなかった。 よいところ：美術、音楽、時間操作のギミックが面白い ・キラキラした美術とメランコリックな音楽が美しい ・時間操作で潮の満ち引きをおこしたり岩に乗れるのが楽しい ・死にまくるので実績が難しい、やりとげてほっとしました 嫌すぎるところ：筋肉の存在感がすごい、死にすぎ、話が暗い ・死んでるのに体重が１５０ｋｇぐらいありそうなガタイのいいお爺さんの筋力と生命力を感じて猛烈な違和感があります ・お爺さんは頑丈ですが重いので「１メートルは一命取る」で死ぬ ・お爺さんは筋肉がつきすぎているので水に浮きません、溺れる ・お爺さんは筋肉のせいで首が動かせないらしく視点は固定です ・お爺さんは筋肉布団のくせに寒さに弱く油断すると凍死します ・楽しい思い出は人生の最初だけとは‥‥ 感想：攻略中は辛気臭い気分になりましたが実績完了でスッキリ 視点固定で距離感がつかみにくいため、落下死が多発。時間操作中にジャンプする必要があるなど意外と難しかったです。 動作にクセがあるので爽快アクションを求めている人には不向き。 １周を終えた時点ではうんざりしていましたが実績完了が楽しかったので万人にお勧めではないものの青マークにしました。 キーボードのチュートリアルは説明不足です、壁を登る時の操作：Space（ジャンプ）→Shift（つかむ）→W（上る）S（降りる） Shift押したまま方向キーを入れなければぶら下がったままです。 Shift＋W（または追加でAD）＋Spaceで上や横に飛び移る。