The Bard's Tale Trilogy のレビュー
吟遊詩人物語3部作」は、RPGというジャンルを定義した象徴的なシリーズの完全リマスター版です。アップデートされたグラフィックと、オプションのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)ゲームプレイ機能が特徴で、オリジナルゲームが愛される名作となったダンジョンクローリングへの挑戦を体験するのに理想的な方法だ。
アプリID | 843260 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | inXile Entertainment, Krome Studios |
出版社 | inXile Entertainment |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, 部分的なコントローラーサポート, Steam トレーディングカード |
ジャンル | RPG |
発売日 | 14 8月, 2018 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | English, French, German, Spanish - Spain, Russian, Polish |
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28 総評
25 ポジティブなレビュー
3 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
The Bard's Tale Trilogy は合計 28 件のレビューを獲得しており、そのうち 25 件が好評、3 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、The Bard's Tale Trilogy のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
6685 分
WIZと同じくらい好きな作品
日本語対応してくれたら嬉しいなぁ
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
3931 分
1985年に発売されたバーズテイルのリマスター版になるのですが、名前だけ知ってるけどプレイしたことがない人には是非おすすめしますね。
原版のシステムを踏襲しており、分かりにくい場所にはヒントを追加しているなど細かいところまで手直ししているのが良かったと思います。
他の作品もリメイクとはこういう物であるというお手本にしてもらいたいですね
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
7195 分
2023/5/16
BT1こと第1作「Tales of the Unknown」クリア。
(プレイ時間の1/3くらいはマニュアルからスペルリストを翻訳して作っていました)
「古き良き」3DダンジョンRPG。
3大古典メジャーのひとつ。
FC(NES)版を今も持っています(かつ稼働可能です)が、当時クリアできなかった……でも好きなので、Trilogyは嬉々として購入したものの、日本語化していないのが唯一にして最大のネック。
(日本語化する方法は調べましたが、個人的には「それはちょっと……」と思ったので手を出さず)
そこが解決したのでようやくプレイ。
昔より「優しく」遊びやすくなった印象。
UIも、オートマップ(とマップへの自動記録)も、探索中の説明も。
『バーズテイル』の特徴といえばやはり
・オート時間経過
・グラフィック(特に戦闘の)
・バード(吟遊詩人)が重要
・様々なリドル(パズルではない謎解き)
というところと思っていますが、それをしっかり堪能でき、そこそこの(あるいは歯応えのある)難度で渋い、PCによるPCの冒険と世界を楽しめるこのリマスター版はおすすめしたい(3部作まとまったお得な)1本。
昨今の作品より短めのダンジョン5つ(合計16フロア)で、比較的「手軽に」できるのもいいところかも。
「クラシカルだけど最適化された遊びやすい3DダンジョンRPG」として、布教したい作品です。
2も3も続けて(……その前にハイ◆ルを旅したり、悪魔と戦うかもw)いきます。
3DダンジョンRPGスキーな私としては、昔からこの渋さが好きでしたがTrilogyでさらに好みのランクが上がりました。
日本語化については、”ぬるっぽ”様製作の翻訳支援ツール『PCOT ( http://www.gc-net.jp/s_54/ )』のおかげで随時翻訳して楽しみました。
『バーズテイル』に限らず、MODなどでも日本語版のないゲームもこの『PCOT』で翻訳できるので、ここであわせて紹介・推奨したいと思います。
本当にオススメ。本作もPCOTも。
みんな、スカラ・ブレを、ケイスの世界を旅しよう!
以下、これからやってみようという方へのちょっとしたtips
・(ゲーム内でも説明がありますが)前衛4+後衛という構成
召喚や仲間になりたがるモンスターは1番に入ります(=4番めのキャラが前衛から後衛に移動しますので、弓など遠隔攻撃手段があると手持ち無沙汰にならずに働けます)
・バード必須
歌は戦闘時だけではなく探索中の常時バフ、明かり、回復など便利。あとバードの歌=BGMになります(歌がないとゲーム中、冒険者ギルド以外は効果音のみ)。ちなみに探索時+戦闘時で別の歌を重ねがけ可能。装備する楽器の種類(ハープ、ホルン、マンドリン、ドラム)で曲(音色)が変わるのも面白いところ。
なお、戦闘中に攻撃効果のある楽器を使用してその回数が尽きると(当然ながら)曲が止まります。
・スペルユーザー
上位クラス(Sorcerer/Wizard)より下位(Conjurer/Magician)の方が必要経験値が少ないので、転職の順番に注意
・テレポーター
飛ばされた時は移動せずすぐ「Scry Site」を使うと、マップ記録にテレポート前後が線で結ばれます。
・リドル
答えは、ダンジョン内にヒントが(たいてい)あります。別のダンジョンにヒントがあることも。そして、文や言葉を(意味理解のために)訳すのはともかく、回答は英語入力なので、英文の方が結果的にヒントと回答がつながります。
・アイテム
共有インベントリ上限40、銀行預け上限10、と各キャラに持たせたり工夫してもけっこうすぐ埋まります。
ガースの店(武器屋)に(売値の倍の価格になりますが)売って使う時に買い戻し、も倉庫のひとつとして考えるといいかと(金はそこそこ余裕になってきます)。
また、使用回数のあるアイテム(プレロールドキャラのバードが持ってるファイヤホルンなど)は、使用回数上限に近い(おそらく-4までの)ものは店頭に並びます(=いつでも買い戻し可)。そうでないものは、店を出るまで買い戻し可となります。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2607 分
[h1][b]知られざる物語[/b][/h1]
バーズテイル(以下BT)の3作品を一まとめにしてリマスターした作品。
恐らく本シリーズの知名度は低いと思いますので、原作との比較論は最小限にして紹介的なアプローチでレビューします。
大雑把に言えば『Wizardry』にストーリーを付加したDRPG。
基本的にWizをご存知の方にはとっつきやすい戦闘システムと言えます・・・がシリーズの共通点として戦闘が大味なので、wizファンが楽しめるかと言えば否でしょうけど。
本シリーズはリドル(謎解き)がキツく、特に2は市販されているゲームの中では最高クラスの難易度になると思います。そりゃもう「こんなのわかるか!」の嵐で個人的にはWiz4より難しいとさえ思いました。探索も激ヤバなのですが、ここはリマスター作品という事で、オートマッピングを駆使すれば何とかなると思いますし、それではぬるいという方は原作通りのシステムでプレイする事も出来ます。
おおまかなあらすじは似通っていて、邪悪な魔術師や邪神を冒険者が討伐するオーソドックスな内容。日本語はないので、苦手な方は日本人向けにアレンジされたFC版か環境が許せばPC98版の方が良いと思います。
ここからは各作品ごとに短評を。
[b]■BT1・・・Tales of the Unknown(The Bird's Tale)(1985)[/b]
モンスターを仲間にできる・半リアルタイムのエンカウント・面クリア型のステージデザインと言った新機軸を多数備えていましたが、出来自体はイマイチで多くは原石といった印象になります。この辺りは後発の『女神転生』とか『ダンジョンマスター』が上手くシステムを進化させていましたね。
3作品の中では探索と戦闘バランスが良く、今楽しむといった観点でも本作だけはお薦めできます。
[b]■BT2・・・The Destiny Knight(1986)[/b]
日本でもロマンシアのような高難度化の流れがありましたが、BT2もその流れに沿ったマニア向けの作品。
探索面で特筆すべきは「デススネア」と呼ばれる謎解き特化区域がある点で、これは非常に凝っていました。
DRPGの謎解きと言えば、なぞなぞとか特定のアイテムを持ってくるなんてものがほとんどですが、本作は3DRPGである事を活かした造りになっています。いかんせん難しすぎなので十全に楽しめた方は少数だったと思いますが、着眼点は素晴らしかったので、この方向性でもう一本くらい作って欲しかったですね。
[b]■BT3・・・Thief of Fate(1988)[/b]
3DRPGに於いて初めてオートマッピングを採用した作品になり、史学的観点では重要な立ち位置になります。尤もオートマッピングには賛否あり、一般論で言えば煩雑さから解放された一方で個々のダンジョンを攻略する楽しみが薄れたという事でしょう。実際主観的にマップが優れていると思ったのはほぼ全て1987年より前の作品に固まっています。しかし、以後のゲームデザインに大きな影響を及ぼしたのは間違いない所。本作はさわりしかプレイしていないので内容面の評価はできないですが、知識としては決して外せない一本と言えるのではないでしょうか。
[h1]まとめ[/h1]
陳腐化してしまったが故に今プレイする意義には欠けるが、
DRPGの歴史において重要なシリーズ
DRPGの先駆かつ普及に貢献したWizですが、そのシステムの発展に寄与したのはWiz自身よりも本シリーズの方が影響が大きいと考えます。実際にプレイするかはさておき、コアなゲームファンならその存在だけは忘れないで欲しいですね。
👍 : 13 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2740 分
日本人です。
自ら日本語化作業をしてプレイしています。これが初めてのバーズテイルなのですが十分楽しめています。
UIも当時の雰囲気を残しつつかなり操作しやすく反応も良いです。
キーボード、マウス、コントローラ様々な入力方法が使えますし設定も豊富です。
マニュアルも充実しています(日本語は無いですが・・w)
もし気になる方は日本語化してのプレイ動画がありますので確認どうぞ。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLjkb2nbZuN9m__N6DpogL3FieZam3u7f6
日本語化についての方法はブログに書いています。
http://handomadex.blog.fc2.com/blog-entry-438.html
👍 : 39 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
771 分
海外では有名らしいBard's Taleの初期三部作のセット。自分は昔ファミコン版の2をプレーしたことはある。WizardryとかMight and Magicとか、あの辺のDRPG。他のゲームでは脇役っぽくなるバードに焦点を当てたゲームで、バードが大活躍する。
ゲームとしては昔の3DダンジョンRPGで、非常にオーソドックス。が、いくつか特徴があり、最大の特徴はゲーム中は常に時間が流れているという点。
ランダムエンカウント式だが、時間が流れているのでじーっとしていてもエンカウントする。なので急に敵が出てびびる。
ゲームバランスは恐らく調整してあると思うが、昔のゲームらしくまあまあ難しめで敵は強い。そこで前述のバードの出番で、彼が歌を歌うことでパーティーにバフがかかる。これが重要でバードは必ずパーティーに入れたほうがよい。ただ歌い放題というわけではなく、回数が決まっていて、0になったら酒場で酒を飲むと回復する。
恐らくリマスターという括りになるのだろうが、各所で現代的なアレンジがなされている。特に操作系に関しては現代のDRPGとして見ても合格点だと思う。親切なオートマッピングも完備してあるし、インベントリがパーティー共有になってたりと、昔のゲームによくある面倒くさい仕様が改善されている。
ぬるい、という人はLegacyオプションで昔の仕様に変更することもできる。わりと至れり尽くせり。ちなみにレベルアップはレベルアップ施設で行う。ステータスはWizよろしくランダムで上がるっぽいのでやり直ししまくるのもあり。
日本語もないし、多分懐かしいなあという人以外は手を出しにくいゲームだと思うが、PC・ゲーム機問わずWizやMight and Magicとか遊んでたオッさんなら楽しめるんじゃないかと思う。
👍 : 48 |
😃 : 1
肯定的