SAWKOBAN のレビュー

全てのミニゲームが同じような物でつまらない。

ホラー映画にインスパイアされた倉庫番ゲームです。(その映画自身見た事ないので詳しく言えないが。) 序盤からしっかり考えていかないとクリアできないような ほどほどに難しい難易度です。 日本語がかなり頓珍漢ですが、パズルゲームがお嫌いでなければお勧めです。

概要 囚われてしまった５名の家族を救い出す為に指定されたパズルをクリアしていくことになる。 救い出す為には２４桁の 暗証コードが必要であり、パズルをクリアするごとに１つずつランダムに書かれた数字を入手できる。 難易度 　カラー箱を指定された色の場所に移動させるという単純なゲームですが、これがかなり難しい。　プレイヤーは移動してカラー箱を押すことしかできないので、早々に積むことでしょう。 総評 　日本語の翻訳が可笑しいですね。１００手目以内にクリアできなかった時に 言われる（書かれる）言葉が ブラックユーモアだと思ってしまいました。　 　１００手目以降でも暗証コードを入力することもできますが、とある言葉を言われた（書かれた）後、それ以降 ゲームが続行できなくなる→最初からとなりますので 　実績を手に入れる場合は注意が必要です。（オートセーブなので戻れません。） 　 　内容的には今一つという感じです。　色々な種類のゲームができることを期待して買ったのですが、箱移動ゲームのみという・・・これをフルプライスで買うことは厳しいのではと感じました。 　物語も　「どうしてこうなった」という部分が無く　ゲームをさせられるという 何とも言い難い。 　操作性に関しては、　WSADのキーボード移動で、１回ずつ押さないと移動できないので もどかしい。箱は「押し」のみであり、せめて「引き」ができでば もう少し面白みが出たと思う。

スプラッタ映画のSAWシリーズをリスペクトした倉庫番｡ 囚われの身となっている家族を救出するために 制限回数以内に倉庫番の問題を解いていく趣旨｡ 操作は上下左右移動と､それに伴う箱押し動作だけ｡ 全133面という大ボリュームかつ全体的に高難易度で やり応えは十分｡特殊なギミックはほぼなく､純粋に 指定の場所へ箱を押していく問題ばかりだが 小細工が効かない難問の数々には頭を抱えること請け合い｡ 全回答網羅のガイドがあるのでクリア自体は不可能ではないが 「最短手でも操作数こんなに多いのかよ！」 と驚かされるぐらいには一問一問が難しい｡ 日本語対応｡全実績解除まで最低でも5時間｡ 倉庫番としては非常に良くできている反面 独自要素たるSAW成分に関しては 雰囲気の演出程度の役割しか果たせていない点が惜しい｡ 家族を救出しても失敗した場合と同じ文章が出てしまったりなど どうにも詰めが甘いところがあり､強気すぎる定価も気になる｡ そういう意味で､倉庫番好きになら素直におすすめできるが ゲームとしてはあくまでも高難易度な倉庫番止まり､という評価｡