Steel Division: Normandy 44 - Second Wave DLC

「まず傷を作り、すかさず塩を擦り込むべし」～『強體強心』(1889年・日本) 連合軍の大陸反攻が激化し、対するドイツ軍もありあわせの兵器をもって時間を稼ごうと試みる1944年。加熱する戦場は危険な領域へと突入する……! 本DLCは連合・枢軸陣営に2師団ずつ(合計4師団)追加するDLCになります。 それ以外の追加要素(COOPなど)は今後の無料アップデートで来る予定らしいのでごあんしんください 良くも悪くも800円相応のDLCです。お財布と相談しながらセール時などに買うのもいいかと思います。 以下は各師団の雑感です。 US 4th Armored division: 3rd Armoredのウリがシャーマンジャンボなら、4th Armoredのウリはヘルキャットであることに間違いありません。 高い機動力と火力を活かして機動防御に活用しましょう。装甲はほとんど紙なのであてになりません。 もうひとつ挙げるならば、近接航空支援機のB-26B-10でしょう。Aフェーズから歩兵や対戦車砲などの非装甲目標に対して執拗に銃弾を浴びせるこいつは、敵の戦闘機に対しても機関銃の数で押し切ってしまうワケの分からない特長があります。複数機を同時運用すれば88mm砲ですら即座に制圧してやたら強力です。(たぶん弱体化されるかコスト上げられると思う) なお、歩兵枠は火炎放射兵とAフェーズに対戦車装備が無いことを除けば、安い歩兵分隊から機械化軽機関銃分隊まで揃って使い勝手がいいです。歩兵不足に陥ることは少ないでしょう。 UK 1st Special Service Brigade: Aフェーズに海兵たちが前線に穴を開け、Bフェーズで忍び難きを忍び、Cフェーズで猛反撃する旅団です。 Bフェーズで収入が減るので、Aフェーズのうちにどれだけ優位を保てるかがカギになります。 偵察機のシーファイアは偵察機のくせに空戦も一応できるニクいやつ。敵の弱点を早期に発見して、海兵たちを送り込みましょう。 なお対戦車砲はCフェーズまで出せません。幸い戦車にシャーマンがいるので彼らの75mm砲を有効活用しましょう。 16. Luftwaffen-Felddivision: 空軍野戦師団の史実に漏れず、貧弱な歩兵&貧弱な戦車でどうにかして前線を維持し、ルフトヴァッフェの航空戦力と対空砲の力で敵を殲滅する師団です。 砲撃支援を要請できるシュトルヒ偵察機がいるのが特長です。必要な時にすぐに出せるため、柔軟な火力支援要請ができます。 対戦車攻撃機と併せて運用すれば地上の強敵のほとんどを一掃できるはずです。 なお、驚くべきことに戦闘機はいませんが、88mm砲を大量に配備できます。砲火力をもって制空権を確保しましょう。 9. Panzer Division: 無敵ドイツ装甲師団と言えばパンターやティーガーIIが(装甲の都合上)重宝されてきましたが、第9装甲師団はIV号戦車を主力に数で押し切るデッキになっております。実際その数はすさまじく、Bフェーズ以降は1分につき1両のIV号J型を配備できるから大したものです。 歩兵・支援枠には火炎放射兵と火炎放射ハーフトラックがいます。対歩兵戦闘では全てを焼き払います。コワイ! 砲兵火力のバリエーションに欠けることを除けば使いやすい師団です。