Metaverse Keeper / 元能失控 のレビュー

全体のシステムとしてはGunfire RebornやEnter the Gungeonを踏まえた感じになっている。 ２D見下ろし方のアクションで全5ステージを進めていき、進行度次第で手に入るアイテムでキャラクターを永続強化していく。 また、ステージ内で手に入るパッシブなスキルによっていろいろなビルドを楽しめる。 キャラクターも色々特性があるのでかなり遊べるのでお勧めです。

※2年以上ロクに更新されていません。 見下ろし型2Dローグライクアクション。 簡単に言うと、ゲームスピードがゆったりしたガンジョン。 良い点 ・ゲームスピードが比較的ゆっくりで、敵の弾幕等もそれほど激しくないため、プレイしやすい。 ・このジャンルには珍しく、4人で協力プレイできる。 　誰かが拾った金は全員に入るなど、随所に配慮が見られる。 ・ゲームパッドでのプレイ時、右スティックでエイムが行えない(向いている方向に攻撃する)が、 　オプションでオートエイムが二段階設定でき、オンにすれば退き射ちもラクラク行える。 ・日本語訳がある。ただし、クオリティは高くないため、読解に時間と検証を要する。 ・武器、アイテム、チップ(パッシブアイテム)が多く、発見する楽しみがある。 ・難易度が3段階ある。難易度を上げるとプレイヤー強化用通貨の取得量が増えるメリットあり。 アレな点 ・協力プレイ時に宝箱部屋に入ろうとすると、1人以外が入口に引っかかるバグがある。 　その状態で宝箱を開けると、出てきたアイテムが見えなくなるオマケ付き。直して。 ・一部アンロック要素が鬼畜。 　最初は武器、アイテム、チップの一部にロックがかかっているのだが、アンロック条件の一部がかなり厳しい。 　「HPを減らさずに特定階層を突破(最終階層分まであり)」「1部屋で10回アイテムを使用」 　「1プレイで50回ライフ回復を拾う」「このアンロック条件を満たした人か開発者とオンライン協力プレイする」 　「冷凍状態で倒される」「1プレイで10回以上チームメイトを蘇生」等々… 　少なくとも、ソロ専プレイヤーはコンプリートできないだろう。 ・回避のクールタイムが長い。 　ラウンド後半の敵の攻撃頻度や密度を考えると、もっと短くてもいいと思う。 総合して、パーティープレイ向けに調整されたローグライクアクション。 ソロプレイヤーでも十分楽しめると思うが、やはり協力プレイしてナンボという感じ。

純粋にハクスラを楽しみたい人は、楽しめると思う。死んでも、回収できたカセットで強化要素もあるので、長く楽しめる作品だと感じました。

GWの遊び相手になってくれた良作、メタバースKEEPER S郷に連れられてきた楽市にて購入したこちらの作品 プレイすることもなく寝かせ続けて存在すらも忘れられていた そんなある日の２０２２年、5月。　筆者はチ。に飢えていた ああ・・・”””２D見下ろしゲーム”””がしたい、どこかにないか？ ライブラリを本能の赴くままに漁る事、5分も経たないうちに それは見つかった・・この作品は確か S郷氏が連れて行ってくれた楽市で・・！（Steamセール） そう思い出すや否や急いでインストールをし、起動する。 今時２D見下ろしゲーが出来るなんて… まるで明治時代にでもタイムスリップしてしまったみたいだ はやる期待を胸に、スイッチコントローラーを握る。 しかし久々にスイッチコントローラーを使ったからなのか、 コ ン ト ロ ー ラ ー が 反 応 し な い 。 そう、この現代に至っても彼は尚、鎖国をしていたのだ （原因はSwitchのサポートチェックが外れていたから） 一度ゲームを閉じ、Pリーを連れてきて チェックを入れたのち「開国」（適用）を完了。 ゲームの内容としては非常にシンプル 全部で5つから成るステージをクリアすれば終わりで、 クリアするかDeadするまでの間に 活躍した度合いに応じて怪しげなテープが貰え、 それを自軍の強化に使うという流れを延々と繰り返すというもの。 難易度は３つあって最初から解放されているのは 「普通」と「難しい」のみ。 「難しい」をクリアすることでそのもう一つ上の難易度 「制御不能」というものが選べるようになる。 と、簡単そうに書いてはいるものの筆者は久々の アクションゲーなだけあって、難しいでハードスタックしていた。 ４面以降の敵の密度、攻撃手段が規格外と言えばいいのか・・壮大なものになり 自キャラのシールド（HPを守ってくれる防御膜みたいなもの）はおろかHPまであっという間にはじけ飛ぶ そんな鬼畜さをこれでもかと体験させてくるのだ。 ただ、やればやるほどゲームの理解度は上がっていくし 怪しげなテープでキャラもどんどん強くなっていくその過程は モチベにもいい影響を与えてくれた。要求量はMの類だったが… そうこうしながらなんとか難しいをクリアすることが出来た時点で 筆者のGWは終わってしまった。休みってどれだけあっても 本当に短く感じるんだよな… 閑話、難しいをクリアした後少しだけ制御不能も行ってみた。 結論から言うと、制御不能も何回か試してみたが、やめた。何故か？ ゲーム性に楽しみを見出すよりも先にストレスを見出してしまった為だ。 ただやれば出来るんだぞという気概だけはどうにか残しておきたい筆者は 「うーん、気が向いたら…やる、か」という逃げ口上だけを残しおもむろに 空を見上げ大きく深呼吸をしたのち、愛車のAKレーシングの椅子に乗り Mカートばりのドリフトをしながら部屋を後にするのだった （全部屋回りたいマンなので合わなかった、でもボスは正直好き） COOPモード、オンラインモードという煌びやかな街が見えたので行ってみたら 中はスカスカでタンブルウィードが転がっていた。 流石に発売して時間が経ちすぎていたのだろう、 もう少し早くやっていればここらへんも楽しめたのかなと少しだけ残念に思った。 出来は良いゲームだ。 個人的に許せないのは取得済みのチップが シャッフルした後も候補に出てきて枠が一つ無駄になるという所だ。 もちろん同一のチップを重複して取得することはできない。 リソースが限られた空間でリスクを払って更新した結果この重複チップが出てきてしまうと 中々くるものがあった。 後は特に不満はなかった。 理不尽とも言える攻撃密度はむしろ心地よかったし回復が落ちなくて瀕死の中モンスターハウスに足を踏み入れるときの心境はなかなか体験できるものではなかったし程よい絶望具合には心が躍った。 暇と辛さに溢れた現実を彩ってくれたこのゲームに感謝を。 アディオス！

(※6/30追記　めっちゃ操作しやすくなってました。近接は向いてる方向に攻撃のままだけど、遠距離武器はマウスで照準定めて攻撃、これのおかげで下がりながら攻撃ができるようになり被弾が減った。ｑで爆弾ｆでアイテム右クリックでスキル。難易度が追加され、以前の強さはノーマル、この上2段階まである。一応ノーマルクリアしたけど、危ない場面は多々あった。あとは武器関係のアプデが来れば…！近接と遠距離で一個ずつでいいから持たせてほしい。) ローグライクゲーム。要するにマップは毎回変化、死んだら新しいマップからやり直し。知ってる人はgungeonとか想像してもらえるといいかな。 基本的にはエリア制圧して、宝箱開けて、強い武器手に入れて、ボス倒して、次のエリアへ…って感じ。 豊富な武器にやりこむほどにキャラが強くなるシステムもあるため、なかなかやりがいがある。 キーボード操作がやりにくいのが一番の難点。今時四方向しか向けないってのはちょっと・・・せめて斜めの敵にも攻撃ができるようにしてほしい。 また、マウスを一切使えない使用のため、照準は移動方向(縦横のみ)まかせ、引き撃ちできないため、被弾も増える。ヒットアンドアウェイもしにくい。 基本操作はwasdで移動、ijklでアイテム、攻撃、スキル、爆弾といった基本動作。そのため別のゲームの操作に慣れているとひどく手の置き場が窮屈に感じる。 爆弾の使用頻度とか高いわけじゃないし、攻撃は左クリック、スキルは右クリック、ｑでアイテム、とかになったらやりやすいのになぁと思った。 また、武器が一個しか持てないのも残念な点。せっかくたくさんの種類の武器があるのだから、弾数に制限をかけて、ある程度武器の制限をし、切り替えざるを得ない状況を作り出してほしい。 あと一つ、回避のクールタイムをなくしてほしい。手数の多いボス戦の場合、一発入れて離れて攻撃終わるの待って一発入れて…の繰り返しである。非常にテンポが悪い。 コントローラーがあればもう少しスムーズにできるのかもしれないが…まあ慣れればそんなに気にならなくなる。 今後に期待。