Zafehouse Diaries 2 のレビュー

アプリID653940
アプリの種類GAME
開発者
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, Steam トレーディングカード
ジャンル インディー, ストラテジー, RPG
発売日16 6月, 2017
プラットフォーム Windows, Mac, Linux
対応言語 English

Zafehouse Diaries 2
2 総評
2 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア

Zafehouse Diaries 2 は合計 2 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。

最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 1195 分
ゾンビサバイバルシミュレーション待望の二作目。オススメです。日本語プレイ動画はこちら。 https://youtu.be/QIUGE0oJC9k
👍 : 11 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1635 分
全シナリオクリア済み+前作プレイ済み 一部でカルト的な人気を博す妄想シミュレーターの続編。 「私の妄想力は53万です」っていう方向けのゾンビ・アポカリプス妄想シミュレーターです。 (注:ゾンビ・アポカリプス&リソースマネジメントがゲームとしてのジャンルだと思います。生存者のマイクロマネジメントやこつこつリソースを管理するのが好きな人におすすめです。) キャラのスキルやポートレート・背景設定など変更できるので妄想が捗ると思います。 妄想力たったの5の私でもこれくらい↓いけます。 ~リッチモンド通り10番地~ 「マックス!あなた本気で言ってるの!?」 「ああ…本気だ」 「あの人はただ物々交換に来ただけなのよ…?それなのに…」 「別に命まで獲ろうってわけじゃない…ただ、コイツで少し脅かしてやるだけさ…」 そう言いながら、マックスは新しいマガジンに入れ換えた拳銃を背中側のズボンの裾に挟み込んだ。 「皆やってることさ……あの婆さんは運が悪かった、ただそれだけだ」 「マックス……」 「今日ここで奪われなくても、他の誰かがあの婆さんから奪うだろう…だから俺たちが先に頂くだけさ」 彼らのセーフハウスの玄関先から少し離れた場所で、リアカーを引いた腰の曲がった老婆が、後ろ手に腰に手を当てその扉が開くのを待っていた。 「問題ない…上手くいくさ。あの婆さんだってコイツ相手に無駄な抵抗はしないだろうよ」 そう言ってマックスは腰に挟んだ拳銃を軽く叩いて見せた。 「ベティは他に誰か来ないか2階の窓から見張っててくれ」 「わかったわ。気を付けてね、マックス」 そう言ってベティは2階への階段を上がり、マックスは玄関の扉を開け老婆の前へ歩み出た。 「よお、婆さん待たせて悪かったな」 「…別にたいして待っちゃいないさ…それで物々交換の件、話はまとまったのかい?」 「ああ、OKだ。……と言いたいところなんだが、今あんたの交換条件を満たす手持ちが充分になくてな、それで話があるんだが――― 」 2階へ上がったベティが窓から覗くと、老婆と話し合っているマックスの姿があった。 視線を移した先には腰を曲げた老婆…しかし、ベティはそこで老婆が後ろに回した手の中に鈍色のある「モノ」が握られていることに気が付いた。 それは今しがたマックスが腰に挟んでいたものと同じ形をしていた…… 「マックス―――!!」 老婆はしわだらけの唇を動かして、目の前のマックスに聞こえるか聞こえないかの声で何事か呟くと、後ろ手に腰に当てていた手を前に突き出した。 その手に握られていた「モノ」を見て反射的にマックスが腰の後ろに手を伸ばした刹那、一発の乾いた銃声が鳴り響いた――― ~公園通り27番地~ ヤツらのうめき声以外何も聞こえない夜の帳が降りた中で、レイチェルは一人毛布に包まり昼間の惨劇を思い返していた。 「フィルも死んだ…アントンも死んだ…マークもリサも死んだ……もうアタシ一人だけ…」 5時間前……このセーフハウスにはレイチェルを含め5人の生存者が居た。 もはや「人間」が圧倒的少数のこの世界では、一人で生き抜くのは困難を極めた。 互いに出会った彼らが、その裏に打算や懐疑の念を抱いていたとしても、協力し合うことは必然と言えた。 レイチェルはこのグループに最後に加わった5人目の仲間だった。 もうこの町「チェスターバレー」には「人間」は居ないと確信した日の夜、その確信は見事に裏切られた。 「アタシはレイチェル、あなた達は……」 夜空に向けられた一条の光、その光の元でレイチェルは4人の生存者と出会い、彼らの5番目の仲間となった。 ――レイチェルを引き合わせた光こそ、このセーフハウスから夜空に向かって放たれているサーチライトの光であり、レイチェル1人になった今なお夜空を照らし続けていた。 レイチェルはここへ来て日が浅く新参者だったこともあり、サーチライトの操作方法は解からなかったが、幸いなことに夜空に向けられているサーチライトの光はヤツらの興味を引かないようだった。 レイチェルがまた一人になり、もうこの町には他の「人間」は居ないと確信したその時、階下で微かな物音がした。 「………ッ!!」 手には昼間の襲撃時に護身用に持たされた拳銃、セーフティーは外れている。 「ギィッ………」物音は静かに階段を昇ってきているようだった。 毛布の隙間から顔と拳銃を覗かせ、銃口を物音の方へ向ける。 階段を登り切った「ソレ」が、僅かな月明りを受けてそのシルエットを浮かび上がらせた。 「ソレ」も僅かな月明りを背に毛布に包まって銃口を向けているこちらに気が付いた。 「ソレ」と視線が交差した瞬間、このセーフハウスへ辿り着いた時の自分の姿がフラッシュバックした。 「わたしはドーラ、あなたは……」 4人の仲間を失ったこの日、レイチェルは6人目の仲間を得て、もうこの町「チェスターバレー」には「人間」は居ないという確信はまたも見事に裏切られた――
👍 : 21 | 😃 : 16
肯定的
ファイルのアップロード