Rakuen のレビュー
長く入院している少年が、母親といっしょに美しい絵本の世界へと旅に出る。同じ病院に入院する患者たちの悩みを知り、彼らに親身に寄りそううちに、やがて少年は、自身のことも理解していく。
アプリID | 559210 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Laura Shigihara |
出版社 | Laura Shigihara |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, Steam トレーディングカード |
発売日 | 10 5月, 2017 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Russian, English, Korean, Japanese, Turkish, Ukrainian, Hungarian, Vietnamese |

5 848 総評
5 629 ポジティブなレビュー
219 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Rakuen は合計 5 848 件のレビューを獲得しており、そのうち 5 629 件が好評、219 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Rakuen のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
178 分
変にコリアかぶれなところがなければ……
- - - - - -
2022-06-24 追記:
さすがに上記の一文だと短いかな~と思ったので追記します。
●Summary
まず、イラストの雰囲気でなんとな~くわかると思いますがこのゲームは「そっち系」です。
間違っても純粋なストーリーとかを求めてはなりません。
この作者は単純に、歴史的経緯等をガン無視して自分の見たい、ガワだけの理想だけを投影しているので正直押し付けがましいです。
●Pros (いい点)
なし。
……いや、冗談抜きで褒めるところがありませんでした。
ストーリーは序盤の時点でもう駄目。作者がコリアに首ったけなのか、完全に自分を投影してコリアンとの恋愛ごっこに興じているのを見せられてうんざりです。
※コリアというのは比喩とかではなく本当に国名が出ます。
●Cons (悪い点)
ストーリーはがんばって進めましたが、正直これ以上プレイする価値を感じられなかったので途中までの感想ですが……何となく伝えたいことはじんわり伝わってきましたが、ことごとくセリフで全部語られるので、ストレートすぎて芸がないです。
のけ者にされ、自分が好きなモノを受け入れて欲しいという作者のわがままが一方的すぎて、それ以外のコンテキスト(いわゆる行間というやつです) が省かれているのですごく浅はかに見えます。
音楽も、正直日本の昔のRPGとかOMORI/Undertaleあたりを漁ったほうが、
場面にもしっかり合ってますしいいと思いました。
システム・ゲーム性の面でも、わざわざShiftキーでスプリントができるModが出ているくらいストレスフルな遅めの操作で、その割にタイムアタックを強要されるシーンもあるのでちょっとどうかしています。
またツクールゲームに漏れず640x480のサイズか解像度強制変更のフルスクリーンの2択です。他のアプリケーションのウィンドウサイズがぐっちゃぐちゃに……。
Lossless Scaling必須です。(ちなみにLossless ScalingはDemo版があります!大抵は買わなくてもDemoだけで十分でしょう)
あと謎にお使い要素があったかと思えば、その後取ってつけたようなザッピングシステム(操作キャラが入れ替わり立ち替わりでプレイするやつ)。
ゲームとしての内容に意味がなさすぎて、やらされてる感が強くて参りました。
●Conclusion
どうせ政治的な話題を扱うならもっと多面的に事象を捉え、複雑なラインをひとつひとつ紐解いていく構造にすべき。
(どうしてこんなことになったか?という歴史を作者には考えてほしい)
それをやらないから大抵のにわかコリアファンは妙に唐突で、仮面をかぶったようなものに思えるのですよ。
クリエイターの主義主張は「作品」という形に昇華して表現するもの。それをひとつひとつ説明して、しかもそれが一方的な思い込みでうすっぺらいうわべだけの評価だというのですから、
クリエイターとしては下の下、です。
👍 : 5 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
527 分
ストーリー:
個人的には好きだが好みが分かれる要素となり、万人にお勧めできるものではない。
ゲーム性:
お使いを繰り返してストーリーを進めていく。戦闘要素はなし。
移動が遅いのでダッシュが欲しかった。
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
484 分
とにかく退屈だ。
このゲームはストーリーがメインだが、肝心なその内容があまりにも単調だ。もっとも残念に感じたのは演出部分で、物語の区切り区切りに歌を「泣け」と言わんばかりに挟んでくる。無理矢理感が強くて全く泣けなかったし、イラつくまであった。
RPG要素もお使いばかりで、飽きがすぐに来る。ちなみに、このゲームには走る機能がない。それに加え、移動する機会が多く、移動の際にはとてつもなくストレスを感じた。
undertaleやアンリアルライフのような圧倒的なストーリーを期待するのはやめたほうがいい。わたしは買って後悔した。
👍 : 1 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
482 分
クリア済み。
ストーリーがかなり良く、感動して泣くシーンもありました。
ただ、全編通して気になった部分も多かったです。
・音量設定できない
・移動速度が非常に遅い。2倍くらいでいい
・セリフ送りの速度も選べず、かなり遅め
・地味にちょいちょいあるホラー要素(ジャンプスケアはない)
・特に面白みのない謎解きやおつかいがかなり多い(移動速度の遅さも相まって面倒くさい)
これらの気になる点によってギリギリおすすめといった感じです。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1112 分
日本の病院を舞台に、病気で入院中の少年が母親と一緒にRAKUENという本の中の冒険を通して強くなる話です
願いを叶えてくれる精霊モリゾラを眠りから覚ますため、現実とリンクする本の中の世界と病院とを行き来しながら、病に伏せる人々の心と人生を垣間見ることで親子は絆を深めていきます
親子自身も東日本震災による災難と息子の病によって絶望が迫りくる中にあって、RAKUENでの物語は運命に立ち向かう勇気と希望を二人に与えてくれるでしょうか?
泣けます、泣けるピクセルアートノベルRPGです(戦闘的なものはありません)
歌を集めるというファクターがあり、その歌が生歌で美しいメロディなのもラストに向けての涙腺崩壊ポイントでしょう
㎰、、でも一番泣けるのは日本舞台で文化的にも時事的にもこれだけ日本に造詣の深い内容でありながら日本語訳が無い事です
👍 : 10 |
😃 : 4
肯定的
プレイ時間:
1514 分
一昔前の印象を受ける戦闘なしのRPG。最大の特徴が歌手である作者さんが歌う挿入歌です。グラフィックも綺麗で絵本のような世界観です。
問題点を挙げれば、舞台が日本で一部政治的にセンシティブな内容を扱っている点と、それが事実誤認を含む点。そして、それにも関わらず公式に日本語版が出ていないという点です。
公開から何年も経ち各言語版がマイナーなものすら続々と出ているのに、つまり上のことが世界各地にアピールされているのに、肝心の日本語版が出ていないという事実(不作為の意思すら感じられます)。こうした行為は公平性に欠けていると思います。
したがってより多くの日本の方に知ってもらいたいという意味では本作を勧めますが、子供に見せる絵本感覚で買うのは不適切であると考えます。情報や印象が操作されたものを与えたいとは思いません。
👍 : 38 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
637 分
『Rakuen』は現実世界と幻想世界を行き来するRPG。主人公の少年は、とある理由で長い間病院に入院している。一日のほとんどを本を読んで過ごす彼は、おとぎ話「モリゾラの森」を好んでいた。モリゾラの森は、主人公と同じ年頃の少年が「Rakuen」と呼ばれる桃源郷へ向かうため、困難を乗り越える物語。主人公の少年はこのおとぎ話の世界へ行きたいと母親に頼みこむと、母親はなんと快諾する。モリゾラの森へと着いた少年は、森の守護者であるMorizoraから、とある条件を達成させれば、ひとつだけ夢を叶えると告げられる。その条件とは、同じ病院にいる患者たちの秘密を知り、彼らを助けることだった。現実と幻想の狭間で、少年は希望や共感を知り大きく成長していく。(『AutoMaton』より抜粋)
『To The Moon』のチームにいたLaura Shigihara さんによる作品です。現実舞台は日本のようで後半部に東日本大震災のことが出てきたりします。音楽が非常に優れており世界観ととてもマッチしています。Lauraさんの歌声には惚れ惚れさせられるでしょう。
病院にいる患者たちのことを少し紹介します。
Winstonとその妻Gemma。Gemmaは意識不明の重体でありWinstonはいつも彼女に寄り添っています。
死期の近いKisaburo。彼はボケてきており病室を抜け出して何かを必死でしているようで医師たちを困らせています。
老人のTony。彼の病室には壊れたオルゴールが置いてあり、触ろうとすると怒ります。飛行機の元パイロットだったそうです。
最後にSue。彼女はいつも一緒に遊んでいた親友を探しておりとても会いたがっているようです。Sueちゃんかわゆす。私服もイイヨ。
謎解き要素があるので英語力は必要です。分からなかったらYouTubeに動画を上げてる方がいるので観るといいでしょう。
『To The Moon』が好きならおすすめです。『To The Moon』をプレイしたことがない方にもおすすめです。
👍 : 50 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
1384 分
購入を検討されている方向けに書きます。
・レビューはほとんどが絶賛ですが、実際には徒労感の強いお使いやアイテム収集がメインです。
これは最初から覚悟して始めたほうが良いです。
特に前半、ホラーテイストかつ面白みのない展開が続きます。僕は途中で心が折れかけました。
詰まったらMomコマンドでヒントがもらえますが足りない場合はマニュアルやネットに上がって
いる答えを見るとよいです(英語ですが)。
こんなの100年考えても自分では思いつかないぞ!という部分もありました。
・しかし後半は引き込まれますので、投げ出さず信じて進めることをお勧めします。
絶賛レビューの意味が分かりますから。
こういうのに弱い僕にはエンディング後はティッシュ一箱必要でしたw
・大きな欠点として、移動のトロさがあります。
Windows用にスピードアップのパッチがSteamにあるので最初からこれを導入するとよいです。
これがあるのと無いのとでは快適さがまったく違ってきます。
ちなみにこのパッチ、僕の場合はインストールしても最初は効果がでませんでした。
作者の方が動かない場合はこうしてくださいと書かれているので、その通りにしてください。
・コントローラーは、対応しているみたいですがXBOX ONEのワイヤレスコントローラーは
動かなかったので、JOYTOKEYというアプリを使いました。
・英語力は、平易な単語がほとんどですが、物語を味わうにはWEBを辞書なしでだいたい理解
できるくらいあるのが理想と思いました。ここは人によると思いますので、辞書を調べながら
でも楽しく遊べるのなら止めはしません。
・ごちゃごちゃとお仕着せがましいことを書きましたが、このゲームを心から楽しんで
ほしいからです。
それではユニークかつ可愛らしいキャラクター達と、素敵な歌と音楽、そして
Bittersweetな物語を存分にお楽しみください。
👍 : 32 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
488 分
ネットの「いい話」をいっぱい集めたぞ泣けやゴラァ!という感じがちょっと苦手でした。
キャラクターは魅力的でかわいかったです。
あと以下気になった点です(ネタバレなので反転):
[spoiler]東日本大震災を彷彿とさせるシーンが多いですが、感動やホラー演出に震災や被災者を利用するのは正直複雑な気持ちです。またゲームのこととはいえ、震災に関して事実誤認しているような表現も多く(演出のためにあえて犠牲者が出たように表現しているとしたらこれもまた複雑な気分です)、これを遊ぶ海外の方はどう感じるのかな…という気持ちです[/spoiler]
👍 : 54 |
😃 : 2
否定的
プレイ時間:
19360 分
[h1]有志による日本語化MODを公開しました[/h1]
https://github.com/izayoi256/rakuen-translation
購入前に、リンク先ページ下部に記載しているインストール方法や注意事項をよくお読みになった上でお楽しみください。
[h1]名作なのは間違いない、が…。[/h1]
To the Moonシリーズに素敵な音楽を提供したローラ・シギハラさんの作品ということで購入。
シナリオも演出も良い出来で、更に素晴らしい楽曲の数々が盛り上げてくれる。挿入歌を口ずさむだけで、プレイ時の心境が蘇って涙がこぼれる。
[i]個人的には[/i]To the Moonシリーズと比肩する名作です。
その反面、万人に勧められるものではないとも思いました。
ネタバレ回避のため詳細は書けないものの、テーマや登場する単語に、いちゲームが扱うにはあまりにもセンシティブなものを含むためです。
ぜひ日本人にこそプレイして欲しい。でも多くの日本人の目に触れた結果、けしからんという感想が噴出するのではないか。
そんな危うさを孕んだ名作だと思います。
👍 : 28 |
😃 : 0
肯定的