ICEY のレビュー
概述 『ICEY』は横スクロール型2Dアクションゲームだ。君はナビゲーターの指示に従い、ICEYの目を通してこのゲームの世界の真相を解き明かさなくてはならない。 その真相は――『ICEY』は横スクロール型2Dアクションゲームではないかもしれないし、君はICEYの目を通して世界を見ることも、世界の真実を解き明かすこともないかもしれない。
アプリID | 553640 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | FantaBlade Network |
出版社 | XD |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, Steam トレーディングカード, 統計 |
ジャンル | アクション, RPG, アドベンチャー |
発売日 | 17 11月, 2016 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | French, English, Japanese, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Spanish - Spain |
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2 930 総評
2 352 ポジティブなレビュー
578 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
ICEY は合計 2 930 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 352 件が好評、578 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、ICEY のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
528 分
全実績取得済
メタフィクションを題材とした2Dアクションゲーム。
その性質上好き嫌いが分かれる所ではあるものの、格好良いアクションがやりたい人はおすすめです。
10時間程度で気軽にクリアできるボリュームですが、難易度が以下に書いた理由でEASYでも少し高く、
アクションゲームが苦手という方が手を出すとちょっと苦労するかもしれません。
良かった所
〇簡単・爽快なバトル
弱攻撃と強攻撃の2つを押す順番によって多彩な技を繰り出し、
敵の攻撃に対してはダッシュ回避からのカウンター技を決めて仕留めるといった、
スタイリッシュな戦闘が楽しめます。
特にダッシュ回避成功時か敵にとどめを刺せる状態で使える"ファントムブレード"を決めた時の爽快感は特筆もので、
これと"オーバーロード(ファントムブレードが成功した時に出せる全画面攻撃)"を連鎖させ、
一方的に攻撃し続けた時の楽しさときたらたまりません。
動作もスピーディーでストレス無く動かせます。
あとバトルスタイルが居合なのも個人的にポイント高いです。
〇メタネタ全開のギミック
最初に書いた通り本作はメタフィクションが根幹のテーマとされていて、ゲーム制作の裏側を見せる様なギミックが数多く用意されています。
とりわけ特徴的なのが常にゲームの進行を案内し続けるナレーションで、
これの指示に従わずに行動すると慌てる、怒る、煽る、泣く、呆れる、歌い出すといった多彩な反応を見せてくれます。
一見するとシリアスな作品ですが、実態としては8割方その反応を楽しむコメディになっており、
日本語音声を担当した下野紘氏の熱演により面白さも倍増。氏のファンならおススメです。
気になった所
●ICEY側の防御面が貧弱
具体的にはファントムブレードを使う為のダッシュ回避の猶予が短過ぎて全然決められません。
また、バリアで仰け反りを無効化する能力があるものの、
敵の攻撃のほとんどがそのバリアを一撃or多段攻撃で軽々しく割ってくる為にほとんど機能しておらず、
攻撃を避ける為にダッシュ→失敗して被弾&バリアブレイクが頻発します。
加えて被弾時にダウンするまで無敵時間が生じないせいで、状況によっては長いお手玉を食らう羽目になり、
演出の長い掴み技でやられた時はそれはもうストレスフル。
ファントムブレードは本作のアクションの肝であるだけに性能がやたらに高く、
回避の猶予を長くしたら出し放題で簡単過ぎてしまうだろうというのも分かりますが、
それでももうちょっとお時間いただきたかったです。
●ストーリーが分かりづらい
ゲーム内で喋る人物がナレーションしかいませんし、
そのナレーションも基本的には「指示通り進んでラスボスを倒せ」しか言わず、
文書も各EDを迎えた時の短文くらいしか無くて、ただクリアするだけでは全容が全く分かりません。
更にここにメタフィクション要素による多重構造が挟まることで難解さが加速します。
一応材料は提示されているので、話をしっかり読み込んで考察するのが好きな人には加点対象になり得ます。
でもメタネタを楽しむ為の舞台装置でしかないので気にしなくてもいい、と言われたらそうなのかもしれません。
●とどめの一撃の演出で見づらい
ファントムブレードの演出はとても格好良くスカッとするものの、
固定モーションではない(これ自体は良い所)せいで再出現位置が発動ごとにバラバラになっており、
更に画面にエフェクトがかかるせいで戦闘が継続していると状況が分かりづらくなります。
それでも通常の場面であれば些細なことなのですが、
問題は最初から画面にフィルターがかかっているステージで使用した場合。
こうなるとエフェクトの上にエフェクトが加わるので視認性が非常に悪くなって大変。
ただしそれでも格好良さと楽しさの方が勝るので良いシステムであるというフォローはしておきます。
●他細かい所
・同じ場所でじっとしてナレーションの反応が終わるまで待たないと進行しない場面が多く、その時間が煩わしい。
・ゲームを始めた時に難易度を選ばされるが、これが分かりづらいアンケート方式になっており、
よくわからない内に決められて不親切。意図せずハードモードにされて難しくて投げたという人もいそう。
(ゲーム開始地点でなにもせずしばらく待っているとやり直せます)
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
614 分
RPGで正解の道が分かっているのに、逆方向に何があるのか気になってつい行ってしまう人に特にオススメ。心の赴くままに脇道に逸れれば、このゲームは確かな満足感で返してくれる。
アクションゲーとしても普通に歯ごたえと爽快感あるので楽しい。理不尽な攻撃をしかけてくる敵にはモニターの前で遠慮なくキレ散らかそう。これはそういうゲームだ。
一つだけアドバイスするなら、一見何も無さそうな場所でもナビゲーターが何か言ってくるなら、調べてみる価値はある。横スクロールだけれど道は上下にもあったりするから。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
6231 分
何も聞かずにやってくれ。
攻略サイトも何もいらない。
買って後悔するような事があれば遠慮なくこのレビューを責めてくれ。
良い旅になることを祈っている。
👍 : 6 |
😃 : 1
肯定的