Alicemare のレビュー

ピクセル暗黒童話風謎解きRPGで、BGMが美しく、立ち絵風が一般的で、物語性の前期感覚はまあまあで、謎解き感覚は少し平板で、高エネルギー成分はほとんどありません

RPGスタイルのアドベンチャーゲーム。 戦闘やレベリングはなく、探索のみとなる。 独特な世界観とキャラクターに引き込まれた。 PVを見て雰囲気が気にいったなら是非。

フリーホラーゲームのSteam移植版。 童話モチーフの物語と、ふんわりとしたかわいいドット絵が特徴のＡＤＶ。 ホラーと言われてはいるが追いかけ要素はなく、謎解き・探索要素が多めです。 残酷表現は多少あるが、かわいいドット絵のおかげであまりグロテスクには感じない。 キャラクターたちの過去や現状に向き合っていくお話で、キャラクターごとにエンディングがあるのも良い（結末はともかくとして） ただ、あまりすっきりしないエンドではあるので、すべての真相を知りたい・ハッピーエンドが良いというタイプの方には合わないかもしれません。 自分は最初から最後まで、とても好きでした。 きっといつか彼も救われる日が来ることを祈っています。

実績解除するとバグったり、 全画面モードでゲームを開いていて、別画面に切り替えてしまうとゲームが落ちてしまいます ゲームを途中でやめたい場合、強制停止する以外の方法がないです こまめにセーブしないとゲームオーバーになったときに大変。 話がよくわからなかった。。

謎解きありの雰囲気ホラーなアドベンチャーゲーム。 絵本をもとにした世界観で、エンディングは複数ありキャラが可愛い。 ホラーとはいっても、追いかけられたり何かと戦ったりといったことは無いため、ホラーが苦手でも入りやすい作品に思う。

元はフリーゲームなんで中身を知りたい方はそっちでお試しを。 リピーターの実績目的なら◎ 多分４割くらいテトリスの時間。楽しかったです。 以下実績解除で詰まったところメモ [spoiler] ・ステラのピアノ→夢に入る前のステラの部屋のピアノ。スタート直後に獲得可能。 ・ジョシュアのベッドの下→マジックハンドで大きなベッドの下を探す場面の右ベッド ・アイされるもの→カケラ全てと、ラスト先生の手帳を開きエンドロール跡のお話まで読む ・～選ぶ→５セカイに行かずそれぞれに鍵を刺す ・くしゃくしゃ→５セカイの犯人探し後に５セカイスタートしたベッドの部屋に戻り鍵に触る ・チェシャ猫ED→選択肢はとりあえず全部「分からない」＆カケラ全集め。５セカイ犯人探し後 　反転した部屋で少年がパーティから抜けた後の小部屋の扉の隣の黒丸●が穴。 [/spoiler]

ゲーム的な要素は簡単な謎解きと会話に時折入る選択肢程度。 半日あれば全てのEDを見れるかと。 言ってしまえば雰囲気を楽しむ作品なので、童話モチーフのホラーと聞いて興味を持つ人なら十分楽しむことができるはず。

何とかtrue endまで攻略しました。 wolf制の探索型RPGです。物語はほぼ一本道（途中、アイテムの回収状況によって分岐あり）。 ざっと見ではホラーな感じはしますが 流血表現や死体などは、そこまで激しいものではないですし、 びっくり要素も声を上げるほど激しいものは無いと思います。 当方ホラーゲームがあまり得意ではないので、そこだけは太鼓判を押します（ ただし、強いて言えば「気味が悪い」描写が数か所存在するので、そこだけは注意を。 ゲームの内容は、大まかに言うと アレンという少年が、一緒に住まうほかの少年少女たちの記憶を 「童話」という形式に当てはめて探検していく、という感じです。 アレンは、そうした少年少女たちの記憶を通じて、自分がどういう人間であるか そして自分が暮らしているこの施設、恩師の真の思惑に気づいて行きます。 物語の内容に迫ってしまうので詳しくは書けませんが アレンと一緒に住まう少年少女たちの記憶の中では、一概に環境だけでなく 「どう足掻いてもそうならざるを得なかった状況」というものが見え隠れしていて 読んでいてせつない気持ちになることも何度かありました。 また、「環境が作り出した状況」という観点で言うのであれば 現実でもこういった状況が生まれ得てしまうのだろうか、と思える場面もあり 色々と考えさせられました。 ただし、かといって終わりがすべてバッドエンドであるかというとそうでもない気はします。 もし少しでも興味を持ったのであれば、是非ともプレイしてみることをお勧めします。

アドベンチャーゲーム。 記憶がない少年アレンが夢のセカイで他人の記憶を垣間見ながら探索していくという内容だ。 同開発者の”LiEat”と同様に独特な色合いのキュートなアートワークは健在であり、童話をモチーフとしているのが特徴となっている。童話をモチーフとしているといっても、ほんわかメルヘンではなく童話の残酷な部分がメインであり、ゲームの見た目以上にえぐい表現が多く登場する。ゲームとしては質問に答えて謎解きという場面が多い。アイテムを探して使うという謎解きもあるが、アイテムを探すのは少し分かりにくいところがある。 単純な話で終わっていないのは良いが、全体的に不穏な雰囲気に包まれており少しの希望はあるもののあまり救いのない話だ。[spoiler]アレンが記憶を取り戻していく物語というよりは先生の物語で、アレンの魂はクリア時には空っぽのままでこれからの人生でそれを埋めていくというものであり、希望はあるもののなんとも物悲しい。[/spoiler] 日本語版はフリーソフトとしてあるので、あくまでSteam上で所有したい向けのゲームだがクオリティは高く買う価値はあると思う。独特な世界観の短編ゲームをプレイしたいのならオススメのゲームだと思う。

和製同人フリーRPGのsteamローカライズ版。日本語あり。 絵でわかった人も多いと思うが、既にSteamで販売中の[url=store.steampowered.com/app/373770]『LiEat』[/url]と同じ作者による作品。（公開自体は本作の方が前） RPGとは言うものの戦闘などは一切なく、謎解きパズルがメイン。 その謎解きの難易度もそれほど高くはないので、詰まる心配はないでしょう。 『LiEat』もストーリー・世界観を売りにしていたが、本作も最大の見所はその世界観。 タイトル通り「不思議の国のアリス」を始め、 「赤ずきん」「オオカミ少年」等の様々な童話をモチーフにした話が展開される。 その雰囲気やキャラクターの可愛さでどんどん物語に引き込まれていく。 ただし一応ジャンルは「ホラー」で、流血シーンも結構あるので苦手な人はそこんとこだけ注意。 クリア時間はそれほど長くはないので、長編ゲームの合間の息抜きに童話の世界に浸ってみるのはいかがでしょうか。