Cooking Witch のレビュー

魔女を操作して夜に森でパーティーしている子供たちを捕まえて鍋に放り込み、調理された肉を喰らうフライトアクションゲーム。 夜が明けるまでに喰らった肉のスコアを競うゲームで、序盤はだいたいすぐに夜が明けてゲームオーバー。能力強化していくと効率よく子供を調理できるようになるので調理時に出現する星取得による時間延長で飽きるまで１プレイを続けることも可能になっていく。 子供を調理した肉を喰らうとそのままポイントになり、貯まったポイントを消費して魔女の体力強化などが可能。速度強化など一部の強化項目はミッション達成でのアンロックが別途必要。 ミッションは３つ存在し、１つクリアするごとに決まった順番で１つ新しいミッションが出現。どれでもいいので３つクリアするごとに新しい強化要素がアンロックされる。どれだけ長時間プレイしても１プレイで達成できるのは出現している３つだけなので適宜ゲームオーバーで進捗確認していくのがいいでしょう。 ミッションは「子供を指定人数調理しろ」「肉を指定個数喰らえ」などプレイしてれば勝手に達成されていくのものがほとんど。ただし父親関連のミッションは少し面倒で、お邪魔キャラとして魔女を散弾銃で攻撃してくる父親たちの対処を覚えないといけません。具体的にはまず子供を捕まえて、その子供を父親の頭上から落として父親に当てることで気絶するので「父親を気絶させろ」のミッションが、気絶した父親を子供同様に鍋に放り込めば「父親を調理しろ」のミッションが達成可能。 父親については対処できるお邪魔キャラではありますがミッションで指定されてないときは無視が安定。対処に一手間かかるわりに減らしてもすぐに補充されるので相手するだけ損です。 シンプルなゲーム性ながらなかなか面白かった。余裕が出てくると遠くで固まってる子供たちの真ん中に上空から子供を落下死させることでパニックにして鍋の近くまで来させる、なんて邪悪な遊び方も。 日本語には対応していないものの簡単な英単語さえ知っていればプレイに支障はありません。 安価なゲームですが値段以上に楽しめました。ぶっちゃけ不謹慎オブ不謹慎な内容なので万人向けではないですが、そんなにグロさはないのでそっちが苦手な人でも大丈夫だと思います。