Dragon Age: Origins - Ultimate Edition のレビュー
Dragon Age:オリジンズ - アルティメット・エディションオリジンズ、Dragon Age:Origins - Awakeningと9つのコンテンツパックが含まれています。
アプリID | 47810 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | BioWare |
出版社 | Electronic Arts |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | RPG |
発売日 | 26 10月, 2010 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Italian, German, Spanish - Spain |
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18 総評
17 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Dragon Age: Origins - Ultimate Edition は合計 18 件のレビューを獲得しており、そのうち 17 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Dragon Age: Origins - Ultimate Edition のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
9099 分
だいぶ古いゲームですがMODのおかげで今でも十分遊べるレベルになっていてとてもおすすめのRPGです。
特にグラフィック改善系MODは元々豊富でしたが、2022年から公開されているUnofficial RemasterというMODがなかなか秀逸なオールインワンになっており、キャラクターのテクスチャのみならず背景の画質向上、一部のフィールドオブジェクトのグラフィック差し替えに至るまで総合的に手が加わっているため大変おすすめです。
本編を除く各DLCの概要は下記の通り
【Awakening】
本編終了後のアフターストーリーを描いたコンテンツで本編での使用キャラクターのデータをインポート可能ですが新規キャラクターで遊ぶこともできます。一部本編登場人物も再登場しますがほとんどの脇役が新キャラクターです。
【Warden's Keep】
本編プレイ中にいけるようになるミニエピソード含んだダンジョンで、クリア後にはアイテムボックスが使えるようになります。Ultimate Editionでは最初からインストールされているので特に何か作業をしなくても本編を遊ぶ最中にいつでもアクセスできます。
【Return to Ostagar】
これも本編中に遊べるミニエピソードのフィールド型ダンジョンです。本編のストーリーの補完的な立ち位置のDLCです。
【The Stone Prisoner】
クリア報酬としてゴーレムの仲間NPCが増える本編用のDLCです。これも本編を遊んでいれば勝手に遊べるようになっています。
【Leliana's Song】
本編の仲間NPCのレリアナちゃんの過去話の短編で独立したコンテンツになっていますが、クリア後にはメインゲームのセーブデータに影響があります。
内容はまだ目にハイライトのあった頃のレリアナちゃんがワルい仲間とイキってた頃のエピソードで、クリアすると本編のレリアナのデータにオマケアイテムが増えていたりします。変な宗教にドハマりして人格が変わるって怖いなぁと思います。
【The Golems of Amgarrak】
本編終了後のドワーフ陣営のアフターエピソードです。あくまで本編を遊んだ上でのプレイを想定しているため、せめて本編のドワーフ陣営に関するある程度の基礎知識を知っていないとお話が楽しめないと思います。本編とAwakeningのキャラクターデータをインポート可能で、このコンテンツ自体も戦闘の難易度が少し高いため注意が必要です。
【The Darkspawn Chronicles(英語)】
逆に敵であるダークスポーンになって人間の街を攻めるモードです。
【Witch Hunt】
本編終了後モリガンを探して旅をする主人公のエピソードです。モリガンに関する噂や情報を頼りに彼女の足跡を辿り、最後まで明かされなかったモリガンの目的を知る旅になります。本編、Awakening双方のキャラクターデータをインポート可能で基データにおけるモリガンとの好感度次第では結末が色々変わるらしいです。自分はモリガンとの好感度があまり高くなかったので普通のエンディングだったと思われます。
カッコで英語と書かれているもの以外は日本語化が可能です。また字幕については読みやすいようMODで下段に動かすことが可能です。
戦闘は半リアルタイム志向のため結構忙しいですが、ちょくちょくポーズをかけながら指示出しをするのが一般的だと思うので実際に手を動かしてみるとテンポが悪いと感じるかもしれません。難易度はいつでも調整できるのでイージーにすればポーズ無しのリアルタイムで流しプレイでも敵をサクサクと倒していけると思われますので、戦闘のテンポが悪いなと思う方はその辺で調整するのがいいでしょう。
ロールは戦士・盗賊・魔法使いという古典的な三種類が基礎で、スキルのビルドで戦士なら片手剣・盾型のオーソドックスなタンクタイプから両手武器のパワータイプ、二刀流の軽戦士タイプなどを自分で自由にカスタマイズしてキャラクターを成長させていけます。ただスキルポイントのリロール機能はAwakeningにならないと基本的に不可能なので、本編ではMODを導入するしかありません。
メインクエスト、サイドクエスト共に量も質も高く非常に遊び甲斐があります。Dark Spawn Chronicles以外全部やりましたが全てやり切るのに150時間かかってます。世界観を表現した書物や手紙などのフレーバーアイテムが豊富で、いちいち読んでいたらこうなりました。RPGの読み物大好き勢にはクリティカルヒット間違いありません。
DLC含めてクエストやシナリオは完璧にシリアスで、コメディやお笑いパロディの要素はありません。クエストではAを選んでもいいしBを選んでもいいですが、倫理的にどっちを選んでも苦しい結末を迎えるトロッコ問題のようなクエストが少なくありません。
これは仲間キャラクターの好感度もそうですけど、クエスト中の会話の選択肢の結果次第で仲間の好感度が片方は上がるが別の仲間が下がったりといったことがよく起きます。なかなか狙った通りに物語が進んでいかないことを含めて行き当たりばったりを楽しむゲームなので、そういう「これ選んだら何が起きるかな?」というのが楽しいゲームです。
注意すべき点としては、LAAというメモリーリークに対応したパッチを当てるかパッチ処理済みのexeを落としてきて差し替えないとCTDが起こりやすいという点です。自分の場合は、これを適用していてもデネリムの市場マップのセーブデータをロードしようとするとCTDが必ず発生していたので、環境によってはLAA対処済みでもクラッシュは発生します。
パッチの導入についてはsteamの掲示板に手順が説明されているのでプレイされる方は一読を推奨します。
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😃 : 0
肯定的