Bannerman のレビュー

9月7日追記：ゲームクリア。難易度設定ないのにあのラスボスは凶悪すぎると思う。一応、攻略法的なものをレビュー最後に記しておきます。 以下レビュー 私は英語が殆どできないので、英文の会話のやりとりの大半はよく理解できませんでしたが ゲームの進行に問題はありませんでした。（選択肢によっては戦わずに済むことも･･･） ゲームの内容を端的に言えば、道中で立ち塞がる敵を斬り倒しつつ、ギミックを操作しながら進んでいく、というものです。 ギミックといってもレバーを操作したら上の檻が開いた、程度のもので謎解き要素と言えるほどのものではありません。 反面、戦闘は当たり判定がややシビアで、間合いを計って攻撃や前進の隙に打ち込まなければ手痛い反撃を喰らうので、 ゴリ押しでは勝てないバランスです。ゲームが進むほど１ステージ当たりの敵の数も増え、しかも一対一とは限らないので 無傷とはいかないのに、回復アイテムの類は存在しない（アーマーがその替わりか）ので、敵の攻撃の種類を読んで、 如何に被ダメを抑えて倒すかがカギになります。 １ステージはやや長めで、途中でショートカットのレバーを開ければ死んでもすぐその地点に行けますが そこに辿り着くまでに死にまくるので（死ねば当然スタート地点から）、私のようにアクションが苦手だと 心が折れそうになります。 また、重要なのはスキルで、道中で取得するスキルは、例えば「ヘヴィアタックの攻撃力を上げる」 or「通常攻撃のスタミナ消費を軽減する」か？のように、二者択一制なので、自分の技量にあった 有用なものを選ばなければ苦労することになります。 （例えば私は「アーマーの最大値を上げる」を選びましたが、道中でアーマーを見つけても、 次の鎧を見つける頃には死んで鎧無しになっているので最大値を上げた意味がない。等） （ちなみにヘヴィアタックの威力アップは非常に有用だと思うのでオススメです。 敵がアーマー持ちの場合、通常攻撃だとアーマー１削るのに何発も当てないといけないけれど、ヘヴィアタックなら 初期でも１、スキルを付ければ２削れるので殲滅速度が段違い！） 総評としては、雰囲気ゲームとしても、アクションゲームとしても割とよくできた佳作と言えると思います。 （やや動きがモッサリなのは賛否分かれるところ） 要注意の点としては、「ゴア」とありますが他にもホラー要素があるので苦手な人は避けたほうが良いかもしれません。 私はホラー苦手なので一部演出でとてもビビりました。 あと、このゲームを買うならサントラも合わせて入手すべきですね。生音の楽器が奏でる哀愁漂うメロディはなかなか味があって良いです。 トレーラーを観て気になったなら、是非。 ダラダラ書き連ねましたが以上が所感です。個人的にはオススメできるゲームだと思います。 以下、ラスボス攻略（ネタバレ注意） [spoiler] 第一段階：開幕。動かないので一度攻撃を仕掛けて殴られる。連続攻撃を貰わないようにすぐ離れる。３人分離れた間合いから下段のヘヴィアタックの先っぽがほぼ確定で当たるので、当てる→スウェーで反撃を避けつつ間合い取る。の繰り返し。アーマーを削りきると第二段階へ 第二段階：弓ボスと同じパターン。ただし増援を召喚するのでこちらから画面半分ほど距離をとって降りてくるのを誘うほうが効率が良い。魔法を避けてヘヴィアタック。アーマーを削りきれば第三段階へ 第三段階：ここからが本当の地獄だ･･･！（弓推奨） 下手すると召喚3体と矢・魔法が同時にきて速やかに昇天することになるので、まずは思い切り下がる。すると目の前にワープしてくるのでここからが本番。 迂闊に近づくと速い上長いリーチの上段三連撃で一気にもってかれる。 遠間から仕掛けると中段のリーチの長い切払いで迎撃される。 基本的に殴り合いは分が悪い。もう少し間合いをとると魔法を撃ってくるのでかいくぐってヘヴィアタック。 攻撃を当てると即座に反撃してくるか、ワープしてくるので反撃がきたら避けて間合いを取る。ワープしてきたら間に合うなら一撃入れる。この繰り返し。もしかすると間合いを取り続ければ、ワープしてくる→殴るでノーリスクかも知れない。 盾は防いでもジリ貧なので、弓で削ったり、増援を安全に消したりする方が便利。 もっと上手い攻略法はあるかも知れないけど、自分の場合はこんな感じで倒せました。 [/spoiler]

主人公は不毛な戦争中に自軍の軍旗を無くしてしまった事に気づき、敵軍を切り抜け軍の象徴の旗を探しに行くゲーム 剣術と書いてあるが、駆け引きがガチガチ系のゲームじゃなく難しいことも無い、内容的には雰囲気ゲーといっても良い レビュー ・中世の戦争のダークな雰囲気を楽しむアクションアドベンチャー、道中は敵とも味方ともわからない亡骸ばっかり諸行無常。 ・剣術は、上段・下段構えの二種類を使いこなし、通常攻撃・ヘビィアタック・ガード・パンチ・回避を駆使して戦う ・途中でやられてもショートカットさえ見つけていれば、ヤラレタ後も近道できる ・探索・謎解きがある ・道中には鎧が置いてあり、これらを獲得することで予備ライフを得ることができる ・マップのどこかにスキルブックが存在しており、これを見つけることで戦闘に役立つスキルを得ることができる ・ＢＧＭが良い。哀愁誘う 悪い点 ・敵が単調、敵の種類も配置もバリエーションが少ない ・走るというコマンドがあるが・・・歩く速度と変わらない、中年おじさんの小走りでウロウロする探索はイライラする ・役立つスキルが・・・役に立ってるか不明。戦闘でその恩恵を感じられることは無い ・途中でやられてもショートカットがあるので大丈夫！・・・ってショートカットないステージもある ・音楽が良いと言ったが、ほぼ無音。あるのは戦闘中か街だけ ・中世のこの感じいい・・・え？！魔法使い？？ ビジュアルが頭一つ抜きん出て良いだけで、ほかの部分が平均点以下の雰囲気ゲー 本当に不毛な戦いだった