Blood and Gold: Caribbean! のレビュー

「M&B　Viking Conquest」と「アサシンクリード4」と「Empire：Total War」を5：1：1くらいの比率で混ぜたけど、漬け込みがまだまだまだまだ！足りないゲーム。 このゲームの作りたい世界と、頻繁なアップデートには賛辞を送りたい意味で「オススメ」判定。 さわり程度しか遊んでませんが、「賛否両論」という世評に購入を悩んでいる日本の方向けに急ぎレビュー。 拙い英語力でプレイした感想ですので、英語がスラスラ読めればもっと楽しいかもしれません…… 成長させたり、大きくさせたりという要素についてはM&Bよりも豊かなシステムだと感じましたが、 沢山MODをプレイしたM&Bと比較すると、バグや改善の余地のある要素でイライラする場面があまりにも多い残念な作り。 各所でロードが挟まれるカンジは最初期の無印M&Bを思い出します。 ＊良いところ＊ ・船同士で大砲を撃ち合って戦える。 ・弱らせた敵の船に乗り込んで奪える。 ・陸上戦では戦術マップでM&Bよりストラテジックに指示を出せる……ような雰囲気が出てる（後述） ・船の種類が豊富。一つの船の強化についても選択肢が豊富。 ・キャラクターにM&Bにはないアンロック式のスキルも追加され、より個性的な成長が出来る。 ・攻城戦はM&Bにはないドラマチックさ。 *悪いところ* ・数回海戦したら必ず港で補給しなければならないのに、使用してる船を一隻一隻選んで、「船体の修理」、「弾の補給」、「人員の補給」の三か所をクリックしないといけない。 ・敵船の積み荷を奪う時、一種類の貨物毎にドラック＆ドロップ的な操作を求められる。 ・頻繁に利用する港や造船所に入る度のロードが長い。 ・兵科を自分で変えられない。コンパニオンが歩兵で固定のためすぐ突撃して気絶するのはいただけない。 ・艦隊戦の時、引きのカメラで操作していると大砲の音がとても小さく聞こえ臨場感がない。（ただでさえショボいグラフィックなのだからせめてそこは…） ・陸上戦の戦術マップがユニットは細かく選択できる（まとめて選択できないのはマイナス）のに、配置したい地点は大ざっぱにしか選択できない。 ・（バグ）港を出たあと他の港をクリックし、そこへ直行させようとすると、さっき出たばかりの港へすぐ戻る（そしてロード）。 今の段階では正直「寝かせよう」となる作品ですが、悪いところで書いたことは全て改善の可能性が大いにある要素ですので、いつかきっと化けると信じています。 まぁあとこれは言ってはいけないんだろうけど… 船同士の撃ち合いから接舷して斬り込みまでを、シームレスに一つのステージで表現することはできなかったのだろうか……。

M&Bを真似しようとした　というか　 M&Bのエンジンを使ったって説明文に書いてるね The game is based on the significantly improved M＆B engine. *スクリーンショットはページ一番上PVの横のもの* まず最初にレビュアーたちのプレイ時間を見てほしい そこにすべてが詰まっている　そこを見てから下を読んでほしい カンタンQ&A（自分対自分） Q.面白いか？ A.人にもよるだろうけどあまり面白くない Q.海戦の艦隊行動は？ A.僚艦全然大砲撃たねえぞチクショウ Q.どれくらいの英語力が必要？ A.Fire in shipの意味が分かれば問題ない （よくわからずに押したら船が１隻燃え尽きた） Q.マルチプレイはどんなかんじ？ A.有って無いようなもの 以下セツメイ 海戦　スクリーンショット１枚目 ・船体HP.帆HP.クルーの数.近接要員.弾薬（以下略　という概念が存在 左から　なくなると沈没　減ればへるほど減速　減れば減るほどリロード速度が減る 　　　　近接戦闘になった時に戦える人の数　なくなると撃てなくなる ・砲弾は３種類　ボール　グレープ　チェーン 左から　敵の船体そのものを破壊　敵の船員をキル　敵の船の帆を破壊 ・速度コントロールはW.Sキー　旋回はA.Dキーとシンプル だがシンプルすぎて細かい制御ができないのが難点 ・海戦の途中で敵艦に接近してFキー （あるいは敵艦に接触した状態を数秒維持）することで 敵船との近接戦闘が可能（ロープでビューンって乗り移るやつ） 　ただし 　・敵船への乗り込み攻撃では兵士を指揮できない 　　敵艦に乗り移って斬りまくれ！とか 　　銃で撃ちまくれ！とかを選んだりはできない 　・基本的に３０人兵士がいたら 　　乗り込み：船から撃つ：マスト上って撃つ 　　１０：１７：３　みたいな感じになる（敵も同じ） 　　何が起きるかというと　両軍の乗り込んでいったやつが 　　一瞬で死んでバン・・・バン・・・バン・・・ババン 　　くらいのぺースでの撃ち合いに発展する 　　プレイヤーが介入しないと地味 陸戦　スクリーンショット６枚目１４枚目 陸戦において神ゲーなM&Bを真似した訳だが かなりの下位互換　絶対に期待しないように ・兵科選択→行動選択という流れのコマンドをだして指揮するのだが 　真似元に勝っている点はない 港町　要塞　農場や鉱山　スクリーンショット３枚目 　これらはM&Bの街　城　村とほぼ同じ役割を担っているが　 　注意しなくてはならない点がいくつかあり・・・ 1.商人の場合いくらか税金をとられる 2.友好度がー１以下の港に入るには忍び込むしかない 　見つかると攻撃される 3.街を攻める（占領する）場合には　 　海側から船で攻めるか　陸側から門をぶち壊して入るか 　選ぶことができるが　 　前者の方法で攻めた際　バグって死んだので後者をおすすめする 4.物資 　物資を買う　売るなどは港町　農場で行う　 　貿易で利益を得るのはかなり難しい 5.船関連 　船を買う　売る　修理する　クルーを雇う　改造　などは 　港町で行うことができる　自動購入/修理　などはない ラストQ&A Q.どのくらい遊べそう？ A.楽しいのは初めて遊んでから５時間 Q.２０００円の価値はありますか？ A.ありません（ちなみに私は４００円で買いました） 以上！

日本語化が有ってないようなものなので、日本人の方はお気をつけください。 ゲームの内容としましては、mount　and　blade　プレイ済みの方には海賊版M&Bという説明で十分かと思います。 M&Bの平原が海に変わり、戦闘に海戦が加わった程度ではないでしょうか。 未プレイの方は、まずはM&Bをプレイ後、こちらをプレイすることをオススメいたします。 ゲームとしての完成度、日本語化進捗率に関しては、確実にM&Bの方が勝っています。 M&Bが面白ければ、若干劣化版のように感じますが、こちらも楽しめるはずです。 ゲーム自体は海戦、城攻め、船攻め、などがあり、M&Bよりも戦闘パターンが増えているので、非常に楽しめました。 しかし、システム全体として、下位互換のような印象を受けてしまう点が多々ありました。 980円～1280円の間であれば、非常にお買い得なゲームかと思います。 セールを待ちましょう！