Horizon Chase Turbo のレビュー

スマホでも展開中の2.5Dの息吹を感じるレースゲー。どうやらSFC時代のレースゲーをリメイクしたものらしく、80's末期～90's初期の雰囲気は確かに伝わります。各地を転戦するモードなどコース数は多いし背景も結構多彩なのですがBGMが余り多くないせいかバリエーションに欠ける印象は否めません。タイトコーナーとそうでないコーナーの印象が大差なかったり、コースが広かろうが狭かろうがお構いなしに20台レースでクソ狭い、ぶつかるとほぼ一方的にこっち不利、など細かいプレイ感も90年代めいて詰めが甘いですが、2Dスプライトをベクターグラフィックでリミックスしたといえるビジュアルテイストは他では見られないものでクールではあります。 動画見て雰囲気が合えばOKかなあ。ちなみにムービーのようなカメラワークはゲームでは出てきませんのであしからず。

【キャンペーンモードのみクリア後レビュー】 様々な国や地域でライバルと競い合うレトロ風カジュアルレーシングゲーム。 ※Outrunnersのような走りきりではなく周回レース [h1]レースゲームに以下を求める人にオススメ[/h1] [h2]概要面[/h2] [list] [*]搭乗車は実在する車がベース [*]車種によってエンジン音が異なる [*]車のカラー変更可能 [*]条件クリアによる車開放 [*]朝、昼、夜、雨、雪等の天候あり(一部レース中に天候が変化) [*]サーキットではなく各国の土地を走り抜ける [*]勘違いしていない日本ステージ [*]キャンペーン以外のレース要素あり [/list] [h2]レース面[/h2] [list] [*]パーツ装備による強化性 [*]レースはニトロ使用 [*]ロケットスタートあり [*]ギアチェンジなし [*]アクセル踏みっぱなしで曲がれないカーブ [*]レース中のライバル車が多い [*]レース中はガソリンアイテムやコイン収集が適宜必要 [*]ゴーストあり [/list] レースゲームとしてはカジュアルだが、後半につれライバル車もニトロを使用してくるためやりごたえのある難易度に仕上がっている。 キャンペーンモードは10時間もかからずにクリアできるがグランプリや耐久レース(規定順位に入らないとゲーム終了になるグランプリ)、シーズンによる限定レースがあるため長く楽しめる。 道中のアイテム集める要素はいらないという人は無料DLCのRookie Seriesを選択すればそれらがないレースが可能。 [h2]どのパーツを装備するかに悩んだときは[/h2] おすすめは加速力アップのパーツ。 ライバル車が19台と非常に多く、接触による速度低下が多く発生する。 その上ライバル車はミスによる速度減少がほぼないため加速力強化は最重要。

昔懐かしいレースゲームです リアルな挙動というよりも昔のアーケードゲームのような感覚をそのままに遊べます 音楽もGOOD、操作感もGOOD、気軽な感覚で遊べます 褒めるべき点は上記の通り、楽しく遊べます。システムだけは、ですが まだ数時間程度しか遊んでいませんので全容が解った訳ではないですが…… やたらめったら細い道、 敵車のクソ挙動、 敵車のクソ密度、 必ず最後尾から始まりロケットスタートしてすら一台抜けていい方、 上記の要素によって強いられるのは、 電流イライラ棒かよとツッコミたくなるような細い敵車の隙間を縫うようにコースアウトに気をつけながら、 適当にニトロ使ってなんとか首位になるまで必死に隙間を縫って、首位になった！その数秒後にはゴール！ or 一回でもミスったら敵車かコースアウトの障害物にガンガンぶつかるピンボールと共に１位はまず不可 ……といった、レースゲームってこういうのでいいの？とストレスばかりたまるよくわからんナニカゲームがこれです レースゲームというのは正直憚られます。障害物競走とか言われれば納得できますが 私はＯｕｔＲｕｎを期待してこのゲームを買いました ポップな音楽を楽しみながら、駆け抜けていく風景と、流れていくスピード感を味わいつつ、 うねるコースを攻略していく快感と”時折”抜き去る敵車を抜き去っていく爽快感を期待していました 酷い裏切りを受けた気分です まあ、値段はそこまでしなかったので恨み節は此処までにします 本当に、勿体ないなあというのが素直な感想です

レースに参加する車の総数に対して道があまりにも狭い。特に1周目はすぐに追突して大きく減速してしまうことも多い。 その点に目を瞑れば懐かしい感じのいいレースゲームである

古き良き80年代から90年代初頭にかけて流行したアーケード体感ゲーム風のレースゲームです。 良かった所と悪い所をレビューしていきたいと思います。 ○良かった所 ・コースが豊富。 ・車種が多彩。 ・スペックをそこまで要求しないので手軽に遊べる。 ・レースゲーム初心者でも遊びやすいようにアクセル・左右キー、ブレーキさえ覚えれば問題なく操作できます。 ・SEGAのアウトランを思い出させるような爽快感。 ・サントラ付きで2500円に収まるのでお手軽に購入できる。 ●悪かった所 ・難易度が高い。 ー１位でクリアしても、道に落ちているコインを集めないとコンプリート扱いにならない。 ー敵車は情け容赦なく早いので、立ち回りをうまく活用しないと１位を取るのは厳しい。 ・BGMの音量が小さい。 ーゲーム内の音量をMAXに調整しても音楽が聞き取りにくいです、バージョンアップ等で改善してほしいです。 ・コントローラーの設定が起動する度に初期化する ーxboxコントローラーに対応していますが、起動する度に設定が初期化してしまうのでこれもバージョンアップ等で改善してほしいです。 総評：アウトランのようなレースゲームをしたい、レースゲームに慣れていないのでグランツーリスモやForzaのようなガチガチのレースゲームは苦手という人にとってこのゲームは入門編として役立つでしょう。 １０段階評価でいえばこのゲームの評価は「8」です。 ここ最近のノートパソコンであれば余裕で動くと思いますので機会があれば購入してみてはいかがでしょうか？

90年代レトロアーケード風レースゲーム …と一言で片付けるのは簡単ですが、筆者はリリース前PVを見た時にピンと来て、 そして実際にプレイして確信に変わりました。 そう、このゲーム、知る人ぞ知るSFCの隠れた名作 「トップレーサー（海外名：TOP GEAR）」シリーズまんまなんです。勿論良い意味で。 ゲームシステム、レース画面の見た目、表示レイアウトは勿論、なんならコース脇のコーナーを示す標識に至るまで 当時の雰囲気をほぼほぼ踏襲、さらにさらにBGMも一部まんまなフレーズが使われてたりと ココまで来ると、色々大丈夫か…？とかえって不安になっちゃうレベルなんですが、 BGMを手がけているBarry Leitch氏は他でもないトップレーサーの作曲者その人なので とりあえずセフセフ。というかまさかのご本人登場に驚きを禁じ得ません。 （※5/17 19時 追記：一部コースにて初代トップレーサーのアレンジBGMにエンカウント。 他の曲も存在してるのかは現時点では不明） その他にもレースの状況に応じてセリフ（フキダシ）がポップアップしたり、 コース上にナイトロやポイントアイテムが落ちてたり、コース脇の障害物にぶつかった際の スピンやバウンドしながらひっくり返るモーションはまんまトップレーサー2。 画面4分割による最大4人でのローカル対戦モードはプラネットチャンプTG3000 …と、枚挙に暇がありません。 シリーズを知っている方なら様々な部分でニヤリと出来、知らない方も気軽にサクッと お手軽高速爽快レースが楽しめる良作です。 現状の不満点としては、やはりオンライン対戦非対応といったところでしょうか。 オンラインランキング機能はあるので、フレンドやその他のユーザーとタイムを競う事は可能なんですが やっぱりレースゲームは一緒に走ってナンボだと思うんですよね。 内容的にもおもいっきりカジュアル路線なので、多少ガンガンぶつかったところで さほど気にするような事も無いですし。 また、これは不満点というよりは人によって賛否分かれる部分だと思いますが、 コーナリング中、リッジレーサーやアウトラン2のようなドリフトは出来ません。 タイヤを鳴らしながらグリップ走行で曲がりつつ、オーバースピードでアウト側に引っ張られた際には 減速してイン側に寄せていく昔ながらのスタイルです。 ただ、全体的にスピード感があることと、車種が豊富で性能も様々、且つ条件を満たせばチューンも可能なので 気持ちよく走れるバランスになっています。 価格に関しては（収録コース数100以上、トップレーサー思い出補正込みという事を加味しても） もう一声欲しかったかなぁ…というのが正直な感想。 「なんとなく気にはなるが、メチャクチャ欲しい！って程でもない」という方は ひとまずセールまで待つか、アプリ版（Android/iOS）を触ってみる事をオススメします。 （などと偉そうに書いてますが、筆者もフレンドの方に教えてもらうまでアプリ版の存在を 知りませんでした…ｗ）