Killing Time at Lightspeed: Enhanced Edition のレビュー

アプリID380660
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Green Stripe Snake
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, Steam トレーディングカード
ジャンル インディー, アドベンチャー
発売日5 7月, 2016
プラットフォーム Windows, Mac, Linux
対応言語 English

Killing Time at Lightspeed: Enhanced Edition
143 総評
116 ポジティブなレビュー
27 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア

Killing Time at Lightspeed: Enhanced Edition は合計 143 件のレビューを獲得しており、そのうち 116 件が好評、27 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Killing Time at Lightspeed: Enhanced Edition のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 538 分
西暦2042年、人類の宇宙開発は太陽系外へと及び、職を求めて多くの人が新天地へ旅立っていた。主人公Jayもその一人で、火星発グリーゼ667C行きの便に乗ることとなった。この恒星間航行は亜光速のため、約30分の航行の間に地球では数十年が経過する。 このゲームはその航行中に、SNSのタイムラインを読み、コメントしたり、ニュースサイトの記事を読んだりするという形式のテキスト系ADVです。 日本語非対応ですが、テキストはほぼ全てコピーできるので、DeepLにコピペしていけば概ね問題なく読めます。 セーブ機能がないので注意。プレイ時間は1周2時間ほどを想定されていますが、テキストを隅から隅まで読むタイプの人は3~4時間はかかります。 音楽は良いと思いますが、ループができていない曲があって残念(その曲が特に好きなので尚更)。 全実績解除は簡単で1周+αで終わりますが、実績解除のための2周目もスキップせず1周目との違いに注目するのがおすすめ。 以下、ネタバレを含む感想 [spoiler]基本的にはSF・ディストピア的な話を読むADVですが、自分がハマったのはそこではありません。 SNSをモチーフにしたADVは珍しくありませんが、本作ではプレイヤーが亜光速航行をしているのがポイントで、タイムラインを更新する度に地球では半年~1年半もの時間が経過しています。リプライを送ることもできますが、もちろんリアルタイムでのやりとりはできず、友人は歳を取り、人間関係や仕事は変化し、自分はそれについていくことができません。そして最後に目にするのはSNSの死です。 長年住んでいた土地を離れて何年も経つと、思い出が色褪せていくのと同様に、その土地やそこにいた人々も過去の存在になっていきます。今はネット上で人との繋がりを維持することはできますが、それもいつしか薄れていくものです。 この作品では、かつての友人との距離が、空間的・時間的・心理的に離れていくという普遍的な事象を、ウラシマ効果を用いることで、途方も無いスケールで見せつけられているのです。 ウラシマ効果を利用したフィクションでよく見られるのは「地球に帰ってきたらX年経過していた」という結果を示す表現ですが、本作では時間のズレを段階的に見せていき、かつ地球に帰らないことによって、リアルな寂寥感が生まれていると感じました。 地元を離れて一度も帰っていない人や、利用していたSNSや掲示板などの交流サイトが終了したことのある人におすすめしたい作品。 [/spoiler]
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肯定的
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