Overland のレビュー

YEA!

墜落した隕石は何を残したのか ミニマップ型ターンシミュレーション アメリカをOverland 結局怖いのは人も同じ

ターン制のミニマルなストラテジーゲーム。 ゲームプレイはチュートリアルが無く不親切。 きちんとしたストーリーもなく、ローカライズは拙い。 ただ、ゲームデザインは普遍的であるが故に分かりやすく、リプレイ環境も整っておりストレスはない。 終末世界のアメリカを横断する寂し気で特別な旅を体験してみたければおすすめする。 ガソリンを求めて人気のない街を探索し、湧き続ける異形の生物から逃げる。 ギリギリの物資でギリギリの状況を生き抜く感覚が味わえる。苛酷な状況である。 どうしようもなく仲間を見捨てざるを得ない事だってある。 それでも前に進むしかない。あなたは生き続けなければいけないのだ。 復讐の鬼が現れることもあるだろう。そうしたら今度は息の根を止めろ。二度と追ってこられないように。 よく見ろ、やつは何か良いものを持っているぞ。物資も必要だろ？ 殺すんだ。 こんな世界だ。取り繕う必要なんてない。“ガソリンが欲しいだけだ”なんて言葉信じるなよ。 他人より自分の命が大事だろ？ それはあいつらもだ。やられる前にやるんだよ。

[h1]【総評】[/h1] このゲームは、プレイ動画などを視聴して気に入ったら購入があらゆる観点から見てもオススメです。 立ちはだかる敵を倒すだけのよくあるSRPGではないので、それを期待すると痛い目に遭うことでしょう。 ゲームルールの詳しい説明は割愛しますが、早解きが好きな人向けです。思考力が鍛えられます。 [h1]【良かった点】[/h1] [list] [*]タイトル画面に、現在の進行状況（セーブデータの内容）が表示される。 [*]リトライ機能。ステージの最初からやり直せる。取り返しが利く。 [*]移動の取り消しが可能。 [*]ランニングコストの確保および維持に失敗してもゲームオーバーにはならないところ。全滅しない限りはゲームは続く。 [*]有用なアイテムを失っても補充の機会がある。 [*]悲壮感漂う設定に反して、デフォルメチックなグラフィックが独特の雰囲気をかもし出している。 [*]プレイヤーが蓄えた知識が最大の武器と防具になること。 [/list] [h1]【気になる点】[/h1] [list] [*]データセーブされるタイミングが分かりづらい。オプションからタイトル画面に戻った時？ [*]キーコンフィグ無し。 [*]予習前提の難易度。具体的なチュートリアルもヒントも何も無い。機能の説明すら満足にされない。少々不親切なところが目立つ。 [*]リトライや取り消しを前提としたような難易度調整。時間の概念があって夜ステージは真っ暗になり、視界も移動も制限されてしまう（見ている範囲しか満足に移動できない）。自然とこれに移動の取り消しを多用することになる。 [*]プレイには注意力や判断力や理解力など、先読みや機転の良さといったものを求められる。知恵が試される。とてもではないが万人向けではない。 [*]ある時期を境に難易度が跳ね上がる。そこへ辿り着くまでは準備期間。 [/list]

面白いです。ぱっと見SLG風ですが、サバイバル要素がなく純パズルゲームです。 難しいというレビューが多いのですが、アップデートでバランス調整されたのか（？） 現在はかなり優しい難易度になっています。 攻略中のステージ内なら、わざと全滅すればやり直しができますからね。 わかりにくい部分TIPS ・装備できるアイテムは六角形アイコンで、装備するとインベントリを圧迫しない。能力付与のようなもの。 ・武器は壊れるものとそうでないものがある。鉄パイプ、斧はおそらく壊れない。後半ほぼ必須アイテム。 ・「遠吠え」持ちの犬はチートレベルに強い。 ・アイテムの詳細は持っているキャラを選択した上で「調べる」ボタン。取引相手も同様。 ・車は衝突アイコンが出るオブジェクトにぶつかると破損する。二回で全損/炎上するが消化器で火は消せる。 ・車は1台しか所有できない。2台乗った状態で外に出ようとすると他のメンバーが残されるので注意。 ガソリン管理をしっかりすればノーマル難易度ではそこまでクリアは難しくないはず。 いかに敵を"相手にしないか"がキモのゲームですね。倒したり音を立てるたびに敵が増えていくので… ただ、スルー前提のシステムのため後半の敵の特徴とかよくわからないままクリアできちゃったのが ちょっともったいない気がしました。 あとこれも結構書かれていますが価格に反してボリュームが少なめです。

FTL系のステージ自動生成タイプのサバイバルゲームです。 基本的にクリーチャーを相手にしていられないので、いかに逃げ切るかというパズル要素が強いのですが、どうにも人を選ぶゲーム、という印象です。 とりあえず、各キャラクターが基本的にひとりひとつしかアイテムを持ち歩けず、車に積載できるアイテム数も限られている、というのがネックで、必要なアイテムを拾い集めるだけなのにテンポが悪いのが気になります…… そうやって集めるアイテムについても、説明がほとんどないですし。 結果、すぐにガス欠を起こしてガソリン入手のためのステージを延々繰り返す、ということに…。 面白くないわけではないですし調整次第なのかもしれませんが、難易度の高さと不便さを勘違いしていませんか、という。 --追記-- 犬が可愛いし役に立つし何よりなでなでできるので100点です！！！！

　ムービー等を見る限りですと、不思議のダンジョン系と言いますかターン制のローグライクゲームのように見えますが、触ってみるとそれだけではないような手強さがあります。 　とにかく妙に難易度が高いです。 　初めは、アイテムを集め、装備を整え、敵を一体ずつ倒しながら……というような堅実なプレイを目指したのですが、あまりうまく行きませんでした。 　それはゲームのデザイン側から「これそういうゲームじゃないよ」と言われているような感触があるほどで、わたしのプレイングの問題もあるかもしれませんが、どうもそれだけではないような……。 　今のところのイメージとしては、とにかくガソリンを集めつつ、時として自分自身や仲間すらも使い捨てながら、フィールドのゼルダ的なパズルを最善手で解いて、RNGに振り回されながらも、ギリギリの状況の中でひたすら次のステージを目指す、というようなゲームです。 　なので正直、ベタなターン制ローグライクのようなゲームを想像していると面食らうかも知れません。 　ですがそこで投げずにプレイしていくと見えてくる楽しさがあるはずです。

謎の生命体による人類文明崩壊後を描くターン制サバイバルゲーム荒廃した世界で生き抜くにはあまりにも厳しすぎる世界 正直難易度は結構高いです。その代わり次はこうすればもっと生き延びる事が出来るのでは？と試行錯誤したい人向け 右も左もわからない生存者の為に、少しでも生き延びる事が出来る様に書いておきます。 敵は音に反応して寄ってきます。この音と言うのは車や発電機のエンジン音、人自体が発する音、特殊なアイテムでラジオが当てはまり、生存者全員がエンジンを切った車にでも入ってない限り音源の方に向かって行動します 人、車、犬、発電機には耐久力があり、人や犬はダメージを負うと行動力が半減し、生存できる確率が激減します。車や発電機は２回攻撃(発電機は１回？）攻撃を受けると爆発します。回復アイテムを所持していおらず、車からも距離が遠いなら見捨てる事も必要になるでしょう。その辺に落ちている事がある木の板は敵の攻撃を２回まで防げるので囮役などに活用させましょう 車にもスペースがあり、定員が決まってます。道中でより人が乗れる車、荷物を載せれる車など、状況に合わせて乗り換えましょう。ただし２台持ち等は出来ず、ＭＡＰを一番最初に逃げた車がでた時点で、残された人などは置き去り判定なので気をつけましょう（一回やらかした） このアイテムの使い方が判らない？詳細をおしてキャラクターのプロフィールを見に行くと所持しているアイテムの説明が書いてあります。例えば植木鉢などは道中で会う他の生存者との物々交換に活用できます。 人には様々な特徴がある。交渉上手だったり、ピッキングが上手だったり、ゴミ漁りが得意な奴、運転が下手な奴...運転下手な奴....色んな人に会ってみましょう 最期に、全てが良い人間とは限らない。時には車を奪われる事も、そしてこちらが物々交換をしてくれる人たちを殺してでも生き延びなくてはいけない時があるかもしれません。貴方が操作している人物がどんな物語を紡ぐのかは貴方次第