Tormentum - Dark Sorrow のレビュー
TORMENTUM is a dark Point & Click adventure game.The dreamlike, nightmarish atmosphere of the game was inspired by works of painters H.R. Giger and Zdzislaw Beksinski. The game's final look and feel was also strongly influenced by the universes of games such as Demon's Souls or Dark Seed.
アプリID | 335000 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | OhNoo Studio |
出版社 | OhNoo Studio |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, Steam トレーディングカード |
ジャンル | カジュアル, インディー, アドベンチャー |
発売日 | 4 3月, 2015 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Russian, Turkish, Czech, Hungarian, Polish, Portuguese - Portugal |

2 610 総評
2 455 ポジティブなレビュー
155 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Tormentum - Dark Sorrow は合計 2 610 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 455 件が好評、155 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Tormentum - Dark Sorrow のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
44 分
日本語対応 or 日本語化してほしいなぁ
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
189 分
日本語版があると嬉しかったがビジュアルがよく。難易度も適切でした
👍 : 9 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
523 分
世界観を表現するイラストに全力を注いだ感じの
脱出型AVGです。
日本語には対応していないので、ほんの少し英語が
読めるか、或いは物語自体は攻略動画とか見て
雰囲気を楽しむのが良いと思います。
物語性はあまりないというべきか、無いなら無くても
このイモータルドリームのような世界を旅するだけでも
良かったと思います。
それがどうも微妙なストーリーがついてしまったので
後半のネタ切れ感と世界観に合わない常識観念が
出てきてしまって、そういうのは求めてなかった、みたいな。
最近のガン○ム作品みたいに、ガン○ムとチームクルーが
活躍するのではなく、わりとどうでもいい脱線話が語られて
どんどん押しつけがましくなってガン○ム出て来なくても
すむ話になってしまう様な……。
あるいはゾンビアポカリプスの話だったのに、何故かゾンビ
とかより人間関係の裏切りとか派閥とか、そんな事より
ゾンビの世界でどう生き延びるのかの方が大切なのでは、
ウォーキング・○ッドさん君の事だよ。
という部分はあるのですが、イラストは全力です。
イラストレーターが主導権を握ってしまい物語は
書けないので、ラストはもう結末をつける為に
仕方なかった、と諦めましょう。
👍 : 2 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
242 分
とりあえずクリアしたのでレビューをば。
結構長くなってしまったので長文注意です。
このゲームを一言で表すなら、「微グロポイントクリックノベルゲーム」です。一部苦手な人はとことん苦手なゴア表現があったりするので、注意が必要ですね…まぁそんな人はダークファンタジーには手を出さないでしょうが。
ちなみにタイトルロゴでやたらクトゥルフっぽい何かの主張がありますが、そこまでラブクラフトではなく、どちらかというとTRPGのD&Dとかそういう古風な洋風ADVな雰囲気を醸しています。こう…JRPGのユルユルなファンタジーではなく、シビア!残酷上等!なストイックなやつです。ステータスの概念は無いのでロストはしないんですけど。
その代わり、一度シーンが進むと戻れなかったり、同じシーン内でも取り返しのつかない選択もあります。全ての展開を見ようと思ったら繰り返しプレイする必要のあるゲームですね。ちなみにどこでもセーブなんて便利なものはありません。絵とか雰囲気が好きな人なら苦にはならないかなぁ…。
ノベル、の部分に関しては単に文章量が多いので。ナレーションも登場人物もめっちゃ喋りますし、彼らに対する動作によってマルチEDの展開に繋がったりします。英語苦手な人は最後まで???な感じになると思います。ちなみに自分はCapture2Textという画像認識と翻訳が同時にできるフリーソフトで翻訳しながら進めてましたが、機械翻訳ではやはりニュアンスに難があったのか、イマイチ納得のいかないEDを迎えました。若干宗教色もあるので、そういうことに興味が無い人は理解しがたいこともあるかもしれません。ちなみに、地味にゲーム内のメモや本などに書かれている英語が筆記体風の飾り文字なので、読めない人はさらに注意が必要です。画像認識でもほぼ読み込めなかったので飛ばせる個所は飛ばしました。
また、すでにレビューに書いている方もいらっしゃいますが、ED後に最初に思ったのは「なんか思ってたのと違う」でした。
見た目が見た目のゲームで、タグにダークファンタジーとあり、「ああ、フロム系っぽい何かかな」と思ってたらある意味予想外の展開。好きな人は好き、という点では同じですが、最後の不時着感にちょっとモヤモヤ。これならむしろ投げっぱなしジャーマンでも良かったかもしれません。EDはプレイヤーが想像するんだッ!てな感じで。
長々と書きましたが、ポイントクリックゲームにありがちなおもっくそ不思議考察系、というよりかは、地に足がついた雰囲気重視ノベルゲー、って感じで、求めているものとはちょっと違いましたが、新鮮な気持ちで楽しめました。
英語大丈夫、ポイントクリック好き、こういうグラフィックが好き、D&D風好き、という人にはオススメできます。
逆に、英語ダメ、文章長いのはちょっと…、グロは…、という人にはオススメできません。
内容は人を選びますが、個人的には好きな要素が多いので同じ趣味の人にはオススメです。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
655 分
美麗なグラフィックやポイント&クリックのとっつきやすいゲーム体験などについては既に語り尽くされていると思いますので、今回は背景世界を司る価値観や思想について、ごく簡単に考察してみます。
[b]以下の文章には盛大にネタバレが含まれます。プレイ前の方はご注意下さい![/b]
[h1]アドベンチャーゲームの背骨となるナラティブについて[/h1]
“ダーク”を期待してプレイした人によっては「主旨が違うかなぁ」と感じる場面も多々あったことでしょう。というのも、クゥトルフ神話に出てくる探索者のように生存を賭けた“ダークな”サバイバル行ではなくて、退廃的な異世界での道徳観を試される旅だったからです。
教養を問われるようなカントの名言から始まり、プレイヤーが選択した行動が後ほどモラル判定に付されます。ところが……ナラティブとしては、キリスト教的な押しつけがましい価値観が終盤で見受けられます。哲学的な善悪の彼岸や目的の王国を期待しているとまるで肩すかしです。かなり矮小で一義的な判定基準でしかないからですね。まず、自死が地獄行きであること、これはキリスト教的な通念では極めて一般的なものでしょう。
[spoiler]嫉妬により恋人を殺害した罪の意識に耐えかねて自死を選んだ主人公が、自らを救済してもらうために彼自身の記憶と後悔の念から生まれた世界で一時の体験をする[/spoiler]……これが物語背景のネタバレです。英語では、主人公のゲーム以前の顛末を表すのにcowadlyやshameといった単語が使われており、非常にネガティブな捉え方でいます。
従って、当然のことながら、邪悪に染まった魂の持ち主は救済に値せず、奈落の底へと突き落とされてしまいます(Evil End)。
100%の善行を行うことでしかGood Endにならず、しかも天国の恋人の赦しが受けられるかどうかはまた別として、ハッピーエンドにしては今ひとつ歯切れの悪いオチになります。
その辺をして、“ダークである”とは言えそうです。つまり、[b]背徳的で皮肉めいている[/b]という意味で。主人公の顔面がもはや塵と化していて髑髏(しゃれこうべ)である様子など、(クトゥルフ神話ではなく)ピックマンを扱ったかのようなラブクラフト的な短編として見る限りにおいてなら、ことさら興味深いと言えるかもしれません。キリスト的な教訓からすると、こちらの意義の方が大きいでしょう。
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
302 分
ベクシンスキー風ビジュアルが印象的な地獄めぐり Point & Click。
難易度はライトなので詰まるようなことはほぼないと思います。
英語も、一箇所だけ詩の暗号を解読する場面がある以外は流し読み程度でプレイには支障なし。しかしストーリーとテーマ性は強いので英語もしっかり読めた方が、テーマに関してより深い理解が得られます。
ストーリーはほぼ一本道ですが途中迫られるいくつかの選択肢で関わるキャラクターと主人公の行く末が左右されます(一応マルチエンディング)
その選択肢と結末の関係に、「罪の贖い」「裁き」「許し」、さらに主人公自身が自分の(生前と、地獄での行いで犯した)罪について自覚し悔いているかを問われる等、いかにも欧米的・キリスト圏的な宗教色が込められています。そういうのが好きな人はぜひ。
ちなみに全実績解除までは最短2周、普通は3周ってとこでしょう。
トレカの相場が結構高いので、売っぱらえば割と購入金額の足しになるかもしれません。
エンディングでパラパラ見れる美しいビジュアルアートの数々は一見の価値有り。
良作です。
[quote]
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👍 : 9 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
276 分
シンプルなポイント&クリックのアドベンチャーゲーム。
ベクシンスキーが好きなら、余程このジャンルが嫌いでない限りオススメです。不気味なアートワークが非常に美しい。自分は謎解きが基本的に好きじゃないんですが、この世界観目当てで購入しました。いい買い物だったと満足です。
ゲーム自体は低めの難易度でサクサク進行、善悪のモラルチョイスで道中の展開とエンディングに変化あり。パズル等で重要な箇所は光が表示されるので、何か分からず闇雲に画面クリックする必要もないです。アートワーク見ながらノンビリ遊んで1周3~4時間程度。少し短く感じましたが、ちょっと物足りないくらいが逆に丁度いいのかな、と。
なお、使われている英語は比較的平易かつオート進行じゃないので、苦手な人も焦らず解読できるかと思います。謎めいたストーリーも楽しめました。不安な人は先に体験版をプレイしてみてください。8割程度理解できれば十分です。
ただエンディングのBGMだけはなんとかならなかったのか・・・(笑)
👍 : 42 |
😃 : 1
肯定的