
51
ゲーム内
86 😀
2 😒
85,37%
評価
$39.99
Fuga: Melodies of Steel 3 のレビュー
『戦場のフーガ』完結!シリーズ集大成となるドラマティックシミュレーションRPG!
アプリID | 3081320 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | CyberConnect2 |
出版社 | CyberConnect2 |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | ストラテジー, シミュレーション, RPG |
発売日 | 28 5月, 2025 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, French, Japanese |

88 総評
86 ポジティブなレビュー
2 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Fuga: Melodies of Steel 3 は合計 88 件のレビューを獲得しており、そのうち 86 件が好評、2 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Fuga: Melodies of Steel 3 のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
2321 分
半分LieNの音楽が聴きたくてやってますが、ゲームも面白かったです。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
613 分
勝手に逝くな
生き急ぐな
どうして全滅エンドが5種類もあるんだ…
👍 : 3 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
2241 分
アカシャパネル全開放までクリアしました。
個々のキャラは可愛いですし、ストーリーはしっかり完結していて面白かったです。
ゲームバランスもきちんと育成考えればそこまで高くなく、序盤・中盤の全体攻撃持ちを減らしていたので敵を拘束することが難しくしっかりダメージ計算も必要で良かったです。
キャラのヒーロースキルに関しては差がありすぎた感はありますが、それぞれ特色があるのでビルド決めて編成組むのもよかったです。
ただ気に入らない点としては、メガソウルキャノンを強制してくる点です。
育て切ったキャラは中々タフなので時間がかかり、自傷ルート見つけるまで虚無感が凄かったです。
そのうえで、前半部分は共通なので正直2週目はスキップさせてほしかったです。それが5回あります。
作業感が非常に強かったので何とかならないものかなと思いました。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
3317 分
戦闘システム面白いのでお勧めなんですが、手放しでおすすめできるようなものではないです。
3だけで無くシリーズ通してプレイして思ったのがまず
[h2] ソウルキャノンとか要らなかった[/h2]
これに尽きます。シリーズ全部トゥルー(全員生存)エンドでクリアしてるんですが、シリーズ通して一発も撃たなかったんですよね。
単純に撃たなくてもどうにでもなる難易度なのと、子供たち(プレイヤーキャラ)の内一人を”消費”するという仕様と
戦闘システムの仕様が嚙み合ってなくて、撃つと戦術の幅が狭くなって単純に戦力減にしかならないんですよね。
それで、結局撃たずにクリアしてしまうんですが、そこからバッドエンド回収のために子供たち”消費”して回るのもなぁ…
となって周回プレイのモチベーションに繋がらないどころか阻害要因になってます。
シリーズ通して改善されなかったのは残念。
シナリオについては正直微妙です。
なんというか敵側に魅力がないんですよね。「こいつ絶対許せない。〇す!」とか「お前の考えはわかるし、共感できる部分もあるけど、でも、もうそれ以外解決策が無いから〇すね…」みたいのが全然ない。
[spoiler] カイザーくんはいい線いってたけど、あっさり途中退場しちゃうし…[/spoiler]
そのせいでプレイ中にふと思ってしまうんですね、「なんだかなぁ…」って。
あと、ラスボスの蛇足感がすごかった。
一応、ちゃんと考えてみると[spoiler] 帝国の社会構造の犠牲者だし、ラストシーンのマルトくんのセリフを合わせると、なんとなくシナリオライターの言いたいことが分かるような分からないような気がしたりしなかったりする[/spoiler]んですが、それにしてももうちょっとどうにかならなかったのかと。
というか、シナリオは全体的に薄味でゲーム内では深堀してくれないので、設定資料とか読み込まないとナニコレとしかならないです。
総評としては、戦闘は面白いんですが、全体的なクオリティはイマイチ。
セール中ならお勧めできるかな。といった感じ。
過去作と比べると色々と遊びやすく改善されている部分は多いので、過去作プレイしてよかったって人は買っていいと思います。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2497 分
【概略】
獣っ子版「ぼくらの」こと「戦場のフーガ」の続々編。
初代や2を未プレイの場合、先にクリアを強く推奨。公式サイトと憲法にもそう書いてあります。
以下レビューは前作までの既プレイ者こと同志が購入検討の材料とするために記します。
※リトルテイルブロンクス過去作「Solatorobo」既プレイだとより本作を楽しめるが、プレミアがついているので厳しい気もする。Solatorobo資料集を読むだけでもだいぶ違うのでぜひ。
【結論】
コンティニューなし、20時間で真エンド到達。全隠し要素およびシークレットムービー解禁まで35時間(周回時はファストモード使用)。前作までの高評価だったシステムはそのままに、さらに爽快感のある戦闘、痒いところに手の届く改善、明かされる衝撃の真相、ケモナーの情緒をゴリゴリに削ってくるシナリオで、完結作として非常に美しくまとまっている。まとまっているので私の今後の生きがいが一つ減ってしまった。
【よかった点〜システム編〜】
・マルチエンディング採用
「死に戻り」が推奨され、システムが大幅に改善。メンバーが犠牲になっても、過去に飛んでやり直せば、犠牲はなかったことになる。これはモチベと精神衛生に大変よい。また特別な条件を満たさないと見られない「特殊エンド」が個人的には名作。バッドエンドのはずなのに希望に溢れ、でもちょっと寂しくなるエンディングを用意くださったことに感謝。
・ファストモードの採用
雑魚敵は全て回避可能、ボスも超強力な武器で一発撃破の、ストーリーを楽しむためのモード。個人的には評価したい。このシリーズはストーリーが長く、実績集めのモチベが沈みがちなため。ただし初回は通常モードでプレイすることを強く推奨(後述)。公式サイトと法律にもそう書いてあります。
・タラニス内の新モード群
仮想空間での「発掘」作業を通じて、タラニスの強化やアイテムの生成が可能に。金欠気味な序盤にも、SP不足にあえぐ中盤にも、実績集めしたいクリア後にもたいへん重宝した。あと「発掘」作業を行う各バーチャルキャラのアイコンがマジで可愛い。アクスタ売ってくれませんか。
・子どもたちがかわいい
ありったけの語彙を駆使して形容するなら…超かわいい。すでに推しキャラの一人や二人いると思うが、今作出番の多い某キャラも推しに加わるはず。インターミッションパートの挿絵やかけ声も健在で、毎回和んでしまう。
・爽快感が増した戦闘
新要素により、戦闘時の爽快感がさらに増した。弱点(WEAK)を連続で突いてダメージに倍率が加算される、メンバー全員がリーダースキルを発揮する、前作までの登場人物たちが加勢してサポートしてくれる、など。強敵のHPをゴリゴリ削れるのは快感で、これ単体でも評価に値する。そのため初回はぜひ通常プレイで。WEAKを連続で突いてダメージが加算されて締切が遅延して、そんでもって完了したら派手に爆発するようなデスクワークはどこかにないですか。
・ソウルキャノン
今作はタラニスのダメージ量が一定量以上のまま放置すると、キャラの誰かが思い詰めはじめ、やがて自らを弾丸にしてしまうというシステムに。ボス戦の難易度は高くないため、経験値を稼いでおけば回避可能なものの、プレイヤーが犠牲者を選ぶ前々作、強制的に選ばれる前作とはまた異なる絶望感が…。「他の子たち全員が激励するものの力及ばず」という流れで、専用のセリフまで用意されている。一応イベントとして全員ぶん解禁できるが、見るのが辛すぎてこれだけやっていない。解禁しようとしたら推しキャラが真っ先に死んだので、もうできません。
【よかった点〜ストーリー編】
・明かされる衝撃の真実の数々
前作までの数々の謎がきちんと明かされている。100%回収とはいかずとも(後述)納得はできるはず。よく考えると原理不明に見える現象も起こっているが、深く考えず雰囲気で楽しむべし。
・メンタルをゴリゴリ削ってくるシナリオ
既プレイ者なら覚悟の上だが、制作陣もそれを知ってか序盤から容赦がない。チュートリアルは毎回「全滅してしまう世界線」で描かれるが、今作は誇張抜きでヤバい。イラストもセリフも衝撃的。[spoiler]戦闘後、ハンナがチックとハックの無事を確認しようとするも、彼らがすでに死んでいたことに気づいて絶望する[/spoiler]シーンで一度、コントローラーを置いて酒を買いに行った。それゆえに真エンド時のカタルシスもまた別格。こういう類の「整い」をサウナと並んで流行らせたい。
・黒幕の犯行動機
前作までと比べ、犯行動機が妥当に思われる。「そんなおとぎ話を信じて!?」「逆恨みも大概にせえや」だったのが「わからんでもないなあ」ぐらいになった。それはそれとして子どもたちがあまりに酷い目に合うので心置きなく倒しますが。
・ラストの「ご都合主義」
毎回、ラスボスを倒すための弾丸をどこかから調達してくる「ご都合」が発生するが、個人的に今回のご都合は救いがあってよかった。[spoiler]誰かが犠牲になってしまう世界線の子どもたち[/spoiler]への救いがあって、という意味。序盤の[spoiler]ハック[/spoiler]の発言である「[spoiler]いたんだ、チック…やっぱりそこに…[/spoiler]」の意図に気づいて、不覚にも泣いてしまった。
・やりこみ要素の隠しシナリオ
交流イベントを全てやることで見られる隠しシナリオは必見。時間はかかるが同志諸君はぜひここまでやりこんでほしい。特に[spoiler]カイルの父とブリッツの父の生前の交流[/spoiler]と、それから[spoiler]ワッパの素顔[/spoiler]が衝撃的すぎた。その他ボスラッシュをこなすことで読める[spoiler]アッシュ[/spoiler]の過去編もかなり涙腺に来た。ただ、[spoiler]私の推しキャラの脳をいじくる[/spoiler]のと、[spoiler]整ったメンタルをシークレットムービーで再度壊しにかかる[/spoiler]のはやめていただきたい。
【ここはちょっと…〜システム編〜】
・交流イベントの代わり映えのなさ
すでに関係性が出来上がっているので話題の発展がない。掛け合いを見て二次創作にまで手が及ぶような想像力豊かな人なら問題ないだろうが、前作以上の深堀りを求める人は厳しい。ただ、完結作まで買う同志にとってはさしたる問題でもなかろう。
・雑魚敵の種類が少ない
前作までと同じ傾向あり。中盤以降、HPが高く色違いの雑魚敵ばかり出現する。マンションのコンビニ上2階に住んでいたときのことを思い出してしまった。黒光りする色も相まって、もうGとほぼ変わらんやん。
【ここはちょっと…〜ストーリー編〜】
・けっこう唐突なSF展開
「Solatorobo」と世界観を共有、というか思いきり寄せに行っている。Solatorobo自体「中盤以降のSFが過ぎる」との批判を集めたゲームなだけに、公式がそっちに寄せに行くことの困惑は隠せない。
ただし、物語内での世界観に矛盾がないところは高評価。[spoiler]タラニス(や子どもたちの衣服)が都合よく変形する[/spoiler]理由は[spoiler]タラニスを構成するナノメタル(ノノ)が利用者の思いに答えるから[/spoiler]だし、[spoiler]前作ですでに犠牲になったはずの子が人魂になって会話できた[/spoiler]理由は[spoiler]ソウルキャノン後の犠牲者の記憶の情報がタラニス内に保存されている[/spoiler]からだとわかった。これだけでも満足。
・ガスコがポンコツすぎる
子どもたちの活躍を描くためとはいえ、[spoiler]停戦条約を信じ切って[/spoiler]後手後手に回るお人好しな軍隊があっていいのか!?まあ、そのへんの本格さを求めるゲームでないことは重々承知で…。それと一応後半では見せ場もあるし…。
【回収されなかったと思われる伏線】
書き出してみるとけっこうあった。完結作なのにこんな広げて大丈夫かいなと思うところもちらほら…。
ガチのネタバレなので注意。
[spoiler]マルトが国を救った英雄となり、シェパルドの名を国に冠することとなった経緯、2作目10章でマエストロが歴史を書き換え、子どもたちが助かるよう天井を崩落させた理由、2作目シークレットムービーの「ここは英雄を生み出すための村だった」の意味、魔血騎隊メンバーがイヌヒトなのに呪術が使えた理由(オオカミ族の末裔?)、月面に2作目のクモのロボットがいた理由(納期の都合上?)、カタリナとルネが連絡できなくなった理由、メイが今作になって急に「視える」ようになった理由、メイの見た予知夢で「ブリッツとメイが結婚」するという未来の詳細、メイの見た予知夢で「マルトと会えなくなる」という未来の詳細、ハンナとカイルの間に獣っ子ではない(人間の)子をもうけられた理由、メイの名前のもとになった、マルトの両親が出会うきっかけとなったほうのメイはどこから来たのか(タイムリープものあるある無限ループか?)、ボロンの秘密エピソードで、ボロンの弟のほうの目が光っていた理由、チックとハックについて「双子ではない予定が双子として生まれてきた」ことの詳細な説明、マエストロやアッシュの今後とSolatoroboとの繋がり、今作シークレットムービーの内容、赤の一族とは何だったのか[/spoiler]
【その他こまごました気づきや考察】
・遺跡探検がだいぶ面白くなった。頭を使わないと全ての宝物をゲットできないようになっている。立体構造をイメージしながら移動する、パズルみたいな遺跡もあった。夜中の4時にやっていたので、変なとこを撃って詰むことも…。ハックの「ちっきしょ〜」「ごめんなさ〜い」が可愛いので、全然許せます。
・遺跡探検、宝箱を開けるときに子どもが喜ぶようになった。ひたすら可愛い。
・砂釣りしたいキャラの連絡帳の表記がわかりやすくなった。「砂釣りで何が釣れるのか知りたい」と記載することで、そのキャラが砂釣りする必要はないことが明記されている。
・トイレも健在。日記帳には「花を摘みに行きたい」とあり、摘むと絶好調に。
・前作までのキャラとの通信イベントは胸が熱くなった。[spoiler]ジャンヌ、ハクス、ジル[/spoiler]にまた会えただけで嬉しい。彼らと子どもたちとの交流も必見。
・ドリルがついた戦車は遅延させるとドリルが消失するように(もともと「幻」という設定)。これによりケガのリスクが減り、戦いやすくなった。面倒事が減ったので個人的には評価したい。
・タラニスが被弾したときワッパが「痛くないもんね」と言って、その後ジンがヒーロースキル「痛てえじゃねえか!」を発動させると「痛いのかい!痛くないのかい!どっちなんだい!」と思う。
・ブレイクシステムは前作より正答が容易になった。茶番といえば茶番だが、アツいシーンなので個人的には好き。嫌いな上司にもこのシステム適用できないか。
・今回見せ場の多かった[spoiler]フラム[/spoiler]と[spoiler]ジン[/spoiler]は1作目の[spoiler]人気投票で、大人部門・子ども部門でそれぞれ1位[/spoiler]。ファンサービスかどうか知らないが、お互いの関係性がこうなってよかったと思う。[spoiler]ジン[/spoiler]は本当に偉い。
・「シューカの冒険」ファンであるバウムがシューカのパーカーを着ている。芸細。
・一卵性双生児は性染色体も当然同一のため、原則として性別も同じ。そのためチックとハックは二卵性双生児と思われるが、顔が非常によく似ているため、類まれな異性一卵性双生児の可能性も示唆される。ハンナ、学会で症例報告できるぞ。
・前作の交流イベントの片隅の謎([spoiler]マルトの両親が亡くなったとき、村民がみな「すごく怒った」理由[/spoiler])もきちんと回収されている。
・[spoiler]ソウルキャノンの犠牲者の記憶がタラニスに保管されている[/spoiler]からか、イラストに[spoiler]カイエン先生ら前作までの黒幕[/spoiler]も描かれていた。ちょっと笑ってしまった。何素知らぬ顔で現れてんねん。
・[spoiler]足立たかふみ氏の「戦場のフーガ」と思われる漫画が本作に登場している[/spoiler]。オタクは現実世界とリンクした伏線回収がWEAKポイント。
・初見だと[spoiler]AIアシスタントの「シャティ」はフランス語の「ネコ」っぽい響きだな[/spoiler]という連想があったが、まさかあっちとつながるとは。オタクは外国語の言葉遊びと絡めた伏線回収がWEAKポイント。
・黒光りする雑魚敵や食材の空魚はSolatoroboにも登場していた。ついでに[spoiler]巨大なクジラ(ヌシ)、ラーレスとレムレス、ジュノの擬人化であるユルルングル、赤の一族のクイニィ[/spoiler]も。
・登場人物の名字がみな甘いものにちなむ中、[spoiler]ソックス[/spoiler]だけ別だったのもSolatoroboつながりか。ということはあの人はあの人の1000年前の先祖…?1000年前に[spoiler]手足のあるロボットがいれば(交流イベント)[/spoiler]とか言ってたの、時代を先取りしすぎている。天才すぎる。そりゃその子孫はそうなるわ。
・2作目の[spoiler]シークレットムービーの内容[/spoiler]は、今作の[spoiler]各キャラの「秘密」[/spoiler]と密接に関係している。[spoiler]ボロンの「あの子は軍神の生まれ変わり」は文字通りの意味、チックとハックに対するマエストロの「あと98回だけ残ってる」は世界線またぎに伴う記憶混乱の修正可能残り回数(これが尽きると脳が耐えられなくなる)、ハンナの「私はもう私だけではない」は出産、ワッパの「ここにはある王の国があったんだ」は彼女がその亡国の跡継ぎだったこと[/spoiler]を表している。おそらく、これらの設定を[spoiler]本編の中に絡める予定だった[/spoiler]のではないか。
・子どもたち(の一部?)は[spoiler]オオカミ族やシシ族の血が流れている[/spoiler]可能性があり、これがいくつかの謎を説明する。根拠は以下。[spoiler]オオカミ族が高度な機械技術(ソックス、ジン)とネコヒト以上の呪術能力を持つ(アッシュ、マルト、メイ)、シシ族が強力な呪術能力を持つ(シーナ)、魔法が使えないはずのイヌヒトにノノが流れている(チック)、漫画版でマルトが狼のような姿になった、ボロンが軍神(シシ族の戦士)の家系である、子どもたちの思いに応じてナノメタルの構成(タラニスのフォームや衣服)が変わる(Solatorobo資料集によるとオオカミ族とシシ族にはそうした能力が限定的に与えられている)[/spoiler]。本当はこれらの設定も本編に盛り込みたかったのかもしれない。今後の解説に期待したい。
・上記が真だとすると[spoiler]チックとハックのうち、本来は姉のチックだけが生まれてくる予定だった[/spoiler]とも考えられる。[spoiler]チックにのみノノが流れており、シーナはハックのノノには特に言及していない[/spoiler]ため。
・タラニス・Ωの「Ω」はSolatoroboリスペクトか。主人公レッドの機体の最終進化版が「ダハーカ・Ω」。蛇足だがギリシャ語アルファベットはオメガが最後で、英語にも"from Alpha to Omega"(何から何まで)という表現がある。
・今作もまたBGMが素晴らしい。デラックス版を購入したのでサントラを聴いている。何気、効果音も素晴らしいと思う。
・[spoiler]フラム[/spoiler]の回想イベントのときのBGMが1作目のアレンジ。
・章開始のジングルが1作目のアレンジ。
・死に戻りシステムが[spoiler]タイトル「戦場のフーガ」[/spoiler]を伏線回収している。[spoiler]フーガとは音楽用語の一つで、テーマ(主題)となる旋律が曲の中で形を変えて登場し、様々な箇所に現れるという曲の構成。並行する世界線の中で死に戻りを繰り返しながら運命の旋律を少しずつ変えていくシステムが、ゲームタイトルを象徴している。[/spoiler]
・[spoiler]今作シークレットムービー[/spoiler]には[spoiler]Little Tail Bronxの文字列や、各役職の個人名[/spoiler]が書かれている。[spoiler]「戦場のフーガ」自体はこれで完結するが、世界観が同一の別シリーズが今後、展開される予定なのかもしれない[/spoiler]。だとすると相当、アツいな。
【感謝】
この完結作を待つことが私の生存理由の一つでした。このコンテンツを世に出してくださった全ての関係者の皆さんに深く感謝いたします。チックとハックのいない世界は辛いですが、次の生存理由を見つけるために頑張ります。
👍 : 23 |
😃 : 5
肯定的